世界的ラグジュアリーブランドのHERMES(エルメス)。名前を聞いてまず思い浮かぶのは「バーキン」などのバッグや革小物、シルクスカーフなどではないでしょうか。
実は今働くビジネスマンにも人気となっているのがエルメスのネクタイ。
シーズンごとに新しいデザインが発売され、その数400種類以上にまでのぼるそうです。
全てシルク100%の高品質なネクタイですが、価格が約2.5〜3万円と他のエルメスのアイテムに比べて比較的お手頃なため、プレゼントとしても選びやすいアイテムです。
今回はそんなおしゃれビジネスマンの嗜みでもあるHERMESのネクタイの選び方と、おすすめTOP5をご紹介いたします!
女性の方も、男性へプレゼントを贈る際の参考にチェックしてみてくださいね。
ブランド買取販売店「ギャラリーレア」で常務執行役員として勤務。高級時計、宝石の査定を得意とし、業界で15年以上の豊富な経験を持つ。
現在は「お客様にとっての特別な企業になる」という信念と共に、国内10店舗を統括している。
目次
エルメス(HERMES)のネクタイの選び方を3つのポイントで解説!
ネクタイは、スーツを日常的に身に着ける男性にとっては顔のようなもの。
着けているネクタイによってその人のセンスが問われたり、マナーが見られる部分でもあるので、ネクタイ選びは慎重に行いたいですよね。
エルメスのネクタイは一括りにできないほどそのデザインは様々ですが、その特徴やデザインをいくつか取り上げながら、選ぶ時の3つのポイントを説明していきたいと思います。
エルメスのネクタイの選び方1.柄で選ぶ
まず選び方の一つにあるのは、単純に好みの柄で選ぶことです。
というのもエルメスのネクタイの最大の魅力は、普通のビジネス用ネクタイとは一味違った「遊び心あるユニークな柄」。宝探しのような感覚で、豊富にあるラインナップから自分好みの1本を選ぶのが楽しさでもあるからです。
シンプルで一見エルメスだとわからないものもあれば、エルメスらしさが伝わるアイコニックな柄などもあり、スタイルの幅が広いのできっと誰でもお気に入りの1本が見つけられるはずです。
それでは、豊富な柄のバリエーションの中から一部ピックアップしてご紹介いたします。
ブランドイニシャルの「H」ロゴ柄
エルメスのネクタイの中でも広くデザイン展開されているのが、ブランドイニシャル「H」ロゴを柄にしたもの。
Hロゴが織り込まれた「H織りタイ」はロゴに光沢感があり上品な印象で、同系色でまとまっているためフォーマルなビジネスシーンで重宝します。一見無地に見えるものもあり、スーツの邪魔をせず全身にまとまりを持たせてくれます。
その他、一般的にネクタイの柄として使われるドットやストライプにHロゴが混ざったものや、変形したHロゴが連なってパターン化しているものなどもあり、どれも日常使いしやすいデザインとなっています。
シンプルでありながらも、通常のドットやストライプ柄のネクタイよりもおしゃれさやユニークさがプラスされ、一味違った雰囲気にしてくれるネクタイシリーズです。
シェーヌダンクル柄
エルメスの人気アクセサリーシリーズ「シェーヌダンクル」を柄にしたネクタイ。
シェーヌダンクルは日本語で「錨の鎖」という意味で、その名の通り船の錨の金具にインスピレーションを受けた鎖のデザインが特徴です。
「鎖のように固く結ばれた絆」を表していると言われるシェーヌダンクル。ネクタイの柄も様々で、よく見ると描き方がそれぞれ微妙に違ったりしているのが面白いです。
ネクタイ単体で見ると少し柄が強い印象ですが、鎖の柄が細かいため、スーツに合わせてみると意外と派手な印象にはなりません。特徴的なモチーフにもかかわらず全体的にフォーマルな印象を与え、全身の中で控えめなアクセントとなってくれるネクタイです。
ホース柄
エルメスはブランドロゴにもあるように、元は高級馬具工房としてスタートしたブランドで、馬にまつわる柄はエルメスの多くのアイテムで見られます。
ネクタイでも馬をモチーフにしたホース柄が人気で、エルメスらしいエレガントな雰囲気を持ちつつ、遊び心あるデザインとなっています。
障害物を乗り越える馬術を描く「カラフル・ジャンプ」や、幸運を招くとも言われるホースシュー(馬蹄)、ロボットの馬モチーフが可愛い「ホースロボット」、その他騎手をモチーフにした柄など、ネクタイをじっくり見るだけでも楽しめるようなラインナップです。
カジュアルな雰囲気のものが多いため、プライベートのパーティーシーンなどでおすすめ。クラシカルな雰囲気のスーツによく合い、視線を引くアクセントとなります。
