ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)といえば、真っ先にLVマークが目立つモノグラムのバッグや財布を思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、ルイ・ヴィトンが持つ独特の世界観をデザインに落とし込んでいるジュエリーも魅力的で大変人気があります。
一度惚れ込むと抜け出せないくらい奥の深いルイ・ヴィトンのアクセサリー達。その奥深さは、もともと旅行用トランク専門店だったルイ・ヴィトンが、伝統を大切にしながらも臆せず新しいデザインに挑み続けてきたからこそかもしれません。
そんなユニークで活用しやすいルイ・ヴィトンのジュエリーの中でも、今回はネックレスについてレディース、メンズ別におすすめのアイテムをご紹介していきます。
ブランド買取販売店「ギャラリーレア」で神戸元町店の店長として勤務。確かな審美眼はもちろん「お客様ひとりひとりを大切に」をモットーとした誠実な対応が持ち味。抜群のセンスが光るスタッフスタイリングは社内随一の閲覧数を誇る。ユーモアあふれる性格から社内外に多くのファンを持つ。
目次
- 1 ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のネックレスを選ぶときの3つのポイント
- 2 【メンズ】ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のおすすめネックレス人気ランキングTOP5!
- 3 【レディース】ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のおすすめネックレス人気ランキングTOP5!
- 4 ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のネックレス芸能人着用モデルをご紹介
- 5 ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のネックレスが変色した時の対処法!修理はできる?
- 6 ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のネックレスの価格は?中古でも買える?
- 7 ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のネックレスを高く買い取ってもらうための3つのポイント
- 8 ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のネックレスまとめ
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のネックレスを選ぶときの3つのポイント
ルイ・ヴィトンからはシーズンごとに多数のネックレスが販売されています。
イミテーションアクセサリーから高級アクセサリーまでバリエーションが豊富であるため、どのようなネックレスを購入するか迷ってしまうという声も。
そこで、おすすめのネックレスの前にまずは『ルイ・ヴィトンのネックレスの選び方』について解説していきます。
ルイヴィトンのネックレスの選び方1:デザインで選ぶ
バリエーションが豊富であるルイ・ヴィトンのネックレスの中でも、特筆すべきはそのデザイン性。
ルイ・ヴィトンの象徴とも言えるモノグラムをモチーフとしているデザインが多く、そういった「一目でどのブランドのネックレスなのか」がわかりやすいアイテムは人気を集めています。
シンプルなものからゴージャスなものまで、どれも使いやすくルイ・ヴィトンの魅力が詰まったアイテムが豊富ですので、きっとお気に入りのアイテムが見つかることでしょう。
デザインを見ての選び方の中でも基準となるのは自分のファッションとの相性です。
ルイ・ヴィトンのネックレスはコーディネートを格上げしてくれる、ファッションの心強いアイテム。個々のデザインはどれも魅力的ですが、自分の服装に合うデザインのネックレスでなければ着用する機会は減ってしまうものです。
チャームの量や大きさ、ペンダントトップの形などを中心に、着用するシーンや日頃の自分のファッションによく合うものを選ぶと良いでしょう。
例えば、普段使いでカジュアルに着用する場合にはどのようなデザインでも問題ないので、カジュアルな服装であれば存在感のある大きめのモチーフのネックレスなど、自分の好みに合わせて選びやすいですよね。
しかし、ビジネスシーンや式典といったフォーマルな装いが求められるシーンにおいてはチェーンが短く、ペンダントトップが大きすぎず単一であるデザインのネックレスが合うとされています。
また、デザインを基準にして選ぶ際はチェーンの長さも見るべきポイントとして重要です。
