シャネル(CHANEL)といえばロゴやCCのイニシャルがクロスしたココマーク、そして特徴的なブラックカラーが真っ先に思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。
マトラッセのチェーンショルダーやチェーンウォレットといった人気のアイテムの大部分にロゴマークがあしらわれています。
コンセプトや創業者の思いなどが凝縮されたシャネルのロゴ。
今回は、そんなロゴマークに焦点を当てて、どのような成り立ち、コンセプトの決定を経て現在のシャネルへと繋がっていったのかを解説していきたいと思います。
また、ロゴやロゴマークをモチーフとしたアイテムについても画像と一緒にご紹介していきます。
一目見てシャネルのアイテムであるとわかる存在感あるアクセサリーやバッグなどがほしいとお考えの方の参考になりましたら幸いです。
ブランド買取販売店「ギャラリーレア」で神戸元町店の店長として勤務。確かな審美眼はもちろん「お客様ひとりひとりを大切に」をモットーとした誠実な対応が持ち味。抜群のセンスが光るスタッフスタイリングは社内随一の閲覧数を誇る。ユーモアあふれる性格から社内外に多くのファンを持つ。
目次
シャネル(CHANEL)のロゴにあるココマークとは?由来や隠された意味を解説
世界にはたくさんのハイブランドがあります。
ハイブランドは商品の素材や縫製など品質の良さはもちろんのこと、それぞれのブランドのネームバリューも支持されています。
ブランドの力を示す要素として、ブランドロゴやロゴマークが持つ力はその最たるものです。
シャネルのロゴ解説1:ロゴとマークの特徴
シャネル(CHANEL)のブランド名は創業者であるココ・シャネルのファミリネームから来ており、ロゴとロゴマークも同様。
コーポレートカラーは黒であるため、白背景に黒い文字、または黒背景に白い文字で「CHANEL」と書かれたロゴが一般的です。
古典的なサンセリフ系フォントでシンプルに書かれています。
箱やショッパーのロゴとしてはもちろん、洋服やバッグ、財布、小物やジュエリーのモチーフなどとしても取り扱われています。
2つの「C」の文字を左右対称に重ね合わせたココマークも大変有名で、シャネルのアイテムを持っていなくてもご存じの方は大勢いらっしゃると思います。
このロゴマークについても「CHANEL」のロゴと同様、白黒カラーがベースとなっています。
ロゴ、ロゴマークどちらも白黒のものが一般的ではありますが、ゴージャスなシルバーやゴールド、その他赤や青など鮮やかなカラーでロゴがあしらわれたアイテムも。
一目見てシャネルの製品であるとわかる個性的なロゴマークは、世界中のファンの憧れを一心に受け、ブランドの価値をより高めています。
シャネルのロゴ解説2:ココマークとは?
シャネル(CHANEL)のイニシャルが重ねられたそのロゴマークは「ココマーク」や「ダブルCマーク」と呼ばれており、シャネルの様々なアイテムのモチーフ、ラインとして取り扱われてきました。(本記事ではココマークで統一)
一目見てシャネルのアイテムであるとわかる特徴的なココマークは、「C」は上部が手前に、反転した「C」は下部が手前になる形で重なっています。
ちなみに、ココマークの名称はシャネルの創業者の名が起源となっています。
シャネルの創業者であるココ・シャネルの本名はガブリエル・ボヌール・シャネル。
ガブリエルにはシャネルを創業する前にはキャバレーで歌手として活動していた時期がありました。
その頃に歌っていた「ココリコ」からついた「ココ」というニックネームが、やがてココ・シャネルという愛称へと繋がっていったのです。
ココマークには、「逆ココマーク」と呼ばれるCの重なり方が本来と逆になっているものも存在します。
上のCは右が上に、下のCは左が上に重なっているのが本来のココマークです。
それに対して逆ココマークは上のCは左が上に、下のCは右が上に重なっているという逆の形になっています。
これはヴィンテージアイテムの中にごく僅かに存在する仕様で、ファンの間では「幻のココマーク」と呼ばれており、大変貴重な仕様です。