その他のユニークモチーフ柄
ホース柄以外にもある、ユニークなモチーフの数々。
犬をモチーフにした「ラ・ババル」、ハート柄が可愛い「ダーリン」、Hロゴや南京錠などエルメスらしいモチーフが散りばめられた「カンカイユリ」など、どれもエルメスファンならワクワクしてしまうものばかりです。
全て1点もののようなユニークさがあり、スーツをおしゃれに着こなしたい方や、20代などの若い男性に特におすすめです。
また一目で華やかさが一番に伝わる柄なので、プレゼントとして選ぶのにもいいですね。
ニットタイ
エルメスのシルク100%のニットタイは、エルメス特有の上品さも残しながら、カジュアルな雰囲気をプラスしてくれます。
ニットタイは堅い印象のスーツにも柔らかさを与えてくれるため、気張りすぎずおしゃれを楽しみたい方にはおすすめ。豊富なカラーバリエーションからお持ちのスーツに合わせて選ぶことができます。
ネクタイ幅は6cmと標準のネクタイよりやや細めなので、ニットでも重い印象にならず、剣先(先端)がスクエアエンドになっているのも特徴的です。
リバーシブルになっているデザインもあり、ファッション感覚でネクタイを着けられるおしゃれ上級者向けのアイテムです。
エルメスのネクタイの選び方2.カラーで選ぶ
柄と同様に、ネクタイで印象を左右するのがカラー。
一般的にネクタイは使われている色が多いほどカジュアルな印象になり、無地のワンカラーや少ない色使いであればスーツによく馴染むためコーディネートしやすく、落ち着いた雰囲気になります。
「エルメスは柄の種類が多すぎて、選ぶのが難しい!」といった方は、まずはわかりやすいカラーを基準にして候補を絞っていくのがいいかもしれません。
スーツのカラーを基準にしたネクタイの選び方をご説明します。
スーツとネクタイを同系色でまとめる
スーツと同系色や近いトーン(明るさ)のネクタイを合わせると、全体的にまとまった印象になります。
エルメスのネクタイは1つの柄の中にも多くのカラーが使われていますが、基準にするのは生地のベースとなるカラーです。そのベースカラーをスーツと同系色で合わせれば、全体的にワンカラーでコーディネートした印象になります。
この時、シャツも同系色もしくは白を合わせましょう。カチッとフォーマルなスーツコーディネートにしたい場面では無地のシャツを、もう少し遊びを入れたければ同系色でまとめながら柄ものを選ぶのもいいです。
スーツ・ネクタイ・シャツと全体が同系色か近いトーンになっていれば、どこか一部に柄を入れてもまとまった印象になります。
同系色を選ぶのは最も簡単なコーディーネート法なので、まずはここを基準にすれば間違いないでしょう。
例えば…
- ネイビースーツ:ネイビー、ブラウン、グレー、パープル、ブラックのネクタイ
- グレースーツ:グレー、ネイビー、薄いパープル、ブラックのネクタイ
- ブラックスーツ:ブラック、グレー、ネイビーのネクタイ
- ブラウンスーツ:ブラウン、グレー、ボルドー、オレンジのネクタイ etc.
ネクタイをスーツのアクセントカラーにする
同系色でまとめる方法よりもカラーセンスが必要になりますが、ネクタイをスーツのアクセントカラーとして選ぶこともできます。
スーツは基本的にベーシックカラーが多いため、同系色で合わせるとやや地味な印象になることも。そこでもう一捻り欲しい時は、ネクタイが目立つような反対色や明るいトーンのものを選ぶとアクセントとなり華やかな印象になります。
例えばピンクやイエローなど一見合わせるのが難しそうなカラーを、あえて落ち着いたスーツに合わせるのもおすすめ。スーツ自体がフォーマルな服装なので、明るめのカラーを選んでも品のない印象にはなりません。
ただし明るめのカラーを使う時は、どちらかと言えば細かい柄ものを選んだ方が無難です。柄が細かいほどスーツに自然に馴染み、ネクタイが浮いた印象になりません。
シーンによってはあまり明るいカラーを使わない方がいい場合もありますが、フォーマルすぎない場面ではこういったアクセントカラーとしてのネクタイの使い方も試してみてはいかがでしょうか。
例えば…
- ネイビースーツ:レッド、ピンク、オレンジ、イエロー、グリーンのネクタイ
- グレースーツ:レッド、ピンク、グリーンのネクタイ
- ブラックスーツ:レッド、ピンク、オレンジのネクタイ
- ブラウンスーツ:ピンク、ブルー、グリーン、イエローのネクタイ etc.
