「世界で最も有名な時計ブランド」と聞いて誰もがまず思い浮かべるのが、ロレックス(ROLEX)ではないでしょうか。
時計愛好家が注目し、時計に詳しくない方でも必ずと言っていいほど知っている高級腕時計ですよね。
そんなロレックスの中でも、特に注目度が高い時計の1つに「サブマリーナ」があります。
「ロレックスのサブマリーナって、どんな時計?」「どれくらい種類がある?」など、耳にしたことはあっても、実際はよく知らないという方もいるのではないでしょうか。
この記事では、ROLEXのサブマリーナについて、選び方から人気の新型・旧型モデルの紹介、定価や中古での購入方法まで徹底解説いたします!
最新のサブマリーナ情報が気になっている方や、これから購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- 1 ロレックス(ROLEX)のサブマリーナーとは?
- 2 ロレックス(ROLEX)のサブマリーナーの3つの選び方
- 3 ロレックス(ROLEX)のサブマリーナー デイト&ノンデイトの最新作現行モデル全8種類の参考定価やスペックなどを徹底解説!
- 3.1 ロレックスのサブマリーナーのモデル1:サブマリーナー ノンデイト 124060 ブラックベゼル×ブラック文字盤
- 3.2 ロレックスのサブマリーナーのモデル2:サブマリーナー デイト 126610LN ブラックベゼル×ブラック文字盤
- 3.3 ロレックスのサブマリーナーのモデル3:サブマリーナー デイト 126610LV 緑ベゼル×ブラック文字盤
- 3.4 ロレックスのサブマリーナーのモデル4:サブマリーナー デイト コンビ 126613LB スチール×ゴールド×ブルーベゼル
- 3.5 ロレックスのサブマリーナーのモデル5:サブマリーナー デイト コンビ 126613LN スチール×ゴールド×ブラックベゼル
- 3.6 ロレックスのサブマリーナーのモデル6:金無垢のサブマリーナー デイト 126618LN イエローゴールド×黒ベゼル
- 3.7 ロレックスのサブマリーナーのモデル7:金無垢のサブマリーナー デイト 126618LB イエローゴールド×青ベゼル
- 3.8 ロレックスのサブマリーナーのモデル8:金無垢のサブマリーナー デイト 126619LB ホワイトゴールド×青ベゼル
- 4 ロレックス(ROLEX)のサブマリーナーまだまだ人気の旧モデルTOP3!新型モデルとの違いは?
- 5 ロレックス(ROLEX)のサブマリーナー デイト&ノンデイトの参考定価はいくら?定価で買う方法はある?
- 6 ロレックス(ROLEX)のサブマリーナー デイト&ノンデイトの中古はどこで購入できる?
- 7 ロレックス(ROLEX)のサブマリーナー デイト&ノンデイトの買取相場はどれくらい?
- 8 ロレックス(ROLEX)のサブマリーナーのグリーンはどんなモデル?人気の理由は?
- 9 ロレックス(ROLEX)のサブマリーナーのレアモデルをご紹介!
- 10 ロレックス(ROLEX)のサブマリーナーは芸能人・有名人にも人気!着用しているモデルは?
- 11 ロレックス(ROLEX)のサブマリーナーのブレスはラバーベルトや革ベルトに交換できる?
- 12 ロレックス(ROLEX)のサブマリーナーについてのまとめ
ロレックス(ROLEX)のサブマリーナーとは?
ロレックスのサブマリーナの歴史が始まったのは、1953年。
水深100mまでの防水機能を持った初めての時計として誕生し、現在のダイバーズウォッチのパイオニア的存在となりました。
サブマリーナはその優れた防水機能を備えた抜群の機能性はもちろん、デザイン性においても評価が高く、スポーツウォッチながらファッション的な意味合いでも人気のモデル。
フォーマルにもカジュアルにも使えて、雨の日でも気にせず使用することができるため、ファッションアイテムの一部としてだけでなくビジネスマンの必需品としてなど幅広い層に好まれています。
ロレックスには様々な時計があり、それぞれで雰囲気や客層も異なりますが、サブマリーナは比較的若年層やROLEX初心者の方にも人気の高い腕時計です。
ロレックス(ROLEX)のサブマリーナーの3つの選び方
長い歴史を持つロレックスのサブマリーナは、現行からヴィンテージまで含めるとこれまでかなりの数のモデルを展開しています。
「サブマリーナを検索しても、型番も価格も様々で選ぶのが難しい…」
そんな方に向けて、ROLEXのサブマリーナの選び方の3つのポイントをご紹介いたします!
