シャネル(CHANEL)の時計といえばアイコンウォッチであるJ12が真っ先に思い浮かぶという方は多いでしょう。
しかし、実際にシャネルの時計を購入しようと思って調べたら、意外にラインナップが豊富で迷ってしまうという方もいらっしゃいます。
プルミエールやマドモアゼル、最近登場したムッシュー ドゥ シャネルなど、シャネルではJ12以外にも様々な時計が展開されています。
今回はそんな数ある時計の中から、おすすめの時計モデルの男女別TOP5をご紹介していきます。
ブランド買取販売店「ギャラリーレア」で常務執行役員として勤務。高級時計、宝石の査定を得意とし、業界で15年以上の豊富な経験を持つ。
現在は「お客様にとっての特別な企業になる」という信念と共に、国内11店舗を統括している。
目次
シャネル(CHANEL)の時計を選ぶときの3つのポイント
シャネル(CHANEL)の時計は高級なアイテムですから、たくさんのモデルを購入できる方は少ないかと思います。
高額なものを購入するからには様々な観点から選び、気に入ったものを納得して入手したいものですよね。
ということで、まずは時計を選ぶ際のポイントをご紹介します。
シャネルの時計の選び方1.ケースの形やデザインで選ぶ
時計は時間を確認するたびに視界に入るアイテムなので、自分好みのデザインを見つけることは重要です。
ケースの形にもラウンド型やスクエア型、楕円形や八角形など様々な形がありますが、それぞれの形によって印象が大幅に変わりますので、まずは自分好みのケースの形を決めると選びやすくなります。
例えば、オーソドックスなラウンド型ケースは視認性の良さが特徴です。パッと見てすぐに時間を把握できるため、ビジネスシーンに向いています。
次に時計の印象を左右するのは文字盤、色をはじめ、クロノグラフなどのメカニカルでスポーティーなものから、シンプルでクラシックなものまで、デザインによっても印象は異なります。
さらに細かい話をしますと、時間を示す針の形でも時計の表情は変わるものです。
バー型やリーフ型など多数あり、中にはブレゲ針やメルセデス針といったブランドの名称が与えられている特徴的な針もあります。
インデックスにおいても、アラビア数字とギリシャ数字とでは大きく印象が異なります。
また、時計のブレスレットのデザインも好みが分かれる部分です。
ステンレスやレザー、セラミック、ゴールドなどブレスレットの素材にも様々あります。
見た目や腕に巻く際の感触などはそれぞれ異なりますし、金属アレルギーを持っている方は気を付けて選びたいところですよね。
毎日目にする外観は非常に大切なポイントですので、納得がいくデザインを見つけていただきたいところです。
シャネルにはケースの形や大きさ、ブレスレットなど、時計の細部までこだわったアイテムが多数存在します。
近年ジェンダーレスなアイテムを取り扱うことが多くなってきたシャネルならではのスタイリッシュな時計の数々から、きっとお気に入りのモデルが見つかることでしょう。
シャネルの時計の選び方2.シーンに合わせて選ぶ
デザインや機能の他にも見るべき点はあります。
職場で着けるのか、休日などプライベートで使うのか、冠婚葬祭の場で着用するのかといった、どのようなシーンで時計を着用するのかによっても選ぶべき時計は変わってきます。
ビジネスや冠婚葬祭などの場面では、ブレスレット部分にはレザー素材が用いられているモデルが適するとされています。
ステンレス製ブレスレットのように光を反射したり、パーツ同士が擦れる際にも音が鳴る心配がないからなのだとか。
しかし、スポーツなど汗をかくようなシーンで着用する場合には、レザーは水分に弱いため劣化の原因となってしまいます。
このように、着用するシーンによって活躍できる時計は変わってきますので、用途に合わせて購入することもおすすめします。
シャネルの時計の選び方3.クォーツか機械式かで選ぶ
- クォーツ式時計:電池で動く
- 機械式時計:ゼンマイで動く
腕時計は大きく分けるとクォーツ式と機械式に分類されます。
搭載されているムーブメントでこの二つに分かれるのですが、どのような違いで異なるのか説明していきます。
クォーツ式時計
クォーツ式時計は電池で動く時計のことです。
ムーブメントの中に組み込まれた水晶が電気ショックによって振動し、その振動によりムーブメント内の歯車が動くという仕組みです。
精度の高い機械式時計よりもさらに高い精度を誇り、時間が狂いにくいことが最も特筆すべき点です。
