OMEGAといえば、誰もが知る世界的な時計ブランドです。
OMEGAでスピードマスターと並ぶ人気モデルといえば、シーマスター。シーマスターは派生モデルが多いコレクションとして知られ、シーマスター300やアクアテラ、プラネットオーシャンなどさまざまなモデルが存在します。
その中でも、シーマスター300は初代シーマスターとして登場した歴史的モデルです。
そのため、オメガファンはもちろん時計ファン、ヴィンテージウォッチファンから高い人気を誇ります。
今回はシーマスター300の魅力や特徴をはじめ、おすすめのモデルを5つご紹介します。シーマスター300の購入を検討している方や、他のシーマスターとの違いが知りたいという方はぜひ参考にしてみてください!
ブランド買取販売店「ギャラリーレア」で神戸元町店の店長として勤務。確かな審美眼はもちろん「お客様ひとりひとりを大切に」をモットーとした誠実な対応が持ち味。抜群のセンスが光るスタッフスタイリングは社内随一の閲覧数を誇る。ユーモアあふれる性格から社内外に多くのファンを持つ。
目次
- 1 オメガ(OMEGA)シーマスター300とは?魅力と特徴3つをご紹介!
- 2 オメガ(OMEGA)シーマスター300マスターコーアクシャルのおすすめ5選!
- 2.1 オメガのシーマスター300人気モデル1.【2021年新作】ブルー文字盤×ステンレススティール(234.30.41.21.03.001)
- 2.2 オメガのシーマスター300人気モデル2.定番の黒文字盤×ステンレススティール(233.30.41.21.01.001)
- 2.3 オメガのシーマスター300人気モデル3.1957トリロジー(234.10.39.20.01.001)
- 2.4 オメガのシーマスター300人気モデル4.007スペクター世界限定7007本(233.32.41.21.01.001)
- 2.5 オメガのシーマスター300人気モデル5.ブルー文字盤×チタン(233.90.41.21.03.001)
- 3 オメガ(OMEGA)のシーマスター300の中古はいくらくらい?購入におすすめのお店はどこ?
- 4 オメガ(OMEGA)のシーマスター300の買取相場は?
- 5 【2021年新作】オメガ(OMEGA)のシーマスター300はブロンズゴールドに注目!
- 6 オメガ(OMEGA)のシーマスター300にアンティークはある?値段はいくら位?
- 7 オメガ(OMEGA)のシーマスター300の評価は?気になるレビューを紹介!
- 8 オメガ(OMEGA)のシーマスター300とスーツの相性はどう?
- 9 オメガ(OMEGA)のシーマスター300と人気を二分するダイバー300(プロフェッショナル)ってどんな時計?
- 10 オメガ(OMEGA)のシーマスター300についてのまとめ
オメガ(OMEGA)シーマスター300とは?魅力と特徴3つをご紹介!