初めてロレックスを購入する方も参考にできるような、サブマリーナの基礎知識も含めて見ていきましょう。
ロレックスのサブマリーナーの選び方1:デイトorノンデイトで選ぶ
まず最もベーシックな知識として、サブマリーナには「デイト」と「ノンデイト」の2種類があります。
この2つの違いはその名の通り、日付表示が搭載されているものがデイト、日付表示がないものがノンデイトです。
はじめにノンデイトがオリジナルモデルとして誕生し、その後1969年にカレンダー搭載のデイトが発売となり、以降はこの2種類で並行して展開されています。
現在のサブマリーナといえば、どちらかといえば主力はデイトですが、こだわりを持ってノンデイトを選ぶ方も一定数います。
この2種類は、時計に何を求めるかで選ぶものが変わってきます。
デイトは一目で日付がわかる利便性があり、時計に対して進化型を求める方におすすめです。
反対にノンデイトの魅力は、よりサブマリーナのオリジナルの姿に近いところであると言えます。クラシカルなロレックスを楽しみたいヴィンテージ好きの方や、時計にシンプルさを求める方におすすめのモデルです。
また価格面での違いもあり、ノンデイトの方がデイトより十数万円ほど安くなります。
予算や時計に求めるデザインを考えて、まずはこの2種類から絞ってみるといいでしょう。
ロレックスのサブマリーナーの選び方2:年式で選ぶ
ロレックスのサブマリーナは、基本的なデザインは変えずにマイナーチェンジを繰り返しながら進化し続けている時計です。
そのため、同じモデルでも年式によって仕様やスペックが違ったり、価格差があるのも選ぶポイントの1つと言えます。
例えば、現在公式で販売されているのは2020年に発売された最新モデル。このサブマリーナではケースのサイズが41mmになっていますが、それ以前は40mmだったり、ブレスレットも以前のモデルより幅広になったりと、若干の仕様の変更がされています。
また搭載ムーブメントが年々進化していることや、パワーリザーブが48時間だったのが最新モデルでは70時間になっていることなど、年式によってスペックの変化が見られるのも最先端を行くロレックスならでは。
また、基本的に年式が新しくなるほど価格も高くなります。
中古市場での価格は様々で、新作は特に高値で流通していますが、流通量が少ないレアなヴィンテージモデルなどもプレミア価格がついていることもあります。
最先端の機能性を追求し続けるロレックスのサブマリーナを購入するなら、年式によるスペックや価格の違いにも注目して選んでみるといいでしょう。
ロレックスのサブマリーナーの選び方3:カラーで選ぶ
カラーの仕様の違いで選ぶことができるのも、サブマリーナの醍醐味です。
ロレックスの時計といえば、ステンレスのシルバー色のイメージが強いかもしれませんが、サブマリーナは様々なカラーモデルが出ているのも特徴。
「これぞサブマリーナ」というものを選ぶなら、最もベーシックな通称「黒サブ」を。ステンレススチール×ブラックダイヤルの黒サブは、スーツスタイルからカジュアルまでどんなシーンでも使える優れものです。
定番から少し外れて、より個性を楽しみたい方はカラーモデルを選ぶのもおすすめ。
通称「青サブ」と呼ばれる海の色を連想させるブルーダイヤルのモデルは、夏らしい爽やかな雰囲気が魅力。青サブの中にも、ステンレス×イエローゴールドのコンビモデル、イエローゴールドとホワイトゴールドのそれぞれ金無垢モデルなど、素材のバリエーションも様々です。
その他、ロレックスのコーポレートカラーである緑が印象的な「グリーンサブ」や、希少価値の高いヴィンテージモデル「赤サブ」などが豊富に展開されています。
着用したいシーンやコーディネートに合わせたカラーでサブマリーナを選んでみるのも、おすすめの選び方のひとつです。
ロレックス(ROLEX)のサブマリーナー デイト&ノンデイトの最新作現行モデル全8種類の参考定価やスペックなどを徹底解説!
様々なマイナーチェンジを経て、現在まで進化を続けるロレックスの人気腕時計サブマリーナ。
その最新の現行モデル8種類を、参考定価やスペックなど含め徹底解説いたします!
最先端を行く最新サブマリーナ デイト&ノンデイトについて、それぞれどのような違いがあるのかもチェックしてみましょう。
ロレックスのサブマリーナーのモデル1:サブマリーナー ノンデイト 124060 ブラックベゼル×ブラック文字盤
ケースサイズ | 41mm |
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ムーブメント | Cal.3230 |
パワーリザーブ | 70時間 |
防水性能 | 300m |
参考定価 | 990,000円(税込) ※2022年4月時点 |
デイト表記なしの、サブマリーナ ノンデイトの最新モデル「124060」。
シンプルなノンデイトは、クラシカルな時計好きの方におすすめ。洗練された雰囲気で、サブマリーナの原点を思わせるデザインです。
ステンレススチールとブラックカラーのベゼル&文字盤の時計は、フォーマルなスーツからカジュアルシーンまで幅広く使える優れもの。
初の41mmケースや、70時間のパワーリザーブなど、新世代ムーブメントが搭載されていることも注目されています。
デイトに比べて価格が安く、現行サブマリーナの中で最もシンプルでお手頃なものを選びたい方におすすめです。
ロレックスのサブマリーナーのモデル2:サブマリーナー デイト 126610LN ブラックベゼル×ブラック文字盤
ケースサイズ | 41mm |
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ムーブメント | Cal.3235 |
パワーリザーブ | 70時間 |
防水性能 | 300m |
参考定価 | 1,118,700円(税込) ※2022年4月時点 |
デイト表記付き最新サブマリーナ デイト、定番ブラックの「126610LN」
デザイン性と実用性を兼ね備えたサブマリーナ デイト。その中でも最もスタンダードな黒サブは、アクティブに過ごす日々のお供としてぴったりのスポーツロレックスです。
新世代ムーブメントであるCal.3235を搭載したサブマリーナ デイトは、優れた耐磁性、日差-2 ~+2 秒の高精度、ロングパワーリザーブなど、旧モデルと比べて様々な面で進化しています。
新サイズの41mmケースは、ラグ幅を細くしていることもあり、大きくなったことを感じさせないスタイリッシュなシルエット。
堅牢性もばっちりなステンレス素材のサブマリーナ デイトは、日常使いに最適なモデルです。
ロレックスのサブマリーナーのモデル3:サブマリーナー デイト 126610LV 緑ベゼル×ブラック文字盤
ケースサイズ | 41mm |
