1837年に「高級馬具専門店」としてオープンしたエルメスは、現在も不動の人気を誇る高級ブランドですよね。
そんなHERMESのコインケースは、ミニバッグやポケットにもすっぽり入るサイズ感と収納力の高さが人気です。
バッグや財布に比べて、手が届きやすい価格なので、ファーストエルメスとして選ぶ方も多いでしょう。
この記事では、エルメス(HERMES)のコインケースの特徴や、人気モデル「バスティア」の使い勝手、モデルの種類、価格などについて詳しく解説します。
ブランド買取販売店「ギャラリーレア」で神戸元町店の店長として勤務。確かな審美眼はもちろん「お客様ひとりひとりを大切に」をモットーとした誠実な対応が持ち味。抜群のセンスが光るスタッフスタイリングは社内随一の閲覧数を誇る。ユーモアあふれる性格から社内外に多くのファンを持つ。
目次
- 1 エルメス(HERMES)のコインケースの特徴を3つのポイントで解説!使いやすさはどう?
- 2 エルメス(HERMES)のコインケースの大人気モデル「バスティア」について解説!使い勝手は良い?
- 3 【レディース】エルメス(HERMES)のコインケースおすすめモデルの種類を5つ解説!【メンズ】
- 4 エルメス(HERMES)のコインケースの参考定価はいくらくらい?中古だといくらで買える?
- 5 エルメス(HERMES)のコインケースを買取に出すならどこがおすすめ?買取の値段はいくらくらい?
- 6 エルメス(HERMES)のコインケースにカードが入るモデルはある?
- 7 エルメス(HERMES)のコインケースの刻印場所はどこ?
- 8 エルメス(HERMES)のコインケースについてまとめ
エルメス(HERMES)のコインケースの特徴を3つのポイントで解説!使いやすさはどう?
洗練されたデザインが魅力的なHERMESのコインケースは、上質なコインケースを探している方にうってつけ。
収納力が抜群で、デザインやカラーも豊富なので、お気に入りの1つが見つかるでしょう。
ここでは、エルメスのコインケースの特徴を3つ解説します。
エルメスのコインケースの特徴1.コンパクトながら収納力抜群
エルメスのコインケースの特徴1つ目は、コンパクトなサイズ感と収納力です。
HERMESには、ミニバッグやポケットにもスッポリ入る、小さめサイズのコインケースが豊富に揃っています。
手のひらサイズのものが多いので収納力が気になるところですが、実はエルメスのコインケースは、小銭だけでなく2つ折り・3つ折りにしたお札も入るほど収納力が抜群です。
小銭の収納力は、人気モデルの「バスティア」の場合、100円玉50枚が余裕で収納できます。
バスティアのサイズは、縦8cm×横8.5cmと小ぶりなので、見かけによらない高い収納力を持っているといえるでしょう。
注意点として挙げられるのは、エルメス(HERMES)のコインケースの多くは、クレジットカードやポイントカードが入らないことです。
コインとお札をコンパクトに持ち歩きたい方に、向いているコインケースです。
エルメスのコインケースの特徴2.手が届きやすい価格
2つ目の特徴は、手が届きやすい価格ということです。
エルメスのコインケースは、3万円台から購入できます。
HERMESの商品は、財布でも10万円以上、バッグになると数十万から100万円を超えるものまである中、10万円以下で購入できるコインケースは手が届きやすいですよね。
手頃な価格とはいえ、上質なレザーやエルメスらしい洗練されたデザイン・カラーなどは健在です。
例えば、社会人になったお子さんにちょっといいプレゼントをしたい、自分のファーストエルメスとして何か探している、といった場合にも向いています。
また、長く使えるコインケースを探している方にも、気負いすぎず購入できる価格です。
モデルによって、価格に幅がありますので、自分の予算に合ったものを探してみてください。よりお手頃に購入するなら、中古品もおすすめです。
エルメスのコインケースの特徴3.さまざまなモデル
- バスティア
- ル・ヴァンキャトル
- シルクイン
- エブリン
- フルーツ
- パドック(馬)
HERMESのコインケースには、上記のようなモデルがあります。
さまざまなモデルが揃っているのも、エルメスのコインケースの特徴といえるでしょう。
例えば、バスティアやル・ヴァンキャトルは、ほとんど装飾がないシンプルなデザインなので飽きが来ず、長く愛用できます。
シルクインやエブリンは、長財布やバッグのラインナップもあるので、お揃いで持つのもかわいいですよね。
また、フルーツやパドック(馬)といった、遊び心のあるデザインも魅力的です。
各コインケースはカラー展開も豊富なので、お気に入りの1つを探してみてください。
エルメス(HERMES)のコインケースの大人気モデル「バスティア」について解説!使い勝手は良い?