オメガ(OMEGA)シーマスター300は、1957年に誕生しました。
その系譜は1970年代に途絶えますが、シーマスターはその後のオメガを支えるフラッグシップモデルとなっていきました。
シーマスターのコレクションは多数ありますが、シーマスター300の人気は非常に高く、現在では復刻モデルとしてラインナップされています。
ここでは、多くの人を魅了するシーマスター300プロフェッショナルの魅力と特徴を紹介します。
オメガのシーマスター300の魅力と特徴1.1957年に発表された歴史ある時計
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オメガのシーマスター300の1つ目の魅力は、シーマスター300がオメガの数あるコレクションの中でも、有数の歴史あるモデルであること。
オメガのシーマスター300が誕生したのは、1957年。防水機能を有したダイバーズウォッチとして開発されました。
誕生の9年前である1948年に初代シーマスターが誕生していますが、そのシーマスターの防水性能は生活防水レベルで、潜水に耐えうるような防水性能ではありませんでした。その初代シーマスターをブラッシュアップして、生まれたのがシーマスター300です。
シーマスター300は同年にリリースされた、レイルマスター、スピードマスターと並んでオメガの人気コレクションとなります。
シーマスター300が人気を確立し、オメガはやがてダイバー300mやプラネットオーシャンなど、本格ダイバーズウォッチの展開を広げていきます。
現在、シーマスターはオメガを代表するコレクションですが、その裏にはシーマスター300の貢献が大いにあると言えます。
現在のシーマスター300は、オメガのヘリテージコレクションに分類されています。
ヘリテージコレクションには、他にシーマスター300と同年にリリースされたレイルマスターや、1970年にプロダイバー向けにリリースされた1200m防水のプロプロフなど、往年の名作がラインナップされています。
このラインナップからも分かる通り、シーマスター300はオメガの歴史を語る上で、非常に重要なモデルなのです。
そのためオメガファンはもちろんのこと、ヴィンテージウォッチファンからも高い人気を集めています。
オメガのシーマスター300の魅力と特徴2.優れた機能性
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2つ目のオメガのシーマスター300の魅力は、優れた機能を備えている点です。
シーマスター300が登場した1957年当時、他ブランドのダイバーズウォッチの防水性能が100m程度だったのに対し、オメガは既に200m防水を実現していました。
2014年に復刻したモデルでは、当時の意匠をベースに更に機能面をアップデートし、オメガが独自に開発したムーブメントであるコーアクシャル機構を搭載しています。
コーアクシャル機構とは、部品同士の摩耗を軽減することで、メンテナンスの頻度が少なくて済む画期的なムーブメント。
一般的な機械式ムーブメントは、3~5年に1度部品をすべて分解し洗浄するオーバーホールが必要と言われています。
しかしコーアクシャル機構では、オーバーホールは8~10年に1度で良いとされ、通常の半分の頻度で済むのです。
決して安くはないオーバーホールの費用を半分に抑えられる、時計ファンにとっては非常に有り難い機構なのです。
さらに、現行のシーマスター300はコーアクシャル機構の上位版であるマスターコーアクシャルを搭載しています。マスターコーアクシャルは前述のコーアクシャル機構に加え、高耐磁性に優れたムーブメントです。
その耐磁性は、15,000ガウス。コーアクシャルの耐磁性が1,000ガウスであることを考えると、実に15倍もの耐磁性を備えています。
時計は、強い磁気を発する製品に近づけると、時計に磁気が移り狂ってしまう「磁気帯び」という現象が起こります。
現代では、パソコン・スマホをはじめ、冷蔵庫や電子レンジなど、磁気を発する電化製品が身近にあふれていますが、マスターコーアクシャルのように高耐磁性を備えたムーブメントを搭載した時計であれば、磁気帯びの心配なく身に着けることができます。
こうして初代モデルから進化を続けたシーマスター300は、現代のライフスタイルに合わせた優れた機能を備えています。
オメガのシーマスター300の魅力と特徴3.ヴィンテージ感あふれる復刻デザイン
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シーマスター300の魅力3つ目は、ヴィンテージ感あふれるデザイン。
シーマスター300は、複数の復刻モデルが登場していますが、どのモデルも1957年当時の意匠を忠実に再現しています。
近年、1950~1970年代のデザインを取り入れた、ヴィンテージ感のある時計が人気を集めています。
シーマスター300のデザインは、ダイバーズウォッチとしての機能を果たしながらも、無駄のない洗練されたデザインが特徴です。
そのデザインは、現代に蘇らせてもまったく古臭さがなく、むしろシンプルで美しいデザインとして、広く受け入れられています。
現代のトレンドに流されない、クラシカルな雰囲気をまとったシーマスター300は、とくにビジネスマンの方から強く支持されています。
オメガ(OMEGA)シーマスター300マスターコーアクシャルのおすすめ5選!