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ムーブメント | Cal.3235 |
パワーリザーブ | 70時間 |
防水性能 | 300m |
参考定価 | 1,177,000円(税込) ※2022年4月時点 |
こちらは、グリーンサブマリーナ3代目となる「126610LV」。
初代グリーンサブを思わせる、緑ベゼルとブラック文字盤の組み合わせが特徴的なデザイン。
緑はROLEXを象徴するカラーで、大人っぽい落ち着きのあるトーンがかっこいいですよね。
緑でアクセントをつけながらも、文字盤が黒になっていることによって普段使いがしやすいデザイン。オフの日のファッションにはもちろん、フォーマルなスーツスタイルにも問題なく合わせられます。
ムーブメントは、ブラックの126610LNと同様の最新Cal.3235を採用。
ロレックスの世界観を投影したカラーがファンに人気のモデルです。
ロレックスのサブマリーナーのモデル4:サブマリーナー デイト コンビ 126613LB スチール×ゴールド×ブルーベゼル
ケースサイズ | 41mm |
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ムーブメント | Cal.3235 |
パワーリザーブ | 70時間 |
防水性能 | 300m |
参考定価 | 1,631,300円(税込) ※2022年4月時点 |
定番の黒サブにはない特別な存在感を放つのが、ブルーカラーの文字盤とベゼルが印象的な「126613LB」。
うっとりしてしまうほど美しい、その印象的なブルーに惹かれて購入を決める方も多いモデル。夏シーズンにもぴったりな爽やかなカラーが魅力的です。
素材は、堅牢性の高いステンレススチールと華やかなイエローゴールドを組み合わせた、特別感のある仕様。
スポーツロレックスのサブマリーナの中でも一際目立った高級感を放つ、青サブ。休日のファッションからちょっとしたパーティーシーンまで、アクセサリー感覚で着用できるサブマリーナで気分を上げてみてはいかがでしょうか。
ロレックスのサブマリーナーのモデル5:サブマリーナー デイト コンビ 126613LN スチール×ゴールド×ブラックベゼル
ケースサイズ | 41mm |
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ムーブメント | Cal.3235 |
パワーリザーブ | 70時間 |
防水性能 | 300m |
参考定価 | 1,631,300円(税込) ※2022年4月時点 |
ブラックカラーの文字盤&ベゼル、ステンレス×イエローゴールドのコンビの「126613LN」。
大人の落ち着きを感じさせる雰囲気で、オリジナルの黒サブにゴールドでアクセントを加えたようなデザインが特徴的です。
ブラックとイエローゴールドのコンビネーションが演出するのは、絶対的な高級感。ビジネススーツからパーティーシーンでのファッションスーツまで、様々な場面で活躍するでしょう。
堅牢性に優れたステンレススチールを使用して使いやすさを保ちつつ、ゴールドを入れることでステンレスの黒サブとはガラッと変わる雰囲気に。
男性的な力強さと程よいラグジュアリー感がかっこいい1本です。
ロレックスのサブマリーナーのモデル6:金無垢のサブマリーナー デイト 126618LN イエローゴールド×黒ベゼル
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ケースサイズ | 41mm |
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ムーブメント | Cal.3235 |
パワーリザーブ | 70時間 |
防水性能 | 300m |
参考定価 | 4,207,500円(税込) ※2022年4月時点 |
どっしりとした重厚感と高級感がかけ合う、金無垢のサブマリーナ「126618LN」。
スポーツウォッチの機能性と、高級時計らしい輝きの両方を堪能したい方におすすめのモデルです。
18Kイエローゴールドをふんだんに使用したゴージャスな時計は、アクセサリー感覚で時計を身に着けたい方にもぴったりな1本。
ROLEXは、素材のゴールドまで自社鋳造にこだわっています。時計本体だけでなく素材まで妥協のないロレックスだからこそ、トップレベルのクオリティを追求した時計作りができるのでしょう。
ロレックスのサブマリーナーのモデル7:金無垢のサブマリーナー デイト 126618LB イエローゴールド×青ベゼル
ケースサイズ | 41mm |
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ムーブメント | Cal.3235 |
パワーリザーブ | 70時間 |
防水性能 | 300m |
参考定価 | 4,207,500円(税込) ※2022年4月時点 |
ブルーカラーのベゼル&文字盤に金無垢のコンビネーションが華やかなサブマリーナ デイト「126618LB」。
落ち着いた重厚感が特徴的なブラックベゼルに対し、ゴージャスで華やかなブルーベゼルは日常のカジュアルファッションや特別なシーンでのドレスアップにおすすめです。
金無垢モデルはスポーティーなサブマリーナの中でも一際存在感があり、そのゴージャスさから躊躇してしまう方も多いかもしれません。ですが、実際に目にした時の圧倒的な美しさや印象の強さは、やはりゴールドならでは。
ラグジュアリーなサブマリーナを身に着けて、周りと差をつけてみてはいかがでしょうか。
ロレックスのサブマリーナーのモデル8:金無垢のサブマリーナー デイト 126619LB ホワイトゴールド×青ベゼル
ケースサイズ | 41mm |
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ムーブメント | Cal.3235 |
パワーリザーブ | 70時間 |
防水性能 | 300m |
参考定価 | 4,522,100円(税込) ※2022年4月時点 |
青ベゼルにホワイトゴールドを合わせた金無垢モデル、「126619LB」。
特徴は、なんといってもホワイトゴールドの上品な輝き。日光や照明の下で、ホワイトゴールドならではの繊細な光を放つのが魅力です。
ベゼルのブルーに文字盤のブラックが締め色になり、シンプルで洗練された雰囲気に。ブルーが入っていながらも、コーディネートの邪魔にならないデザインがおすすめです。
ホワイトゴールドの金無垢は人と被りにくいのもメリットでしょう。目立ちすぎず控えめな高級感をプラスするなら、シックなホワイトゴールドのサブマリーナをどうぞ。
ロレックス(ROLEX)のサブマリーナーまだまだ人気の旧モデルTOP3!新型モデルとの違いは?
