ポルトギーゼは、IWC(インターナショナルウォッチカンパニー)を代表するモデルとして知られています。
シンプルで洗練されたデザインで、数ある腕時計の中でも「名作」と称されています。
その歴史は長く、ポルトガルの商人からの「マリンクロノメーターに匹敵する高精度な時計がほしい」という要望を叶える形で、1939年に誕生しました。
高い精度を実現するために、懐中時計用のムーブメントを搭載しており、その分大型サイズになっているのが特徴です。
発売当初は現在ほどの人気はありませんでしたが、1998年に登場した「ポルトギーゼ・クロノグラフ」で人気を確立し、現在の不動の地位を築き上げました。
そんなポルトギーゼは、さまざまな機能を有した派生モデルが多く、「どれを選べばよいのかわからない」とお悩みの方も多い時計です。
そこで今回は、IWCポルトギーゼの特徴や魅力、そしておすすめ時計をご紹介します。「ポルトギーゼの種類がわからない」「ビジネスに使えるドレスウォッチがほしい」という方はぜひ参考にしてみてください。
ブランド買取販売店「ギャラリーレア」でLA部部長として勤務。業界屈指の激戦区である大阪エリアにおいて10年以上のブランド買取経験を持つ。
日本流通自主管理協会(AACD)の認定査定士として、ブランドに対する確かな知識とお客様に寄り添ったサービスを武器に第一線で活躍している。
目次
- 1 IWC(インターナショナルウォッチカンパニー)のポルトギーゼとは?その魅力を3つご紹介
- 2 IWCポルトギーゼの人気モデル13選!
- 2.1 IWCポルトギーゼの人気モデル1:クロノグラフ
- 2.2 IWCポルトギーゼの人気モデル2:オートマティック 7days
- 2.3 IWCポルトギーゼの人気モデル3:オートマティック40
- 2.4 IWCポルトギーゼの人気モデル4:ヨットクラブ・クロノグラフ
- 2.5 IWCポルトギーゼの人気モデル5:クロノグラフ ブティック限定
- 2.6 IWCポルトギーゼの人気モデル6:パーペチュアル カレンダー
- 2.7 IWCポルトギーゼの人気モデル7:クロノグラフ 150イヤーズ
- 2.8 IWCポルトギーゼの人気モデル8:ハンドワインド
- 2.9 IWCポルトギーゼの人気モデル9:クロノグラフ・クラシック
- 2.10 IWCポルトギーゼの人気モデル10:オートマティック2000 7デイズ 世界限定1000本
- 2.11 IWCポルトギーゼの人気モデル11:アニュアル・カレンダー
- 2.12 IWCポルトギーゼの人気モデル12:ミニッツ・リピーター
- 2.13 IWCポルトギーゼの人気モデル13:シデラーレ・スカフージア
- 3 IWCのポルトギーゼ・クロノグラフを中古で買うならこのお店
- 4 IWCのポルトギーゼの買取相場はいくらくらい?買取に出すならどのお店がおすすめ?
- 5 IWCのポルトギーゼのなかでもとくにスポーティーなヨットクラブってどんな時計?
- 6 芸能人が着用しているIWCのポルトギーゼをご紹介
- 7 IWCのポルトギーゼの評価を徹底解説
- 8 IWC(インターナショナルウォッチカンパニー)のポルトギーゼについてのまとめ
IWC(インターナショナルウォッチカンパニー)のポルトギーゼとは?その魅力を3つご紹介
IWCポルトギーゼの特徴と魅力を大きく3つに分けてご紹介します。
IWCのポルトギーゼの魅力1:薄いケースなのに高性能
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ポルトギーゼは、ケースサイズは大きいですが、ケースの厚みは薄型に抑えられています。
IWCはポルトギーゼが誕生した1940年代、同時にパイロットウォッチの開発も行っていました。
ポルトギーゼのケースと同様に、パイロットに必要な高い視認性と操作性を実現するため、パイロットウォッチも大型でした。
そのためパイロットウォッチとの差別化を測るため、ポルトギーゼを薄型にしたと言われています。
薄型設計でありながら、依頼者であるポルトガル商人の「マリンクロノメーター並の高精度な時計を作って欲しい」という要望を叶え、高い精度を実現しています。
初代ポルトギーゼは、高精度を実現するべく懐中時計用のムーブメントを搭載していましたが、時代とともにムーブメントも進化してきました。
現行モデルでは自社製クロノグラフムーブメントを搭載している他、永久修理保証にも対応しています。
IWCのポルトギーゼの魅力2:クラシカルかつモダンなデザイン
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ポルトギーゼのデザインは、無駄な装飾を省き、必要な機能だけを備えた機能美を体現しています。
これはIWCの本拠地に関わりがあります。IWCは、スイスで時計産業の中心地として有名なジュネーブではなく、シャフハウゼンに本社を置いています。シャフハウゼンは、ドイツ国境に近くドイツ語圏であることが特徴です。
そのためIWCはスイス時計が持つ華美な美しさよりも、ドイツの質実剛健なものづくりに大きく影響を受けています。
これだけ機能美を追求しながらも無骨な印象ではなく、クラシカルに仕上がっているのも魅力です。
とくにポルトギーゼ・クロノグラフは、クロノグラフウォッチのイメージを覆した立役者です。
それまで「クロノグラフはタフで無骨なデザイン」という認識が一般的でしたが、ポルトギーゼ・クロノグラフは、機能をすっきりと文字盤に調和させ、優美なデザインへと仕上げることで、時計ファンたちを唸らせました。
IWCのポルトギーゼの魅力3:豊富なバリエーション
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ポルトギーゼはシンプルな3針から、人気のクロノグラフ、そしてコンプリケーションモデルまでさまざまなモデルがラインナップされています。
また、複雑機構を搭載したモデルでもシンプルなデザインのため、文字盤はすっきりとまとまり優れた視認性を誇っています。
機能でもケース素材やダイヤルカラー、針の色も多岐にわたります。スタンダードなモデルでは金色の針と青色の針があり、それぞれ違った印象の仕上がりです。
過去のモデルでは、インデックスを文字盤の裏側からプレスすることで文字を立体的に見せるエンボス加工が施されていて、現在の印字とは異なる意匠を楽しめる点も魅力です。
これまで革ベルトのモデルが展開されていましたが、2020年には待望のメタルブレスレットモデルも登場しました。
汗をかく時期や水場での着用など、革ベルトでは使いにくいシーンでもポルトギーゼを楽しめる嬉しいラインナップとなっています。
IWCポルトギーゼの人気モデル13選!