続いて、OMEGAシーマスター300マスターコーアクシャルから、おすすめのモデルを5つ紹介します。
オメガのシーマスター300人気モデル1.【2021年新作】ブルー文字盤×ステンレススティール(234.30.41.21.03.001)
ケースサイズ | 41mm |
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素材 | ステンレススティール |
ムーブメント | Cal.オメガ8912 |
防水性能 | 300m |
2021年に登場したシーマスター300の最新モデルです。
ステンレススティールの素材に、ブルーのダイヤルが映えるこのモデルは、初代シーマスター300を意識したディティールが特徴です。
ヴィンテージ感あるディティールの1つが、アルミ製のベゼル。
ロレックスのデイトナをはじめ近年のトレンドはセラミック製のベゼルです。実際に2014年に発売されたシーマスター300には、セラミック製のベゼルが採用されていました。
セラミック製のベゼルは、アルミ製よりも傷や日焼けに強く退色しにくいという強みがあります。
しかし、アルミ製ベゼルは日焼けや退色によって、独特の色合いや雰囲気を作り出すため、ヴィンテージウォッチファンから今なお根強い人気があります。
2021年に発表された新しいシーマスター300では、実用性よりもヴィンテージの風合いを出すため、あえてアルミ製ベゼルが採用されています。
そして2つ目の注目すべきディティールは、先端がドットの形になった秒針。
いわゆる「ロリポップ秒針」と呼ばれるものですが、こちらも初代のシーマスター300を意識したディテールになっています。
ヴィンテージ感を強く意識しながらも、これまでになかったブルーというカラーリングで、オリジナリティのあるデザインに仕上がっています。
シーマスター300の定番をあえて外したい方や、個性派の時計が好きな方におすすめです。
オメガのシーマスター300人気モデル2.定番の黒文字盤×ステンレススティール(233.30.41.21.01.001)
ケースサイズ | 41mm |
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素材 | ステンレススティール |
ムーブメント | Cal.オメガ8400 |
防水性能 | 300m |
2014年に登場したシーマスター300の復刻モデルです。
1950年代のシーマスター300の意匠を引き継ぎながらも、現代風に再解釈しているのが特徴です。
中古市場で比較的手の届きやすい価格で販売されているのも嬉しいポイント。
2021年に発表された新型のシーマスター300が、70後半~80万円で流通しているのに対し、こちらのモデルは50~60万円ほど。
新型シーマスター300の7年前に発表されたモデルですが、スーパールミノバを塗布した針や、マスターコーアクシャルの搭載など、スペックは申し分ありません。
セラミック製ベゼルを搭載しているため、傷のつきにくさで言えば、こちらのモデルに軍配が上がります。
「頻繁に使うため傷つきにくいモデルがほしい」「モダンなデザインが好き」という方におすすめです。
オメガのシーマスター300人気モデル3.1957トリロジー(234.10.39.20.01.001)
ケースサイズ | 39mm |
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素材 | ステンレススティール |
ムーブメント | Cal.オメガ8806 |
防水性能 | 300m |
2017年に、誕生60周年を記念して登場したシーマスター300の派生モデルです。
アニバーサリーコレクションで、3557本の限定販売です。
リューズには初代と同じく、防水性能を示すナイアード印が刻印されています。
ダイヤルは、トロピカルダイヤルをイメージした仕上げとなっていて、普通の黒文字盤とは異なる絶妙な色合いが魅力。
トロピカルダイヤルとは、日焼けや経年劣化によってブラックのダイヤルが色あせ茶色に変化したダイヤルのことで、ヴィンテージウォッチ市場で非常に人気があります。
インデックスにはスーパールミノバが塗布されているため、レトロ感がありながらも視認性に優れています。
他にもドーム風防や裏蓋のシーホース仕様など、細かなディティールに初代シーマスター300の意匠が感じられます。
また、ケースの直径が39mmと他のモデルに比べると2mm小さくなっています。「41mmだと大きい」と感じている方は、こちらのモデルを試してみてはいかがでしょうか。
レトロ感溢れる時計が好きな方や、より初代シーマスター300に近いデザインを求める方におすすめです。
オメガのシーマスター300人気モデル4.007スペクター世界限定7007本(233.32.41.21.01.001)
ケースサイズ | 41mm |
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素材 | ステンレススティール |