ロレックス(ROLEX)のサブマリーナは、現行の最新モデルだけでなく旧型もまだまだ根強い人気を誇ります。
基本的にはデザインは大きく変えずに、ディテールや機能面でのマイナーチェンジを行うスタイルのロレックス。そのため時代を超えて愛されるタイムレスな魅力があり、古いモデルでも変わらない人気を維持しています。
ここからは、人気の旧モデルTOP3について、新型モデルと比べた違いを含め解説していきます!
ロレックスのサブマリーナーの人気の旧モデル1:サブマリーナー デイト 116610LN vs. 126610LN
116610LN | |
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ケースサイズ | 40mm |
ムーブメント | Cal.3135 |
パワーリザーブ | 48時間 |
防水性能 | 300m |
2010〜2020年の間に製造されていた、現在の黒サブの1世代前のモデル「116610LN」。
前作はベゼルにアルミニウムが使われていたのが今作では耐傷性のあるセラクロムになるなど、より堅牢性を増したブレスレットになったことが注目されたモデルです。
現行の126610LNとの大きな違いの1つが、ケースサイズ。現在のモデルよりも1mmケースの直径が小さくなっていて、微量な差に思えますが着けた時の印象が若干異なります。
スペックでは、1989年から採用されていたロングセラームーブメントCal.3135を使用。現行はパワーリザーブ70時間のところ旧モデルは48時間になっています。
現行と比べるとスペック面では劣りますが、旧モデルのサイズ感やディテールを好む方も多いです。
ロレックスのサブマリーナーの人気の旧モデル2:サブマリーナー ノンデイト 114060 vs. 124060
114060 | |
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ケースサイズ | 40mm |
ムーブメント | Cal.3130 |
パワーリザーブ | 48時間 |
防水性能 | 300m |
2012年に発売されて以降愛され続けていた、サブマリーナ ノンデイトの旧モデル「114060」。
現行との違いは、デイトと同様にケースサイズが1mm小さいことや、ラグ幅が1mm大きいこと。またブレスレットの幅は1mm現行よりも小さい仕様です。
そのほか、文字盤の6時位置に注目すると、新型モデルには「SWISS MADE」の間に王冠マークが入っており、旧モデルの114060には入っていません。
デイトよりも価格を抑えて手に入れることができるのもノンデイトの魅力。よりシンプルなサブマリーナがお好みの方は、まだまだ人気のある旧モデルをチョイスしてみてはいかがでしょうか。
ロレックスのサブマリーナーの人気の旧モデル3:グリーンサブマリーナー デイト 116610LV vs. 126610LV
116610LV | |
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ケースサイズ | 40mm |
ムーブメント | Cal.3135 |
パワーリザーブ | 48時間 |
防水性能 | 300m |
「グリーンサブ」の愛称で知られる、2010〜2020年の間に販売された旧モデル「116610LV」。
現行モデルの「126610LV」との大きな違いは、現行では文字盤が黒になっていますが、旧モデルは文字盤&ベゼルともに緑を使用しているところ。
緑の独特で美しい光と、ロレックス独自のセラクロムベゼルが放つ高級感。ロレックスカラーである緑を大胆に使用した時計は珍しく、コレクター心をくすぐるレアデザインです。
116610LVは特に希少性が高いグリーンサブとしてますます取引価格が高騰しているモデル。
歴代のサブマリーナの中でも一際存在感を放つデザインは必見です。
ロレックス(ROLEX)のサブマリーナー デイト&ノンデイトの参考定価はいくら?定価で買う方法はある?
国内外でトップの人気を誇り、資産価値が高いと言われているロレックスの時計は、現在では定価で買うことが難しいモデルが多く存在します。
ここからは、ロレックス(ROLEX)のサブマリーナ デイト&ノンデイトの参考定価や、定価で買う方法をご紹介していきます。
ロレックスのサブマリーナーは、年々定価で買うのが難しくなっている?
ロレックスの時計には、特別な状況下で使用することを想定した「プロフェッショナルモデル」と呼ばれるものがあり、ダイバーズウォッチであるサブマリーナもこれに含まれます。
現在ロレックスでは、このプロフェッショナルモデルを定価で正規店で購入することが非常に難しくなっています。
理由は、時代とともにロレックスの時計の資産価値が高くなっていることが挙げられます。
最新モデルやレア度の高いモデルなどはプレミア価格が付いているものもあり、現在では購入した金額よりも売却金額が上回っている状況がスタンダードになっています。
リセールバリューの高いロレックスは転売目的で購入する方も多くいることから、店頭在庫が追いつかない状況になってしまい、正規店では常に品薄状態となっているのです。
ロレックスのサブマリーナーの参考定価の価格はいくらくらい?
