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ロレックス(ROLEX)エクスプローラー1を新作からアンティークまで徹底比較!中古相場や買取価格の推移も解説

ロレックス(ROLEX)エクスプローラー1を新作からアンティークまで徹底比較!中古相場や買取価格の推移も解説

世界中で愛されている時計ブランド「ロレックス(ROLEX)」。

時計に詳しくない人でもロレックスは知っているという方が多いのではないでしょうか。

そんなロレックスから販売されている時計はどれも人気が高く、販売本数が需要に満たないため入手困難なモデルも珍しくありません。

そんな中でも今回注目したいのが「エクスプローラー1」です。

この時計から読み取れる情報はシンプルに「時間・分・秒」のみですが、どんな状況下でも正確な時間を一目で確認できるという、時計本来の役割を追求した時計です。

この時計を知れば知るほど作り手のこだわりや、この時計に込めた思いが伝わってきます。

この記事ではロレックスのエクスプローラー1にスポットを当てて詳しくご紹介していきます。

この記事を監修した鑑定士
本田 昂士
神戸元町店 店長本田 昂士

ブランド買取販売店「ギャラリーレア」で神戸元町店の店長として勤務。確かな審美眼はもちろん「お客様ひとりひとりを大切に」をモットーとした誠実な対応が持ち味。抜群のセンスが光るスタッフスタイリングは社内随一の閲覧数を誇る。ユーモアあふれる性格から社内外に多くのファンを持つ。

目次

ロレックス(ROLEX)のエクスプローラー1とは?3つの特徴をご紹介

1953年に発表されたエクスプローラー。

探検家(エクスプローラー)のためにつくられたプロフェッショナルウォッチであり、いかなる状況下でも正確な時間が一目でわかること、耐久性にすぐれていることが特徴です。

実際に過酷な環境へ向かう探検家、登山家などが装着し、洞窟や未開の地など過酷な環境下でのテストが行われてきました。

そんな極限を制す時計エクスプローラー1の特徴をご紹介します。

ロレックスのエクスプローラー1の特徴①:視認性

視認性のいいロレックスのエクスプローラー1

エクスプローラー1のデザインは、12時の位置に三角形、3・6・9時にはアラビア数字、その他はバーインデックスという非常にシンプルな文字盤です。

このシンプルなデザインは初代のモデルから一貫しており、誕生から70年経とうとしている今も見た目は当時とさほど変わらず生産されています。

今では一般的となっているデイト表示すらない、極限までつきつめたこのシンプルさが高い視認性を生んでいます。

優れた視認性は周りの状況に左右されることはなく、例え暗闇であっても時間が正確に確認できるよう、インデックスと針にはクロマライトという発光素材が塗布され、青い光を放ちます。

文字盤のカラーは黒一色のみ。この落ち着いたカラーリングと突き詰められた視認性は探検家だけでなく、老若男女問わずカジュアルからフォーマルまで日常的に使う時計として選ばれています。

ロレックスのエクスプローラー1の特徴②:堅牢性

堅牢なロレックスのエクスプローラー1

時計は精密機械のため、水・衝撃・磁力は時計最大の敵といえるでしょう。

しかしエクスプローラー1は冒険家のために作られた時計だけあり、これらを考慮した丈夫で堅牢な作りが魅力の一つです。

時計の大敵とも言える「水・衝撃・磁力」の悪条件が備わったエベレスト登頂の際に着用されていたというエピソードを持ち、その堅牢性をアピールすることとなったエクスプローラー1。

当時から幾度かのモデルチェンジを経て、現在は標準の10倍というズバ抜けた耐衝撃力と優れた耐磁力を実現しています。

スマートフォンやパソコンに触れる機会が多く、磁力に囲まれた現代のニーズにもうまくマッチしています。

経年での劣化も少ないモデルですので、長く使う前提で若いうちに購入するにももってこいのモデルでしょう。

とは言え、精密機械ですので取り扱いには注意が必要ですし、定期的なメンテナンスは忘れず行うことをおすすめします。

ロレックスのエクスプローラー1の特徴③:資産性

資産性の高いロレックスのエクスプローラー1

エクスプローラー1は2022年5月現在、オイスタースチール(Ref.124270)素材のモデルの参考定価が793,000円と100万円を切り、ロレックスの中では比較的手の出しやすい価格帯といえます。

資産価値は需要と供給の変化に伴い変化しますが、初代モデルからいい意味で見た目が大きく変わることもなく、シンプルなデザインは発売以来継続して根強い人気があるため、年数がたっても資産価値が落ちにくいと言えるでしょう。

ここ数年は特に入手困難な状況が続いており、中古市場では参考定価を大幅に超える価格で取引されています。

ロレックス(ROLEX)エクスプローラー1の価格高騰モデルTOP5!定価や中古相場も解説!