シャネルのロゴ解説3:ココマークの成り立ち
ココマークはシャネル(CHANEL)の事業展開が始まってすぐに登場しました。
最初にココマークが印字されたのは、1921年登場のシャネルの代表的な香水である「No.5」のパッケージ。
ロゴとココマークは1925年にわずかに変更されましたが、それ以降はこれといった変更をされたことはなく、1世紀近くにわたって同じものを採用しています。
ココマークはココ・シャネルによって考案されたものの、ココマークが何を意味するものなのか、その起源についての記録は残さなかったようです。
何を意味するマークなのかについては長年にわたって議論され、現在では『創業者ココ・シャネルの略称であり、2つの鏡文字としての「C」』と結論付けられました。
ココマークの誕生秘話としては以下の2つの説が有名で、映画など様々なメディアで扱われています。
ココマークの誕生秘話1
ココ・シャネルの若き日のこと。
名前のイニシャルである「Cの文字が書かれた2枚の紙を手に持っていたところ、2枚のうちの1枚が偶然にも翻り、「C」が反転しました。
ふと思い立ったココ・シャネルは裏面から見え反転している「C」と表から見える「C」を重ね合わせてみます。
何やら興味深い形状になった2つの「C」を書き起こした結果、彼女はクロス状のイニシャルがロゴマークとして映えると気に入りました。
こうして現在も愛され続けるココマークが誕生したのです。
このシャネルにおける歴史的瞬間は、映画「ココ・シャネル」でも描かれています。
ココマークの誕生秘話2
香水の試作のためにココ・シャネルが南フランスのワイナリーに訪れた時のこと。
ワイナリーは古城を改築した「シャトー・ド・クレマ」という場所であり、壁面にはココマークと同じような形状のマークが記してあったのだとか。
ココ・シャネルはそのマークを気に入り、城主の許可を得てマークとして採用したと言われています。
シャネルのロゴやマークに表れるブランドのコンセプト、歴史について解説
コンセプトはブランドを経営していく上で最も大切な方針。
そのコンセプトがどのように定まっていったのか、シャネルの誕生の歴史や創業者ココ・シャネルの人物像から紐解いていきます。
シャネルのロゴ・ココマークに込められたコンセプト1:創業と「女性の解放を象徴する」ファッション
- 女性の解放を象徴するファッション
- 狭く古い価値観に囚われない、強い意志を持つ女性像
シャネル(CHANEL)は上記のようなコンセプトを掲げてレディースファッションアイテムをメインに商品展開をしています。
シャネルのロゴやココマークに込められたコンセプトの始まりは、シャネルの創業時に遡ります。
創業者ココ・シャネルがパリに帽子店を構えたのは1910年のこと。
当時、女性は社会から求められる女性像でいることを強いられていた時代です。
女性はウエストをコルセットで締め、足首まで覆うロング丈のバルーンスカートやドレスを着るのが当たり前。
しかしながら、第一次世界大戦の頃、欧州では戦地へと赴く男性たちに代わり、女性が様々な肉体労働に従事するようになっていました。
働きに出る女性が増えていく中で、当時の衣服は忙しく動き回る女性に寄り添ったものではありませんでした。
そんなレディースファッションの常識を覆したのがシャネルです。
「シンプルで無駄がない」「着心地のよい衣服」これらのポイントを基本とし、シャネルは活動していきます。
ココ・シャネルは帽子店のみに止まらず、1919年にはシャネル初のオートクチュール(高級仕立服)のコレクションを世に送り出します。
シャネルはシンプルなスーツや、当時の女性が装うことのなかったパンツスタイルなどを発表し、パリ中が驚きに包まれました。
着心地の良いジャージー素材作られた七分丈のスカートなど、シンプルで機能性を重視したアイテムが人気を集め、シャネルは瞬く間に女性たちの憧れの的になります。
その後もシャネルは香水やバッグ、ジュエリーなど幅広く企業展開をします。
男性優位の社会で決められた窮屈な形や色の服を身に纏わなくても良い。
