1910年の創業以来、100年以上にわたって愛され続けている「CHANEL」。
創業者であるココ・シャネルは、当時、喪服の色だった黒をファッションに取り入れたり、コルセットを使わないドレスを発表したりするなど、女性のファッションに革新をもたらしました。
「古い価値観にとらわれない自由で自立した女性像」をコンセプトとするシャネルは、今も世界中で愛されているブランドです。
そんなCHANELの財布について、選び方のポイントや、サイズ・素材ごとの特徴、レディース・メンズの人気ランキングを紹介します。
豊富なラインナップの中からどれを選べばいいか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
ブランド買取販売店「ギャラリーレア」でLA部部長として勤務。業界屈指の激戦区である大阪エリアにおいて10年以上のブランド買取経験を持つ。
日本流通自主管理協会(AACD)の認定査定士として、ブランドに対する確かな知識とお客様に寄り添ったサービスを武器に第一線で活躍している。
目次
シャネル(CHANEL)の財布の選び方を3つのポイントで解説!
豊富なラインナップを取り揃えるシャネルの財布は、どれもかわいくて迷ってしまいますよね。
ここでは、シャネルの財布の選び方のポイントを3つ解説します。
シャネルの財布の選び方1:ラインで選ぶ
- マトラッセ
- カンボンライン
- 2.55
- ボーイシャネル
- カメリア
シャネルの財布を選ぶ際には、好みのシリーズから選ぶのも1つの手です。
CHANELには、シンプルなデザインや華やかさが魅力のデザインなど、雰囲気が異なるシリーズが豊富に展開されています。
「マトラッセ」は菱形のキルティングが施されたデザインです。
ふっくらとしたキルティングのマトラッセは、後述のカンボンラインやボーイシャネルにも使用されていて、シャネルの代表的なラインであり一番人気と言っても過言ではありません。
「カンボンライン」は、そのマトラッセに大きなCを2つ重ねた「ココマーク」を大胆にあしらったデザインで、CHANELらしさを存分に楽しめるラインです。
シンプルでクールな雰囲気が好きな人には、「2.55」や「ボーイシャネル」がおすすめです。
ブランドロゴの主張が控えめで、財布の留め金部分にのみココマークがあしらわれています。
特に、直線的なラインやマニッシュさが特徴の「ボーイシャネル」は、他にはない魅力を放つシリーズ。世界中のファッショニスタに支持されています。
「カメリア」は、女性らしく華やかな雰囲気が魅力のシリーズです。ココ・シャネルが愛したという椿の花がモチーフになっています。
財布全体にデザインされた椿の花は、上品ながら存在感がありますよね。
シャネルのキーケースやバッグを既にお持ちの方は、それらと同じシリーズを選ぶのもいいでしょう。
それでは統一感が出過ぎてしまうと感じる方は、同シリーズでも異素材や、異なるカラーをチョイスするとくど過ぎず程よい統一感がでます。
シャネルの財布の選び方2:仕様で選ぶ
- スモールウォレット(折り財布)
- ロングウォレット(長財布)
- チェーンウォレット
毎日使う財布を選ぶときには、大きさや形も重要なポイントですよね。シャネルの財布には、大きく分けて上記の3つの展開があります。
最近は、ミニバッグが流行しているので、小さいサイズの財布を好む方が多いのではないでしょうか。
そんな方には、スモールウォレットがおすすめ。2つ折り・3つ折り・コインケースなどのスモールウォレットを選べば、小さなバッグにもスッポリ入るでしょう。
見た目も可愛く、値段もロングウォレットに比べてお手頃なのが嬉しいポイントです。
「ロングウォレット(長財布)」 は、シャネル(CHANEL)の財布の中でも、定番人気のアイテム。