ムーブメント | Cal.オメガ8400 |
防水性能 | 300m |
オメガのシーマスターは、人気スパイ映画『007』の主人公ジェームズ・ボンドが愛用する時計としても知られています。
オメガと『007』のコラボはこれまでにもありましたが、劇中で実際にジェームズ・ボンドが着用した時計が販売されたのは、このモデルが初。
7007本の限定販売で、裏蓋にはシリアルナンバーと007のロゴが刻印されたスペシャル仕様となっています。
ロジウムプレート仕上げの針や、スーパールミノバを塗布したインデックス、ロリポップ秒針など、レトロな意匠が随所に散りばめられています。
ステンレスブレスレット以外に「ジェームズ・ボンド NATOストラップ」と呼ばれるファブリックストラップが付属しており、時計だけでなく箱やストラップなどの付属品も『007』仕様。
シーマスター300が好きな方はもちろん、007ファンの方にもおすすめのモデルです。
オメガのシーマスター300人気モデル5.ブルー文字盤×チタン(233.90.41.21.03.001)
ケースサイズ | 41mm |
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素材 | チタン |
ムーブメント | Cal.オメガ8400 |
防水性能 | 300m |
こちらは、2014年に発表されたチタン素材を採用したモデル。
初代シーマスター300のデザインを踏襲しながらも、スーパールミノバや、マスターコーアクシャルなど、最新の技術を備えた実用的なモデルです。
スペックは、同じく2014年に発売されたモデルと同等ですが、最大の特徴はチタン素材。
見た目としては、ステンレススティールよりも少しマットで落ち着いた印象があります。
何よりチタン素材は、ステンレススティールよりも軽量で傷がつきにくく、金属アレルギーを起こしにくい素材として知られています。
ブレスがチタン製というだけでなく、このモデルは手首に触れる裏蓋もガラスでシースルーバック仕様になっているため、金属アレルギーの方には嬉しい仕様。
ムーブメントの美しさを堪能したい方や、金属アレルギーの方におすすめしたいモデルです。
オメガ(OMEGA)のシーマスター300の中古はいくらくらい?購入におすすめのお店はどこ?
型番 | 中古販売価格(平均) |
---|---|
234.30.41.21.03.001 2021年ブルー文字盤 |
72~78万円 |
233.30.41.21.01.001 2014年ブラック文字盤 |
46~55万円 |
234.10.39.20.01.001 1957トリロジー |
70~80万円 |
233.32.41.21.01.001 007 スペクター限定7007本 |
120~150万円 |
233.90.41.21.03.001 チタン素材ブルー文字盤 |
60~70万円 |
今回紹介したオメガのシーマスター300の中古での価格は上記のようになっています。
こちらの価格は、2022年9月現在の中古相場になります。相場は需要や経済情勢によって日々変動するため、あらかじめご了承下さい。
シーマスター300はオメガの中でも人気が高く、正規店で入手することが困難なモデルです。
正規店でなかなか手に入れられないときは、中古で入手することも検討しましょう。
中古の時計に対して「人が使った時計はちょっと…」「買ってすぐに壊れたらどうするの?」といった懸念をお持ちの方も少なくないでしょう。
しかし中古の時計といっても、未使用のものやオーバーホール済みのものなど、状態の良い時計が多いです。
ブランド時計を専門に取り扱う店であれば、販売前に機械の点検・メンテナンスを行っているため、安心して購入できます。万が一、不具合があった場合もきちんと保証で対応してもらえます。
中古の時計を購入する上で重要なのは、信頼できる販売店で購入することです。
価格が安いからとフリマサイトなどで購入してしまうと、時計の動作確認をしていないことも多く、購入後すぐに壊れてしまっても保証はしてもらえません。
そうなると、修理費用を自分で負担しなければいけないことになってしまい、結局損をする可能性も。
そのため、信頼できる販売店かどうかを事前に確認しておきましょう。
信頼できる店を見極めるポイントとしては、「上場企業やそのグループ企業である」「実店舗を運営している」「購入後の保証がしっかりしている」などが挙げられます。
ギャラリーレアは、これらのポイントを満たしたおすすめの販売店です。
ギャラリーレアは東証プライム上場企業のグループ会社で、国内に10店舗を構えるブランド買取店、東京と大阪にはブランド時計専門の店舗もあるため、専門知識を有するスタッフから詳しく説明を聞くこともできます。
また時計のランクに応じて半年から1年の保証がつくので、購入後に不具合が発生した場合も、しっかりとした対応が受けられます。
実物を見て購入したいという方はお近くの店舗に取り寄せが可能ですので、1度ギャラリーレア 公式通販サイトをチェックしてみてください。
オメガ(OMEGA)のシーマスター300の買取相場は?