人それぞれ首の長さや太さは異なりますので、繊細なチェーンのネックレスが似合う方、太めのチェーンのネックレスが似合う方など千差万別。一般的には、首周りが太い方はV字型+長めのチェーン、首周りが細い方は短めのチェーンが似合うとされています。
このように、着用する際の用途にや体の形に合ったデザインから選ぶことが大切です。
ルイヴィトンのネックレスの選び方2:素材で選ぶ
素材もルイヴィトン(LOUIS VUITTON)のネックレスを選ぶ上で大切なポイントとなります。
デザインが気に入ったものでも、チェーンやペンダントトップの輝きや着け心地などがしっくりと来ないことから使わなくなるといったこともありますし、見た目だけで選んでしまうのは避けたほうが良いでしょう。
ステンレスやチタン、シルバーを使ったネックレス、ゴールドやプラチナを使ったネックレスはもちろん、金属だけでなくレザーやキャンバス素材のチョーカーもあります。シーンによってTPOに配慮して着用するべきですから、着用する場所の環境に沿って選びたいですね。
また、素材一つ一つの懸念点も重要なポイントです。
ネックレスは首周りの広範囲が金属に直接触れる装飾品ですから、金属アレルギーをお持ちの方は特に注意する必要がありますし、シルバーは黒ずみを防ぐために日々のお手入れが必須。
素材によって用途もお手入れの方法も異なりますから、それぞれの懸念点も視野に入れつつ選びましょう。
さらに、骨格や肌の色によっても似合う素材は異なります。
ルイヴィトンのネックレスのゴールド素材の中にもゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドなど、展開されているカラーがいくつもあります。
チェーンの色はもちろん、素材の質感が高反射のツルっとしたものかマットな質感なのかによってもフィット感は変わってきます。
近年では自分の肌の色と似合う色を詳しく分析するパーソナルカラー診断も流行っていますし、ぜひ自分をより輝かせる素材を見つけてネックレスを選んでみて下さい。
ルイヴィトンのネックレスの選び方3:価格帯で選ぶ
ネックレスを選ぶ基準として、価格帯から選ぶことも重要でしょう。
まず、ネックレスをはじめとする装飾品には大きく分けると「ファインジュエリー」と「コスチュームジュエリー(アクセサリー)」があります。
ファインジュエリーとはK18ゴールドやプラチナ、ダイヤモンドなどの宝石といった本物の素材で作られているジュエリーです。高価な素材を使っているため値段は高いですが、ルイ・ヴィトンのファインジュエリーにも本物志向の方に好まれる大変魅力的なネックレスが多数あります。
対してコスチュームジュエリーにはメッキ(合金)やイミテーションダイヤのようなコストの低い素材が使われています。
しかし、ファインジュエリーよりも素材のコストが低いからといって決して安っぽいイメージを与えるわけではありません。ルイ・ヴィトンのコスチュームジュエリーはデザイン性に特化しており、幅広く着用できるアイテムが多い点が魅力なのです。
【メンズ】ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のおすすめネックレス人気ランキングTOP5!
メンズアクセサリーから男女問わず使えるネックレスまで、ロゴやモノグラムを用いたデザインのネックレスは大変人気を集めています。
シンプルでありながらもステータスの高さを窺わせるハイブランドの佇まいがある、男性のネックレスとしてもぴったりなアイテムについてご紹介していきます。
【メンズ】ルイヴィトンのおすすめネックレス1:南京錠モチーフのコリエ・LVエッジ カデナ
ルイヴィトンのイニシャル(LVマーク)が刻印されたパドロック(カデナ)をモチーフにしているネックレス。
パドロック(カデナ)とは南京錠のことです。創業当時は旅行用のバッグを中心に製造していたブランドであるルイヴィトンらしいモチーフと言えましょう。
ペンダントトップだけでなく鎖を模した短めのチェーンは太く、ゴールド金具の輝きもあって非常に大きな存在感を放ちます。
時間が経ってもヴィンテージとしての味わい深さが出るので使い続けられる点も魅力的です。
【メンズ】ルイ・ヴィトンのおすすめネックレス2:シルバーがクールなロケットネックレス・モノグラム
思い入れのある大切な写真などを入れて身に着けられるロケットペンダント。モノグラムが刻印されており、ルイヴィトンの存在感が強い一品です。
一見するとミリタリー系ファッションを思わせるドッグタグのようなデザインで、メンズライクな印象を抱かせます。シルバー金具がきらりと光り、とてもクールで普段使いに最適です。
ペンダントトップは大きめですがチェーンが細く適度なインパクトを与えてくれるので、身に着けやすいアイテムです。Tシャツにジーンズ、ジャケットを合わせたようなシンプルなスタイルにこそ相性が良いネックレスでしょう。
【メンズ】ルイヴィトンのおすすめネックレス3:モノグラム・エクリプス コリエ・チャームズ
円筒型のペンダントトップが特徴的で、目を引くデザインです。