ラウンドファスナーウォレットや、ボタン・金具で留めるフラップウォレットなどの種類があります。
シャネルのロングウォレットは、収納力が高いのが魅力です。お札を折り曲げずに持ち運びたい方や、持ち運ぶカード類が多い方におすすめします。
「チェーンウォレット」は、フラップタイプの財布にチェーンがついた形のものです。
スマートフォンやハンカチなども収納できるので、財布としてだけでなく、ミニバッグとしても使えるでしょう。
ショルダーバッグのように肩からかけても、クラッチバッグのように手に持ってもおしゃれにきまるので、使い勝手がいいですよね。
普段から荷物が少なく、財布にプラスして、少量の荷物で出かけたい方におすすめです。
シャネルの財布の選び方3:素材で選ぶ
- ラムスキン
- ゴートスキン
- カーフスキン
- キャビアスキン
- エナメル(パテント)
シャネルの財布を選ぶときのポイント3つ目は、財布の素材です。
シャネルの財布には、どれも上質なレザーが使われていますが、種類によって見た目や肌触り、耐久性などが異なります
長く愛用するためにも好みの素材を選びたいですよね。後ほど詳しく解説しますが、主な素材には、次のようなものがあります。
例えば、「ラムスキン」や「ゴートスキン」は、それぞれ羊やヤギの革を使用したレザーです。特にラムスキンはシャネルでは代表的な素材で、ソフトで上質な手触りが特徴です。
「カーフスキン」や「キャビアスキン」は、どちらも牛革を使用したレザーです。
牛の成長段階によって呼び方が異なり、カーフスキンは生後6ヶ月以内の仔牛の革を、キャビアスキンは成長した牛の革を使用しています。
特にキャビアスキンは、粒状に型押しされた模様が特徴的で、耐久性に優れている素材です。
「エナメル(パテント)」は、革の表面に樹脂加工がほどこされた素材のこと。なめしただけのレザーに比べて、光沢感や撥水性・耐久性がプラスされ、上品な華やかさを演出してくれます。
レザーの他には、カジュアルなデニム素材も人気です。ハイブランドでも、デニム生地の財布なら、気取りすぎずこなれた雰囲気で持てますよね。
見た目や耐久性なども考慮しながら、お気に入りの素材を見つけてみてください。
シャネル(CHANEL)の財布の長財布と折りたたみ財布をそれぞれ解説!
ここでは、シャネルの財布の長財布と折りたたみ財布の特徴をそれぞれ解説します。
シャネルの折りたたみ財布は、コンパクトなサイズ感が魅力!
シャネルの折りたたみ財布は「スモールウォレット」と呼ばれています。
スモールウォレットのサイズ展開は、主に2種類。 2つ折りのタイプと3つ折りのタイプがあります。
2つ折りタイプは少し横長で、手に収まるサイズ感が魅力です。
ファスナーでしっかり開閉できるジップタイプと、ボタンや金具でスムーズに開閉できるフラップタイプから選べます。
財布の3辺をファスナーで閉められるジップタイプは、いつの間にかバッグの中で財布が開いていたなんてアクシデントもなく、安心して使用できますよね。
また、ファスナーを開ければ、財布全体を簡単に確認できるので、会計の際にもスムーズでしょう。
フラップタイプは、シンプルな構造で、スマートに持てるのが魅力です。
ボタンを外すだけで、簡単に財布を開けられるので、余裕のある雰囲気を演出できます。ジップタイプよりも落ち着いた印象になるでしょう。
また、3つ折りタイプは、キュートな手の平サイズが魅力です。
2つ折りに比べてコインケースが小さかったり、厚みが増してしまったりしますが、コンパクトに持ち運べます。
スモールウォレットはミニバッグにもすっぽり入るコンパクトなサイズ感なので、荷物を少なくしたい方におすすめです。
最近ではコインやお札を極力少なくして、キャッシュレス決済をメインにしている方も多いでしょう。
そんな時代の流れにもピッタリなのがスモールウォレットなのです。
シャネルの長財布は、高い収納力が魅力!