ロレックスは優れた時計のブランドとして有名ですが、資産価値が高いことでも有名です。

物の価値は年数が経つにつれて低下していくのが通常ですが、ロレックスの時計はこの道理が当てはまらない事もしばしば。

特にここ数年はロレックスの価格が中古市場でも驚くほど高騰しており、エクスプローラー1もその例外ではありません。

ここではエクスプローラー1の注目すべきモデル5つをピックアップし、その特徴と当時の定価、中古相場をご紹介します。

ただし、中古相場はその時々の情勢や状況よって日々変化します。2022年5月時点での相場を記載していますので、あくまでも参考程度にお考えください。

ロレックスの価格高騰モデル1:エクスプローラーI 1016【アンティーク】

ロレックスのエクスプローラーI 1016【アンティーク】

1963~1988に販売されていたロングセラーモデルで、現在ではアンティークロレックスとしても価値あるモデルです。

同モデルの中でも搭載されているムーブメントが変更になったり、文字盤の細かいデザインが変更になったりと幾つかの種類か存在します。

インデックスのカラーがゴールドからホワイトに変更になったり、当初は分数メモリの周りに細い線で円形が描かれていましたが、その線がなくなったのもこのモデルでの出来事です。

機能面では、メンテナンス時に時計の心臓部のパーツをケースから取り外さずに調整できるようになり、時刻を合わせる際に秒針を止めるハック機構が登場しました。

当時の参考定価は197,000~31,000円ほど。現在、中古販売価格は200万円代~300万円代半ばが相場といえるでしょう。

約50年の間に価格が約20倍にもなるとは。今の銀行の金利を考えると驚愕の資産価値ですね。

ロレックスの価格高騰モデル2:エクスプローラーI 14270

  • ロレックスのエクスプローラーI 14270
  • エクスプローラーI 14270 ブラックアウト

1990年に前述の1016から大きくモデルチェンジし登場したのがこの14270。日本の人気ドラマで着用され、エクスプローラー1の人気の火付け役となったのもこのモデルです。

これまでプラスチックだった風防の素材がサファイアクリスタルに変更となり、形もドーム型からフラットへと変化しました。

この14270の初期モデルにはレアモデルが2種類存在しており、通常のモデルとの違いは3・6・9のインデックス。

通常3・6・9のインデックスには白いラインが入っているのですが(写真左)、希少モデルのひとつにはブラックのラインが、もうひとつはメタルのみで表記されていて、通称「ブラックアウト」(写真右)と呼ばれています。

当時の参考定価は370,800円。現在の中古販売価格は100万円前後ですが、ブラックアウトのレアモデルでは400万円前後が相場といえるでしょう。

ロレックスの価格高騰モデル3:エクスプローラーI 114270

ロレックスのエクスプローラーI 114270

2001年~2010年まで製造された114270。

見た目はひとつ前の14270とほぼ同じですが、注目したいのは風防の6時方向。

注目と言っても細い線での加工なので、写真やパッと見での確認はなかなか困難なのですが、よくよく見ると偽造防止のためにロレックスの王冠マークが刻まれています。

この技術が導入されたのはこのモデルの途中からです。

また次のモデルチェンジでケースのサイズが36mmから39mmに変更になったこともあり、最後の36mmケースサイズとも言われていました。

機能面ではキャリバーが3130になったことにより、時計の心臓部であるテンプをダブルのブリッジで支え、前のモデルの不安要素であった耐久性が強化されました。

エクスプローラー1というモデルの中でも、完成度が高く評価されている時計で資産価値も安定しています。

当時の参考定価は438,900~493,500円。現在の中古販売価格は100万円前後のものがほとんどですが、製造数の少ないG番や最終品番であるランダム番は120~170万円代の値がついています。

ロレックスの価格高騰モデル4:エクスプローラーI 214270

  • ロレックスのエクスプローラーI 214270
  • エクスプローラーI 214270

2010年~2021年まで製造された214270。

このモデルの変更点を見ていると視認性の向上を追求したモデルだと感じます。

まず、114270と大きく異なるのがそのケースサイズ。これまで長年36mmだったケースが39mmへとサイズアップしたことにより、おのずと視認性がアップました。

その他にも、214270が発売された当初は3・6・9のインデックスがブラックアウトを想わせるメタル素材でしたが、2016頃のマイナーチェンジでは夜光塗料が塗布された仕様になったり、針が長く太くなったりと、見やすさにこだわった変更が施されています。