モデル | 参考定価 |
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サブマリーナー ノンデイト | 990,000円(税込) |
サブマリーナー デイト(黒サブ) | 1,118,700円(税込) |
サブマリーナー デイト(緑サブ) | 1,177,000円(税込) |
上記はサブマリーナの現行モデル一部の、2022年4月時点での参考定価です。
ロレックスでは近年価格改定の頻度も高くなり、増税の影響もあり年々価格が上昇傾向にあります。ロレックスは特に搭載ムーブメントなどのスペックの進化が進んでいるため、コストが上がっていることも理由の1つでしょう。
並行品や中古品ではプレミア価格で出回っているものも多く、サブマリーナの需要はますます高くなっていて、それに並行するように定価も上がっています。
以前は100万円以下で買えるモデルも多くあったサブマリーナですが、今手に入れる場合は定価でも最低100万円ほどすると考えておくといいでしょう。
ロレックスのサブマリーナーを定価で買う方法は?
現在定価でサブマリーナを手に入れる方法としては、やはり正規店で現行モデルを購入すること。
正規店で欲しいサブマリーナが購入できるかどうかは、ほぼタイミングや運にかかっていると言えるでしょう。
基本的にサブマリーナが店頭に並んでいるのは見ることができない現状。ただ、スタッフの方に在庫確認をしながら複数店舗を回ることで、タイミングによっては購入できる場合もあります。
正規店に通いつめてスタッフの方に顔を覚えてもらったり、転売目的ではないことをアピールするために家族で買いに行く方などもいるそう。
このようにロレックスの時計を探し求めて店舗を巡ることを例えて、「ロレックスマラソン」という言葉も生まれているほど。
ロレックスでは電話での在庫確認や予約などは受け付けていないため、諦めずに店頭に出向いて探し続けることがカギになるでしょう。
ロレックス(ROLEX)のサブマリーナー デイト&ノンデイトの中古はどこで購入できる?
正規店での購入のハードルが高くなっているロレックス(ROLEX)のサブマリーナは、中古で購入する方も多くいらっしゃいます。
「時計を中古で買って大丈夫?」という不安を抱くかもしれませんが、中古で状態の良いものや未使用品を探すこともロレックスを入手するメジャーな方法の1つです。
ここからは、ROLEXのサブマリーナを中古で買うメリットや抑えておきたいポイントをふまえて、おすすめの購入方法についてご紹介していきます!
ロレックスのサブマリーナーを中古で買うメリットは?
- メリット1:流通量が多く、正規店より早く手に入る可能性がある
- メリット2:レアな旧モデルに出会えるチャンスがある
- メリット3:予算に合わせて選ぶことができる
中古でロレックスのサブマリーナを購入する場合の大きいメリットとしては、流通量が多いため早く手に入れられる可能性があること。
品薄になっている正規店で購入する場合は、タイミングが合わなければ何ヶ月もかかったり、頻繁に店頭へ通わなければなりません。その点中古では、実店舗&オンライン含め様々な選択肢があり、欲しいモデルが見つけやすいのがメリットです。
また、旧モデルを手に入れられるのも中古ならでは。レアなヴィンテージモデルに出会えるチャンスもあり、宝探しのような感覚で探せるのも魅力です。
その他、予算に合わせた選択ができることもメリットの1つ。正規店や並行店で購入する場合新品のみに絞られますが、中古では状態や年式、付属品の有無など、様々な条件によって価格が大きく変動します。
もちろん状態のいいものや未使用品の場合は高額になりますが、新品や未使用品にこだわらず探すなら、選択肢が幅広い中古もおすすめ。
自分の予算に合った探し方ができるのも、中古の良さと言えるでしょう。
ロレックスのサブマリーナーを中古で買う場合、ここをチェック!
- ポイント1:保証書や箱が付いているか
- ポイント2:保証期間があるか
- ポイント3:信頼のできる販売店かどうか
ロレックスのサブマリーナを中古で探す場合、まず大きなポイントとなるのが、保証書や箱の有無です。
安心材料のひとつであることと、将来買取に出すことを視野にいれている方は、この付属品の有無が買取額に大きく影響します。ロレックスは資産価値のある時計ブランドなので、せっかく購入するのであれば付属品があると将来性もありおすすめです。
また、購入する店舗で保証期間があるかどうかも大事なポイント。しっかりとした販売店であれば中古品でも保証期間を設けているので、そういった店舗を利用するのがおすすめです。
最も重要なのは、信頼できる販売店で購入すること。高級なロレックスのサブマリーナですから、正規店以外で購入する場合は特に不安もありますよね。
口コミなどで事前によくリサーチして、安心して購入できるような信頼ある店舗を見つけることが大切です。
ロレックスのサブマリーナーの中古でのおすすめ購入場所は?
中古でロレックスのサブマリーナを購入する際、どのような場所で探すといいのでしょうか。
例えばフリマアプリなどにもロレックスの時計は出品されていますが、ここではコピー品に注意が必要。ロレックスの時計に非常によく似せた偽物も多く出回っている今、見極めが難しくなっています。
購入先を選ぶ上でチェックしたいのは、実績のある販売店か、実店舗があるか、返品対応をしてくれるかどうかなど。
ギャラリーレアは、ロレックスをはじめとする高級ブランド品のみを専門に扱っているブランド買取店です。
また、タイムゾーンというブランド時計専門店を東京と大阪に1店舗ずつ構え、多くの時計愛好家のお客様にご利用いただいています。
豊富な品揃えを誇るとともに、安心して中古品を購入していただけるような返品サービス(条件付)や、ロレックスの時計には6ヶ月の保証期間もご用意しています。
気になるサブマリーナがある方は、ぜひ豊富なラインナップを取り揃えるギャラリーレアへお問い合わせくださいね。
ロレックス(ROLEX)のサブマリーナー デイト&ノンデイトの買取相場はどれくらい?