エルメスの「バスティア」は、1枚のレザーを折りたたんで作られた、シンプルなデザインが特徴です。
表面に縫い目やファスナーなどが一切ないバスティアは、折りたたんだレザーの裏側からスナップボタンで固定しているだけという、無駄を最大限に省いたスリムなデザインで、男女問わず幅広い年齢層から支持されています。
シンプルなデザインながら、ふわっと丸みを帯びたシルエットなので、柔らかみがありますよね。
HERMESのバスティアの大きさは、縦8cm×横8.5cmと、手のひらにおさまるコンパクトなサイズでありながら、50枚の100円玉が余裕で入る、高い収納力を備えているのも特徴の1つ。
お札も2つ折りにすれば入るので、荷物を減らしたいパーティーや、身軽に出かけたい近所の買い物にも役立ちます。
財布を開けた際には、蓋が受け皿になるので、コインがこぼれない仕組みです。こういった細やかな気づかいも、毎日使うコインケースには外せないポイントですよね。
バスティアには、表面の装飾はないですが、コインケースを開いた際にチラッと見える「HERMES」のロゴが印象的です。
ハイブランドであることを主張しすぎない、上品なデザインは、大人にぴったりの逸品といえるでしょう。
レザーの種類や、カラーバリエーションも豊富なので、好みに合ったものを探してみてください。
エルメス(HERMES)のバスティアは、3万円台から購入できるので、プレゼントとしても最適です。シンプルなデザインは、人を選ばず長く愛用してもらえます。
【レディース】エルメス(HERMES)のコインケースおすすめモデルの種類を5つ解説!【メンズ】
前述のバスティア以外にもデザインやカラーが豊富な、エルメスのコインケース。
ラインナップが豊富だと、どれがいいか迷ってしまいますよね。希望のサイズや好みに合わせて、お気に入りを見つけたいものです。
ここでは、すでに魅力をお伝えしたバスティア以外のエルメスのコインケースからおすすめモデルを5つ紹介します。
エルメスのコインケースのモデル1.ル・ヴァンキャトル
HERMESのコインケースおすすめモデルの1つ目は、ル・ヴァンキャトルです。
ル・ヴァンキャトルは、逆三角形の本体に、スナップが1つ留められただけのシンプルなデザインが特徴です。
エルメスの大人気コインケース「バスティア」と同じく、1枚のレザーを折りたたんで作られています。
ル・ヴァンキャトルの場合は、レザーに沿ってステッチが入っており、バスティアに比べてカチッとした印象です。
サイズは、縦6.5cm×横9cmと、女性の片手でも十分におさまる大きさです。小さなバッグやポケットにも、収納しやすいでしょう。
また、エルメスのル・ヴァンキャトルは、小さいながら収納力も抜群なのが嬉しいポイントです。100円玉50枚でも余裕で収納でき、ボタンもきちんと閉まります。
スナップボタンにさりげなく入っている、エルメスの刻印が高級感を演出します。
エルメスのコインケースのモデル2.アザップミニ シルクイン
エルメスのシルクインは、シンプルで落ち着いたデザインと、ファスナーで開閉が可能な機能性の高さが特徴です。
シルクインは、その名の通り、財布の内側にシルク素材を使用したラインナップ。ロング・コンパクト・ミニ(コインケース)の3種類があります。
レザーのカラーに加えて、内側のシルクの柄やカラーにもこだわって選ぶことが可能です。
コインケースは、シルクインの3つのラインナップの中で、1番小さいサイズ。
縦8cm×横8cmとコンパクトですが、内側に仕切りなどがないのでコインが見やすく、入れやすい作りです。
シルクインのロングやコンパクトと組み合わせて持っても、かわいいですよね。
また、クレジットカード決済が多い方は、カードケースと合わせて持つのもおすすめです。
エルメスのコインケースのモデル3.エブリン
エルメスのエブリンは、「H」のパンチングが印象的なコレクションです。
1978年に登場して以来、長く愛されているデザインで、40年以上の歴史を誇ります。
エブリンのコインケースは、縦8.5cm×横11.5cmの楕円形が特徴です。
4種類あるエブリンの財布の中で、「H」のパンチングがもっとも目立つデザインといえるでしょう。コインケースの表面いっぱいを使ってデザインされた「H」は、目をひきますよね。
HERMESのエブリンには、バッグの大きさが5種類、財布は4種類あります。
最近では、「ミニエブリン」として、バッグの1番小さいサイズであるエブリンTPMも人気です。コインケースなら、ミニエブリンでも幅をとりません。
また、エブリン・コンパクトMMやコンパクトPMなどの財布には、コインケースがついていないので、おそろいで持つのもおすすめです。
エルメスのコインケースのモデル4.フルーツ
エルメスのコインケースおすすめモデルの4つ目は、フルーツです。