モノグラム・エクリプスは2016年に登場したルイ・ヴィトンのメンズライン。ブラウンを基調としたモノグラムをモノトーンでまとめたシックな柄です。
シルバー金具とモノトーンキャンバスのコントラストが美しく、注目を集めているアイテムです。
モノグラム・エクリプスはバッグや財布など様々なアイテムで展開されていますが、ネックレスでの取り扱いは少ないのでレアなアイテムと言えましょう。
円筒チャームは蓋を開けられるよう仕様となっていますので、中に大切なものを入れてお守りとして肌身離さず身に着けることもできます。
【メンズ】ルイヴィトンのおすすめネックレス4:シルバーのモノグラムリングネックレス
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のモノグラムが施されたリングとチャームがセットになっているネックレス。
きらりと光るシルバーカラーのリング、大きめのモチーフが力強い印象を与えてくれます。
リングは取り外してネックレスとしても、指に嵌めてリングとしても着用できるので、ファッションの幅が広がる点でも便利です。
【メンズ】ルイヴィトンのおすすめネックレス5:キャンバスチョーカーが民族チック!LVコーデッジ
LVコーデッジはチョーカー部分にモノグラムキャンバスが使われている珍しいアイテム。2016年に登場した限定ネックレスです。
キャンバス素材とシルバーカラーの金具のコントラストがよく映えており、目が惹きつけられます。
他のネックレスとは少々デザインの方向性が異なり、太めのキャンバスチョーカーとLVのイニシャルが刻印されたパーツにはどこかエスニックな印象がありますね。
また、チョーカー部分の長さは気軽に調節できる仕様ですので、その日の気分やファッションに合わせて幅広い使い方ができます。
【レディース】ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のおすすめネックレス人気ランキングTOP5!
レディースのネックレスでもロゴやモノグラムのモチーフのアイテムが定番デザインとなっています。
華奢なものからモードなものまで幅広く揃っていますので、ファッションのアクセントとして大活躍すること間違いなし!
ここからは様々なシーンでマルチに使えるルイ・ヴィトンのレディースネックレスのおすすめアイテムをご紹介していきます。
【レディース】ルイヴィトンのおすすめネックレス1:花のモチーフが可愛いパンダンティフ・スウィート
モノグラムシリーズの中でも、フェミニンさと遊び心の詰まった人気ラインであるモノグラム・フラワーがチャームのモチーフとなっているチョーカーネックレスです。モノグラム・フラワーの中の花の模様に加えてハート、南京錠が組み込まれています。
レッドやピンク、イエロー、ブルーなど色とりどりの花モチーフが可愛らしく、大きめのチャームでインパクトも抜群なアイテム。
全体的にシンプルなデザイン、カラーで展開されているネックレスが多いルイ・ヴィトンの中では稀なデザインですね。
【レディース】ルイヴィトンのおすすめネックレス2:ローズゴールドのナノグラム
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トラベルバッグなどに着けるようなネームタグをミニチュアサイズでモチーフとしてデザインに取り入れているネックレスです。ネームタグを模したペンダントトップにはルイ・ヴィトンを象徴するモノグラム柄が細かく施されています。
旅行用の鞄から始まったルイ・ヴィトンらしい着眼点で作られたデザインと言えましょう。
カラーはイエローゴールド、ローズゴールドという2色で展開されています。男女問わず人気のデザインですが、ローズゴールドはよりフェミニンな印象を与えるため女性からの人気が厚く、おすすめです。
【レディース】ルイヴィトンのおすすめネックレス3:ジェンダーレスで使えるシルバーのエセンシャルV
エセンシャルVは芸能人にも愛用している方が多く、大人気のネックレス。ルイ・ヴィトンのイニシャルであるLVのロゴの派生で登場しました。
ペンダントトップの「V」は現代のトレンドが取り入れられたシンプルなデザインですが、およそ1:6cmの幅もあり適度な存在感があります。
ゴールド、ローズゴールド、シルバーの3色で展開されています。その中でもシルバーカラーのエセンシャルVはよりユニセックスな印象となり、ペアでも着用しやすい色味ですので、プレゼントにも最適です。
【レディース】ルイヴィトンのおすすめネックレス4:シンプルなパンダンティフ イディール ブロッサムLV
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パンダンティフ イディール ブロッサムLVはルイ・ヴィトンのロゴであるイニシャル「LV」をモチーフとしたネックレス。
共に添えられたダイヤモンドとゴールドの輝きが美しいエレガントな一品です。
