エルメス(HERMES)買取・査定【買取相場】

エルメス(HERMES)のライン紹介

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  バーキン

  1984年に当時エルメスの社長であったジャン=ルイ・デュマが、飛行機で隣り合わせた女優ジェーン･バーキンのためにデザインし、その名を冠した「バーキン」はケリーとともにエルメスを象徴するバッグとして知られています。
  
  クロアを調整することで荷物を詰め込んでも美しいフォルムを損なわず、フラップを開けたままでも持ち歩けるバーキンは、仕事と子育てに追われていたジェーン･バーキンだけでなく、世界中の女性たちを虜にしました。
  
  そのタイムレスなデザインと使い勝手の良さで瞬く間に人気を博したバーキンは、4種類のサイズ展開に加え、外縫いのモデルが追加されるなど、さまざまなラインナップが展開され、素材やカラーのバリエーションも豊富です。
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  ケリー

  エルメスを象徴するバッグのひとつとして知られる「ケリー」ですが、1935年に発表された当初は「サック・ア・クロア」という名前でした。
  
  ケリーの名は、ハリウッド女優として活躍し、人気絶頂の中モナコ公国の王妃となった＂グレース・ケリー＂が由来となっています。1956年にグレース・ケリーが妊娠中のお腹をサック・ア・クロアで隠した写真が週刊誌に掲載され、サック・ア・クロアは一躍脚光を浴びました。
  
  この出来事をきっかけに、当時エルメスの社長であったロベール・デュマがモナコ王室の許可を得て、サック・ア・クロアを「ケリー」と改名したのです。そんな「ケリー」は今なおバーキンとともに、エルメスのアイコンとして世界中の女性に愛されています。
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  ピコタン

  2003年に発表された「ピコタン」は、長い歴史を誇るエルメスの中では比較的新しいコレクションです。ピコタンの丸みを帯びた愛らしいフォルムは、馬の餌を入れる袋にインスピレーションを得てデザインされたもので、馬具工房として創業したエルメスのルーツが感じられます。
  
  現在、初期モデルのピコタンは既に廃番となっていて、後継コレクション「ピコタンロック」として2008年にリニューアルされ、開口部のベルトにカデナが取り付けられる仕様に変更されました。
  
  切りっぱなしのナチュラルな風合いを生かした、シンプルなデザインが魅力のピコタンは、どんなスタイルにも合わせやすく実用性に優れたバッグとして、若い女性を中心に人気を集めています。
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  ガーデンパーティ

  ガーデニング用のバッグにインスパイアされた「ガーデンパーティ」は、シンプルなデザインと収納力の高さが特徴。荷物を多く入れても型崩れしにくい丈夫な作りで、開口部はスナップボタンで簡単に開閉できるため、デイリーユースにぴったりのアイテムです。
  
  サイドのスナップボタンで荷物の量に合わせてマチ幅を調整できるほか、内側には小物を整理しやすいファスナー付きのポケットも備えていて、機能性の高さも見逃せないポイント。
  
  エルメスのバッグの中では比較的リーズナブルで、バーキンやケリーに比べれば手の届きやすい価格帯も魅力といえます。普段使いに適したガーデンパーティは、カジュアルに持てるエルメスのバッグとして、幅広い世代から支持されています。
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  ボリード

  使い勝手の良さと丸みのある愛らしいフォルムで、人気を博している「ボリード」。今では当たり前となっているファスナー付きのバッグですが、世界で初めてバッグにファスナーを取り入れたのは、エルメスの3代目社長エミール・モーリスでした。
  
  第一次世界大戦中に軍用車の幌を留めるファスナーを目にしたエミール・モーリスが、開口部にファスナーを採用し機能性と防犯性をあわせ持つバッグを考案したのです。1923年に世界初のファスナー付きバッグとして、ボリードの前身にあたる「ブガッティ」が発表されると、その革新的なバッグは瞬く間に話題を呼びました。
  
  後に「ボリード」と改名され長く親しまれてきましたが、現在は復刻版の「ボリード1923」が定番化され、今なお世界中で根強い支持を得ています。
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  ヴィクトリア

  2007年に発表された「ヴィクトリア」は、肩にかけられる長めのハンドルと高い収納力が特徴のボストンバッグ。
  
  内側にキャンバス素材を使用することで軽量化を実現しているほか、ファスナーポケットやオープンポケットが備えられていて、使い勝手の良さも高く評価されています。ヴィクトリアのファスナープルはカデナで施錠できる仕様になっていて防犯性にも優れているため、大切な書類や貴重品を持ち運ぶときにも安心です。
  