今まで女性用のバッグにはなかったショルダーバッグを持って、両手を自由にして歩いても良い。
ファッションは特権階級のためだけではなく全ての女性が楽しんで良い。
というように、様々な観点から作られたアイテムで女性たちをしがらみから解放し、自由にしたのです。
そんなシャネルの活躍を皮切りに、「女性の解放を象徴するファッション」のブームが起き、レディースファッション業界は大きく変動することとなるのです。
シャネルのロゴ・ココマークに込められたコンセプト2:ココ・シャネルの生い立ちと人物像
ココ・シャネルは1883年にフランスのソーミュールで誕生しました。
12歳の頃に母親を亡くし、行商人であった父に引き取られることのなかった彼女は、18歳になるまで孤児院での生活をすることとなります。
孤児院で厳しく質素な生活を送りつつ裁縫を学んだ経験がその後の人生へと繋がったと言われています。
ココ・シャネルは自他ともに認める、強気な性格の女性だったそうです。
「傲慢さは私の性格の鍵」という言葉も残していますが、それは他人を見下すような態度を指すのではありません。
「他人に厳しく、そしてそれ以上に自分に厳しく」をモットーに、自立した女性として強く在ることです。
この姿勢があったからこそ、彼女は偉業を成し遂げることができたのでしょう。
さらに、女性として恋を謳歌することも多かったココ・シャネルは、自らのエレガントさも忘れず美しい女性で在り続けました。
ココ・シャネルが自らの人生の中で核として持ち続けた心が、後に誕生するブランド、シャネルの核へと繋がっていったのです。
シャネルのロゴ・ココマークに込められたコンセプト3:シャネルの黒が表現する「自立した女性の強い意志」
シャネル(CHANEL)といえばブラックカラー。
商品を購入した際の箱や保存袋など、シャネルに関することではよく目にする色ではないでしょうか。
バッグやアパレルでも黒のアイテムは多数あり、何よりもシャネルのコーポレートカラーが黒を基調とされたもので、ロゴにおいても黒色のフォントがメインとなっています。
ただ使いやすいから黒を扱っているのではありません。
シャネルの黒もまた、女性の解放や自由といったコンセプトから取り入れられています。
現在では「無難なカラー」と言われるほど、黒色のアイテムを用いることが日常的となっていますが、シャネルの創業当初はそうではありませんでした。
黒は喪服の色であるとして、死者を連想させる色を日常的に身に纏うのはタブーとされていたのです。
そのような時代に、「モード色」としてファッションへ黒を取り入れたのがシャネルでした。
ココ・シャネルは、黒はシンプルでエレガントな色であるとして、日常的に身に着けるべき色だと考えました。
これは非常に斬新な発想でしたが、カジュアルからフォーマルまで幅広いコーディネートに合わせられるとして人気を博しました。
「シャネル=黒色」の概念を世に示したアイテムとして有名なものに、1926年発表のリトル・ブラック・ドレスがあります。
余計な装飾が一切ない、非常にシンプルな膝下までの丈のドレス。
「ファッションの上級者ほど引き算。シンプルなものを着こなすのが本当の上品さである」というココ・シャネルの格言を示すようなスタイルです。
今では定番のドレスアップスタイルとして、今も世界中のセレブに愛されていますが、全身オールブラックのシンプルなドレスは登場時のヨーロッパではとても斬新なもので、注目を集めました。
意識的に取り入れなければ黒を持つことがなかった時代にあえて黒を取り入れ、モードに仕立て上げたのは、自由で自立した強い女性像を表現するため。
そのココ・シャネルのこだわりがロゴやロゴマークのカラーにも表現されているのです。
シャネル(CHANEL)のロゴ入りの人気ネックレスを画像でご紹介
シャネル(CHANEL)といえばバッグやコスメが真っ先に思い浮かびがちですが、ネックレスをはじめとするジュエリーも多数展開されています。
マトラッセなどの高価なバッグに比べて安価で手に入りやすいため、価格面でも魅力的。ネックレスは特に人気で、毎年たくさんのラインナップが登場します。