サブマリーナをはじめとするロレックスの時計は、定価より高額で買取されるモデルも多く、資産価値の高いブランドと言われています。
サブマリーナをお持ちの方や、これから購入を検討している方の中には、実際どれくらいの価格で取引されていて、どのようなモデルが高値になるのか気になるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここからは、サブマリーナを買取に出した場合の買取相場や、抑えておきたい高価買取のポイントなどをご紹介していきます!
ロレックスの新作サブマリーナー デイトが発売されてから16610の買取相場は?値上がりしている?
ロレックスは新作モデルが発売されると旧モデルの価値も高くなるブランドです。
その1つの例として、サブマリーナ デイトの4代目にあたるモデル「16610」があります。
1988年から2010年まで販売されていたロングセラーモデルで、20年間の間にマイナーチェンジを繰り返し、年代ごとに若干仕様が変わっているのが特徴です。
今の現行からすると2世代前のモデルになりますが、同じ型番でも製造年によって仕様が違うことや、今では見られない素材や仕様があることから、現在も非常に人気が高いモデルです。
基本的にロレックスの時計は年式が高くなるにつれ値段も上がりますが、新作が登場することで旧モデルは流通量が少なくなるため、それに伴って相場も上がります。
現在では100万円ほどで取引されているケースもあり、今後さらに高額になると予想できるモデルでしょう。
ロレックスのサブマリーナーを買取に出すならどこがいい?
ロレックスのサブマリーナを売る場合、様々な方法がありますが基本的にはフリマアプリやオークションサイトで自身で販売するより、買取店に持って行く方が安心です。
自身で値段をつけると、きちんと相場がわかっていないと極端に高くしてしまって売れなかったり、逆に安くしすぎて利益が低くなってしまうことも。また、ロレックスのような高額商品は買い手も個人取引を躊躇しがちなためいつ売れるかわからず、時間がかかってしまうこともあります。
その点ブランド買取専門の買取スタッフが在籍している買取店なら、その場でお金になり高額買取に繋がりやすいのがメリット。
買取店を選ぶ際は、ロレックスなどの高級ブランドを専門に扱うお店を選ぶのがおすすめです。
ブランド品を専門に取り扱っているギャラリーレアでは、国内外において独自の販売ルートを複数持っているため、高級なロレックスの時計を適切な価格でお買い取りさせていただくことができます。
もし使わなくなったサブマリーナをお持ちなら、ぜひ一度ギャラリーレアの無料をご利用ください。新品や未使用品だけでなく、長くご愛用されてきたサブマリーナまで、精一杯の価格をご提案させていただきます。
ロレックスのサブマリーナーの高価買取のコツは?
- 高価買取のコツ1:保証書や箱が付いている
- 高価買取のコツ2:定期的なメンテナンスをする
- 高価買取のコツ3:円安やモデルチェンジのタイミングを狙う
人気の高いロレックスのサブマリーナは、比較的どんなモデルでも安定した買取額が期待できますが、より高価買取を狙うためのコツもあります。
ポイントは、付属品の有無、コンディション、買取に出すタイミングなど。
ロレックスの時計は、箱や保証書など付属品の有無で買取額が変わります。箱は中古で後から購入することもできますが、保証書は購入できないため特に重要です。
また、時計は定期的なメンテナンスが必要なもの。日頃から丁寧に扱って、オーバーホールなどのメンテナンスを行い、できるだけ新品に近い状態を保つことが大切です。
それ以外に重要になるのが、買取に出すタイミングです。
海外から輸入されるロレックスの時計は、為替相場によって買取価格も変動します。円安になると新品の価格が上がり、中古の需要も高くなるので、買取は円安の時期を狙うのがいいでしょう。
またモデルチェンジのタイミングを見逃さないことも大切です。新作が登場すると旧モデルは手に入りにくくなるため、中古の需要が高まり高価買取を狙いやすくなります。
ロレックスのサブマリーナを買取に出す場合、様々な条件によって大幅に買取額が変わります。損にならないように、できることをチェックしておきましょう。
ロレックスのサブマリーナーの買取実績1:サブマリーナー デイト16610(770,000円)
査定時期 | 2021年3月 |
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商品ランク | 中古A |
ここで、ギャラリーレアでのサブマリーナの買取実績をいくつかご紹介いたします。
まずはこちらのサブマリーナ デイト「16610」。現行の2世代前のモデルですが、現在も人気が続いている時計です。
ステンレススチール×ブラック文字盤の「黒サブ」は、最もオーソドックスで中古でもお求めになる方が多いモデルです。
こちらは保証書が付いていないお品物でしたが、時計の状態がいいことや需要が高く流通量が減少傾向にあるモデルであったことから、高価買取させていただきました。
保証書は買取額をプラスするための大事な要素ですが、ない場合もしっかりとした金額をご提示することができます。
このように付属品がない場合も、ぜひ一度査定に出してみてくださいね。
ロレックスのサブマリーナーの買取実績2:サブマリーナー デイト 116610LN(1,360,000円)
査定時期 | 2021年10月 |
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商品ランク | 中古A |
こちらは、1世代前のサブマリーナ デイト「116610LN」。
新作が発表されてから特に中古の需要も高くなり、未だ根強い人気を誇るモデルです。
このモデルでは、現行のケースサイズより1mm小さい40mmの設計となっています。またセラクロムベゼルが採用され、より耐傷性が向上した仕様になったことが注目されたモデルです。
こちらのお品物は多少の使用感のある状態でしたが、目立ったダメージがなく中古としても良いコンディションだったため、精一杯の価格でお買い取りさせていただきました。
人気のサブマリーナは中古でも在庫が追いつかないということもあり、使用感があるものでも高価買取に繋がります。
ロレックスのサブマリーナーの買取実績3:サブマリーナー デイト 126610LN(2,190,000円)
査定時期 | 2022年1月 |
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商品ランク | 新品 |
こちらは現行のサブマリーナ デイト「126610LN」。
ロレックスの時計は新しければ新しいほど価値も高くなり、現行モデルは正規店での入手が難しいため中古でお求めになる方も多いです。
こちらのお品物は、本体にシールも付いたままの購入時と同じ状態だったため、高額でお買い取りをさせていただきました。
現行で状態のいいサブマリーナは、特に安定して高価買取に繋がりやすい狙い目モデルです。
ロレックスの買取相場はますます高騰していて、高額で取引されるものが多くなっています。
ギャラリーレアは、ご紹介した3アイテム以外にも多数ロレックスのサブマリーナのお取り扱いを行っております。
売却をお悩みの時計があれば、ぜひ一度ギャラリーレアまでお問い合わせください。
ロレックス(ROLEX)のサブマリーナーのグリーンはどんなモデル?人気の理由は?