IWCで人気のポルトギーゼの中から、おすすめモデル13選をご紹介します。
IWCポルトギーゼの人気モデル1:クロノグラフ
ポルトギーゼ・クロノグラフは1998年に誕生し、ポルトギーゼ人気に火を付けた立役者です。現在でも、もっとも人気のあるモデルとしてIWC人気を牽引しています。
1939年に誕生したスタンダードなポルトギーゼにクロノグラフを搭載していますが、メカニカルになりやすいクロノグラフを、ダイアルレイアウトを調整することで、エレガントに仕上げています。
6時位置にスモールセコンド、12時位置に30分積算計を配置しています。
インデックスに食い込むほど大きなインダイヤルですが、文字盤と同色にまとめることで、すっきりとまとめた上品なデザインに仕上げています。
それまで「パイロットウォッチ」や「無骨なデザイン」というイメージがあったクロノグラフの印象を大きく変えることに成功しました。
登場時から現在に至るまでそのデザインを受け継いでおり、ほとんど意匠を変えていない点からもその完成度の高さが伺えます。
スタンダードなポルトギーゼ・クロノグラフは、シルバーの文字盤に金針・青針を備えていますが、近年はカラフルな文字盤のモデルも登場しています。
また、インダイヤル部分が文字盤の色と異なるバイカラーのモデルもあります。
とくに人気が高いのは、シルバーダイヤルに黒や青などのインダイヤルが採用された、通称「パンダダイヤル」と呼ばれるモデルです。
黒文字盤に白やシルバーのインダイヤルのモデルは「逆パンダ」と呼ばれており、ポルトギーゼファンのみならず、クロノグラフ時計の愛好家からも人気の高いデザインです。
IWCポルトギーゼの人気モデル2:オートマティック 7days
ポルトギーゼ オートマティック 7daysは、その名の通り7日間動き続けることができるロングパワーリザーブを備えています。
多くのポルトギーゼシリーズは、インダイヤルが12時と6時位置の縦並びになっていますが、オートマティック7daysは3時と9時位置の横並びになっています。
3時位置にはパワーインジケーターを、9時位置にはスモールセコンドを備えており、ポルトギーゼらしいクラシカルで優美なデザインに仕上がっています。
新たなムーブメントでは、巻き上げ爪・自動ホイール及びローター軸受などの部品に、セラミック素材を使用することで耐久性と耐磁性を高めています。
また、ゼンマイを収める香箱を2つ備えるツインバレルを採用したことで、振動数が21,600振動から28,800振動に上がり、より精度が高まっています。
IWCが特許を取得しているペラトン機構を備えているのもポイントです。
ペラトン機構とは1950年代にアルバート・ペラトンが生み出した、自動巻きローターを双方向に巻き上げる仕組みのこと。これにより小さな動きでも、効率的にムーブメントの動力に変えることができます。
2015年のリニューアルでは、ケースラグが人間工学に基づき再設計されたことで、フィット感が大幅に向上しました。
ポルトギーゼの見た目の美しさだけでなく、IWCの持つ技術力の高さを体感できるモデルです。
IWCポルトギーゼの人気モデル3:オートマティック40
オートマティック40は2020年に登場した新作モデルで、1939年に登場した初代ポルトギーゼの意匠を強く受け継いでいます。
ポルトギーゼ・クロノグラフのヒットによって、初代モデルに近いオーソドックスなポルトギーゼのラインナップは「ポルトギーゼ オートマティック 7days」や「ポルトギーゼ ハンドワインド」などに限られていました。
しかし7daysはスモールセコンドとパワーインジケーターを備えているため、どちらかというと意匠はクロノグラフに近い印象があり、ハンドワインドモデルも44mmと大型のため着ける人を選ぶといった状況がありました。
そんな中でこちらのオートマティック40は、着けやすい40mmのケースサイズに、初代モデルを彷彿とさせるインダイヤルを6時位置に備えたシンプルな作りとなっています。
文字盤はポルトギーゼの特徴であるリーフ針やレイルウェイ目盛り、アラビアインデックスなど、歴代モデルの意匠をしっかりと受け継いでいます。
全体的にシンプルに見えますが、針の根本に台座を設けて、文字盤との間隔を短くし、より美しく見せるのはIWC独自の技法です。
他にもスモールセコンドにはスネイル装飾が施されるなど、ディテールにもこだわりが見られます。
これまでポルトギーゼシリーズは、ドレスウォッチとしての立ち位置だったため、革ベルトのみのラインナップでしたが、2021年には待望のメタルブレスレットを備えたモデルがラインナップに加わりました。
今回、新たにメタルブレスレットのモデルがラインナップされたことで、汗をかきやすい夏場でも気兼ねなく使うことができます。
IWCポルトギーゼの人気モデル4:ヨットクラブ・クロノグラフ
ヨットクラブ・クロノグラフは、ポルトギーゼの上位ラインに位置するコレクションです。
数あるポルトギーゼの中でもとくにスポーティーさが際立つデザインです。
名前の通り、ヨットやセーリングでの使用を前提としており、ポルトギーゼらしい優美さと爽やかなデザインを兼ね備えています。