折りたたみ財布が「スモールウォレット」と呼ばれているのに対して、長財布は「ロングウォレット」と呼ばれています。
せっかくシャネル(CHANEL)の財布を買うなら、しっかりしたサイズ感の物が欲しいという方も多いのではないでしょうか。
ロングウォレットのサイズ感の目安は、幅約20cm×縦約10cmほど。バッグから取り出しただけで目を惹く、存在感のある大きさです。
ロングウォレットなら、コインやお札・カード類の収納スペースが多い上、お札を折らずに収納できるのもポイント。
また、ロングウォレットにも、ファスナーで開閉する「ジップタイプ」とスナップボタンなどで開閉する「フラップタイプ」があります。
ラウンドファスナー式でしっかり閉められるロングウォレットは、財布が膨らみにくく、スッキリとした見た目が魅力です。
つい入れすぎて財布が開いてしまうこともないので、安心して長く愛用できるでしょう。
開閉が簡単なフラップタイプのロングウォレットは、より大人な印象を演出してくれるのが魅力です。
スナップボタンだけでなく、ココマークの形の金具で開閉するタイプなど、遊びのあるデザインもあります。
シャネル(CHANEL)の財布の素材についてそれぞれ解説します
シャネルの財布を購入するなら、シリーズやサイズのバリエーションに加えて、素材選びも楽しみの1つです。
ここでは、CHANELの財布の素材を6つ解説します。
シャネルの財布の素材1:エナメル(パテント)
ツヤっとした光沢が魅力のエナメルは、耐久性や撥水性にも優れている素材です。革素材の表面に樹脂加工をほどこすことで、エナメルになります。
なめしただけの革に比べて水や汚れに強いので、毎日持ち運ぶ財布にはぴったりでしょう。
また、黒ならパキッとかっこいい印象、ベージュなど淡い色は落ち着いた大人の印象など、カラーによってもイメージが変わるのが魅力です。
高級感のある光沢が、華やかで上品な印象を演出してくれるでしょう。
特に、シャネルの財布の中でも人気のマトラッセと、エナメルを合わせたデザインがかわいいですよね。キルティングのぷっくり感が際立ち、華やかさが増します。
ただし、色移りがしやすいという面もあるので、定期的なメンテナンスが必要です。
シャネルの財布の素材2:ラムスキン
ラムスキンは、数あるレザーの中でもシャネル(CHANEL)を代表する素材です。
表面がきめ細かくなめらかで、柔らかい質感が特徴。シルクのような肌触りに惹かれる人も、多いのではないでしょうか。
ラムスキンは高級ブランドでよく使用されている素材で、生後1年以内の羊の皮を使用しています。
牛の革を使用したキャビアスキンよりも光沢感があり、高級感を演出できるのが魅力です。
また、レザー自体が軽いため、財布全体の重量が重くならないのも、持ち歩く機会が多い財布の素材として嬉しいポイントですよね。
ただし、デリケートな素材のため傷がつきやすい、水分に弱いといった特徴があります。
また、希少な素材のため値段が高くなるのも否めません。メンテナンスをしっかりしながら長く愛用したい上質な素材です。
シャネルの財布の素材3:カーフスキン
カーフスキンは、生後6ヶ月以内の仔牛の革を使用した素材です。
牛の革を使った素材の中でも、柔らかくキメが細かいのが特徴のカーフスキンは、独特のツヤがあり、使えば使うほど味がでてくるので経年を楽しめる素材でもあります。
身体の小さい仔牛からとる革なので、1体からとれる量は僅かです。そのため、希少価値が高く、値段も高くなります。
耐久性は、成長した牛の革を使ったキャビアスキンと比べると傷つきやすいですが、ラムスキンより丈夫な素材です。
柔らかく上質な肌触りや風合いと、傷つきにくさのバランスを取りたい方におすすめの素材といえます。
シャネルの財布の素材4:キャビアスキン