エルメスのネクタイの選び方3.〈プレゼントの場合〉相手との関係性で選ぶ
エルメスのネクタイを選ぶ時のポイント、柄・カラーついてご説明いたしました。
次に、プレゼントとして選ぶ際のポイントについてもご紹介いたします。
プレゼントとして選ぶ時に重要なのが、「相手との関係性」です。
ネクタイをプレゼントとして選ぶには、単純に相手の好みやスーツの色などをわかっていればいいですが、わからない場合もあると思います。また相手との関係性によっては失礼にならないよう注意すべき点があったり、相手の年代や使うシーンによって適切な柄・カラーなどもあります。
数あるエルメスのネクタイの中からベストな1本を選べるように、それぞれの関係性ごとに選び方や知っておきたいマナーなどを抑えておきましょう。
パートナーへプレゼントする場合:エルメスらしさや特別感のあるデザインを
贈る相手がパートナーの場合、好みがよくわかっている親しい間柄ですよね。そのため単純に相手が好きそうなもの、その人のキャラクターに合わせたものを選ぶことができます。
日々身に着けているネクタイを見て同じ系統のものを選べば、確実に喜んでもらえるでしょう。
反対に自分が思う相手に似合いそうなものや、身に着けてほしいものを選ぶという手もあります。パートナーに選んでもらったネクタイを着けるのは、男性にとって日々の仕事の励みにもなりますよ。
エルメスのネクタイは特に遊びのある可愛い柄が多いので、そういったデザインが選べるのも一番親しい関係にあるパートナーの特権。
せっかくネクタイにエルメスを選ぶなら、HERMESらしさが感じられるホース柄などアイコニックなモチーフのものを選ぶと、プレゼントとして開けた時の華やかさや特別感もありおすすめです。
男性自身ではあまり選ばないような可愛いデザインや明るいカラーなどを選ぶと、記念にもなり2人の良い思い出になるかも。
マナーなどを気にせずプレゼントを選べる間柄だからこそ、デザイン性の高いおしゃれなエルメスネクタイを選び特別感を出しましょう。
父親へプレゼントする場合:落ち着きのある柄・カラーをベースに、ポイントで明るさを
父の日など、父親へ感謝の気持ちを伝えたい時にもネクタイは人気のプレゼント。
エルメスのネクタイは素材も高品質なシルク100%のため、大人の男性がどんな場面で身に着けても恥ずかしくないアイテムです。また、良い素材を使ったネクタイは長く愛用してもらえるのも魅力ですよね。
年配の男性の場合身に着けるもののスタイルも限られてきているので、相手が使いやすいものを選ぶのがベスト。仕事で毎日スーツを着るお父さんなら、ビジネスシーンで使えて何本あっても困らないものを選ぶのが良いでしょう。
一般的に50代以降の男性が身に着けるネクタイには、威厳や落ち着きを感じさせる要素があると良いです。
エルメスのネクタイの中でもあまり柄が主張しないH織りのネクタイや、ペイズリー柄などの一般的によく使われている柄、またカラーはネイビー・ボルドー・ダークグリーンなど、深めの色を選ぶのがおすすめです。
ただ、あまり地味すぎないようにするのもポイントです。ベストバランスを見つけるのが難しいところでもありますが、落ち着きを重視しすぎて暗い色や無地のものを選んでしまうと、顔色が暗く見えてしまいます。
ベースは落ち着いた色でも、柄などポイントで明るい色が入っているものを選ぶようにしましょう。
会社の上司・同僚へプレゼントする場合:ビジネスで使える上品で華やかなものを
会社の上司や同僚に、転勤のタイミングや退職祝いとしてネクタイをプレゼントすることもよくあると思います。
会社の人に贈る時も、相手の雰囲気や普段身に着けているスーツに合うものを選ぶのがベストですが、その中でも職場で使える上品なものを選ぶのがマナーとしておすすめです。
柄はエルメスのネクタイの中でも落ち着きや高級感のあるH柄などを、カラーはボルドーやオレンジ、ブルーなど品がありつつ華やかなカラーを選びましょう。無地のグレーやブラックなど暗めの色は、相手の捉え方によっては失礼にあたることもあるので、あまり地味な印象を与えるものは選ばない方がいいかもしれません。
ちなみにネクタイには幅の大きさもいくつか種類がありますが、エルメスのネクタイは7〜8cmのレギュラータイが基本(ニットタイのみ6cm)。このサイズは最も一般的でビジネスシーンでも使えるので、上司にも失礼なくプレゼントすることができますよ。
会社の人に贈る場合、身内とは違い細かいところまで気遣いが必要になるので、選ぶのが最も難しくなります。マナーやカラーが与える印象を理解して、適切なデザインを選べるようにしましょう。
エルメス(HERMES)のネクタイのおすすめランキングTOP5!