ヨットクラブ・クロノグラフは登場以来、ラバーかナイロンのブレスレットのみでしたが、2020年にメタルブレスレットのモデルが登場し、ブレスレットの選択肢が豊富な点も魅力です。
ポルトギーゼ・クロノグラフと同じく縦目のインダイヤルですが、他のシリーズにはない赤い針が特徴です。モデルによって秒針やクロノグラフ針など、赤い針の位置が異なります。
ケースサイズは約44mmと大ぶりで、優美なデザインとは反対にずっしりとした重厚感があります。
大きさも重さもありますが、新作モデルは人間工学に基づいたデザインになっており、快適なつけ心地を実現しています。
ムーブメントは耐久性が高く、高性能なキャリバー89361を搭載。計測を止めずに、ワンプッシュでリセットし自動で再計測できる、フライバック機能を有しており、操作性に優れています。
約68時間のパワーリザーブを備えており、非常に高精度でIWCの中でもとくにパフォーマンスの高いムーブメントとして知られています。
釣りやマリンスポーツが好きな方、または爽やかでスポーティーなデザインがお好みの方におすすめの一本です。
IWCポルトギーゼの人気モデル5:クロノグラフ ブティック限定
IWCのブティック限定で発売されていたポルトギーゼです。
発売時期によってデザインや素材は異なりますが、文字盤のカラーがカラフルなものや、素材にゴールドなどを使っているのが主な特徴です。
日本のIWCブティックは、銀座・心斎橋・梅田・名古屋・神戸の5店舗があります。ブティックでは限定のレアモデルが購入できる他、IWCの時計製造の伝統を体感できますよ。
写真は2019年にリニューアルとして発表されたブティック限定モデル。IWCムーブメントのCal.69355が搭載されていて、鮮やかなグリーンの文字盤が目を引きます。
パワーリザーブは約46時間と実用性に優れており、操作性もリニューアル前のモデルよりも向上しています。
ケースの磨きにもこだわっており、つや消しのサテン仕上げとつや有りの鏡面仕上げを使い分けています。
ポルトギーゼの優美なデザインを生かしたブティック限定モデルは、「人と被りたくない」という方にぴったりです。
IWCポルトギーゼの人気モデル6:パーペチュアル カレンダー
永久カレンダー機能を備えたポルトギーゼです。
永久カレンダーとは、年月日、曜日などを表示し、うるう年まで自動で調整してくれる機構のことです。
機械式時計としての仕組みは非常に複雑で、トゥールビヨンとミニッツリピーターに並んで世界三大複雑機構の一つに数えられています。
発明したのは、時計の歴史を200年早めたと評されるアブラアン=ルイ・ブレゲですが、一時はそのあまりの複雑さから、永久カレンダーを搭載した時計の数は大幅に減っていました。
そんな中で発表されたのが、IWCの「ダ・ヴィンチ・パーペチュアルカレンダー」でした。
永久カレンダーを扱いやすい形で復刻させたことから、その後も多くのブランドで取り入れられるようになりました。
ポルトギーゼパーペチュアルカレンダーは、「ダ・ヴィンチ・パーペチュアルカレンダー」を更にブラッシュアップして、2006年に登場したモデル。
一番の違いは、約7日間のパワーリザーブです。ただでさえ複雑機構であるパーペチュアルカレンダーにロングパワーリザーブを搭載し、IWCが持つ技術力の高さを知らしめました。
さらに、月の満ち欠けを表示するムーンフェイズ機構は、577.5年後に1日だけずれるという驚異的な正確さを有しており、まさに「永久に」調整する必要のない機構といえます。
写真のモデルは、12時位置に北半球と南半球の月齢表示を搭載しています。多くの時計が北半球のみをカバーしているのに対し、こちらは南半球までカバーしておりIWCの並外れたこだわりを感じられます。
IWCポルトギーゼの人気モデル7:クロノグラフ 150イヤーズ
2018年に創業150周年を迎えたことを記念して登場した、限定モデルです。
一見すると通常のポルトギーゼ・クロノグラフとの違いは見られませんが、文字盤がツヤのあるラッカー仕上げとなっています。
また、搭載しているムーブメントが大きく異なります。この限定モデル以前は、ムーブメント製造メーカーであるETA社の機構をベースにしたムーブメントを採用していましたが、こちらは新たな自社製ムーブメントCal.69000系を搭載しています。
この新型ムーブメントの前には、すでに89000系が開発されていましたが、販売価格がかなり高額である点がデメリットでした。
Cal.69000系は、コストを抑えて製造できるように考案され、100万円を超えるCal.89000系に比べ、約79万円からとかなりリーズナブルな価格設定になっています。
製造コストを抑えたたとは言え、パワーリザーブ約46時間に加え、動作が安定しているコラムホイール式のクロノグラフ機構を採用しており、十分なスペックを備えています。
また、150周年を記念するロゴが刻印された、特別なローターを搭載しており、シースルーバックから鑑賞することができます。
サテンとポリッシュといった仕上げの違いや、優れた装着感のケースも魅力です。プッシュボタンを押す感触も滑らかで、高い操作性を実感できます。
