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ロレックス(ROLEX)エアキングを新型からアンティークまで徹底比較!中古相場や買取価格の推移も解説

ロレックス(ROLEX)エアキングを新型からアンティークまで徹底比較!中古相場や買取価格の推移も解説

世界中にファンやコレクターを抱えるロレックス(ROLEX)

一般的にロレックスの名を聞いて思い浮かべるのは、「デイトナ」や「サブマリーナ」、「エクスプローラー」などの人気モデルが多いかと思います。

そんな中、控えめながらロレックスにおいて不思議な存在感を持つのが「エアキング」。

エアキングは、花形ロレックスに比べると知名度は劣るかもしれませんが、実は長い歴史を持つモデルで、背景を辿ると非常におもしろい時計でもあるのです。

この記事では、そんなエアキングについて、アンティークモデルから現在注目が集まる新型モデルまで徹底解説していきます!

初めてロレックスを持つ方、時計好きの方両方におすすめできるエアキングの魅力とは何なのか?ぜひチェックしてみてくださいね。

この記事を監修した鑑定士
米津 圭敏
LA部 部長米津 圭敏

ブランド買取販売店「ギャラリーレア」でLA部部長として勤務。業界屈指の激戦区である大阪エリアにおいて10年以上のブランド買取経験を持つ。
日本流通自主管理協会(AACD)の認定査定士として、ブランドに対する確かな知識とお客様に寄り添ったサービスを武器に第一線で活躍している。

目次

ロレックス(ROLEX)のエアキングとは

ロレックスのエアキング

エアキングが誕生したのは、サブマリーナエクスプローラーなどロレックスの代表的な人気モデルの誕生よりも前の1940年代。

エアキングは、ロレックス最古のペットネームを持つモデルといわれています。

今ではエアキングはロレックスの独立した1つのモデルですが、初めはオイスターパーペチュアルの派生モデルとして登場。

当時、オイスターパーペチュアルには様々なペットネームを持つモデルが存在していて、その中で現在まで残っているのがエアキングです。

ロレックス(ROLEX)のエアキングの変遷

  • ロレックスのエアキング
  • ロレックスのエアキング

エアキングは一度実質生産終了となった背景があり、過去のモデルと現在のモデルでは、コンセプトからデザインまで大きく変わっています。

1930年代の航空業界へのオマージュとして誕生したエアキング。昔のモデルはドレスウォッチとして非常にシンプルでベーシックなデザインでした。

その後2014年に一旦生産終了になり、ファンに惜しまれる中突如姿を消したエアキング。

そして2016年にコンセプトやデザインを大きく変えて、プロフェッショナルモデルの1つとして再登場を果たしました。

パイロットウォッチとして本格的に舵を切り、現在のモデルではベーシックな部分は残しつつ、よりスポーティーなテイストに一新しています。

旧作群と新作でそれぞれ違った魅力を持つエアキングは、ロレックスファンの間でも注目度が高い時計のうちのひとつです。

ロレックス(ROLEX)エアキングの特徴と魅力

ロレックス最古のペットネームを持つモデルとして、長い歴史を歩んできたエアキング。

エアキングの背景について簡単にお伝えしましたが、具体的にどのような特徴や魅力があり支持されているのでしょうか?

ここからは、ロレックス通からビギナーまで幅広く愛されるエアキングの魅力を、3つの視点で見ていきます。

ロレックスのエアキングの特徴と魅力1:視認性

視認性のいいロレックスのエアキング

パイロットにとって時間は、あらゆることを判断し安全性を確保するために非常に大切なもの。

エアキングは、パイロットウォッチにおいて欠かせないポイントである「視認性」に優れた時計です。

装飾や機能を極力削ぎ落としたシンプルな姿が魅力とされ、日常のカジュアルシーンやビジネスシーンにおいても好まれています。

ロレックス(ROLEX)の時計は、複雑な機能や特徴が目立つものが多いです。例えば有名なモデルの「デイトナ」はクロノグラフ、「GMTマスター」は複数のタイムゾーンを確認できるなど、それぞれ「時間を確認する」以外にもプラスアルファで機能がついていますよね。

それに比べると、エアキングはロレックスの中でも非常にシンプルな時計。デイト表記すらなく、必要最低限の情報以外は削ぎ落としたデザインとなっています。

現在のモデルには数字表記が加わり、さらに視認性がアップしているのも特徴。

無駄のないスタンダードな姿と文字盤の見やすさが評価され、シンプルな時計を求める正統派の方や、ロレックスを初めて使う方にも選ばれています。

ロレックスのエアキングの特徴と魅力2:耐磁性

 