シャネルの財布の素材4つ目は、成長した牛の革に細かな型押しがされた「キャビアスキン」です。
キャビアスキンという名前の由来は、型押しの模様がキャビアの粒のように見えることからきています。
CHANELの財布の多くは、キャビアスキンで作られており、傷つきにくいのが最大の特徴です。
表面が固くザラザラしており、耐久性に優れています。そのため、財布をポケットに入れる方や、長く愛用にしたい方に向いている素材でしょう。
また、かちっとしたイメージで、高級感を演出してくれるのも嬉しいポイント。ある程度の年齢を重ねた、大人の男女におすすめです。
キャビアスキンを実際に触って、固すぎると感じた方には、「ソフトキャビアスキン」という素材もあります。
キャビアスキンの丈夫さを維持しながら、手触りが滑らかになるような加工がほどこされています。
シャネルの財布の素材5:ゴートスキン
ゴートスキンとは、その名の通りヤギの革です。
ちりめんのように、小さくて不規則な模様である「シボ模様」が特徴のゴートスキンは、レザーの中でもきめが細かく美しいとされています。
また、ゴートスキンには上品なツヤがあり、しなやかで柔らかな質感が魅力です。繊維の密度が高いため、傷がつきにくかったり、ひび割れしにくかったりするメリットもあります。
牛の革と比べると薄いですが、摩擦に強く、耐久性が高いのが嬉しいポイントですよね。
バッグの中で、さまざまなものと擦れる可能性がある財布には、ぴったりの素材といえるでしょう。
使えば使うほど、ツヤが滑らかになり経年変化が楽しめるので、長く愛用したい方におすすめです。
シャネルの財布の素材6:デニム
シャネル(CHANEL)の財布の素材6つ目は、デニムです。
デニム素材を使った財布は、ハイブランドながらカジュアルな雰囲気が魅力です。
気取りすぎず、おしゃれに持てるので狙っているシャネルファンも多いのではないでしょうか。
デニムの種類は、通常のブルーデニムや少し濃い色味のインディゴデニムなど、複数あります。
デニム生地に淡い色で施されたブランドロゴのデザインは、遊び心がありますよね。レザーと組み合わせたデザインなら、2つの素材を楽しめます。
あえてデニムを選ぶことで、個性的なおしゃれを演出できるでしょう。
スモールウォレット・ロングウォレットのどちらも作られているので、好みのものを探してみてください。
【メンズ】シャネル(CHANEL)の財布おすすめ人気ランキングTOP5!
ココ・シャネルという先進的な女性が設立したCHANELは、女性のブランドというイメージも強いですよね。
ですが実際、シャネルの財布はメンズからも人気があるんです。
ここでは、メンズにおすすめのシャネルの財布、人気TOP5をランキング形式でご紹介します。
シャネルのおすすめメンズ財布1:ゴートスキンの三つ折り財布
最初にご紹介するのは、ゴートスキンを使ったスモールウォレットです。
前述にもありましたが、ゴートスキンとはヤギ革のこと。数あるレザーの中でも、きめが細かくきれいな「シボ模様」が特徴の素材です。
繊維の密度が高いゴートスキンは、柔らかく上品なツヤがある一方、丈夫で傷がつきにくいため、パンツのバックポケットに財布を収納する男性にもおすすめの素材です。
小さいサイズを選べば胸ポケットにもすっきり収まるので、仕事でジャケットを着る機会が多い方も使いやすいでしょう。
牛革に劣らない耐久性を誇るので、独特の風合いを長く楽しみたい男性に人気です。
シャネルのおすすめメンズ財布2:カンボンラインの2つ折り長財布
続いてのメンズにおすすめのCHANELの財布は、カンボンラインの2つ折り財布。
カンボンラインは、マトラッセのキルティングに、ココマークが大きくあしらわれたデザインが特徴のシリーズで、ベースカラーはブラック、ベージュ、ピンクなどがあります。