生産数が限定されているのも魅力の一つ「人とかぶらない限定モデルがほしい」という方におすすめです。
IWCポルトギーゼの人気モデル8:ハンドワインド
ハンドワインドは、ポルトギーゼの手巻きモデルです。
手巻き式時計は、自動巻き時計よりも厚みが抑えられ薄型であることが魅力で、こちらのハンドワインドも、約1cmという薄型のケースを実現しています。
自社製手巻きムーブメントのジョーンズキャリバーを量産できる体制が整ったことから、2010年に誕生しました。
また、ボックス型のサファイアクリスタルガラスを採用することで、クラシカルな意匠を再現しているのもポイントで、どこかレトロ感のある雰囲気を楽しめます。
ケースサイズは43mm以上と他のポルトギーゼシリーズより、大きめなのも特徴です。
ムーブメントは、かつての懐中時計用のCal.98の設計を引き継いでおり、裏蓋はシースルーバックとなっています。
緩急針を長くすることで、より繊細な時間調整を可能としています。
2018年には150周年記念モデルも発売されており、8日間のパワーリザーブを備えたIWCの自社製手巻きムーブメントを搭載しています。
ポルトギーゼと言えばクロノグラフという印象が強いですが、こちらのモデルは初代ポルトギーゼに近い、よりクラシックなデザインです。「クラシカルなデザインが好き」「手巻きならではの良さを味わいたい」という方におすすめの一本です。
IWCポルトギーゼの人気モデル9:クロノグラフ・クラシック
クロノグラフ・クラシックは、2013年にポルトギーゼの上位モデルとして登場しました。
ポルトギーゼ・クロノグラフと同じく、クロノグラフ機能に12時と6時位置に積算計を配置していますが、こちらのクロノグラフ・クラシックは少しユニークな積算計を備えています。
12時位置のクロノグラフ積算計は2つの積算計を組み込んでおり、最長12時間までの計測に対応しています。
また、見た目もベゼルが極限まで薄くなっているポルトギーゼ・クロノグラフに対し、クロノグラフ・クラシックは、ベゼルがラグとなめらかにつながったように曲線を描いており、丸みを帯びた印象があります。
プッシュボタンも通常のクロノグラフよりもクラシックのほうが、存在感があるのが特徴です。2017年には新作モデルが登場し、針やインデックスなど、見た目のデザインがブラッシュアップされました。
旧型のポルトギーゼ・クロノグラフがクローズドバックであるのに対し、同時期のクロノグラフ・クラシックは、シースルーバックとなっているのもポイント。
新作モデルには、約60時間のパワーリザーブとフライバッククロノグラフ機能を備えた、Cal.89000系のムーブメントを搭載しています。
「ポルトギーゼがほしいけれど人とかぶりたくない」「ワンランク上のポルトギーゼがほしい」という方におすすめです。
IWCポルトギーゼの人気モデル10:オートマティック2000 7デイズ 世界限定1000本
ポルトギーゼ オートマティック2000 7デイズは、ミレニアムイヤーである2000年に1000本限定で発売されたコレクションです。
こちらのステンレスモデルが限定1000本、ピンクゴールド素材とプラチナ素材のモデルを合わせても世界で2000本のみという、希少性の高い特別なモデルです。
7デイズ特有の横並びのインダイヤルに、限定モデルだけのブラック×グレーのカラーリングが特徴です。
また、IWCが開発したムーブメントを搭載していることも見逃せません。IWCが特許を取得しているペラトン式の巻き上げ機構を採用した、自動巻ムーブメントCal.5000は直径が38.2mmと大型になっていて、サイズを落とさず大型のムーブメントにしたことで、高い精度を保つことに成功しています。
限定生産モデルということもあり、中古市場でもそれほど出回っていません。お探しの方は見かけたら早めに入手することをおすすめします。
IWCポルトギーゼの人気モデル11:アニュアル・カレンダー
ポルトギーゼのアニュアルカレンダー機能を搭載したモデルです。
アニュアルカレンダーとは、日本語で年次カレンダーと呼ばれる機構のこと。月・日・曜日の表示機能を備えており、うるう日以外のすべての日付の調整を自動で行ってくれるため、手動での調整は年に一度で済みます。
通常のカレンダー機能では、30日と31日のある月を認識できないため、末日が30日の月の翌月にはカレンダーを手動で調整する必要があります。しかし、アニュアルカレンダーは、30日と31日の月を自動で調整するため、カレンダーの手動調整が必要なのは3月1日のみとなり手間が少ないのが特徴。
複雑機構であるパーペチュアルカレンダーは、うるう年を含めた日付調整を自動で行う機構ですが、あまりに複雑であるため価格が高額になり、手が届きにくい「雲の上の存在」と言われています。
一方アニュアルカレンダーは、うるう日の調整が必要になりますが、その分パーペチュアルカレンダーよりもシンプルな作りなので、実用的でありながらより手が届きやすい価格です。
さらにIWCのアニュアルカレンダーは、7日間のパワーリザーブを備えているのも魅力。