ロレックス(ROLEX)のサブマリーナの中でも、レアモデルとして特に人気が高いのがグリーンのサブマリーナ デイト。
サブマリーナの歴史の中でも稀有な存在として、ファンの間で注目され、愛され続けているモデルです。
では、グリーンサブマリーナとは実際どんな特徴があり、なぜ人気なのでしょうか?その特徴や人気の理由を見ていきましょう。
ロレックスのサブマリーナーのグリーンサブとは?
グリーンサブマリーナはROLEXのコーポレートカラーである緑を使用したモデルのことを言い、通称「グリーンサブ」「緑サブ」と呼ばれています。
グリーンサブは初期からあるモデルではなく、2003年にサブマリーナ50周年を記念したアニバーサリーモデルとして誕生しました。
ちなみに型番の末尾には「LV」の文字が入っていますが、これはフランス語の「Lunette Vert(緑のベゼル)」のイニシャルから来ています。
ベーシックな黒サブとは着けた時の印象も大きく異なり、それまでの歴代サブマリーナの中でも特別な存在感を放つモデルです。
ロレックスのグリーンサブマリーナーの歴代モデル
グリーンサブの歴代モデルは、現行のものを含めて3つあります。
初代グリーンサブは2003年に発売された16610LVで、グリーンベゼル×ブラック文字盤のデザイン。ロレックスカラーの緑が使われた初めてのサブマリーナとなりました。
その後2010年に後継モデルとなる116610LVが登場しました。
ここで話題となったのが、ベゼルだけでなく文字盤にもグリーンカラーを起用したこと。緑の光が華やかな文字盤はこれまでにないレア感があり、現在でも「高く売れるロレックス」として有名なモデルです。
そして、現在の126610LVが2020年に発売され、初代モデルのリバイバルを彷彿させるようなブラック文字盤×グリーンベゼルのデザインへと戻りました。
初代モデルと現行でも細かい素材や仕様の変更などもあり、同じカラーでも歴史の変遷が見られるのが面白いところですね。
ロレックスのグリーンサブマリーナーが人気の理由は?
グリーンサブは、今ではプレミア価格がつくレアモデルの1つとなっています。
その人気の理由は、やはり歴代のサブマリーナの中でも珍しい存在であることや、流通量の少なさが挙げられます。
「グリーンの時計は普段使いできないのでは?」という疑問もあるかもしれませんが、グリーンサブの緑は落ち着きのあるトーンなのでスーツにも合い、意外にもオンオフいつでも着けられる時計なことも人気の理由です。
また黒が定番となっているサブマリーナにおいて、あえて人と被りにくいグリーンをチョイスすることで特別感を感じることもできるでしょう。
カラーモデルは好みが分かれますが、周りと差をつけるサブマリーナを選びたい方や、今後価値が上がることも期待して選ぶなら、名品グリーンサブを選んでみてはいかがでしょうか。
ロレックス(ROLEX)のサブマリーナーのレアモデルをご紹介!
ロレックス(ROLEX)のサブマリーナをお求めの方の中には、定番から外れたレアモデルを手に入れたい方もいるのではないでしょうか。
ここからは、ロレックス愛好家なら知っておきたいレアなサブマリーナをご紹介します!