夜光塗料にはクロマライトを採用し、発光時間が8時間と大幅に上がっています

機能面では、当時最新のキャリバー3132に変更されました。

このキャリバーの特徴は、テンプを衝撃から守るための耐震装置であるパラフレックス ショック・アブソーバと、磁力に強いブルーパラクロム・ヒゲゼンマイが搭載され、エクスプローラー1の堅牢性をさらに高めました。

当時の参考定価は603,750~687,500円。中古の販売価格は110万円代~未使用や新品コンディションで170万円代が相場と言えます。

ロレックスの価格高騰モデル5:エクスプローラーI 124270

ロレックスのエクスプローラーI 124270

最新の現行モデルで2021年から製造されています。

デザインにさほど違いはありませんが、11年ぶりにケースサイズが36mmに戻りました。

それにともない、前モデルと比べ文字盤内に「間延び感」が少なくなった印象です。
機能面ではキャリバーが最新の3230が搭載され、パワーリザーブが約48時間から約70時間へ大幅に延長されました。

このパワーリザーブの強化により、堅牢性に加え利便性もアップし、より万人に受け入れられる時計へと進化しています。

参考定価は793,100円。中古販売価格は120~150万円台が相場です。

ロレックス(ROLEX)エクスプローラー1の買取価格は?価格推移も解説!

エクスプローラー1の価値は高く、中古の販売価格が軒並み参考定価を超えているというのはご理解いただけたかと思います。

既にお持ちの方の疑問は、実際に手放す際にどれくらいの値段がつくのか?ということではないでしょうか。

現行のエクスプローラー1(Ref.124270)は2021年の販売開始以来手に入りにくく、買取価格が100万円超の状態が続いており、2022年5月現在の買取相場は新品同様~未使用ランクでおおよそ110~120万円と、参考定価のおおよそ1.5倍の高値をつけています。

ロレックスは資産価値が高いというのを裏付ける高価買取価格ですね。

新作の買取価格が高値であることはもちろんですが、すでに廃盤となっている以前のモデルも高い買取価格で取引されています。

ここ数年の買取価格推移と現在の買取価格を、直近の3つのモデルを例にご紹介していきます。

※買取額はコンディションによって幅がありますが、こちらでは弊社の中古A~新品ランクの買取価格(2022年5月時点)を参考にご紹介していきます。

ロレックスの買取相場と価格推移1:エクスプローラーI 214270

  • 2018年:おおよそ50~80万円
  • 2020年:おおよそ75~85万円
  • 2022年:おおよそ100~110万円

参考定価は603,750~687,500円。

2020年には80万円前後だった買取価格が2021年に124270の新モデル(36mmに回帰)が発表されると、エクスプローラー唯一の39mmサイズになるということもあり110~130万円まで上昇。

現在はおおよそ100~110万円を推移しています。

39mmを好む方がいらっしゃる限り、このモデルの資産価値が大幅に下がることは考えにくいでしょう。

ロレックスの買取相場と価格推移2:エクスプローラーI 114270

  • 2018年:おおよそ40~50万円
  • 2020年:おおよそ55~65万円
  • 2022年おおよそ70~75万円

参考定価は438,900~493,500円。

ここ数年きれいな右肩上がりで買取価格が高騰してきたモデルですが、2021年ごろより高止まりしている印象があります。

流通量が多いことと、現行と同じ36mmサイズという事を考えると、現行モデルが手に入りにくい今のうちに売却という選択肢を視野にいれてみてはいかがでしょう。

ロレックスの買取相場と価格推移3:エクスプローラーI 14270

  • 2018年:おおよそ40~45万円
  • 2020年:おおよそ50~60万円
  • 2022年:おおよそ60~65万円

参考定価は370,800円。

2018年には参考価格を若干上回る程の買取価格でしたが、現在は65万円ほどまで上昇し高止まりしています。

ただし、前述の希少なブラックアウトは上記買取価格の限りではなく、高価買取額が期待できますので、気になる方はギャラリーレアにお問い合わせください。

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【2021年新作】ロレックス(ROLEX)エクスプローラー1の新型ロレゾール

ロレックスのエクスプローラー1ロレゾール

2021年のモデルチェンジで一番のサプライズは、何と言ってもエクスプローラー1ロレゾールの登場でしょう。

ロレゾールとは、オイスタースチール×ゴールド素材のことで、コンビとも呼ばれます。

探検家のための時計というルーツもあってか、今まで採用されていた素材はオイスタースチールのみ。

「まさかエクスプローラー1にゴールド素材が仲間入りするとは…」

「ゴールドのエクスプローラーはエクスプローラーじゃない…」

などアンチの声も見られますが、実際に付けてみると柔らかいゴールドが肌とマッチし控えめで上品な印象に。エクスプローラ1×ゴールドの違和感は吹き飛びます。

ケースサイズが39mmになった時と同様に賛否両論はありますが、ロレゾールモデルはエクスプローラー1に新しい風を吹き込み、いい意味で期待を裏切る新作です。

機能面ではオイスタースチールのRef.124270と同じキャリバー3230が搭載され、パワーリザーブは約70時間。利便性、堅牢性はオイスタースチールモデルと同様のお墨付きです。