2012年に誕生したイディール ブロッサムシリーズは、モノグラムのアイコンをモチーフとしたファインジュエリーのコレクションです。
ネックレスだけでなくブレスレットやピアスなどルイ・ヴィトンの様々なアクセサリーで販売されているので、ネックレスと合わせてコーディネートするのもおすすめです。
ルイヴィトンがファインジュエリーとしてロゴを大々的に取り入れるのは初めての試みではあるものの、アイコニックな存在として多くの著名人からの人気を集めています。
【レディース】ルイヴィトンのおすすめネックレス5:K18ピンクゴールドがフェミニンなパンダンティフ アンプラント
リング型のペンダントトップが可愛らしいネックレス。モノグラム・フラワーの形にくり抜かれています。
大人気ユーチューバーのヒカキンさんが着用されていたということで、ご存じの方は多くいらっしゃるかもしれませんね。
こちらはK18素材のアイテムですので、ファインジュエリーに分類されます。
イエローゴールド、ホワイトゴールド、ローズゴールドの3色という男女どちらも着用しやすいカラー展開で販売されています。その中でもローズゴールドはより女性らしいカラーとして人気を集めています。
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のネックレス芸能人着用モデルをご紹介
歴史あるハイブランドであるルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)は信頼が厚く、バッグや財布だけでなくネックレスも多くの芸能人や著名人に愛用されています。
その中でも最近注目されているモデルについて、着用していた芸能人の方も踏まえてご紹介していきます。
ルイヴィトンの芸能人着用ネックレス1:平野紫耀さん着用のゴールドのエセンシャルV
ゴールドカラーのエセンシャルVは厳密に分類するとレディースのネックレスですが、メンズアイテムとしても着用できるデザインですので多くの芸能人や著名人に愛用されています。
最近ではKing & Princeの平野紫耀さんが着用された姿が話題となり、好評を博しました。ファンの方の間でも人気が殺到しているようです。
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のイニシャルである「V」がモチーフとなっており、よく見ると中心にはロゴマークのLVが刻まれているという遊び心が垣間見えるデザイン。シンプルで重宝するアイテムとして持っておきたいネックレスです。
シルバー、ゴールド、ローズゴールドで商品展開されているエセンシャルVの中でもゴールドカラーは華やかで首元を明るく彩ってくれますので、コーディネートのアクセントになること間違いなし!
また、シリーズで展開されているエセンシャルVにはブレスレットやピアスも販売されていますので、これらをセットで着用することで統一感のあるファッションスタイルを演出することもおすすめです。
ルイヴィトンの芸能人着用ネックレス2:ホソクさん(BTS)着用のパンダンティフ シルバー・ロックイット
南京錠と鍵がセットでモチーフとなっている、スターリングシルバー製のネックレス。ルイ・ヴィトンのロゴでもあるLVのイニシャルマークが刻まれているペンダントトップには、小さめながらインパクトがあります。
近年のトレンドとして南京錠モチーフが流行っていますので、様々なブランドからパドロック(カデナ)ネックレスが販売されていますが、その中でもこのシルバー・ロックイットは特にジェンダーレスなアイテムとして使いやすいアイテムと言えるでしょう。
ホソクさんをはじめとするBTSメンバーの皆さんはおしゃれで、様々なハイブランドのアイテムを愛用されています。近年ではBTSがルイ・ヴィトンのハウスアンバサダーを務めていることもあり、バッグ、指輪やネックレスなどのルイ・ヴィトンのアイテムを着用されている姿を見かける機会も多いです。
ここでご紹介しましたネックレスはファンの方の間でも話題となっており、人気が殺到しているようです。
ルイヴィトンの芸能人着用ネックレス3:深澤辰哉さん着用のナノグラム ゴールド・シルバー
ネームタグをモチーフとしているシルバーカラー、ゴールドカラーのペンダントトップが魅力的な一品。
ミニチュアサイズのネームタグトップの表にはルイヴィトンのイニシャルであるLVマーク。裏には同じくルイ・ヴィトンのシンボルであるモノグラムが細かく刻印されており、しなやかなチェーンとの相性が抜群なアイテムです。
また、こちらはおしゃれだと評判の深澤辰哉さん着用のネックレスでもあります。深澤辰哉さんは洋服よりもアクセサリーや小物でおしゃれをすることに重きを置かれているそうで、指輪やネックレスなど様々なブランドアイテムを着用されています。
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のネックレスが変色した時の対処法!修理はできる?