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パイロットウォッチとしてもう1つ欠かせないポイントになるのが、耐磁性です。

「時間を正確に刻むこと」これが時計では何より重要ですよね。

しかし時計には磁気帯びのトラブルがつきもの。航空機器も強い磁力を発生させるため、パイロットウォッチにとっては耐磁性が備わった時計は必要不可欠です。

そんな中エアキングは、高い耐磁性を誇ることでも評価されています。

エアキングでは、医師や科学者のために作られた耐磁時計ミルガウスと同じムーブメントCal.3131が搭載されているモデルが存在します。

これにより、一般的な時計の耐磁性が50〜100ガウスなのに対し、エアキングは耐磁性1000ガウスという非常に高い性能を誇る時計となっているのです。

こういった耐磁性の高さは2016〜2022年のRef.116900の大きな特徴となっており、旧モデルに比べて大きく進化したところでもあります。

腕時計の最大の敵ともいえる磁気帯び。パイロットにかかわらず日常生活の中でも問題になりますが、高い耐磁性を誇るエアキングはデイリーに使用する腕時計にもぴったりといえるでしょう。

ロレックスのエアキングの特徴と魅力3:資産性

 

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ロレックス(ROLEX)を持つ方の中には、資産価値を意識して選ぶ方も多くいます。

近年のロレックスの実売価格は年々高騰しており、「ロレックス投資」もスタンダードになってきているからです。

エアキングについてはどうでしょうか。

爆発的な高騰を見せる「デイトナ」「サブマリーナ」などに比べると、エアキングの価格は比較的安定しています。

旧作群のエアキングは、リーズナブルな価格で手に入るロレックスとしても有名で、ロレックスのエントリーモデルとして選ばれやすい理由にもなっています。

しかし、近年のロレックス全体の価格高騰の影響もあり、エアキングも例に漏れず徐々に価格が高騰してきています。

特に新生エアキングである2016年以降のモデルは、中古での実売価格が100万円を超えるものも多くあり、その価値はますます高くなっているでしょう。

現在では、2022年に新モデルが発表されたことにより、新作・旧作ともにさらに注目度が高まっています。

好みやシーンを選ばず使えるシンプルなエアキングは、比較的リーズナブルな価格で手に入り、かつ安定したリセールバリューも期待できる時計といえるでしょう。

ロレックスのエアキングの特徴と魅力【番外編】:特別感のあるロゴ

 

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最後にもう1つ、エアキングならではといえるポイントは、文字盤の「Air-King」のロゴ。

ロレックス(ROLEX)の時計は、文字盤にそれぞれモデル名が印字されていますが、エアキングのロゴは特別にデザインされたフォントになっているのが特徴的です。

このロゴは昔から変わらず引き継がれていて、シンプルなダイヤル上に浮かび上がる「Air-King」の文字が唯一無二の個性を出しています。エアキングにどこか特別な存在感を感じる要素の1つでもあるでしょう。

2014年にマイナーチェンジした際には一度このロゴが文字盤から消えてしまい、実質一旦終了となったエアキング。

その後再びロゴを入れて復活し、現在のプロフェッショナルモデルとしてのエアキングにも引き継がれています。

ロレックス(ROLEX)エアキングの価格高騰モデルTOP5!定価や中古相場も解説!

エアキングはベーシックでリーズナブルなモデルとして、ロレックス(ROLEX)のラインナップの中でも二次流通における価格は比較的落ち着いていました。

しかし、昨今のロレックス全体の人気の高さや、エアキングがプロフェッショナルモデルになったことなどから、高額で取引されるモデルも出てきています。

ここからは、そんな価格高騰の動きを見せる主要モデルTOP5について解説いたします!