精度とは時間のズレがどれだけあるかを表示する度合いのことで、精度が高い時計ほど実際の時間とのズレが少なく、優秀な時計であると言えます。
クォーツ式時計の寿命はおおよそ10年ほどと言われています。
機械式時計
機械式時計はゼンマイで動く時計で、ネジを巻くと歯車が動く仕組みとなっています。
電池式ではないため、当然ながら電池交換をすることはありません。
ちなみに、ネジを限界まで回し、そこからどれだけの時間稼働し続けるかを「パワーリザーブ」で表します。
オーバーホール(分解してケース内の部品を掃除すること)が必要ではあるものの、しっかりとメンテナンスをしつつ大事に使っていれば20年~30年以上使い続けることができ、場合によっては一生ものになることも。
現在のシャネル(CHANEL)の場合はクォーツ式のモデルが多いですが、J12などは機械式のムーブメントが採用されています。
今後はシャネルでも機械式時計が増えていく可能性を考えると、クォーツ式と機械式をしっかりと理解して自分に合った性能の時計を選んでいくべきです。
シャネル(CHANEL)のおすすめレディース腕時計人気ランキングTOP5!
シャネルの時計にはファッションブランドならではのデザイン性に優れたアイテムが多数あります。
スポーティーなモデルからビジネスシーンや冠婚葬祭にも合わせられるレディースウォッチまでバリエーションが豊富なので、女性にはぜひ一度チェックしていただきたいブランドです。
シャネルが販売する洋服や靴にも浮くことなく良く馴染むので、トータルコーディネートできるという嬉しいポイントも。
ここでは女性におすすめのモデルを5つご紹介いたします。
レディースに人気のシャネルの時計:プルミエール H2132 ダイヤモンド
型番 | H2132 |
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ケースサイズ | H19.5mm×W15mm |
素材 | ホワイトセラミック、ステンレススチール、ダイヤモンド |
防水性能 | 17m |
ムーブメント | クォーツ |
プルミエールは1987年に登場したシャネルのレディースウォッチの定番アイテムです。
八角形のケースが特徴的。この形はシャネルを代表する香水「No.5」のボトルのストッパーの形を模しています。
デザインが印象的で、とても女性らしくエレガントなデザインが知的な印象を与える美しい一品です。
プルミエールはケース、文字盤の色やチェーンの形によって表情が全く異なります。
登場した当時のプルミエールの要素を引き継ぐようなチェーンのブレスレットが特徴的な定番モデルから、H2132のようにセラミックとステンレススチール製の耐久性の高いブレスレットまで様々あり、どれも魅力的な仕上がりです。
H2132はシルバーカラーにホワイトといったシンプルな色でまとめられながら、ケースを覆うようにダイヤモンドが施されています。
従来のプルミエールよりも光を集める豪華なデザインです。
レディースに人気のシャネルの時計:マトラッセ クォーツ H0009
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ケースサイズ | 19mm×19mm |
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素材 | ステンレススチール |
防水性能 | 日常防水 |
ムーブメント | クォーツ |
マトラッセシリーズは、バッグや財布で人気のマトラッセから着想を得て誕生しました。
ケースやブレスレット部分にマトラッセの模様が組み込まれているシャネル(CHANEL)らしいデザインの時計です。
スクエア型のケースと幅の太いブレスレットが連なっており、バングルのように着用できるデザインで一世風靡しました。
ステンレススチール製ブレスレットのH0009、レザー製ブレスレットのH0116はマトラッセの定番として販売されていたモデルで、特に人気があります。
現在は販売終了となっておりますので正規店では購入できませんが、ヴィンテージアイテムとして現在もリユース店で中古品が取り扱われています。
レディースに人気のシャネルの時計:J12 H0968 白文字盤
型番 | H0968 |
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ケースサイズ | 33mm |