  シンプルで主張しすぎないデザインのヴィクトリアは、上品かつ洗練された印象でオンオフ問わず使える合わせやすさも魅力。エルメスならではの品質の高さに、機能性とデザイン性を加えたヴィクトリアは、男女問わず幅広い世代に支持されているアイテムです。
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  ベアン

  ドゴンと並びエルメスを代表するコレクションとして知られる「ベアン」は、エルメスのイニシャル『H』をかたどったバックルが最大の特徴で、H型のバックルにレザーのベルトを通してフラップを留める仕様になっています。
  
  長財布のベアンスフレや二つ折り財布のベアンコンパクト、三つ折り財布のべアンコンビネをはじめ、カードケースやキーケースなども展開されていて、豊富なバリエーションも魅力の一つ。ゴールド、シルバー、ピンクゴールドなどバックルにもいくつかのカラーがあり、バックルの色味によっても印象が異なります。
  
  エルメスならではの最高品質のレザーと優れた加工技術で、細部まで美しく仕上げられたベアンは、優美なデザインと気品が漂よう佇まいで、世代や性別を問わず高い人気を誇っています。
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  ドゴン

  1997年に誕生した「ドゴン」は、ベアンとともにエルメスを代表するコレクションです。フラップを留めるためのベルトを通す円形の金具がドゴンの最大の特徴で、セリエボタンと呼ばれる金具にはHERMES PARISの文字がさりげなく刻印されています。
  
  一見すると手帳カバーのようにも見えるドゴンは、エルメスならではの素材の上質さを最大限に楽しめるシンプルなデザインと優れた収納力が魅力。定番の長財布ドゴンロングやコインケースが独立したドゴンデュオ、ポケットにも収まるサイズのドゴンコンパクトをはじめ、カードケースやキーケースなども展開されています。
  
  主張しすぎない洗練されたデザインと機能性を兼ね備えたドゴンは、世代を超えて男女ともに愛されているアイテムです。
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  アザップ

  エルメスの人気コレクションのひとつである「アザップ」は、機能性と高級感を兼ね備えたラウンドファスナータイプの財布です。
  
  収納力抜群のアザップロングやアザップコンバインに加え、ポケットにすっきり収まるアザップコンパクトやアザップミニなど様々なモデルが展開されていて、中でも内側にエルメスのスカーフを取り入れた「シルクイン」と呼ばれるモデルが特徴的です。
  
  角の取れた四角形のベーシックなフォルムで、外側にエルメスのロゴなどはなく、非常にシンプルなデザインが特徴。そのムダを削ぎ落としたミニマルなデザインが、エルメスならではの素材の良さを存分に引き立て、嫌みのないクラス感が漂います。世代やシーンを問わずタイムレスに愛されるアザップは、男女ともに使いやすいアイテムといえるでしょう。
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  ケリーウォレット

  エルメスの財布の中でも女性人気が高い「ケリーウォレット」は、エルメスを象徴するケリーバッグをそのままコンパクトにしたような高級感あふれるデザインと、見た目以上の収納力が魅力です。
  
  定番人気の長財布ケリーウォレット ロング、やや小さめサイズのケリーウォレット ミディアムに加え、ミニサイズのケリーウォレット コンパクトや、ショルダーウォレットとして使えるストラップがついたケリーウォレット トゥーゴーなど、多彩なバリエーションが展開されています。
  
  クロアとターンロックの金具が財布のアクセントとなっていて、ゴールド金具であればラグジュアリーな印象を、シルバー金具であればスタイリッシュな雰囲気を演出。洗練された気品が漂うケリーウォレットは、世界中の多くの女性たちから選ばれているアイテムです。
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  カルヴィ

  美の島と称されるコルシカ島の南西部に位置する港町から命名された「カルヴィ」は、一枚革で作られたレザーそのものの美しさを堪能できるフラグメントケースです。装飾やステッチなどがないミニマルなデザインで、世代や性別を問わずどんなシーンにも馴染むシンプルさが魅力。
  
  名刺やカードの収納に便利な「カルヴィ」は、スナップボタンを開けると両側にカードスロットがあり、14枚程度のカードを収納することができます。コインケースとしても使える「カルヴィ デュオ」は、カードスロットとフラップ付きのポケットを備えていて、7枚ほどのカードに加え小銭や常備薬などの収納にも適しています。
  
  カードや小物を整理しやすく持つ人を選ばないカルヴィは、プレゼントとしても人気の高いアイテムです。