表面がブラックカラーのカンボンは、写真のようなブラック×白のものや、CCマークが同色のエナメルを使用をした素材違いのモデル、財布を開くと内側がビビッドなピンクになっているものなど様々なデザインで展開されています。
ひと目見ただけでシャネルの財布とわかる大胆なデザインのカンボンラインは、取り出した瞬間から存在感を放つので、CHANEL好きにはたまらない財布です。
シャネルのおすすめメンズ財布3:マトラッセの3つ折り財布
続いて「マトラッセ」の3つ折り財布です。
マトラッセは、シャネル創業者であるココ・シャネルが1929年に発表したライン。発表当時から、90年以上にわたって愛される、定番人気のデザインです。
「マトラッセ」とは、フランス語で「ふっくらした」という意味を表します。その名の通り、格子状のステッチがふっくらとした立体感を演出しているのが特徴です。
シンプルなキルティングにココマークがあしらわれたデザインは、飽きがこない「CHANELの定番」といえるでしょう。
シャネルの王道を楽しみたいメンズに人気の財布です。
シャネルのおすすめメンズ財布4:キャビアスキンの二つ折り財布
続いてのおすすめは、キャビアスキンを使ったスモールウォレットです。
キャビアスキンとは、牛の革に細かな型押しがされているレザーのことで、キャビアのように見えるツブツブとした型押し凹凸が特徴です。
固くザラザラとした手触りのキャビアスキンは、耐久性に優れている素材であり、シャネルの代表的な素材なので、様々なモデルで使用されています。
ブラックやベージュなど、定番カラーのシンプルなデザインを選べば、飽きもこず、長く愛用できます。
丈夫な分だけ重さが気になりますが、スモールウォレットにすれば、軽量化もはかれますよね。
キャビアスキンを使用した財布の重厚感と高級感のがある雰囲気は、大人の男性にぴったりでしょう。
シャネルのおすすめメンズ財布5:マトラッセの長財布
続いては、シャネルを代表するシリーズ「マトラッセ」の長財布です。
格子模様にステッチが入ったキルティングレザーに、ココマークが控えめにあしらわれたデザインは男性にも違和感なく似合います。
マトラッセの長財布といってもデザインは様々。色と素材の組み合わせも多数用意されているのですが、その中でも特に男性に人気の財布は、ブラックのジップタイプとフラップタイプです。
長財布はコイン・お札・カードなどが収納できるスペースがふんだんにあるので、収納力を求める男性から支持されています。
財布を開けた際に見える落ち着いたボルドーも、ワンランク上のおしゃれを演出します。
【レディース】シャネル(CHANEL)の財布おすすめ人気ランキングTOP5!
女性の憧れであるシャネルの財布は、バッグに比べて手が届きやすい価格なので、ファーストシャネルとしてもおすすめです。
ここでは、女性におすすめのシャネルの財布TOP5ををランキング形式でご紹介します。
シャネルの人気レディース財布1:カメリアのロングフラップウォレット
最初にご紹介するのは、華やかな「カメリア」のロングフラップウォレットです。
フランス語で「椿」という意味の「カメリア」は、創業者のココ・シャネルが愛した花である椿の花柄をあしらったデザイン。
モードな印象のシリーズが多いシャネルですが、カメリアは女性らしさが引き立っています。財布全体に椿の花が型押しされているので、存在感がありますよね。
また、ココマークが所々に型押しされていたり、財布の前面にあしらわれていたりと、シャネルとひと目でわかるのも嬉しいポイント。
他のシリーズとは雰囲気が異なる、上品でフェミニンなカメリアは、幅広い世代の女性に支持されています。
シャネルの人気レディース財布2:アイコンラインのロングフラップウォレット
続いては、ポップな「アイコンライン」のロングフラップウォレットです。