素材 | ホワイトセラミック、ステンレススティール |
防水性能 | 200m |
ムーブメント | クォーツ |
J12は2000年に登場したシャネル初のセラミック製の時計。
J12シリーズはメンズラインとして登場した時計ではありますが、メンズウォッチの中でもケースが小さめのサイズが展開されています。
女性でも着用しやすい大きさのモデルが多数あり、男女問わず人気の時計です。
セラミック製の時計である、防水性能が備わっている、自動巻きのムーブメントを搭載しているなど、3つの点においてシャネルで初めての試みが見られる時計でした。
このJ12の誕生以降、シャネルの時計はさらに世界中で話題となることとなったのです。
ケースとブレスレットはセラミック製。
セラミックは加工の難しい素材ではありますが、金属アレルギーを起しにくい素材でありステンレスよりも頑丈であることから、今では様々な時計ブランドが用いています。
時間、分、秒の3つの針とデイト表示のシンプルな仕様で、スポーツウォッチとはいえデイリーに使える時計ですので、J12の中でも多くの女性から支持されているモデルです。
ちなみに現在はH5698にモデルチェンジしていますので生産終了となっています。
前モデルであることもあり、中古市場では新品や未使用の綺麗なものでも定価より安価で購入できます。
レディースに人気のシャネルの時計:J12 マドモアゼル ACTE Ⅱ H6478(新作)
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型番 | H6478 |
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ケースサイズ | 33mm |
素材 | ホワイトセラミック、K18ホワイトゴールド、ダイヤモンド |
防水性能 | 50m |
ムーブメント | クォーツ |
マドモアゼル アクトⅡはJ12の誕生20周年を祝って作られたモデルです。
最も大きな特徴はスーツにハット姿のマドモアゼル・シャネルの可愛らしいマスコットチャーム。
以前に登場したJ12 マドモアゼルを彷彿とさせるデザインです。
J12 マドモアゼルも、ハットとスーツを纏ったマドモアゼル・シャネルが時間を示すという茶目っ気たっぷりの仕様で、大人気のアイテムでした。
H6478ではマスコットチャームがK18ホワイトゴールド製のスペシャル仕様にパワーアップ。
時計自体のデザインは新モデルのJ12 キャリバー12.2に近く、先進的なシャネルの要素を感じられます。
レディースに人気のシャネルの時計:ボーイフレンド H6127 ネオツイード 世界限定1000本
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型番 | H6127 |
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ケースサイズ | W21mm×H28mm |
素材 | ステンレススチール、アリゲーターベルト |
防水性能 | 日常防水 |
ムーブメント | クォーツ |
ボーイフレンドはシャネル(CHANEL)の人気レディースウォッチシリーズ。
CHANELの定番香水であるN°5のボトルから着想を得て作られたプルミエールと同様に、ボーイフレンドもケースやリューズに八角形は取り入れられています。
近い形ではあるものの、プルミエールよりもメンズライクな印象を受けるコレクションです。
ボーイフレンドの知的な印象を与えるデザインはプライベートのみならず、ビジネスシーンでも活躍すること間違いなしです。
現行モデルではレザー製のブレスレットにはシャネルの象徴とも言えるマトラッセの格子状ステッチが施されているなど、シャネルらしい要素がふんだんに盛り込まれています。
ボーイフレンドの時計ケースや文字盤、ブレスレットを自分の好きなようにカスタマイズして購入することができる「マイボーイフレンド」というオーダーシステムも導入されています。
こういったことからもボーイフレンドの人気のほどが伺えますね。
H6127はボーイフレンドの限定モデルで、文字盤にシャネルの代表的な素材であるツイードの模様が凹凸で施されています。
アリゲーター素材の艶やかな黒のストラップでスタイルが引き締まり、ケースと文字盤がよく映える個性的なモデルです。
シャネル(CHANEL)のおすすめメンズ腕時計人気ランキングTOP5!