ネックレスのように日頃から着用するものとなると、やはり懸念するのは経年劣化によって見た目が変わってしまうこと。
高価なネックレスですから、購入する前にも後にも、「ルイ・ヴィトンのネックレスは変色したり錆びるの?」といった不安を持っている方も少なくないのではないでしょうか。
ここでは、どのようなことが原因で変色したようになってしまうのか、その対処法と共に解説していきます。
ルイヴィトンのネックレスの変色などの傷む原因と対処法1:布で拭く
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のネックレスの中でも、メッキ素材で作られているファッション(コスチューム)ジュエリーは長く使っていると、黒ずみが出て変色したような見た目になることもあります。
錆びたのかな?と思われるかもしれませんが、これは厳密に言いますと「錆」ではなく「メッキ剥がれ」という状態です。
メッキとは、真鍮をゴールドやシルバーなどで覆っている素材。長い間使っていると次第にコーティングが薄れ、変色したように見えてしまうのです。
メッキ剥がれといった傷みを抑えるため、まず気にするべきは皮脂や汗です。これらは多くのアクセサリーやジュエリーが傷む最大の原因と言えます。
夏場は特に注意ですね。長い時間ネックレスを着用して汗をかいたときには、ジュエリー用のクロスなどの柔らかい布で一拭きしてからジュエリーケースに入れるなど、汚れをしっかりと取ってから収納すると良いでしょう。
ネックレスを着用したまま入浴することが多い方は、温泉の成分や自宅で使っている入浴剤にも気を付けてくださいね。特殊な成分が付着することにより酸化し、メッキが剥がれる原因となりかねません。
酸化の度合いが強ければ錆びてしまうかもしれませんので、こういったお風呂上りの場合にも布で拭いてあげれば安心です。
また、K18ゴールドやプラチナ素材で作られているファインジュエリーは一般的に錆びにくく変色や黒ずみを起こすことも少ないとされています。
しかし、そういった素材のネックレスでも長い間お手入れをせずに使えば目に見えて傷みが出てしまうことも。せっかくの高価なネックレスならば、日々のケアをしっかりとしていきましょう。
長い間箱から出さずに高温多湿の場所で放置すれば、変色やべたつきの原因になります。
着用していない場合にも保管に気を付けましょう。
ルイヴィトンのネックレスの変色などの傷む原因と対処法2:修理(リペア)してもらう
破損をしてしまった場合の対処法としては、無理に自分で直そうとはせずに修理(リペア)をしてもらうことを推奨します。
破損の程度にもよりますが、ルイヴィトンの正規店でリペア(修理)をしてくれます。修理するパーツによっては有償になったり、長期間預けることになりますが、正規店に依頼をするのが最も安心できるでしょう。
破損の修理に限らず、メッキ仕上げのかけ直しや磨き上げはルイ・ヴィトンの正規店ではない修理店でも直してもらえます。
しかし、もし破損したのがルイ・ヴィトンでしか取り扱っていないパーツである場合、代用のパーツで直してはルイ・ヴィトンのネックレスとしての価値が大幅に下がることもあります。
そのため、可能な限りはルイ・ヴィトンの正規店で修理を依頼するのが吉です。
ちなみに保証期間を過ぎている場合、修理の度合いによっては費用が高額になることもあります。対処法を決める上では修理予算も大切なポイントですから、ネックレスを長く使い続けることも踏まえつつ、自分が納得できるよう考えて決めましょう。
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のネックレスの価格は?中古でも買える?