型番 | 中古販売価格(平均) |
---|---|
234.30.41.21.03.001 2021年ブルー文字盤 |
40~50万円 |
233.30.41.21.01.001 2014年ブラック文字盤 |
30~40万円 |
234.10.39.20.01.001 1957トリロジー |
35~50万円 |
233.32.41.21.01.001 007スペクター限定7007本 |
60~75万円 |
233.90.41.21.03.001 チタン素材ブルー文字盤 |
35~45万円 |
オメガのシーマスター300の買取相場は、上記のようになっています。
上記の買取額は、2022年9月現在の相場です。買取額は為替や時計の状態によって変動しますので、実際の買取価格を知りたい方はお問い合わせください。
オメガのシーマスターシリーズの中でも、ヴィンテージの雰囲気をまとうシーマスター300は、中古市場でも需要が高く高価買取が期待できるモデル。
お手持ちのシーマスター300が今いくらで売れるのか知りたいという方は、無料のLINE査定でお問い合わせください。
【2021年新作】オメガ(OMEGA)のシーマスター300はブロンズゴールドに注目!
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2021年に発表された新作のシーマスター300には、ゴールドを使ったモデルがラインナップされています。
ブロンズゴールドと呼ばれる素材で、ゴールドやブロンズ、パラジウム、シルバーを用いたオメガ独自の合金素材。
ブロンズゴールドの色合いや質感が、シーマスター300のクラシカルなデザインとマッチして、ヴィンテージ感を醸し出しています。
また耐腐食性に優れており、ゴールド素材の欠点である酸化による青サビを防ぎ、ゆっくりとした経年劣化を楽しむことができます。
使い込むほどに味が出て、オリジナルのヴィンテージウォッチに仕上がる、極上の楽しみが味わえるモデルです。
機能面も申し分なく、15,000ガウス以上の耐磁性能と約60時間のパワーリザーブ、水深300mの防水性能を備えています。
オメガ(OMEGA)のシーマスター300にアンティークはある?値段はいくら位?
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現在販売されているシーマスター300を中心に紹介してきましたが、「初代シーマスター300が気になる!」というヴィンテージウォッチファンの方もいらっしゃるでしょう。
初代シーマスター300は「CK2913」の型番で、現在もアンティーク市場でわずかながら取引されています。
価格は個体によって異なりますが、200~250万円前後で取引されており、中には400万円以上の価格がついているものもあります。
発売から60年以上経過したモデルであることから、正常に動作する個体は少なく、希少性が高いため高額での取引となっています。
ただしアンティークは、パーツが社外品に替えられていたり、偽物が出回っていたりする可能性も少なくないため、購入の際には十分に注意が必要です。
オメガのアンティークを購入する場合は、必ず信頼できる店舗で購入するようにしましょう。
ギャラリーレアが運営する時計専門店タイムゾーンでは、入手困難なレアモデルも多数取り扱っています。
現在在庫がないモデルでも、独自のネットワークを駆使してお探しいたします。希少性の高いアンティークのシーマスター300をお探しの方は、ぜひ1度ご相談ください。
オメガ(OMEGA)のシーマスター300の評価は?気になるレビューを紹介!