最後に、数あるエルメスのネクタイの中からおすすめのTOP5をご紹介いたします。
ご自身用に、男性へのプレゼント用に、ぜひ参考にしてみてください。
エルメスのネクタイおすすめ1.上品なシンプルさを持つエルメスの定番H織りタイ
エルメスのネクタイの中でも、誰でも使いやすいシンプルさと上品さの両方を兼ね備えたH織りタイ。ワンカラーでも地味な印象にはならず、織り込まれたロゴが光沢感や高級感を出しています。
エルメスらしさを残しながら、ビジネスシーンなどフォーマルな場面でも活躍し、スーツにまとまりを与えてくれる万能なネクタイです。
エルメスのネクタイおすすめ2.隠れエルメス?HロゴがパターンになったH’Scalator
遠目で見ると普通のストライプ柄にも見え、近づくとエルメスのHロゴが見える面白いパターンのネクタイです。
ブルーをベースカラーに白で柄が入っていて、華やかさもありますが、全体的にフォーマルで上品な印象にまとまっています。
ビジネススーツの中に、ネクタイで少しの存在感を出したい時におすすめです。
エルメスのネクタイおすすめ3.エルメスらしいホース柄でクラシカルに。カラフル・ジャンプ
エルメスのアイコン的モチーフの一つ、ホース柄のネクタイ。全体の色味が落ち着いているため派手になりすぎず、クラシカルな雰囲気を楽しめるデザインです。
「このネクタイでどんな障害物も乗り越えられるように」というメッセージが伝わる馬術を描いたユニークなモチーフが特徴的。スーツの程よいアクセントとしてお使いください。
エルメスのネクタイおすすめ4.ワンランク上の着こなしを演出!エルメスの輪モチーフシルクネクタイ
サークル(輪)モチーフをランダムにあしらったネクタイです。ライトパープルとパープルという2色のカラーしか使っていないにも関わらず、地味な印象にならないのは素材の良さとデザイン性の高さゆえでしょう。
2つのカラーの間にはコントラストがあり、スーツに合わせるとネクタイに視線を集め、ワンランク上の着こなしに見せてくれます。
エルメスのネクタイおすすめ5.二重仕立てがユニークなエルメスのHロゴ入りリバーシブルニットタイ
シルクを100%使用した珍しいニットタイ。二重仕立てになっていて、4つのカラーを楽しむことができるおしゃれ度の高い1本です。
巻き方によって色がガラリと変わる仕組みで、先端に編み込まれたHのロゴがアクセントとなり、気品を醸し出しています。カジュアルシーンで活躍しそうなタイですが、もちろんフォーマルにも使えます。
【補足】エルメス(HERMES)のネクタイのカラーが与えるイメージについて解説!
カラーが与えるイメージを知ること=マナーを知ることでもあり、ビジネスシーンでのネクタイ選びでは特に重要です。
「このシーンではこのカラーが効果的」「こういった印象を与えたいなら、このカラーを使う」など、心理学的にカラーが人に与えるイメージを理解すれば、より正しいネクタイ選びをすることができます。
エルメスのネクタイの赤/レッド、ボルドー
レッドがベースカラーのエルメスのネクタイは、「エネルギー」「パワー」「積極的」「情熱的」「やる気」などのイメージを与えます。重要な会議やプレゼンなど、ここぞという勝負のシーンで取り入れると効果的。
プラス高級感のあるイメージを持たせたいなら、深みのあるボルドーを使うのがおすすめ。明るいレッドは若いイメージがありますが、ボルドーなら視線を引きつつ落ち着いた大人な印象を与えます。
エルメスのネクタイのピンク
エルメスのピンクのネクタイは、「優しい」「柔らかい」「幸福感」「若い」などのイメージを与えます。
ベーシックカラーのスーツにピンクのネクタイを入れるだけで一気に華やかな印象になり、ネイビー・グレー・ブラック・ブラウンと全てのスーツカラーによく合う万能なカラーです。
ただし鮮やかなピンクはアダルトな印象を与えることもあるため、ビジネスシーンでは薄いピンクが基本。柔らかいピンクは相手の緊張を緩和させるため、場を和ませたり親近感を出したい時に取り入れるといいでしょう。
エルメスのネクタイの黄色/イエロー
イエローのHERMESのネクタイは「明るい」「希望」「知性」「好奇心」「個性的」などのイメージを与えます。
相手に社交性をアピールしたい時や、コミュニケーションを取りたい時に効果的なカラーです。