通常のデイト表示付きの時計を使っていると、月のはじめにカレンダーが「31日」になっていて、慌てて変更禁止時間帯に調整してしまったり、ついつい忘れて何日もたっていたり、という経験のある方も少なくないはず。
「カレンダー表示がほしいけれど、月ごとの調整が面倒に感じる」「パーペチュアルカレンダーはさすがに手が届かない」という方におすすめのモデルです。
IWCポルトギーゼの人気モデル12:ミニッツ・リピーター
世界三大複雑機構の一つ、ミニッツリピーターを備えたポルトギーゼです。
ミニッツリピーターとは、音で時刻を知らせる機構のことで「時計の歴史を200年早めた」と言われる天才時計技師、アブラアン=ルイ・ブレゲが開発しました。
現在は夜光塗料が発達しているため、暗闇でも時刻の確認ができますが、ミニッツリピーターが開発された17世紀には、暗闇で時刻を確認する術はありませんでした。
そうしたなかで生み出されたのがミニッツリピーターです。時計内部に搭載されたゴングが鐘を鳴らし音を奏でます。
基本的に大小2つのハンマーがあり、大きいハンマーの奏でる低音と、小さいハンマーの奏でる高音の鳴動数と組み合わせで「何時何分」かを表します。
ケースの左側面にあるレバーを動かすことで、ミニッツリピーターが作動します。
ミニッツリピーターは、世界三大複雑機構の中でもとくに難しく、製造には非常に高度な技術が必要です。
写真のIW524202は、限定250本の希少モデル。シースルーバックから見える自社製ムーブメントcal.98950は、1930年代に作られたムーブメントを原型としており、IWCの歴史を受け継いでいます。
1000万円を超えることも珍しくないミニッツリピーターモデルの中では、比較的良心的な価格設定もポイント。
「憧れのミニッツリピーターを手に入れたい」「究極の時計がほしい」という方は、世界最高峰の技術が詰まったIWCのミニッツリピーターがおすすめです。
IWCポルトギーゼの人気モデル13:シデラーレ・スカフージア
シデラーレ・スカフージアは、究極の技術を備えた極上の一本です。
その技術とは「96時間のパワーリザーブ」「永久カレンダー」「コンスタントフォース・トゥールビヨン」「恒星時表示」機能のこと。
永久カレンダーとパワーリザーブ以外は、あまり聞き慣れない機構かと思います。それもそのはず、一つ一つが圧倒的な難易度を誇る機構なのです。
まず「コンスタントフォース・トゥールビヨン」とは、コンスタントフォース機構と、トゥールビヨン機構を一体化したもの。
コンスタントフォースとは、ゼンマイの巻き上げ量に関わらずテンプに一定のエネルギーを届けることで、精度を安定させる機構。そしてトゥールビヨンとは、精度を司る部品をキャリッジと呼ばれるカゴに収め、回転させることで重力や姿勢差による精度のブレを抑える機構です。
専門用語ばかりで難しいですが、簡単に言ってしまえば「どちらか一つでも搭載するのが難しい機構を2つ同時に組み込んでいる」ということ。
コンスタントフォース・トゥールビヨンは、グランドセイコーが初めて開発し、時計業界で大きな話題となりました。
シデラーレ・スカフージアはこれに加え、恒星時表示機能を備えています。
恒星時表示は、毎晩同じ場所から同じ星を見つけるための機能です。裏蓋に回転式の星座盤を搭載しており、ユーザーがあらかじめ指定した場所から見えるのと、同じ夜空を再現します。
あまりに複雑な機能で、高い技術を持つ時計技師でも頭を抱えてしまうレベルの機構です。
これだけ圧倒的な技術を搭載したシデラーレ・スカフージアは、研究開発になんと10年もの歳月をかけています。
ちなみに販売価格は、プラチナ製モデルで65,625,000円と衝撃的。
さらに受注生産のため価格は変動する可能性があり、年間の生産本数はわずか数本と、人生で1度お目にかかれたらラッキーな超希少モデルです。
IWCのポルトギーゼ・クロノグラフを中古で買うならこのお店
IWCのポルトギーゼは、現行モデルだけでなく廃番となったモデルも人気がありますが、もちろん廃番モデルは正規店で入手することができません。
生産終了モデルを入手するには、中古での購入を選択肢に入れる必要があります。
中古時計というと、傷や動作に不安を抱く方もいるかもしれませんが、メンテナンスや保証がしっかりしている店舗であればそういった心配も少ないです。
中古のポルトギーゼを購入する際に気をつけたいのが店舗選び。価格が安いというだけで選んでしまうと、メンテナンスがしっかりと行われておらず、購入後に故障してしまうといったケースも。
購入後の保証がない店舗で購入した場合、修理費は自分で負担することになるため、余計にコストがかかってしまいます。
そうしたリスクを避けるためにも、中古で時計を購入する際には、メンテナンスや購入後の保証がしっかりとした、ブランドリユース店を利用することをおすすめします。
数あるブランドリユース店のなかでもとくにおすすめの店舗がギャラリーレアです。販売前のメンテナンスや、購入後の保証が充実しており、安心して購入できます。
店舗をはじめ、公式サイトでも在庫を確認できるため、気になるモデルの在庫があるかチェックしてみましょう。
IWCのポルトギーゼの買取相場はいくらくらい?買取に出すならどのお店がおすすめ?