- コスチュームジュエリー(アクセサリー):4万円~15万円
- ファインジュエリー:15万円~300万円
人気モデルを中心にルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のネックレスの価格帯についてもおおまかに解説させていただきます。
コスチュームジュエリー(アクセサリー)の大体の価格帯は4万円~15万円ほどです。
エセンシャルVやコリエ・ルイーズ、パンダンティフ シルバー・ロックイットなどの人気作は上記の価格帯に当てはまり、購入しやすい価格帯であるとしてプレゼントにも選ばれることが多いアイテムです。
ファインジュエリーは15万円以上です。
人気のパンダンティフ アンプラントは30万円前後ですが、ダイヤモンドが組み込まれたものや3連リングのデザインのモデルは60万円台で販売されています。特別感が見て取れる価格帯ですね。
ファインジュエリーのチェーンネックレスなどは安価なもので40万円台。その中でもコリエ チェーンブロッサムなどは200万円以上の高額な価格帯で販売されています。
また、過去モデルのネックレスなどはリユース店で中古品を探してみるのもおすすめです。
リユース店だからといって傷みの強い中古品ばかりというわけではありません。
比較的綺麗な品物を販売しているお店は多く、新品や未使用など綺麗な状態のネックレスが店頭に登場することも多々あります。
例えば定価では6万円台のエセンシャルVですと、綺麗な状態のもので4万円前後の価格帯で購入できます。
生産終了となった過去のアイテムをお探しの方や、近年販売しているものだけれど定価より安く買えるか確認したいという方は、一度ブランドリユース店「ギャラリーレア」をチェックしてみてください。
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のネックレスを高く買い取ってもらうための3つのポイント
- お手入れをしておく
- 使わないなら早めに売却する
- 付属品を揃える
ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)のネックレスを買取査定に出す上で重要となる3つのポイントポイントについて、それぞれ解説していきます。
ルイヴィトンのネックレスを高く買い取ってもらうポイント1:お手入れをしておく
まず、ブランド品の買取査定において、最も重要なのは品物の状態。綺麗な状態の品物ほど査定結果も良いものとなり、高価買取に繋がります。
それはネックレスにおいても例外ではなく、特に新品・未使用ではない中古品となれば綺麗なものとそうでないものでは金額差が如実に表れます。
傷はどうにもならないかもしれませんが、自分で落とせる程度の汚れなどはあらかじめ拭き取っておくなど、できる範囲のお手入れをしてから査定に出すことをおすすめします。
しかし、傷つきやすい素材であれば布の素材次第で余計に傷ませてしまうこともありますので、ジュエリー用のクロスなどの柔らかい布を使用しましょう。
ルイヴィトンのネックレスを高く買い取ってもらうポイント2:使わないなら早めに売却する
毎年シーズンごとに新作が発表され、次々と新たなネックレスが登場するルイ・ヴィトン。一度も使っていないネックレスであっても、新品である時期はすぐに過ぎてしまいます。
「プレゼントでもらったけれど、好みではないから今後も使わないかもしれない…」「押し入れにしまったままでは傷んでしまいそう…」といったことでお悩みの方は、すぐにでも売却することをおすすめします。
いつか使うかも!と思ってしまいがちですが、案外そのようなジュエリーやアクセサリーほど使わずに何年も忘れてしまうもの。
当たり前ではありますが、どうせ売却するのなら早ければ早いほど高価買取に繋がります。これは中古品にも新作に近いアイテムにも言えることです。
このように、売るタイミングというのも大変重要となってきます。
ルイヴィトンのネックレスを高く買い取ってもらうポイント3:付属品を揃える
箱や保存袋、付け替えのチャームなど、LOUIS VUITTONのネックレスを購入した際に付属していたものはできるだけ揃えておくと良いでしょう。
付属品の有無が必ずしも高価買取の要素になるわけではありませんが、チャームやパーツなど元々セットで入っていたものであれば価格に影響が出る可能性が高いです。
ブランド買取のギャラリーレアではネックレスを始め、ルイ・ヴィトンの買取を積極的に実施しております。
押し入れにしまいっ放しになっているネックレスや、プレゼントにもらったはいいけど使ってないな…というネックレスがございましたらいつでもご相談ください。
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のネックレスまとめ
まとめ
- ルイ・ヴィトンのネックレスはデザイン、素材、価格帯で選ぶ
- モノグラムを中心としたデザインのネックレスが人気を集めている
- メッキ剥がれしないよう、日頃のお手入れと保管のしかたが重要
- できるだけ修理は正規店に依頼する
今回はルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のネックレスについて解説いたしました。
ルイ・ヴィトンのネックレスは全体的にシンプルなデザインが多く使いやすいアイテムが豊富ですので、きっとお気に入りの一品が見つかることでしょう。
今回の特集がそのきっかけとなりましたら幸いです。
ギャラリーレアではLOUIS VUITTONのネックレスも取り扱っておりますので、生産終了しているモデルをお探しの際など、ぜひチェックしていただければと思います。