シャネルのネックレスモチーフのロゴ1:ココマーク
シャネル(CHANEL)のネックレスの中でも、CCでお馴染みのココマークをモチーフとしたアイテムは特に人気。
煌びやかなパールやラインストーンには高級感がありますし、コスチュームジュエリーであっても長持ちする点も魅力的です。
さりげなくシャネルの高いブランド性をアピールしてくれるネックレスにはシンプルなものが多く、カジュアルなファッションにもよく合います。
デザインによって雰囲気が全く異なりますので、様々なシーンで使い分けることができます。
バッグのような高額の商品の購入は厳しいという人も、ネックレスやその他のアクセサリーであれば比較的安価であるため購入しやすいアイテムです。
シャネルのネックレスモチーフのロゴ2:ココマークとカメリア
シャネルで扱われる代表的なモチーフにはココマークの他に「カメリア」があります。
「輝き」「純粋」という花言葉を持つカメリア(椿)は愛の象徴であり、香りもトゲもなくシンプルな花。
カメリアはココ・シャネルが恋人から贈られ最も愛した花とも言われ、大切な思いが込められており、アクセサリーなど多種多様なアイテムにモチーフとして取り入れられています。
カメリアのデザインは優美で、デコルテを華やかに。そしてココ・シャネルの恋の話も相まって、とてもロマンチックな印象を与えます。
シャネルのネックレスモチーフのロゴ3:ココマークとCOCOのアルファベット
ココ・シャネルの「COCO」をモチーフに取り入れたネックレス。添えられたココマークが可愛らしいラインです。
ロゴやココマークだけでなく、「COCO」のアルファベットもシャネルの中では重要なモチーフですので、アクセサリーやバッグなどに多数登場します。
シャネル(CHANEL)のイヤリング・ピアスのロゴ画像
シャネル(CHANEL)のコスチュームジュエリーの中でも特に人気を集めているのがイヤリングとピアス。
小さなものから大判なデザインまで幅広く展開されており、耳元できらめく確かな存在感がコーディネート全体に華を添えてくれます。
イヤリング・ピアスにおいてもロゴやココマークをモチーフとしたコスチュームジュエリーは多数あり、人気を博しています。
シャネルのイヤリング・ピアスモチーフのロゴ1:ココマーク
シャネルのココマークモチーフのイヤリングは大判でスタイリッシュなデザイン、ピアスは小ぶりでフェミニンなものが多いのが特徴。
もちろん上記の限りではありませんが、どちらもシンプルで日頃から使いやすいデザインが豊富です。
コスチュームジュエリーということもあり、ゴールドカラーの部分にはメッキを使用し、ラインストーンやパールを取り入れたものはイミテーションを使用しています。
ココ・シャネルの語録には「本当にオシャレなのは、見せびらかすような本物ではなく、本物よりも美しいイミテーション」という言葉があります。
現在でもその言葉通りに、イミテーションの素材を使っていても尚美しく、使いやすいコスチュームジュエリーを作ることを一貫して行っているのです。
シャネルのイヤリング・ピアスモチーフのロゴ2:ロゴ
シャネルのピアスやイヤリングはココマークをメインとしたアイテムが多いですが、CHANELのアルファベットをモチーフとしたものもあります。
CHANELというアルファベット6文字がモチーフに入るため、ゴールドカラーのメッキ部分にCHANELと彫られているなど、ココマークをメインとしたものよりもさりげないデザインが多いのが特徴。
もちろん、一目見てシャネルのイヤリング・ピアスであるとわかるようにアルファベット6文字を大胆に取り入れたゴージャスなアイテムもありますので、好みのテイストで選べます。
シャネルのイヤリング・ピアスモチーフのロゴ3:カメリアとココマーク
シャネルのイヤリングやピアスもネックレスと同様にカメリアとココマークを用いたアイテムが多数あります。
定番のココマークと定番のカメリアが合わさればデザイン性は大きく広がり、可憐なものから洗練された大人の女性を印象づけるものまで幅広く展開されています。