モデル名 | コンディション | 買取価格相場 |
---|---|---|
ポルトギーゼ・クロノグラフ (IW371605) | 未使用 | 65万円前後 |
オートマティック40(IW358303) | 未使用 | 60万円前後 |
パーペチュアル カレンダー(IW503404) | 新品同様 | 210万円前後 |
IWCのポルトギーゼは、ブランドのフラッグシップモデルであり、需要の高いアイテムです。
高額買取を目指すのであれば、ブランド品専門の買取店を利用するのがおすすめ。
総合リサイクルショップや質屋よりも、相場情報や買取実績が豊富で、買取スタッフの知識や経験も確かなので、適正価格で買取してもらえます。
ブランド品専門の買取店のなかでも、とくにおすすめなのがギャラリーレア。上記の表は、過去2年間の買取価格ですが、かなり高額であることがわかるかと思います。
ギャラリーレアは国内外で独自の流通ネットワークを築いており、最新の相場情報を反映した査定額を提示しています。
店頭での査定はもちろん、メールやLINEでの無料査定も実施しているため「まずはどのくらいの価格になるのか知りたい」という方も、問い合わせてみてはいかがでしょうか。
IWCのポルトギーゼのなかでもとくにスポーティーなヨットクラブってどんな時計?
ヨットクラブは、ポルトギーゼのなかでも、とくに高い人気を誇るコレクションです。
1967年に登場したヨットクラブは、もともとポルトギーゼとは別の独立したコレクションでした。
デザインを手掛けたのは、「時計界のピカソ」と称される時計デザイナー、ジェラルド・ジェンタ氏。ジェンタ氏は後にIWCのインヂュニアのデザインも担当しています。
二重耐震装置を備えた初期モデルをはじめ、コレクターに人気の八角形のベゼルなど、時代に応じてさまざまな変遷を遂げてきたヨットクラブ。
それまでになかったスポーティーなデザインで一躍人気モデルとなり、2010年にポルトギーゼと統合されました。
現在では、大きく2つのポルトギーゼ・ヨットクラブが展開されています。
IWCのポルトギーゼ・ヨットクラブ・クロノグラフはこんな時計
ポルトギーゼ・ヨットクラブ・クロノグラフは、ポルトギーゼのデザインを受け継ぎながら、ダイバーズウォッチらしいスポーティーなデザインと機能を有したコレクションです。
一番の特徴は、ラバーベルトやメタルブレスレットを採用していること。他のポルトギーゼシリーズは革ベルトが一般的ですが、ヨットクラブ・クロノグラフは、ラバーベルトやメタルブレスレットを採用しています。
とくに2020年に登場したヨットクラブは、ステンレスブレスレットを採用しており、他のポルトギーゼにはない、よりスポーティーな印象を強めたデザインに進化しています。
また、ダイバーズウォッチは他のブランドでもラインナップされていますが、ヨットクラブはポルトギーゼのデザインをベースとしているため、他にはないエレガントな雰囲気を持っています。
力強くスポーティーなデザインの時計は多数ありますが、上品とスポーティーを兼ね備えたスポーツウォッチはそれほど多くありません。
ヨットクラブ・クロノグラフは、その両方を兼ね備えた稀有な時計であると言えます。
「マリンスポーツでも街中でも使える時計が欲しい」「エレガントなスポーツウォッチが欲しい」という方におすすめのコレクションです。
IWCのポルトギーゼ・ヨットクラブ・ムーン&タイドはこんな時計
ポルトギーゼ・ヨットクラブ・ムーン&タイドは、2020年に登場しました。
ポルトギーゼの上位モデルであるヨットクラブの中でも、潮の満ち引きを表示する複雑機構を搭載したさらに贅沢なコレクションです。
44mmの大型のケースサイズで、ダブルムーンフェイズを搭載しています。
通常のムーンフェイズモデルが搭載するのは、1つのムーンフェイズのみですが、ダブルムーンフェイズは、北半球と南半球の2つのムーンフェイズを表示しています。
同時に大潮と小潮を示し、6時位置には次の満潮と干潮の予想時刻が表示されています。これほど多機能でありながら、バランスよくまとまった美しいデザインも特徴です。
裏蓋はシースルーバックになっていて、自社製ムーブメントが鑑賞できるようになっています。
ケースにはゴールド素材が用いられ、ラグジュアリーな存在感を放っています。
芸能人が着用しているIWCのポルトギーゼをご紹介
IWCのポルトギーゼは、時計愛好家から高い人気を集めており、芸能人にも多くの愛用者がいます。
ここでは、芸能人が着用しているIWCのポルトギーゼをご紹介します。