フルーツの形そのものをデザインした、キュートなコインケースは、根強いファンが多いシリーズ。遊び心があり珍しいデザインなので、複数コレクションをする人もいるほどです。
大きさは、フルーツのデザインによって異なりますが、コンパクトなかわいらしいサイズです。
各フルーツの質感を再現するために、レザーの素材にこだわって作られています。
HERMESのフルーツには、下記の他にもスイカやピーマン、コーンといった野菜のラインナップもあります。
また、コインケースの他にキーホルダーもあるので、組み合わせて使うのもおすすめです。
- ポム(りんご)
- チェリー
- ラフランス
- シトロン(レモン)
- フレーズ(苺)
- オランジュ
- キウイ
エルメスのコインケースのモデル5.パドック(馬)
パドックは、「高級馬具専門店」からスタートした、HERMESの象徴である「馬」をモチーフにしたコインケースです。
シンプルな形ながら、馬の横顔が表現された、遊び心あるデザインが特徴。
2020年に発売された新しいラインナップなので、持っている人が少なく、人とかぶらないのも嬉しいポイントですよね。
サイズは、縦12cm×横10.3cmと、エルメス(HERMES)の他のコインケースに比べると、大きめです。ファスナーを開けると、内ポケットがついているので、クレジットカードなどが収納できます。
パドックは、ブラウン×オフホワイト・ピンク×ブラウン・イエロー×キャメルなど、2色で構成され、メインのレザーと馬の横顔の縁取り、ファスナーの色の組み合わせによって、印象が異なります。
エルメスファンなら、1つは持っておきたいコインケースです。
エルメス(HERMES)のコインケースの参考定価はいくらくらい?中古だといくらで買える?
商品名 | 参考定価 | 中古参考価格 (新品・未使用ランク) |
---|---|---|
バスティア | 30,800円 | 33,900円〜 |
ル・ヴァンキャトル | 58,300円 | 51,500円〜 |
シルクイン | 96,120円 | 64,900円〜 |
エブリン | 66,150円 | 64,800円〜 |
パドック(馬) | 121,000円 | 122,100円〜 |
エルメス(HERMES)のコインケースの参考定価と中古の参考価格は、上記の通りです。
素材やデザインによって金額が異なりますが、比較するとバスティアが比較的お手頃なコインケースだと、わかりますよね。
また、中古で購入する場合は、定価より安く買える場合がほとんどです。
新品や未使用の状態の物も多数販売されているので、直営店での購入にこだわらない方は、中古での購入もぜひ検討してみてください。
エルメス(HERMES)のコインケースを買取に出すならどこがおすすめ?買取の値段はいくらくらい?
エルメスのコインケースに限らずブランド品を買取に出すなら、ブランド品を専門に取り扱っている買取店に依頼するのがいいでしょう。
その際は1店舗で決めてしまわず、3~5店舗に買取査定依頼をしてみてください。
査定は近くの買取店に持ち込むのも手ですが、LINEで簡単に査定額を聞くことができるLINE査定が便利です。LINE査定で複数店舗に問い合わせてから、一番高い査定額のお店に持ち込むと時間短縮にもなりますね。
自宅近くに店舗がないという方は、自宅にいながら売却できる宅配買取サービスも利用してみましょう。箱に入れて送り返すだけなので手軽にエルメスの買取が依頼できますよ。
エルメスのコインケースの買取実績1:バスティア エトゥープ ヴォーエプソン D刻印(22,000円)
査定時期 | 2021年7月 |
---|---|
商品ランク | 新品 |
年齢性別問わず上品に持てる人気色のエトゥープをお買い取りさせていただきました。
需要の高いカラーは買取額も高くなる傾向にあります。また新品であったためできる限りの買取額をご提示させていただきました。
たとえ1度も使っていなくても製造から年数がたってしまうと、買取の際には未使用ランクでの買取となり、買取額にも影響が出てきます。
使わないなと思ったらお早目にご売却されることをおすすめします。
エルメスのコインケースの買取実績2:バスティア ブルーエレクトリック エプソン C刻印(12,000円)
査定時期 | 2020年3月 |
---|---|
商品ランク | 中古A |
少し使用感の見受けられる状態でしたが、しっかりとした買取額でお買い取りさせていただきました。
こちらのブルーエレクトリックのようなビビットなカラーも大変人気のカラーです。
新品・中古など状態を問わずできる限りの査定額をご提示させていただいています。
実際に売却するかどうかの決定は査定額を聞いてからで問題ありません。お手持ちのエルメスの買取価格がいくらなのか、お気軽にお問い合わせください。
エルメス(HERMES)のコインケースにカードが入るモデルはある?
