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プラチナの純度の違いを知って、高価買取に役立てよう

今回はプラチナの純度について説明していきます。

  • ・プラチナのアクセサリーを買い取ってもらいたいけど初めての経験で不安だ
  • ・ネットで調べていたら刻印の話が出てくるけど、よくわからない
  • ・プラチナが高いのは知っているけど、本当にプラチナかどうか自信がない
  • ・なんか黒く変色しているんだけど
  • ・よくわかっていないのといいことに、買取店に騙されたりしないかな

こういったお悩みは、プラチナの価値(純度)について知っていればスッキリ解決できる問題です。

本記事で書かれている内容を掴んでいただければ、初めて売ろうとされている方や、買取店に騙されないか不安を感じている方のお悩みを解決できると思いますので、最後までよろしくお願いします。

プラチナとは

気品あふれる白い輝きが、多くの女性を魅了してやまないプラチナ。ジュエリーとしてのイメージはブライダルジュエリーが強いのではないでしょうか。

金と比べても採れる量が圧倒的に少なという希少性、王水以外には融けないという不変性が、永遠の愛を象徴するのにふさわしいんですね。その他のリング、ネックレス、ピアスなどのハイジュエリーにも人気の素材です。

また、王水以外には融けない性質上、金属アレルギーになりにくいというメリットもあります。

和名では「白金」と表記されますが、ホワイトゴールドとは違いますので注意しましょう。ホワイトゴールドは和名で「白色金」と言います。

プラチナのアクセサリーやジュエリーには、基本的に純度を表す刻印が打たれている

プラチナ製のアクセサリーやジュエリーには、基本的に純度を表す刻印が打たれています。

海外ブランドのものであれば「PT850」といった刻印が打たれていて、国内製のプラチナジュエリーであれば、造幣局が製造者の依頼に応じてその品位を証明する「ホールマーク」と呼ばれる刻印が打たれています。

基本的にと表現したのは、ホールマークの打刻が製造者の依頼によるところであるからです。しかしながら国内で製造したプラチナのジュエリーにホールマークを打たないのは、一般的ではありません。

プラチナの純度による特性と価値を知っておこう!

プラチナは本来やわらかい金属です。そのままだとジュエリーにあまり向かないので、基本的には合金にして使用されます。そのためプラチナにはいくつかの純度(品位)があり、百分率ではなく千分率(パーミル=‰)で表すと決められています。

ISO 9202, JIS H 6309の規格には「Pt850」「Pt900」「Pt950」の三つがあるのですが、日本ジュエリー協会はこれに「Pt999(純プラチナ)」を加えた四つを品位区分としています。

つまり「Pt950」なら95%がプラチナで、残りの5%はパラジウム、ルテニウム、イリジウムなど他の金属が含まれています。

Pt999(旧Pt1000) ~純プラチナ

合金化されていない純粋なプラチナを「Pt999」と表記します。以前は「Pt1000」と表記されていましたが、2012年に廃止されました。これは、完全に100%なプラチナは存在せず、0.1%ほど他の金属が含有していると考えられているためです。

純プラチナは軟らかく、強度が必要となるジュエリーには不向き。大きい宝石や、その留め方によっては「Pt999」だと心もとないわけです。なのでリングやネックレスを見かけることは稀。メイプルリーフのコインやインゴットなどがイメージしやすいですね。

また、プラチナ自体はすこし黒みがかった金属ですから、「Pt999」をジュエリーに採用する場合はメッキ処理によって白くしています。

Pt950

95%がプラチナの「Pt950」。特に海外ハイブランドのジュエリーで多く使われる純度です。これはプラチナジュエリーの国際的な広報機関「プラチナ・ギルド・インターナショナル」が基準として設けている純度であり、

ハリーウィンストンやカルティエのプラチナリングなどを見ていたらわかりますが、Pt950より下のリングはありません。日本で「Pt950」のジュエリーも増えてきていますね。