女性向けのアパレルブランドというイメージがあるシャネル(CHANEL)のJ12ですが、男性におすすめしたい時計もたくさんあります。
世の時計ブランドではメンズウォッチとレディースウォッチで完全に分類して開発されることが多いですが、シャネルでは一部を除いて、そのようなカテゴリー分けはしていません。
女性でも男性でも着用できるサイズ展開が成されるのはシャネルならでは。
近年では自社製ムーブメントの開発に勤しんでいるなど、ファッションブランドのみでは終わらないシャネルの熱意が感じられるモデルが多数販売されているのです。
そのようなシャネルの時計の中から、特に男性におすすめしたいモデルをご紹介していきます。
メンズに人気のシャネルの時計:J12 H0940 クロノグラフ
型番 | H0940 |
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ケースサイズ | 41mm |
素材 | セラミック、ステンレススティール |
防水性能 | 200m |
パワーリザーブ | 70時間 |
ムーブメント | キャリバー12.1 |
H0940はJ12のクロノグラフモデル。
クロノグラフとは時計の機構の名称で、レーサーのために開発されたことが起源となっている機能です。
簡単に言えば、いわゆるストップウォッチ機能のことです。
非常に精巧で難しい構造ということもあり、技術力のある時計ブランドは皆クロノグラフを開発・発表し、自ブランドの実力を世に知らしめています。
見た目でわかる点では、文字盤上の3つのインダイヤルが最大の特徴と言えましょう。
メカニカルな印象を抱かせるデザインが際立っていますので、スポーティーで大きな時計がお好きな方におすすめの一品です。
シャネル(CHANEL)ならではのスタイリッシュな黒はスーツやジャケットにも相性が良く、フォーマルからカジュアルまで幅広いスタイルに合わせられます。
ケースからブレスレットまで耐久性に富んだセラミックが採用されており、長く使うのに最適な構造です。
メンズに人気のシャネルの時計:J12 H5697 ブラックセラミック
型番 | H5697 |
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ケースサイズ | 38mm |
素材 | セラミック、ステンレススティール |
防水性能 | 200m |
パワーリザーブ | 70時間 |
ムーブメント | キャリバー12.1 |
2019年にリニューアルされたJ12モデル。J12はケースやブレスレットにセラミックが採用された、傷付きにくく耐久性の高さが特徴です。
H5697の場合はブラックセラミック製ということもあり、艶やかでスタイリッシュなデザインがファッションを引き締めてくれますので、様々なスタイルに取り入れてデイリーに使いやすいモデルです。
外から見えるデザインの変更点はほとんどありませんが、ムーブメントが新しくなった点は大きな変更点でしょう。
シャネル(CHANEL)の自社製ムーブメントであるキャリバー12.1が搭載されたことで70時間のパワーリザーブを実現しました。
加えて視認性が高く、文字盤が美しい実用性の高い時計です。
メンズに人気のシャネルの時計:J12 ファントム H6185 世界限定1200本
型番 | H6185 |
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ケースサイズ | 38mm |
素材 | ブラック セラミック、ステンレススティール |
防水性能 | 200m |
パワーリザーブ | 70時間 |
ムーブメント | キャリバー12.1 |
世界限定1200本のJ12です。
J12のファントムシリーズ自体は2013年から販売されていますが、こちらは2019年に登場しました。
2020年はシャネルの代表的な時計であるJ12が誕生して20周年となる年でした。
その20周年に間に合うように2019年にJ12シリーズの現行各モデルをリニューアルする際、このファントムシリーズも再設計されたのです。
最も重要な変更点はムーブメントです。
キャリバー12.1が搭載されたことにより、42時間から70時間にパワーリザーブを拡大させることを実現しました。
特徴は何と言っても「オールブラック」。
従来のJ12の黒モデルであれば、針やインデックスには黒とのコントラストがくっきりとしたシルバーやダイヤモンドが用いられていますが、H6185は黒で統一されています。
「影」を意味するファントムという言葉の通りに、黒でまとめられ洗練されたデザインが非常にスタイリッシュで好評です。
ファントムシリーズは白モデルも販売されていますが、僅差ながら男性からは黒の方が支持されているようです。