大きな変遷を遂げてきたエアキングの歴代TOPモデルについて、そのスペックや気になる相場などをチェックしていきましょう。

※中古相場は2022年5月時点での価格です。

ロレックスの価格高騰モデル1:エアキング 5500

ロレックスのエアキング

画像出典:Amazon

ケースサイズ 34mm
素材 ステンレススチール
ベゼル スムースベゼル
風防 プラスチック
ムーブメント Cal.1530、1520
パワーリザーブ 48時間
防水性能 50m
製造期間 1950年代後半~1988年
中古相場 約350,000〜550,000円

エアキング史を語る上で欠かせない存在となっているのが、40年近く愛されていたロングセラーモデルのRef.5500。

この頃エアキングは独立した1つのモデルではなく、オイスターパーペチュアルの中の派生モデルの1つでした。

長い期間製造されていたモデルゆえ度々マイナーチェンジがされていましたが、一貫して基本のデザインは変わっていないのが特徴。シンプルな文字盤デザインや象徴的な「Air-King」のロゴなど、現在も続くエアキングの普遍的なスタイルを確立したモデルとなっています。

Ref.5500は、エアキングの中では平均相場がそこまで高くないため、初めてのアンティークロレックスとしても選ばれることが多いモデル。

しかし中には価値の高い特別仕様のモデルもあり、デイト表記付きの「Air-King Date」や「EXPRORER」の文字が入るレア個体など、100万円以上のプレミア価格がついているものもあります。

基本的に落ち着きのある価格帯で入手しやすいモデルであり、かつ特殊なレア個体も見られるアンティークロレックスであり、エアキングの中でも重要なモデルといえるでしょう。

ロレックスの価格高騰モデル2:エアキング 14010

ロレックスのエアキング

ケースサイズ 34mm
素材 ステンレススチール
ベゼル エンジンターンドベゼル
風防 サファイアクリスタル
ムーブメント Cal.3000
パワーリザーブ 48時間
防水性能 100m
製造期間 1990年頃~2000年
中古相場 約500,000~700,000円

前作Ref.5500から5桁リファレンスへとモデルチェンジした、エアキングRef.14010。

ケースサイズ34mmにシンプルな文字盤デザインと、基本のスタイルは変わっていませんが、その中で際立つ特徴がベゼルの仕様です。

Ref.14010は「エンジンターンドベゼル」といわれる放射線状に細かいラインが入った仕様です。これによりツヤ感をおさえたマットな印象になり、5分間隔ごとに入っている鏡面仕上げがアクセントになっています。

エンジンターンドベゼルのRef.14010は、ベーシックなスタイルの旧作エアキングの中ではややカジュアルでスポーティーな印象です。

風防は、素材か前回のプラスチックからサファイアクリスタルへと移行したことで、より実用性が高まりました。

またスペック面での進化もあり、ムーブメントにはエクスプローラー1のRef.14270、サブマリーナRef.14060などに使われたCal.3000を採用しました。このムーブメントは振動数が以前の19,800から28,800と進化し、精度あが高くなりました。

珍しいエンジンターンドベゼルを使用したRef.14010も、エアキング旧作の人気モデルの1つです。

ロレックスの価格高騰モデル3:エアキング 14000M

ロレックスのエアキング

ケースサイズ 34mm
素材 ステンレススチール
ベゼル スムースベゼル
風防 サファイアクリスタル
ムーブメント Cal.3130
パワーリザーブ 48時間
防水性能 100m
製造期間 2001年~2007年
中古相場 約500,000~800,000円

前モデルRef.14000から、リファレンスにMをつけてモデルチェンジしたエアキングRef.14000M。

デザインや見た目での変更は少なく、注目するのはムーブメントの進化。前回のCal.3000からCal.3130へと移行され、ムーブメントの心臓ともいえるテンプがシングルブリッジからツインブリッジになったことで、精度とメンテナンス性が改良されました。

またノンクロノメーター仕様となっていますが、その頃エクスプローラー1にも同じムーブメントが搭載されていてC.O.S.C.認定クロノメーターを取得しているため、信頼性が高いとされています。

文字盤の6時位置には、「正確」を意味する「PRECISION」のつづりが刻印。

また、前回のケースのエンドピース部分にあった穴がなくなったことや、サファイアクリスタル風防に偽造品防止のクラウン透かしマークが入ったのもこのモデルの特徴です。

ロングセラーモデルのRef.5500から改良を重ねて生まれたRef.14000M。こちらもじわじわと価格を上げる安定したモデルといえるでしょう。

ロレックスの価格高騰モデル4:エアキング 114200

ロレックスのエアキング

ケースサイズ 34mm
素材 ステンレススチール
ベゼル ドームベゼル
風防 サファイアクリスタル
ムーブメント Cal.3130
パワーリザーブ 48時間
防水性能 100m
製造期間 2007年~2014年
中古相場 約600,000〜800,000円