プラチナの品位とジュエリーとしての強度、両方を高いレベルで担保する純度が「Pt950」です。

Pt900

90%がプラチナの「Pt900」は、以前までは日本で主流の純度でした。「Pt950」でも留めの強度に不安があり、950よりも「Pt900」が使われていたのです。しかしルテニウムなどを含有させた「Pt950ハードプラチナ」の登場によって、硬さの優位性は失われつつあります。

しかしながら「Pt950」と比べて1gあたりの価値はそれほど開きがなく、タイミングによっては「Pt900」の方が高いという逆転現象が起きることも。これは合金として含まれているパラジウムの相場に影響を受けます。

Pt850

85%がプラチナの「Pt850」。一般的に認められているジュリーの純度としては一番の強度です。

主に動きの激しいネックレスやブレスレット、チェーンに使用されるので、宝石の台座として「Pt850」を見かけることはほとんどありません。

その他のプラチナの純度や刻印

実は、プラチナの純度は他にもあります。普通、プラチナは純度に応じた刻印を打ちます。「Pt950」ならそのまま「Pt950」となります。

しかしながら日本ジュエリー協会が定めた四つの品位区分に該当しないプラチナや、古いプラチナ製品などは事情が変わってきます。

プラチナとは認められていない純度、Pt750とPt585

より安価なジュエリーの需要を満たすために登場したのが、Pt850を下回る純度のプラチナジュエリー。

たとえば「Pt750」はプラチナ含有量が75%で、25%が他の金属で構成されています。

対して「Pt585」はプラチナが半分ちょっとしか含まれていません。(含まれていないという表現もおかしいですが)日本ジュエリー協会の品位区分から外れていますから、造幣局の品位証明(ホールマーク)も受けられません。

とくに「Pt585」は買い取らないという業者もいますので、よく覚えておきましょう。

古い刻印や紛らわしい刻印のもの

上記に当てはまらない刻印として、以下のものがあります。

  • ・Pm、Pm900、Pm850
  • ・Pt
  • ・Pt100

その中でも見る機会の多いのがPm刻印。純度についてしっかり規格が整備される以前に製造されていたプラチナジュエリーは、多くがPm刻印でした。

刻印としては「Pm」表記のほかに「Pm900」「Pm850」といった数字が付加されているものもありますが、プラチナの純度としては850を下回ることが多いです。

またプラチナ以外の金属も現在とは異なり、ニッケルなどが用いられているようです。

Ptのみの刻印は、Pt850相当の純度が出る場合も多いです。以前の日本でプラチナのジュエリーと言えば純度850が定番であったためです。

「Pm」も「Pt」も、一定の純度があるとは言えない刻印ですので、買取のときには比重検査などを行い、査定させていただきます。

「Pt100」に関しては、もはやプラチナとして扱えないものとなります。表記されている純度は100ですから、プラチナの企画を満たせていないことはもちろん、「Pt1000」と誤認させるのが目的であるとも考えられます。

プラチナ製品を買取店にもっていくときは、どれくらいの重さがあるか把握しておきましょう

ここまでで、プラチナの刻印や純度について知ってもらえたでしょうか。プラチナのアクセサリーを買い取りに出す際に必要な知識としては十分な内容かと思います。

そのほか、買取店にもっていく際の注意点として、できれば重量を測っておくといいです。プラチナの買取金額は「プラチナのグラム×何グラム」で計算されますので、どれくらいの重さがあるかわかると、ある程度いくらで買い取りしてもらえるのか事前に把握できるからです。

ご家庭には貴金属をミリグラム単位で測るための重量計(スケールと言います)はないと存じますが、ざっくりどれくらいの重さがあるかは知っておいた方がいいでしょう。

壊れていても買取金額が落ちない、それがプラチナ

プラチナの地金(金もですが)は、先述したように重さで買取金額が決定します。ですから、宝石が外れてしまっていても、リングが歪んでいても、チェーンが切れていたって買取金額に影響は出ません。

壊れていても資産価値があるという大きな特徴があります。いざというときに売却できるよう、一度ご家庭の中でどれくらいのプラチナ製品が眠っているか確認してみるのもと良いと思います。

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