「完全」「完璧」といった、強く自立した女性像にふさわしい花言葉を持つカメリアを耳に添えれば、凛とした存在感を放ちます。
シャネル(CHANEL)のバッグに施されたロゴ、マークを画像でご紹介
シャネル(CHANEL)の象徴であるココマークは、マトラッセのチェーンショルダーなど様々なバッグでポイントとして扱われています。
ここではバッグに用いられているロゴやココマークに焦点を当ててご紹介していきます。
シャネルのバッグのロゴ1:留め具として施されているココマーク
マトラッセ クラシックやココハンドルといった、フラップタイプのチェーンショルダーバッグの多くは留め金具部分にココマークが施されています。
現代におけるシャネルアイテムの中では最もメジャーなロゴマークの取り入れ方ですので、シャネルについて詳しくない方でも一度はご覧になったことがあるのではないでしょうか。
強いブラックカラーのレザーにきらりと光るココマークの金具が美しく、重厚なオーラを演出。
これぞシャネルという、圧倒的な存在感を放ちます。
シャネルのバッグのロゴ2:ドーヴィルラインのバッグに施された住所入りのマーク
シャネルのキャンバス素材の人気ラインであるドーヴィルライン。
CHANELのロゴとココマークに加え、シャネルの始まりとなる、カンボン通りの帽子店住所が記されたものです。
そして、ドーヴィルとはフランスの有名なリゾート地の名前。
シャネルが帽子専門店から商品展開を拡大し、本格的にレディースのモードファッションの開拓に乗り出しブティックを構えた土地です。
シャネルの歴史の始まりの場所の住所、ブティックを構えた土地の名前といった、記念すべき要素が詰まったキャンバスラインということです。
シャネルのバッグのロゴ3:ロゴとロゴマークの混合
ロゴやココマークだけでなく、「coco」やカメリアの模様、シャネルにまつわる文言が一面に散りばめられたパターンもあります。
シンプルさを前面に押すCHANELにしては珍しく賑やかな印象のアイテムです。
シャネルのバッグのロゴ4:カメリアとロゴ、ココマークの混合
アクセサリーなどと同様、カメリアはバッグにも取り入れられています。
ココマークとともにカメリアの花を象ってキルティングに取り入れている「カメリアライン」もあり、世界中の女性たちから人気を集めています。
CHANELのロゴとココマーク、カメリアを一遍に凝縮したパターンステッチのバッグも販売されており、今後も展開が楽しみなライン。
シャネル(CHANEL)のロゴモチーフのリングを画像とともにご紹介
シャネル(CHANEL)の指輪は、普段使いできるファッションリングから婚約指輪、結婚指輪などのブライダルリングまで展開しており、スタイルも幅広く人気があります。
ここまでで紹介したネックレスやピアスといったアクセサリーのように、ロゴやココマークを取り入れたリングも多数展開しています。
シャネルの象徴であるココマークをモチーフとしたファッションリングも長きに渡って愛されており、コスチュームジュエリーであっても上品で結婚式などの式典にもつけられるようなデザインが豊富なのも嬉しいポイント。
シャネル(CHANEL)のロゴマークについてまとめ
まとめ
- ココ・シャネルが愛した黒はシャネルを象徴するカラーとしてロゴにも用いられている
- ココ・シャネルのイニシャルである「C」を重ねたココマークもシャネルを象徴する存在
今回はシャネルのロゴやココマークについてご紹介させていただきました。
ロゴやロゴマークには、ブランドコンセプトや思いが込められています。
そのロゴもシャネルの価値を高めており、今も世界中で愛され続けています。
女性が自分自身のためにファッションを楽しめる時代を切り拓いたココ・シャネルの信念、その後の時代を引き継いだ人々からココ・シャネルへの敬意が表れていることもわかります。
成り立ちを知ると、よりシャネルのアイテムへの愛着が湧いてきますし、大切に扱いたくなりますね。
ブランド買取のギャラリーレアではCHANELの買取に力を入れております。
今回ご紹介させていただいたアイテムなどについても、ご質問がありましたらお気軽にご相談ください。