鈴木亮平さん着用のIWCポルトギーゼ:クロノグラフ レッドゴールド×スレートグレー文字盤 IW371482
出演する作品にあわせて極端な減量や増量を行うなど、ストイックな役作りで知られる鈴木亮平さん。
鈴木亮平さんが着用しているのが、レッドゴールドのケースとグレーの文字盤が印象的なこちらのポルトギーゼ。
鈴木亮平さんは、スイスのジュネーブで行われる年に一回のサロンSIHHにも出向いていて、かなりの時計好きとして知られています。
とくにIWCの時計を数多く所有しており、ポルトギーゼ・オートマティックやアクアタイマーなども着用されています。
こちらのIW371482は、40mmのレッドゴールドのケースに、グレーの文字盤がシックな印象で、大人の色気を感じられるポルトギーゼです。
レッドゴールドというと華美な印象がありますが、赤みがありながらも落ち着いたトーンになっていて、悪目立ちしません。
また深いグレーの文字盤と相まって、エレガントかつ高級感のある雰囲気に仕上がっています。
おしゃれな大人の男性にぴったりの1本です。
堺雅人さん着用のIWCポルトギーゼ:オートマティック SS×黒文字盤 IW371404
映画やドラマで活躍する俳優の堺雅人さんが着用しているのは、「逆パンダ」のダイヤルで愛好家からも人気の高いポルトギーゼ・クロノグラフ。
CMで着用されていて、きっちりしたスーツとカジュアルなスタイルの両方で着用しているため、おそらく私物と考えられます。
通常ポルトギーゼはインダイヤルもダイヤルと同色ですが、文字盤とインダイヤルのカラーが異なるモデルもラインナップされています。
インダイヤルのカラーが濃い「パンダダイヤル」と、こちらのようにインダイヤルのカラーが薄い「逆パンダ」はポルトギーゼに関わらず、クロノグラフ時計の中でもとくに人気の高いデザインです。
ポルトギーゼ・クロノグラフのパンダと逆パンダは流通量も少ないため、時計愛好家たちからはそれだけで一目置かれる存在でもあります。
さらに、こちらのIW371404は、インデックスにエンボス加工が施されているのもポイント。エンボス加工とは、文字盤の裏側からプレスして、インデックスを浮き上がらせる技法です。
以前はこのエンボス加工が一般的でしたが、現在は別途製造したインデックスを文字盤に取り付ける植字が主流。
そのため、レトロなデザインを好む愛好家からは、このクラシカルなインデックスも強く支持されています。
こちらのポルトギーゼは、今ではあまり見られないインデックスが魅力の「通好み」な1本です。
野口健さん着用のIWCポルトギーゼ:F.A. ジョーンズ ピンクゴールド×白文字盤 IW544201
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エベレストを制覇し、7大陸最高峰登頂を当時の世界最年少で達成した、日本を代表する登山家の野口健さん。
野口健さんは、IWCの愛好家としても知られていて、IWCからは野口健モデルも発売されています。
そんな野口健さんが愛用しているのが、2006年に発売されたポルトギーゼF.A.ジョーンズモデル。
IWCの創業者F.A.ジョーンズ氏が設計した、ジョーンズキャリバーと呼ばれるムーブメントを搭載しています。
ジョーンズキャリバーとは、懐中時計から引き継がれた長い緩急針が特徴のムーブメント。ジョーンズアローンと呼ばれる長い緩急針は、シースルーバックから鑑賞することができます。
他にもムーブメントには細かい装飾が施されており、飽きの来ない美しい外観を堪能できます。
ポルトギーゼの特徴であるアラビアインデックスに、伝統的なブレゲ針を採用し、クラシカルな雰囲気に仕上げています。
ケース素材はローズゴールドになっており、エレガントな印象を引きたてていて、通常のポルトギーゼとは異なる優美なデザインが魅力です。
野口健さんは、限定1000本のこちらの時計を、エベレスト登頂の記念に購入しました。なんと、エベレストの下山途中に電話して購入したんだとか。
世界で活躍する登山家の心をつかんだのもうなづける、希少かつオリジナリティの高い1本です。
IWCのポルトギーゼの評価を徹底解説
IWCのポルトギーゼを実際に使っている方の評価や評判を調査しました。ここでは、SNSの口コミをもとにポルトギーゼの評価を解説します。
IWCのポルトギーゼ クロノグラフの評判は?
IWC ポルトギーゼ クロノグラフ!!
エレガントなスポーツウォッチは反則ですね????