メンズに人気のシャネルの時計:ムッシュー ドゥ シャネル H6432
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型番 | H6432 |
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ケースサイズ | 40mm |
素材 | K18ホワイトゴールド、カーフレザー |
防水性能 | 30m |
パワーリザーブ | 70時間 |
ムーブメント | キャリバー1 |
シャネルのメンズウォッチといえばJ12が主流でしたが、メンズ専用の高級時計としてはこのムッシュー ドゥ シャネルも支持を集めています。
ムッシュー ドゥ シャネルはシャネル初のメンズ専用時計として2016年に登場しました。
CHANELの自社製ムーブメントが搭載され、実用性の高いであることも魅力の一つ。
時間と分、秒を表すインデックスが分けられた異色の文字盤は幾何学模様のような機構が独特で、アナログな文字盤でありながら一見するとデジタルを思わせます。
何時何分なのかを徹底的にわかりやすく表示している文字盤は、シンプルでありながら他のブランドにはないオリジナリティーとチャレンジ精神溢れるデザインと言えましょう。
H6432はネイビーブルー文字盤とホワイトゴールドのラウンドケースの相性が良く、ダンディで端正なモデルです。
40mmのケーズサイズもメンズウォッチらしく、高品質なレザーブレスレットの着け心地も抜群。
世界で55本の限定モデルという点でも他人と被ることがなく、コレクター精神も擽られる一品です。
メンズに人気のシャネルの時計:J12 H6785 エディション1(新作)
型番 | H6785 |
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ケースサイズ | 33mm |
素材 | ホワイトセラミック、ステンレススチール、ダイヤモンド |
防水性能 | 50m |
パワーリザーブ | 50時間 |
ムーブメント | キャリバー12.2 |
2021年の9月に登場した、オールブラック仕様の数量限定555本モデル。
ダイヤモンドが用いられた華やかなデザインであることや、自社製の最新ムーブメント12.2が搭載されていることが特徴です。
キャリバー12.2は前ムーブメントの12.1のパーツを再配置して構成し、高い機能はそのままでコンパクトにまとめた優秀なムーブメント。
サファイアクリスタルがケースの背面に使用されたスケルトン仕様であるため、新しいムーブメントが見えるのも嬉しいポイントですね。
33mmという小さめのケースで設計されているので女性も男性も着用しやすいサイズ。
他のブランドにはないオールホワイトのデザインが格好良く、オンオフ問わず使えます。
シャネル(CHANEL)の時計で安いモデルはある? 中古でも手に入る?
- プルミエール
- ボーイフレンド
- J12
- コード ココ
- マドモアゼル プリヴェ
- ムッシュー ドゥ シャネル
現在のシャネルでは上記の時計が展開されています。
上記の中でもプルミエール、ボーイフレンド、J12は比較的安く購入できる時計と言えるでしょう。
プルミエールシリーズの現行の定番モデル「プルミエール ヴェルヴェット」は正規店でも60万円以下、「プルミエール ロック」は60万円台で購入できます。
ボーイフレンドは50万円台から販売され、J12は正規店で60万円台から販売されています。
それぞれのシリーズでも限定モデルとなると100万円以上の価格で販売されていることが多いです。
また、シャネル(CHANEL)はヴィンテージアイテムにも大変需要があります。
例えば、シャネルから初めて発売されたレディースウォッチであるプルミエール。
発売時期が日本のバブル経済期である1980年代だったこともあり、当時から大変人気がある時計です。
現在は販売終了しているモデルなど、中古品であれば20万円以下で購入できるモデルも多数あります。
シャネルの時計は近年のモデルでも、新品や未使用のような綺麗な状態のアイテムが定価より安価に購入できることが多いです。
お求めのモデルがある方は、一度リユース店を探してみることをおすすめします。
【2021年】シャネル(CHANEL)の腕時計限定モデルを解説!【2020年】
ここでは2020年~2021年に販売された限定モデルを解説します。
限定モデルならではの独特なデザイン、超高額で話題を呼んだシリーズをご紹介していきます。
【2020年】シャネルの時計の限定モデル
- J12 パラドックス H6500
- J12 X-RAY H6249
- J12・20
2020年はJ12から、発売20周年を記念して限定モデルが登場!