アイコンラインとは2003年に発売されたシリーズですが、残念ながら今は廃盤となっています。
発売当初のデザインは、定番人気シリーズであるマトラッセをイメージした縦横の格子の型押しに、「ココマーク」やココ・シャネルが愛した「カメリア(椿)」など、シャネルを代表するモチーフたちが収められていました。
その後、2007年のモデルチェンジの際には、縦横だった格子模様が斜めになり、よりマトラッセに近くなっています。発売当初は格子の中に納まっていたモチーフも、モデルチェンジ後は格子を飛び出しランダムに散りばめられたポップなテイストに。
シャネルの全てをぎゅっと凝縮したようなデザインですね。
前述の通り、現在では廃盤となってしまったため、お求めのかたはブランドリユース店で探すのがおすすめ。
キュートで遊び心のあるアイコンラインは、今でもシャネルファンに愛されています。
シャネルの人気レディース財布3:BOY CHANELのロングフラップウォレット
続いてのおすすめは、クールな「ボーイシャネル」のロングフラップウォレットです。
「ボーイシャネル」とは、創業者であるココ・シャネルの最初の恋人「ボーイ・カペル」に由来して名付けられた、シャネル初のマニッシュなデザインのラインです。
デザインはココ・シャネルが好んで使っていた、銃の弾丸を保管する「弾丸保管バッグ」をモチーフにしています。
財布のフチを直線的なステッチで囲ったデザインで、かちっとしたクールな印象が魅力です。
マット加工が施されたアンティーク調のシルバーやゴールドカラーの金具を使用するなどシックな色合いも特徴です。(現在は艶加工された金具も展開されています)
ボーシャネルにはVステッチのタイプとマトラッセのタイプがあり、Vステッチはよりスタイリッシュな印象で、マトラッセは少しカジュアル感がプラスされています。
どちらもマニッシュな雰囲気の中に洗練された女性らしさが感じられるデザインなので、デニムなどのカジュアルなファッションから、レースやワンピースといった可愛らしいファッションにも違和感なく合わせられます。
長財布なら収納力が高く、機能性・デザイン性ともに抜群です。
シャキッとした芯の強さを表現したい女性におすすめの財布です。
シャネルの人気レディース財布4:ボーイシャネルのスモールフラップウォレット
「ボーイシャネル」の中でも、昨今人気のあるスモールウォレットのフラップタイプです。
2010年代前半に登場して以来、人気を誇るボーイシャネルは、辛口なテイストが世界中のファッショニスタに支持されているシリーズで、長財布や折りたたみ財布をはじめ、チェーンウォレットやバッグなどのラインナップもあります。
ボーイシャネルの財布は、サイズによって印象が異なるのもポイントです。
2つ折りや3つ折りのスモールウォレットなら、フチを囲うストレートのステッチや、クールな印象の金具がより強調され際立ちます。
開閉しやすいフラップタイプなので、スマートに会計を済ませられるでしょう。
シャネルの人気レディース財布5:マトラッセのロングジップウォレット
最後にご紹介するのは、定番人気「マトラッセ」のロングジップウォレットです。
マトラッセは、ココ・シャネル本人によって発表されたデザインで、90年以上前から定番の人気ラインです。シャネルといえばこのキルティングを思い浮かべる人がほとんどではないでしょうか。
メンズのおすすめでもご紹介したマトラッセの長財布ですが、女性には特にジップタイプが人気です。
3辺をファスナーで閉められるので、小銭やレシートが増えて財布に厚みがでてしまっても、閉めやすいのが嬉しいポイント。
シャネルの上質なレザーと、機能性の高さを楽しめる逸品です。
飽きのこないシンプルなデザインなので、手入れをしながら長く愛用できるでしょう。
シャネル(CHANEL)の財布の中古はどこで買える?値段はどれくらい?