ブルーのアラビア、サブダイヤル、リーフ針にホワイト文字盤は最高のコントラスト…
大人な雰囲気が溢れ出してます!!
裏スケで見える自社製キャリバー69355もかっこいい???? pic.twitter.com/h0mjckEs3B— Re、ウォッチ⌚腕時計・ブランド品大好きスタッフのつぶやき (@tenpo_rewatch) April 20, 2024
ポルトギーゼでもっとも人気のクロノグラフを購入した方の口コミです。
ポルトギーゼ・クロノグラフは、インデックスと針がゴールドの「金針」と呼ばれるモデルと、インデックスと針が青色の「青針」と呼ばれるモデルの2種類があります。
どちらも甲乙つけがたい人気モデルで、ポルトギーゼ・クロノグラフを選ぶ方は、この2つで迷われる方が多いです。
こちらの方は、青針のポルトギーゼIW371605を選ばれたようです。白文字盤に青針のコントラストが光る、爽やかな印象の一本ですね。
太陽光の下でも視認性が高いのも魅力。長年変わらない完成されたデザインで、オンオフ問わず着用できます。
自社製ムーブメントのCal.69355を搭載しており、約46時間のパワーリザーブと実用性も申し分ないスペックを備えています。
シースルーバックからムーブメントを鑑賞できるのも特徴で、IWCの機能美を堪能したい方や、初めてIWCを購入する方にもおすすめです。
IWCのポルトギーゼ 7デイズの評判は?
IWCポルトギーゼ7デイズ。実は数年前に手放して買い戻したモノ。当時はツヤ感がまだ早いと思ったけど、今となっては針やインデックスのツヤ感が堪らなく良い。サイズ感も大き過ぎず、小さ過ぎず。 pic.twitter.com/UQjMkXrPkt
— カート (@orenomonocoin) November 25, 2017
3時と9時位置の横に並んだインダイヤルが特徴的な、ポルトギーゼ7デイズ。
7日間という驚異の長時間パワーリザーブ持ちながら、ポルトギーゼの特徴である気品あるデザインと実用性を兼ね備えています。
ケースサイズは約42mmと、優れた機能を搭載しながらも着用しやすいサイズ感を実現しています。
飽きの来ないシンプルなデザインだからこそ、針やインデックスのツヤ感など、細かい部分へのこだわりが際立ちます。
インダイヤルにもスネイル装飾が施されており、写真や画像ではわからないディテールを堪能できるのも魅力です。
ムーブメントは、自社開発のCal.52010。IWCが生み出したペラトン機構にさらなる改良が施され、一部の部品には摩耗に強いセラミック素材が採用されています。
7日間のロングパワーリザーブを誇るポルトギーゼ7デイズは、「リモートワークが増えて、時計が止まってしまう」「複数の時計を気分で使い分けたい」という方に、イチ押しの一本です。
IWCのポルトギーゼ ヨットクラブの評判は?
IWC Portugieser Yacht Club 2018 summer edition.
IWC ポルトギーゼ ヨットクラブのブルーカラー、とても美味しい(^.^) pic.twitter.com/6PLFwsgFKb— tomo (@doraura) September 23, 2018
2018年に登場したヨットクラブ限定モデルについての口コミです。
スポーツウォッチらしいブルーの文字盤と、白のインダイヤルで爽やかな印象のヨットクラブです。秒針の赤色が全体のアクセントとなっているのもポイント。
他のポルトギーゼにはない、ラバーベルトを採用しており、スポーティーな印象も備えています。
また、ケースサイズをこれまでの約45mmから約43mmへとサイズダウンしたことで、より着用しやすくなりました。
自社製ムーブメントのCal.89361を搭載しており、フライバック機能と短時間計測用のフランジを備え、機能性も抜群です。約68時間のパワーリザーブで、実用性にも優れています。
スポーツウォッチではありますが、ポルトギーゼの気品あふれるデザインをベースにしているため、ビジネスシーンでも着用できますよ。
IWC(インターナショナルウォッチカンパニー)のポルトギーゼについてのまとめ
まとめ
- IWCの魅力は薄型のケースと、クラシカルかつモダンなデザイン
- 豊富なバリエーションの中でも、ポルトギーゼ クロノグラフが人気
- ポルトギーゼの売買はブランドリユースのギャラリーレアがおすすめ
IWCのフラッグシップモデルとして知られるポルトギーゼ。長い歴史を持ちながら、長年変わらないシンプルで美しいデザインが多くの人を惹きつけています。
一番人気の「ポルトギーゼ クロノグラフ」をはじめ、実用性の高い「ポルトギーゼ オートマティック7days」、2020年に登場した「ポルトギーゼ・オートマティック40」、エレガントなスポーツウォッチ「ポルトギーゼ ヨットクラブ」など、さまざまなバリエーションがあります。
その美しいデザインと高い実用性で、時計愛好家はもちろん、芸能人やセレブたちからも人気を集めています。
IWCのポルトギーゼの売買なら、ブランドリユース店のギャラリーレアがおすすめ。
とくに現在は世界的に時計の買取相場が高まっており、高額で買取してもらえるチャンスです。
使っていないポルトギーゼをお持ちの方は、いくらで売却できるのか問い合わせてみてはいかがでしょうか。
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