J12 パラドックス H6500は、2019年に新たに登場したJ12パラドックスシリーズの限定モデルです。
J12 パラドックスとは、ケース右側の3時位置を黒、左側を白で分けた独特なデザインのJ12シリーズ。
くっきりと分かれたバイカラーによって「光と影の境界線と共存」を表現しています。
H6500に用いられたダイヤモンドは難しいカット方法であるバゲットカットをされており、創業者であるココ・シャネルの広めた、シンプルなブラックに贅沢にジュエリーを合わせるスタイルが表現されています。
また、J12 パラドックスの他に限定モデルとしてJ12 X-RAYシリーズが登場。
X-RAYはシンプルな白と黒のカラーに重きを置いていたシャネルから、新たなるコンセプトとして「透明」を掲げて作られた時計。
ケースやブレスレットを透明なサファイアクリスタルやダイヤモンドを用いて製造するという、非常に挑戦的なシリーズです。
ボーイフレンド X-RAYで初めて成功し、J12バージョンが製造されたのです。
H6249はサファイアクリスタルによって実現した世界で初めての完全スケルトン仕様。
表からも裏からもムーブメントの稼働の様子が眺められる、浪漫が詰まった一品です。
X-RAY H6500、H6249はどちらも世界限定12本の販売となる特別モデルです。
J12の誕生20周年を記念して2020本限定で販売されたJ12・20も、限定モデルとしては押さえておきたい時計です。
文字盤にはカメリアやN°5、マドモアゼル・シャネルなどのシャネルのアイコンが可愛らしいイラストで施されており、まさにシャネルの歩みを網羅したモデルと言えましょう。
【2021年】シャネルの時計の限定モデル
- J12 キャリバー12.2 エディション1 H6784(38mm 黒)
- J12 キャリバー12.2 エディション1 H5700(33mm 黒)
- J12 マドモアゼル キャリバー12.2 エディション1 H6479(黒)
- J12 マドモアゼル キャリバー12.2 エディション1 H6785(白)
- J12 エレクトロ H7122(38mm 黒)、H7121(33mm 黒)
- プルミエール カメリア エレクトロ
- プルミエール カメリア コレクションウォッチ H6361
- プルミエール カメリア コレクションウォッチ H6362
- ボーイフレンド エレクトロ
- ボーイフレンド スケルトン H6949
- ボーイフレンド スケルトン X-RAY H6250
- コードココ エレクトロ
- ムッシュー ドゥ シャネル H6456
- ムッシュー ドゥ シャネル H6221
J12からは555本限定のオールブラック、オールホワイトのダイヤモンドが輝くエディション1、スーツにハット姿のマスコットチャームが印象的なマドモアゼル。
さらに、1255本限定のレインボーカラーのインデックスが特徴的なエレクトロが登場。
エレクトロはシャネルで展開されている各種モデルでも特別仕様で販売され、瞬く間に売れてしまうほどの人気を誇ります。
プルミエールでは現行モデルのプルミエール ヴェルヴェット(H6125)にカメリアのチャームが付いているモデルが登場しました。
H6125とサイズ、スペックは同じですが、文字盤のカラーやチャームが付属している点が異なり、チャームにはK18イエローゴールドのカメリアチャームにダイヤモンドが添えられています。
こちらは1000本限定のリミテッドモデルです。
ボーイフレンドからは文字盤部分がスケルトン仕様のモデルが登場。
スケルトン仕様を実現するには高度な技術と費用が必要になることもあり、この限定モデルもシャネルの時計の中では400万円以上の高額です。
ジュエリーとしても時計としても身に着けられるコードココはダイヤモンドやK18ゴールドが贅沢に施されたモデルが多数登場しています。
ムッシュー ドゥ シャネルからはケースやダイヤルにダイヤモンドが贅沢にあしらわれた豪華なモデルが限定20本で販売されました。
どれも超高額&超レアなアイテムです。
シャネル(CHANEL)の時計の価格はどのくらい?