ついに6桁リファレンスとしてリニューアルされた、エアキングRef.114200。

基本のフォルムはそのまま残しながら、前モデルから変化をつけたのはベゼルの仕様です。

前回はスムースベゼルだったのに対し、こちらのモデルでは丸みを帯びたドームベゼルに。さらに高級感をプラスした仕上がりになっています。

文字盤デザインにも様々なバリエーションが登場。シンプルでベーシックな文字盤に加えて、コンセントリックと呼ばれる円状の美しいギョーシェ装飾の文字盤、インデックスの数字に目を引くオレンジを使ったものなど、バリエーションに広がりを見せています。

エンジンターンドベゼルのRef.114210、フルーテッドベゼルを使用したステンレス×ホワイトゴールドのコンビ素材Ref.114234など、高級感ある派生モデルも魅力的。

また前回まではノンクロノメーターだったのが、ついにクロノメーター認定のCal.3130が搭載されたことでも話題となりました。

ロレックスの中でも小ぶりなサイズとして人気を博し、価格帯も仕様によって幅広くなっています。

この後2014年以降は「Air-King」のロゴを消し、エアキングは実質一旦終了となりました。

ロレックスの価格高騰モデル5:エアキング 116900

ロレックスのエアキング

ケースサイズ 40mm
素材 ステンレススチール
ベゼル スムースベゼル
風防 サファイアクリスタル
ムーブメント Cal.3131
パワーリザーブ 48時間
防水性能 100m
製造期間 2016年~2022年
中古相場 約1,000,000〜1,800,000円

突然の生産終了でファンを騒然とさせたエアキング。その2年後、デザインもスペックも一新して帰ってきたモデルがRef.116900です。

これ以降、エアキングは独立した1つのモデルとなり、デイトナサブマリーナなどと同じプロフェッショナルモデルの一員に加わりました。

ケースは34mmから40mmと大きくサイズアップし、存在感たっぷりに。従来のベーシックなエアキングとは雰囲気も大きく変わり、スポーツロレックスらしいプロフェッショナルな見た目が特徴的です。

ダイヤルは、ブラック文字盤にロレックスのコーポレートカラーである緑の秒針、アクセントになる黄色のクラウンマークという、新生エアキングを祝うような特別感ある仕様。

ムーブメントにはミルガウスと同様のCal.3131を搭載し、高い耐磁性を誇るモデルとなっています。

しばらく安定的な価格をキープしていましたが、2022年のモデルチェンジを前に一気に高騰。終了が噂されていたこともあり、一時はかなり高価格で取引されていました。

現在はやや落ち着きを取り戻してはいますが、プロフェッショナルモデルの仲間入りを果たした新生エアキングとして、リセールバリューに期待できるモデルといえるでしょう。

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ロレックス(ROLEX)エアキングの買取価格は?価格推移も解説!

一般的な知名度はそれほど高くないものの、ロレックス(ROLEX)ファンの間では注目度の高いエアキング。

従来オイスターパーペチュアルの派生モデルだったエアキングは、ロレックスの中でも比較的リーズナブルに手に入るモデルとされていましたが、近年のロレックス高騰やプロフェッショナルモデルの仲間入りに伴い、その価値は年々高くなっています。

ここからは、そんなエアキングの気になる買取相場や価格推移を解説いたします!

エアキングの購入を検討している方、リセールバリューを知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

※こちらで紹介する買取相場は2022年5月時点の価格です。

ロレックスの買取相場と価格推移1:エアキング 14000

ロレックスのエアキング 14000

買取相場 約300,000〜400,000円

エアキングの3世代目にあたるRef.14000。

40年間のロングセラーを誇る前作Ref.5500からベースを変えずに、細かいところでクオリティを上げた人気モデルです。

現在はプロフェッショナルモデルに移行した新生エアキングにももちろん注目が集まっていますが、今のモデルとは一味違うアンティークらしい雰囲気を持つ旧作も再び人気を博しています。

急激な価格アップは見せず長年ゆるやかに動向していたモデルですが、2021年のエアキングの終了の噂に、一時は実勢相場が50万円台になったことも。

現在では落ち着きを取り戻し、およそ30万円台〜買取されています。

エアキングは旧作と新作で大きく風貌が異なるのが特徴的ですが、万人受けするタイムレスなデザインのRef.14000は、今後も安定的なリセールバリューを期待できるでしょう。

