「ロデオチャーム」は高級馬具を製造する工房としてスタートしたエルメス(HERMES)にとってシンボルでもある「馬」をそのままモチーフにしたバッグチャームで、発売当初から絶大な人気を誇る定番中の定番アイテムです。
歴史
最初に登場したのは2010年代前半頃で、当時はまだ比較的エルメス(HERMES)を入手しやすかった時期であったにもかかわらず人気により正規店でも売り切れが続出し、国内定価より高い金額で取引されるなど入手困難な状態が続いていました。
サイズ
尻尾を含む横幅13cmほどのPMサイズ、横幅16cmほどのMMサイズ、横幅18㎝ほどのGMサイズと3サイズで展開されており、取り付けるバッグの大きさに合わせて選べるのも人気のポイントです。
カラー
発売当時は紐部分の色がブラウン固定で、本体とたてがみ尻尾が別の2色使いという展開でしたが、その後に紐部分も様々な色が使われるようになり3色タイプとなりました。
バーキンやケリーでも知られる全体が真っ黒のレアアイテム、「ソーブラック」タイプのロデオの登場を始めに一色使いのロデオも展開されました。
また短期間のみの販売で見かける機会の少ない、表裏で配色が異なる「レインボー」タイプも存在します。
これまでのロデオの歴史を振り返りましたが、私はロデオの様々なバリエーションを見ていくなかでずっと心に思っていたことがありました。
「ロデオのペガサスはいつ出るのか?」
そんなことをずっと心に秘めていましたが・・・正直なところ「出ないわけがない」と思っていました。
エルメス(HERMES)はシンボルとも言える「馬」をコミカルに「ロデオチャーム」としてデザインし、「ケリードール」という架空の生き物もデザインしています。
想像上の生き物「ペガサス」の登場は、私のように予想されていた方も多かったのではないでしょうか。
2021年新作のペガサスタイプ
エルメス(HERMES)の2021年新作として、ロデオのペガサスタイプがついに登場しました!
例に漏れずこちらも大人気につき正規店では品切れ状態が続いているようで、正規店定価を大きく超える価格で取引が行われています。
こちらは今後も通常のバリエーションとして販売されるのか、または期間限定で今だけの販売なのかで、今後の価格に大きく影響が出そうです。
私の次の楽しみは「一角獣ユニコーン」の登場はあるのか!?です。
頭に長い角をつけるのはデザイン上かなり難しそうですが・・・次の新作登場を楽しみに待ちたいと思います。