無地よりも柄ものがおすすめ。目を引くカラーなので、フォーマルな場や相手を引き立たせたい場面ではあまり使わないようにしましょう。
エルメスのネクタイのオレンジ
エルメスのネクタイのオレンジは、「明るい」「行動的」「親しみやすい」などのイメージがあります。
明るいトーンなら「元気」「活発」といったイメージになり、深めのオレンジは紅葉や夕焼けのような「落ち着き」「温かい」などのイメージに。
おしゃれ度をアップしたいプライベートのパーティーシーンなどにおすすめです。
エルメスのネクタイの緑色/グリーン
グリーン系のHERMESのネクタイは、「穏やか」「安定」「平和」などのイメージがあります。
暖色と寒色の中間色であるため、協調性のあるイメージになり、場の中立に立ち周りを引き立たせたい時におすすめのカラーです。
明るいトーンなら顔が明るくなり若さのある印象になり、深めのグリーンなら大人の落ち着きを感じさせる印象になります。
エルメスのネクタイの青/ブルー、ネイビー
ブルーのHERMESのネクタイは、「知性」「理性」「信頼感」といったイメージを与えます。
ブルーは企業ロゴに最も使われているカラーでもあり、ビジネスの場では最も好印象を与えます。明るいブルーは爽やかに、ネイビーなら年齢や人を選ばず身に着けられます。
ビジネスにおいて一番重要な信頼感を与えてくれるカラーなので、迷ったらブルー系を選んでおけば間違いないでしょう。
エルメスのネクタイの紫/パープル
「高級感」「気品」「エレガント」などのイメージを与えるエルメスのネクタイのパープル。古くから高貴な色とされているパープルのネクタイを使えば、ワンランク上の印象を与えるスーツコーディネートに。
基本的にビジネスの場では薄いパープルを選ぶのが無難です。
エルメスのネクタイの白/ホワイト
エルメスのホワイトのネクタイは、「純潔」「清潔」「透明感」などのイメージを与えます。基本的にビジネスシーンでは使わないカラーで、主に結婚式や披露宴で使われます。
柄の中でベースカラーがホワイトで他のカラーも使われている場合は、普段のスーツにも合わせられます。
エルメスのネクタイの黒/ブラック
黒は「高級感」「力強さ」「自信」などのイメージを与えるカラーですが、無地のブラックネクタイはお葬式など弔事で使用するもののため、普段使いはあまりおすすめしません。
ビジネスシーンではH柄などで他の色が入っているネクタイを選ぶといいでしょう。
エルメスのネクタイの灰色/グレー
グレーのエルメスのネクタイは、「控えめ」「上品」「渋い」といったイメージを持っています。無難なカラーなのでビジネススーツにも合わせやすく、1本持っておくと重宝するカラーです。
少し地味で堅い印象になってしまうため、柄もので他のカラーも入れながら使うのがおすすめです。
エルメスのネクタイの茶色/ブラウン
HERMESのブラウンのネクタイは、「堅実」「落ち着き」「努力家」などのイメージを与えます。
ブラウンは秋〜冬に使えるカラーで、ベージュのスーツなどによく合い、クラシカルでおしゃれな印象になります。
暖色なので温かさや柔らかさなどのイメージもあり、穏やかな空気感を作り出してくれるカラーです。
エルメス(HERMES)のネクタイについてまとめ
まとめ
- エルメスのネクタイはシンプルからユニークまで柄が豊富
- ネクタイのカラーが与えるイメージや、スーツとの合わせ方を知ることも重要
- プレゼントなら相手との関係性に合ったものを選びましょう
エルメスのネクタイは種類が多く候補を絞るのが大変ですが、これだけあると人とも被りにくく、自分だけのユニークな1本を見つける楽しさもありますよね。
ぜひいつものスーツにエルメス(HERMES)のネクタイを取り入れて、ワンランクアップしたおしゃれビジネスマンに変身しましょう!
ギャラリーレアでは、エルメスのネクタイのリユース販売はもちろんの事、エルメスの買取も行っています。
頂いたけれど持っているスーツと合わず使う機会がない、よそ行きに購入したけど今後使う予定がないなど、ご自宅で眠っているエルメスのネクタイがございましたら、ぜひ一度ギャラリーレアに査定をご依頼ください。
ネクタイに限らず、ブランド品の買取ならギャラリーレアにお任せください。