エルメスのコインケースのうち、クレジットカードが入るモデルは多くありません。
クレジットカードのサイズは、縦が約5.4cm、横が約8.5cmと国際規格で統一されています。クレジットカードを入れるには、このサイズよりひと回り大きいサイズが必要です。
本記事で紹介したコインケースの中では、パドックであれば、クレジットカードを十分に収納できるでしょう。実際に、パドックには、カードを収納する為の内ポケットがついています。
エブリンのコインケースも、縦8.5cm×幅11.5cmとサイズ的にはカードが入りそうですが、楕円形なので四角のカードを入れるには適していません。
コインケースはあくまで小銭を収納する為に持ち歩くと割り切り、カードは携帯ケースに入れたり、別でカードケースを持ち歩くのがスマートです。
エルメス(HERMES)のカードケースを探している方には、「カルヴィ」がおすすめです。
カルヴィはバスティアと同じく、表面に装飾がないシンプルなデザインが特徴のカードケースです。カードが6〜7枚とお札が入る、コンパクトながら収納力もあるカードケースです。
エルメス(HERMES)のコインケースの刻印場所はどこ?
エルメスの革製品には、その製品を作った職人や工房、製造年が英数字として打刻されています。
その打刻された英数字は一般的に刻印と呼ばれ、1人の職人が革の切り出しから完成まで責任を持って丁寧に作ったという証です。
HERMESの刻印の多くは表からは見えないところに打刻されていて、どこにあるのか見つけにくいアイテムも多いのですが、コインケースは比較的見つけやすい場所に打刻されています。
例えば、バスティアの場合はコインケースの内側、スナップボタンの下あたりに刻印があります。
ル・ヴァンキャトルの場合は、フチの縫い目に沿って内側をみていくと刻印が見つかります。
シルクインは、コインケースの内側にシルクがはられていおり、そこに縫い付けられている小さなレザーのタグに刻印されています。
エブリンやフルーツのコインケースの場合は、内側の底や縫い目に沿って見ていくと見つけることができ、パドックの場合はカードポケットの内側、下の方にに刻印があります。
刻印から、何年に製造されたものかが分かりますので、ぜひ一度探してみてくださいね。
但し、職人によっては前述以外の場所に打刻していたり、また打刻自体をしていないこともまれにあります。
刻印について詳しく知りたい方は、下の「エルメス刻印の製造年を早見表で確認する」をクリックし、詳細をご覧ください。
エルメス(HERMES)のコインケースについてまとめ
まとめ
- コンパクトなサイズ感と、見かけによらない収納力が魅力
- デザイン・カラーバリエーションが豊富なので、お気に入りが見つかる
- バッグや長財布に比べて、手が届きやすい価格
ハイブランドのエルメス(HERMES)の中でも、手に取りやすい価格で人気のコインケース。
無駄を省いたシンプルなデザインや、革職人の高度な技術で作られたスッキリシルエットのコインケースは、1つは持ちたい逸品ですよね。
カバンやポケットからスマートに取り出すと、小さいながらも上品な存在感が漂います。
HERMESのロゴはコインケースの内側にほどこされているので、ブランド名を主張しすぎないのもポイントです。
デザインやカラーが豊富なので、どんな方でもお気に入りが見つかりやすいでしょう。
よりお手頃な価格でコインケースを探している方は、中古品の購入もおすすめです。
中古のエルメスを購入するなら、ラインナップが豊富なギャラリーレアでの購入を検討してみてください。
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また、現在使っているコインケースの買い替えを検討している方は、ギャラリーレアで下取り買い替えをすることができます。
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