- プルミエール
- ボーイフレンド
- J12
- コード ココ
- マドモアゼル プリヴェ
- ムッシュー ドゥ シャネル
現在シャネルでは、上記の時計を商品展開しています。
各種の価格についておおまかに解説していきますので、購入の際の参考にしていただければ幸いです。
まずはプルミエールです。正規店での定価484,000円のオーソドックスなプルミエールをはじめ、安いモデルでは50万円前後~80万円ほどで購入できます。
豪勢にダイヤモンドがあしらわれているモデルやスケルトン仕様の特別なモデルを除けば、100万円以上となる時計は少ないです。
シャネルの中では比較的購入しやすい価格帯の時計ですね。
ボーイフレンドはH6954やH6401といったステンレススチールの定番モデルであれば50万円台で購入できます。
K18ゴールドやダイヤモンド使用のモデルはおおよそ200万円以下での購入が可能ですが、X-RAYシリーズのようなスケルトンモデルは400万円以上です。
次にJ12です。正規店で購入できる定価の時計では、616,000円のJ12 33mm(ブラック、ホワイト)など、安いモデルでは60万円台~80万円台。
ケースサイズ38mmのキャリバー12.1など、少しサイズが大きめのものは100万円前後ほどの価格帯です。
ダイヤモンドやサファイアなどが用いられたモデルは、少々値段が上がって100万円~190万円ほどです。
ケースサイズが小さく8Pほどの少量ダイヤのモデルであれば80万円以下で購入できます。
マドモアゼル J12 ACTE Ⅱなど、特別な限定モデルとなると大きく価格帯が上がり、250万円以上となります。
コードココシリーズは「ジュエリーとしても時計としても着用できるアイテム」をコンセプトとして作っていることから、100万円前後で購入できるモデルから1,000万円を超えるような高額モデルまで、価格帯には大きく幅があります。
マドモアゼル プリヴェ、ムッシュー ドゥ シャネルはほぼすべてのモデルが300万円以上の高額アイテム。
いずれもダイヤモンドや貴金属などが繊細な職人技によって装飾されるゴージャスなモデルで、セレブに愛用されている時計たちです。
シャネル(CHANEL)の時計を高価買取してもらうには?高く売るコツを解説!
シャネルの時計は購入するときだけではなく、売却をする際にも留意するべき点あります。
「どうせ買取に出すのであれば、なるべく高く買ってほしい」「将来的に売る可能性も考えて時計を使っていきたい」
このような方に向けて、シャネルの時計を高価買取してもらうためのポイントをお伝えいたします。
シャネルの時計を売るなら、シャネルに詳しく買取経験豊富なお店を選ぶ
シャネル(CHANEL)の時計を売却する際には、シャネルのアイテムに詳しいハイブランド専門の買取店に依頼をするのがベストです。
特に、時計の取り扱いが多い買取店であれば尚良いですね。時計を売却している方が多い=安く買われてしまうようなことはないお店と言えるでしょう。
ギャラリーレアは時計の買取・販売を専門とする店舗「タイムゾーン」を東京と大阪に展開しております。
ハイブランドの時計の買取経験が豊富な買取スタッフが常駐しておりますので、日々の相場をしっかりと把握し、その時その時で最高の買取額を提示することができます。
シャネルの時計が高価買取となる3つのポイント
- 状態が綺麗であること
- 付属品が揃っていること
- 需要のあるモデルであること
まず第一に、状態が綺麗であることです。
日常で使用する際にも気を遣って着用し、保管しておくことが大切です。
セラミックのような堅牢性に優れた素材の時計であろうと、乱雑に使っていれば傷みやすくなりますし、最悪の場合には壊れてしまいます。
売る売らないにかかわらず、日頃のメンテナンスをしっかりと行っていくことが重要です。
次に、付属品が揃っていることです。
時計を購入する際には箱や保存袋をはじめ、ギャランティカードなどが付属しています。
そういった、品物は付属品の欠品が多い場合には買取金額が下がってしまうことも。
3つめに、需要の高いモデルであること。
CHANELの時計に限らずですが、人気が高くたくさんの方が探している時計であればあるほど買取相場も上がります。
売却するタイミングによっては定価以上の価格となることもあるほどですので、人気が高騰している時計をお持ちの方は一度買取査定に出してみるのも良いでしょう。
シャネル(CHANEL)の時計についてまとめ
まとめ
- シャネルはレディースウォッチのバリエーションが豊富
- 近年ではJ12などメンズウォッチも多数登場している
- プルミエール、ボーイフレンドは特に購入しやすい価格帯
今回はシャネルの時計についてご紹介いたしました。
ファッションブランドと言えど、シャネル(CHANEL)は高性能な腕時計を製造するために日々研鑽を重ねているブランドでもあります。
J12以外にもシャネルならではのデザイン性に優れたモデルがたくさんありますので、ご購入をお考えの際にはぜひチェックしてみてください。
また、ブランド買取のギャラリーレアではシャネルの時計の高価買取にも力を注いでおります。
お手元に使わなくなったシャネルの時計などございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。