- マトラッセ:75,300円〜
- カンボンライン:31,200円〜
- 2.55:68,100円〜
- ボーイシャネル:59,800円〜
- カメリア:24,900円〜
- アイコンライン:88,800円〜
シャネルの中古品はリサイクルショップ、オークションサイト、フリマアプリなどで購入できます。
ただし、オークションサイトやフリマアプリのように、個人間で取引する場合は、本物なのか判断がつきにくいため注意が必要です。
ニセモノを「本物」と偽って販売する人もいますが、出品している人も偽物と知らずに本物と思い込んで販売しているケースも。
せっかく購入したシャネルの財布がニセモノだったら、金額も大きいだけにショックですよね。
その点、ブランド品を専門に取り扱うリユース店であれば、しっかりとプロが鑑定しているため安心です。買取の段階で査定のプロがしっかりと査定し、販売に至るまでには何人もの人によって偽造品対策チェックがされています。
中古で購入する場合、特別に希少価値が高い商品を除き、ほとんどの物は定価より安く購入できます。
ただし、定価に対する割引率は商品の状態や人気度によって異なります。またその時の相場によっても変動するので、このモデルはいくらといった決まった価格はありません。
CHANELの中古の財布を購入する場合、品揃えが豊富なギャラリーレアでの購入がおすすめです。2021年11月現在、ギャラリーレアで取り扱っている中古商品の参考価格は上記の通りです。
廃盤になってしまったラインナップを探している方や、直営店での購入にこだわらない方は、中古での購入もぜひ検討してみてください。
シャネル(CHANEL)の財布はどこで買取してもらえる?相場価格は?
シャネル(CHANEL)の財布を売りたい場合も、中古品を購入する場合と同じくブランドリユース店や総合リサイクルショップで買い取ってもらえます。
また、昨今ではオークションサイトやフリマアプリを利用して、個人対個人で売買することも増えてきています。
ただし、フリマアプリでの販売にはリスクが付きもので、商品を受け取った後にニセモノとすり替えて返品され、返金を求められるような悪質なケースもあります。
CHANELの売却するなら、プロに任せるのが安心です。
「希少価値が高いもの」や「状態がいいもの」「人気のもの」ほど、専門知識を持った業者に査定をお願いするのが大切です。商品の価値を正しく判断してくれるので、適正な価格での売却ができます。
買取の際により高い値段で買い取ってもらうには、次のようなポイントがあります。
「持ち込み前にゴミや汚れなどを落としておく」「箱や保存袋などの付属品を一緒に持って行く」
買取の際には、第一印象が大切です。表面の汚れを落としたり、中のゴミ・ほこりを取り除いたりするだけでも印象は大きく異なります。
また、商品を購入した際についてくる付属品の有無も、重要なポイント。
財布が入っていた箱や、購入時のタグ、保存袋などが手元にあれば、必ず一緒に持ち込みましょう。
それに加え、シャネルの場合はシリアルナンバーが書かれた「ギャランティカード」は、買取価格を左右する重要なアイテムです。
シャネルの財布の売却を検討しているなら、ブランド買取の老舗ギャラリーレアがおすすめです。実績と信頼があり、他社よりも高い価格での買取を実現しています。
「マトラッセ」「ボーイシャネル」などCHANELの買取強化中のため、気になる方はぜひ検討してみてください。
シャネル(CHANEL)の財布についてまとめ
まとめ
- シャネルの財布は、「90年以上の歴史を誇るシリーズ」から「マニッシュなシリーズ」までデザインのバリエーションが豊富
- 2つ折り・3つ折り・長財布など、好みやニーズに合ったサイズを選べる
- 手触りや見た目、耐久性が異なるレザー素材のラインナップが豊富
シャネルの財布は、デザイン・サイズ・素材・カラーなどの種類が豊富で、ラインナップの幅が広いのが魅力です。
バッグに比べてお手頃な値段のため、初めてのシャネル(CHANEL)や大切な人へのプレゼントに選ぶ方も多いのではないでしょうか。
長く使える上質な財布だからこそ、ライフスタイルや好みにピッタリの1つを見つけたいですよね。
財布はシャネル(CHANEL)の直営店で購入できますが、よりお手頃価格の商品を探している方は、中古品の購入も検討してみてください。
ラインナップが豊富なギャラリーレアなら、お気に入りが見つかるでしょう。
また、現在使っている財布の買い替えを検討している方は、ギャラリーレアで下取り買い替えをすることができます。
個別で売買するより、買取額はより高く、購入価格はよりお求めやすくなるので、ぜひ利用してみてください。