参考定価は1,236,400円ですが、こちらも他のモデルと同様、正規店での購入は難しい状況が続いています。

中古販売相場はコンディションにより170万円台~200万円前後となっていますので、気になる方はリユース店を覗いてみてくださいね。

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ロレックス(ROLEX)のエクスプローラー1を愛用している芸能人

芸能人の方からも絶大な人気のエクスプローラー1は、ドラマやテレビ番組で着用されているのをよく目にします。

エクスプローラー1の一大ブームが日本の若者を中心に巻き起こったのも、ドラマで着用されたのがきっかけでした。

芸能界では多くの俳優やジャニーズの方がエクスプローラー1を愛用していますが、ここでは、そんな中から3人に絞ってご紹介します。

ロレックスのエクスプローラー1を愛用している芸能人1:木村拓哉さん

木村拓哉さん愛用のロレックスのエクスプローラー1

木村拓哉さんはかなりのロレックス愛好家として有名で、ドラマの役でも私物の時計を着用するほど。

エクスプローラー1だけで少なくとも1016・14270・214270の3本を所有しているそうです。

その中でも1990年~2000年の間に製造されたRef.14270は、2000年頃の月9の人気ドラマで着用し、日本の若者にロレックスブームを巻き起こすきっかけとなった時計です。

その後、2019年頃にはケースサイズの大きいRef.21470をテレビで着用されているのを見かけるようになりました。

エクスプローラー1を長きに渡り愛用している筋の通ったこだわりは、木村さんの生きざまそのものを反映しているように感じます。

そして発売以来、長きに渡り容姿を大きく変えないエクスプローラー1のこだわりとリンクしているようにすら感じます。

ロレックスのエクスプローラー1を愛用している芸能人2:長瀬智也さん

長瀬智也さん愛用のロレックスのエクスプローラー1

長瀬智也さんはロレックスの中でもアンティークやレアなモデルを着用されているのをたびたび見かけます。

木村拓哉さんも所持しているRef.1016とRef.14270ですが、長瀬さんの14270はレアモデルと言われる3・6・9のインデックスがメタル素材のブラックアウトのタイプです。

おしゃれ上級者の長瀬さんは、この希少なモデルにNATOベルトをつけ、コーディネートに合わせてうまくカジュアルダウンして愛用されています。

ロレックスのエクスプローラー1を愛用している芸能人3:唐沢寿明さん

ロレックスのエクスプローラー1Ref.14270

唐沢寿明さんは、東京地検特捜部長を演じたドラマでこちらのエクスプローラー1 Ref.14270を着用していました。

シンプルでしっかりした印象のエクスプローラー1は、着用している人の堅実性を想像させる一方、どんなシーンでも主張しすぎない控えめな佇まいです。

様々な役を演じる芸能人の方にエクスプローラー1所有者が多いのはそんな理由もあるのでしょう。

ロレックス(ROLEX)のエクスプローラー1についてのまとめ

まとめ

  • 探検家のために造られたエクスプローラー1は視認性・堅牢性・資産性が魅力
  • どのモデルも中古取引での価格が高騰している
  • 2021年の新作でエクスプローラー1初のロレゾールが登場
  • 買取価格も高騰中

エクスプローラー1は、発売当初より視認性・堅牢性を追求し続けてきた、こだわりの詰まった時計です。

デザインは小さな変更のみで発売当初から大きく変わりませんが、その小さな違いに付加価値がつき、物によっては他を追従しない価格に跳ね上がっているモデルも存在します。

また、2021年に仲間入りしたロレゾールのモデルは、エクスプローラー1初のゴールド素材ということで衝撃をもたらしました。

賛否両論を耳にしますが、実際に着用した方からは素晴らしいといった評価が多く見受けられます。これから長い目でみてどういう評価を得るのかが楽しみなところです。

現在、エクスプローラー1はどのモデルも入手困難のため、お探しの方はぜひギャラリーレアの公式通販サイトをご覧ください。

売却をご検討中の方は、ロレックスの買取価格が高止まりしている今が売り時です。

まずは査定額だけでも構いません。お気軽にブランド買取のギャラリーレアにお問い合わせください。

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