オメガのシーマスター300を実際に使っている方の評価も気になりますよね。
ここでは、実際に愛用している方のSNSでの口コミをご紹介していきます。
シーマスター300
このサイズ感が使いやすい✨️ pic.twitter.com/SY0wa5ex3g
— たけP (@mile_sushi) August 18, 2022
シーマスター300の多くのコレクションは、ケースサイズ41mmと一般的な時計より少し大きめです。
当然、文字盤の広さは大きくなっているため、視認性は向上しています。
さらに、2021年の新型シーマスター300では、ベゼルをわずかに薄くすることで、ダイヤル表示の直径を従来モデルの29.5mmから30.4mmに拡大しています。
ケースの厚みも、従来の15mmから13.85mmと薄くなっているため、優れた装着感を実現しています。
シンプルながらも、確かな存在感を放つシーマスター300は、ちょうどよいバランス感と言えます。
オメガ(OMEGA)のシーマスター300とスーツの相性はどう?
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「オメガのシーマスター300はスーツとの相性はどう?」と気になる方もいらっしゃるかと思います。
オメガを着用する方はビジネスマンが中心で、仕事でスーツを着るという男性が多いです。普段着はもちろん、スーツに合うかという点も重要なポイントでしょう。
画像からも分かる通り、オメガのシーマスター300はスーツにぴったりの時計と言えます。
シーマスターには、アクアテラやダイバー300mなど数多くのモデルが存在しますが、シーマスター300はビジネスマンの方からとくに高い支持を得ています。
普段使いに十分な機能性を備え、クラシカルかつシンプルで洗練されたデザインは、ビジネスシーンに最適です。
使い勝手が良いのはもちろんですが、オメガの時計は時計に詳しくない層からの認知度が高いのも魅力。
シーマスター300は、ビジネスでも使えるスタイリッシュなデザインで、知名度が高く、それでいて人と被ることが少ない時計、そんな要望を満たす数少ない時計といえます。
オメガ(OMEGA)のシーマスター300と人気を二分するダイバー300(プロフェッショナル)ってどんな時計?
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オメガのシーマスター300とよく比較されるのが、シーマスターダイバー300m(シーマスタープロフェッショナル)です。
シーマスターダイバー300mは、1993年に登場したシーマスターの定番中の定番と言えるモデルです。
プロダイバー向けの本格ダイバーズウォッチとして登場したこともあり、シーマスター300よりも無骨でメカニカルな印象があります。
夜光塗料が塗布された針とインデックス、逆回転防止ベゼル、300m防水など基本的なスペックとしては、シーマスター300と大きな差はありません。
しかし、シーマスターダイバー300mはそれぞれのパーツが、より性能を重視した作りになっています。
その差が顕著なのがベゼルで、シーマスターダイバー300mのベゼルは、操作がしやすいよう、指にフィットする窪みがついています。
シーマスター300にはそのような窪みはなく、外周にエッジをつけることで指が引っかかりやすくなっています。
口コミにもあったように、シーマスターダイバー300mはよりダイバー向けの仕様になっているのに対し、シーマスター300はドレスウォッチとしても使える上品な印象を併せ持っているのが特徴です。
オメガ(OMEGA)のシーマスター300についてのまとめ
まとめ
- OMEGAシーマスター300は優れた機能とヴィンテージ感が魅力
- スーツとの相性が良く、ビジネスパーソンに高い人気を残る
- OMEGAシーマスター300なら売るのも買うのもギャラリーレア
オメガ(OMEGA)の中でも歴史あるモデルであり、今なお高い人気を集めているシーマスター300。
ヴィンテージ感溢れる雰囲気はもちろん、シンプルで洗練されたデザインは、スーツにもぴったりでビジネスパーソンから強く支持されています。
世界的に需要が高いため、リセールバリューが高いのも大きな魅力です。
正規店で入手するのは困難となっているため、強いこだわりがなければ中古での購入をおすすめします。
ギャラリーレアでは、オメガのシーマスター300を多数取り扱っています。
いまは在庫がないアイテムでも、業者間オークションなど独自のネットワークを駆使して、お客様に代わってお探しします。
新しくオメガのシーマスター300を購入するにあたって、今お使いのブランド時計がご不要になる場合は、下取りも喜んで承ります。