ロレックスの買取相場と価格推移2:エアキング 114200

ロレックスのエアキング

画像出典:Amazon

買取相場 約200,000〜600,000円

2007〜2014年の間に製造され、その後文字盤から「Air-King」ロゴが消えたことにより、実質エアキング旧作群最後となったモデル。

それまで非常にシンプルなデザインを一貫していたエアキングが、Ref.114200では文字盤カラーやデザインにバリエーションを増やして登場しました。

バリエーションの豊かさから流通量も比較的安定しているため、これまで突出して高額になることはありませんでした。

しかし他のモデルと同様に、ロレックス(ROLEX)全体の価格高騰の影響や、2021〜2022年のエアキング高騰を受け、こちらもじわじわと上がり一時60万近くまで推移しています。

またバリエーションがあるので、仕様によっても買取価格は幅広く変わるでしょう。

34mmという小ぶりのケースサイズは男性だけでなく女性にも支持され、幅広く需要がある安定的なモデルといえます。

ロレックスの買取相場と価格推移3:エアキング 116900

ロレックスのエアキング

買取相場 約900,000〜1,200,000円

2014〜2015年の空白期間を終え、2016年に新しくなって帰ってきた新生エアキングのRef.116900。本格的にパイロットウォッチとして生まれ変わった話題のエアキングです。

そんなRef.116900ですが、2022年のロレックス新作発表と同時にエアキングとミルガウスが終了になるのではとの噂が広まり、急激に注目を浴びるようになりました。

先に相場高騰を見せたミルガウスに続くように、エアキングRef.116900も2022年4月前には定価を大きく上回るプレミア価格に。

またRef.116900はバリエーションもなく唯一のデザインということもあり、流通量が少ないのも高額になりやすい理由でしょう。

現在ではやや落ち着きを取り戻してはいますが、100万円以上で買取されることも多く、今後の動向も要チェックです。

エアキングに限らずロレックス(ROLEX)の買取相場は、時計の状態や為替相場、モデルチェンジのタイミングなどに大きく影響します。

エアキングはプロフェッショナルモデルのラインナップの中では比較的安定した価格動向を見せますが、じわじわと高騰は続けています。

もし最新の買取価格が気になる方は、ぜひブランド買取のギャラリーレアにお問い合わせください。

ロレックス エアキングの高額査定はこちら!

2022年ロレックス(ROLEX)エアキングの新型126900が登場!

生産終了が噂されていたエアキングRef.116900。ついに2022年新型のRef.126900へモデルチェンジとなりました!

新作発売前のティザームービーに「BE PREPARED TO MOVE SKYWARDS」というメッセージがあったことから、空に関連するモデルの期待があった中、エアキングが最新型にアップデート。

前作からどのような進化がされているのか、特徴をチェックしていきましょう。

ロレックスのエアキング 126900の特徴1:インデックスの統一

 

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まずは文字盤のインデックスにご注目。

前回のRef.116900ではミニッツインデックスの数字の「5」が1桁だったのに対し、今回の新作では「05」と2桁に変わっています。

全体の統一感が増したとともに、スポーツロレックスらしいプロフェッショナルな仕上がりになったと感じます。

元々文字盤の視認性が評価されてきたエアキングですが、これによりさらに時間の見やすさも向上しました。

また、前モデルでは夜光塗料が12時位置のアワーマーカーだけに施されていましたが、今回は3・6・9にも使用されており、夜間での視認性もアップしています。

一見大きな違いはないように見えますが、よりパイロットウォッチとして完成された文字盤デザインになったといえるでしょう。

ロレックスのエアキング 126900の特徴2:リューズガードの追加

 

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次に、ケースサイドにリューズガードが追加されたことも注目ポイントです。

前モデルRef.116900ではリューズガードがなく、まだ少し旧作エアキングのベーシックな雰囲気を残していたように思えますが、今回リューズガードが加わったことでよりスポーティーな印象をプラスしました。

また、リューズガードをつけたことによりケースサイドの形も微妙に変わっていて、よりシャープですっきりとした印象を持たせています。

ブレスレットはケースの形が変わったことで、ラグ幅がより広い仕様に。それでも野暮ったい印象にはなっておらず、よりバランスの整ったフォルムへ完成されたといえるでしょう。

ロレックスのエアキング 126900の特徴3:新世代ムーブメントCal.3230

 

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スペック面でも大きくアップデートされた新型エアキング。

ムーブメントには、日差±2秒と高い精度を誇る、新世代ムーブメントのCal.3230を搭載しています。

前モデルではミルガウスと同様の高耐磁性のCal.3131を搭載していましたが、今回のCal.3230はエクスプローラー1サブマリーナノンデイトなどで使われている、耐磁性能・耐震性能が標準装備となったキャリバーです。

この移行により、パワーリザーブが約48時間から約70時間へと大きくパワーアップ。週末時計を外していても、月曜日にそのまま会社に着けていくことができます。

「航空業界へのオマージュ」として誕生したエアキング。外装もスペックもスポーツロレックスとして本格的に一新し、今後も人気モデルの1つとして注目されるでしょう。

ロレックス(ROLEX)エアキングの芸能人着用情報!

芸能人や有名人にも愛されるロレックス(ROLEX)

エアキングも例に漏れず、多くの芸能人がドラマやバラエティなどで着用している様子が話題になっています。

ここからは、ロレックスのエアキングの芸能人着用情報をいくつかご紹介します!

ロレックスのエアキングを着用した芸能人1:木村拓哉さん

ロレックスのエアキング

画像出典:Amazon

元SMAPの木村拓哉さんは、ロレックス好きの芸能人としても有名です。

エクスプローラー1デイトナのアイスブルーなど、様々なロレックスを愛用している場面がこれまで話題になっていますが、2008年の月9ドラマ「CHANGE」ではエアキングRef.5500を着用しています。

Ref.5500といえば、エアキングの中でも特にロングセラーを誇る名作。無駄を削ぎ落としたシンプルさ、視認性の高さが、エアキングらしい魅力を映している時計です。

木村さんはドラマの中で、1人の小学校の教師から内閣総理大臣になる役を演じ、その総理の時計としてエアキングを着用。

正統派ロレックスともいえるエアキングRef.5500は、政界のトップに立つ総理大臣の時計にぴったり合っていますね。

ロレックスのエアキングを着用した芸能人2:唐沢寿明さん

ロレックスのエアキング

画像出典:Amazon

俳優の唐沢寿明さんが着用したのも、木村さんと同様のエアキングRef.5500です。

テレビ東京開局55周年特別企画ドラマスペシャル「あまんじゃく 元外科医の殺し屋が医療の闇に挑む!!」にて着用しています。

ケース34mmと小ぶりで白文字盤のエアキングは、すっきりとした印象で多くの男性に愛されてきたモデルです。

幅広い役柄で着用されるエアキングは、数あるロレックス(ROLEX)の中でもシーンやタイプ問わず使える時計ということがわかりますね。

ロレックスのエアキングを着用した芸能人3:トータス松本さん

ロレックスのエアキング

画像出典:Amazon

アーティストとして活躍するトータス松本さんが着用するのは、エアキング4世代目にあたるRef.14000Mのピンク文字盤。音楽番組の「魁!音楽番付 Eight」に出演した際に着用していました。

エアキングの旧作の1つで、ドレスウォッチらしい色が残るRef.14000M。

ピンクは女性向けと思われることも多いですが、男性が着けることで柔らかい印象を与えおしゃれな雰囲気に仕上がります。ナチュラルで肌なじみがいい色なので、日本人の肌にも合いやすいでしょう。

デイト表記もなく非常にベーシックな時計なので、ファッションウォッチとして選ぶのもおすすめな時計です。

ロレックス(ROLEX)のエアキングまとめ

まとめ

  • ロレックスのエアキングの特徴は、「高い視認性と耐磁性」「安定した資産価値」など
  • エアキングは、ベーシックなドレスウォッチからスポーティーなプロフェッショナルモデルに変遷を遂げた時計
  • エアキング旧作群は安定した価格、新作群は高騰を見せるモデルもあり

エアキングについて探ってみると、ロレックス(ROLEX)の中でも特別な存在感のある時計ということがわかります。

旧作・新作でそれぞれ違った魅力があり、好みは人により分かれますが、ロレックス最古のペットネームを持つモデルとして価値があるのは間違いないでしょう。

エアキングは、ロレックスの中では比較的入手しやすいモデルもまだ多く存在します。

「定番から少し外れたロレックスがほしい」「複雑な機能はなくていいから、シンプルな時計がいい」そんな方におすすめできる時計です。

初めてのロレックスに、またはコレクションの1つに、タイムレスな魅力を持つエアキングを選んでみてはいかがでしょうか?

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