ロレックスのサブマリーナーのレアモデル1:ヴィンテージといえば5513
サブマリーナのヴィンテージモデルの中でも有名な「5513」。
こちらは1963~1990年の30年間に製造された第4世代のサブマリーナであり、製造年によって細かな違いが見られるロングセラーモデルです。
仕様の違いとして有名なのは、文字盤のインデックス。フチのない前期型と、フチ付きの後期型に分けられます。
1985年頃まではインデックスにメタルフチがなく、そのアンティークな雰囲気が魅力。特に前期型でコンディションがいいものは、プレミア価格で流通しています。
5513は映画『007』でジェームズ・ボンドを演じたロジャー・ムーアが着用していたモデルでもあり、近年では流通量も減少していることからますます希少価値が高まっているアンティークロレックスです。
ロレックスのサブマリーナーのレアモデル2:赤サブ
ロレックスのサブマリーナには、通称「赤サブ」と呼ばれるダイヤル6時位置の「SUBMARINER」表記が赤いモデルが存在します。
サブマリーナ デイト初代の型番1680で、その中の1960年代後半~1970年代中頃というわずか数年間の間ににのみ製造されたのがこの赤サブ。ヴィンテージのサブマリーナに詳しくない方でも必ずと言っていいほど知られている有名なモデルです。
また、現在では見られないプラスチック風防が使われているのもヴィンテージならでは。耐久性としては現在より劣る部分ではありますが、そんなプリミティブなところも魅力的ですよね。
赤サブには仕様の違いで全部で6種類の展開がありそれぞれで価値も異なるため、そんなディテールにも注目したいモデルです。
ロレックスのサブマリーナーのレアモデル3:グリーンサブのレア個体(ライムベゼル、ファット4、ビッグスイス)
通称「グリーンサブ」として有名なグリーンサブマリーナの初代モデル「16610LV」には、知る人ぞ知るレア個体が存在します。
上記は同じ16610LVですが、左がそのレア個体。並べてみると違いを感じられると思います。
まずパッと見てわかるのはベゼルの緑色が若干違うこと。左の方がやや薄く、「ライムベゼル」と呼ばれています。
次にベゼルの「40」に注目すると左の「4」の方がより角ばっており、これは「ファット4」と言われています。
もう1つが、「ワイドスイス」と呼ばれる、文字盤6時位置の「SWISS MADE」の仕様。かなり細かいところではありますが、よく見ると文字が少し大きめで、「SWISS」と「MADE」の間隔が広いことがわかります。
微妙な違いではありますが、ロレックスファンの間では非常に希少価値の高い個体として有名なものです。
ロレックス(ROLEX)のサブマリーナーは芸能人・有名人にも人気!着用しているモデルは?
世界中で高い人気を誇るロレックスのサブマリーナ。
街中でも多く見かけるサブマリーナですが、日本の有名人の間でも愛用されている時計です。
ここでは、ロレックス(ROLEX)のサブマリーナを着用している日本の芸能人・有名人の方をピックアップしてご紹介いたします。
松山英樹さん(プロゴルファー)着用のロレックスのサブマリーナーデイト 116613LB
男子ゴルフで日本人初の海外メジャー優勝、またアジア人初のマスターズ制覇を達成した、日本のプロゴルファー松山英樹さん。
そんな松山英樹さんが着用するのは、サブマリーナの中でもラグジュアリーな雰囲気が漂う青サブです。
手首に輝く爽やかブルーは、シックな黒サブや個性的なグリーンサブとは一味違った魅力があり、まさにチャンピオンにぴったりの華やかなモデルといえるでしょう。
ロレックスは、タイガーウッズさんなど数々のエリートゴルフプレイヤーとスポンサー契約をしているゴルフ界と繋がりの深いブランド。松山さんは、日本人選手として初めてロレックスとのスポンサー契約を結んでいます。
石橋貴明さん(とんねるず)着用のロレックスのサブマリーナーデイト 16610
テレビ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』でも度々着用されていたことが注目されていたりと、時計愛好家で知られるお笑いタレント石橋貴明さん。
そんな石橋さんが着用するロレックスの時計は、サブマリーナ デイト 16610です。
ROLEXの顔といっても過言ではないほどロングセラーモデルとして君臨していた16610は、一般ユーザーの間でも長い間愛されてきたモデル。
服装やシーンを選ばず使える、サブマリーナの歴代定番モデルの1つです。
石橋さんは1994年の映画『メジャーリーグ2』に出演した際にプレゼントされて以来、長い間愛用されていたそうです。
草彅剛さん(元SMAP)着用のロレックスのサブマリーナーノンデイト 14060
元SMAPの草彅剛さんが着用するモデルは、サブマリーナ ノンデイト 14060。
深夜バラエティ番組『ぷっすま』などで着用されていたことが注目されました。
日付表記のないシンプルなデザインが魅力のサブマリーナ ノンデイト。実用性の高いデイト表記が今はメジャーになっていますが、よりサブマリーナの原点を感じさせるノンデイトを好んで使われる方も多いです。
スポーツウォッチであるサブマリーナの中でもクラシカルな雰囲気があり、ファッション好きの方にも人気のモデルです。
ロレックス(ROLEX)のサブマリーナーのブレスはラバーベルトや革ベルトに交換できる?
ロレックスのサブマリーナを持っていて、新しいモデルが欲しいと思っても、高級時計はなかなか簡単に買い替えられるものではないですよね。
そんな時におすすめしたいのが、時計のベルト交換です。
ロレックスのサブマリーナは、メタルブレスレットを取り外して革やラバーのベルトに交換することが可能です。
ベルトを変えるだけで雰囲気もガラッと変わるので、時計自体を買い替えずに気軽にイメチェンを楽しむことができます。
サブマリーナのベルトとして有名なのが、映画『007』でジェームズ・ボンドが付けていたストライプ柄のNATOベルト。
NATOベルトとはナイロン素材の軽くて丈夫な時計ストラップのことで、100円ショップなどでも手に入れることができます。
その他、革のカーフベルトなどと合わせて、よりフォーマルな雰囲気にするのもおすすめ。
サブマリーナのベルト交換は、ちょっとしたイメチェンを楽しめたりメタルブレスレットの劣化を防ぐことができたりと、長く使う上でも多くのメリットがあります。
ベルト交換は業者に頼むのもいいですが、自身で行うことも可能です。シーズンごとで替えたり、ちょっとしたイメチェンをしながらお持ちのサブマリーナをより楽しんでみてはいかがでしょうか?
ロレックス(ROLEX)のサブマリーナーについてのまとめ
まとめ
- ロレックスのサブマリーナは、デイトorノンデイト・年式・カラーなどで選ぶ
- 入手困難な最新モデルやレアな旧モデルは、中古で探すのもおすすめ
- リセールバリューの高いサブマリーナは、高価買取に繋がりやすい
「時計の王様」と讃えられるロレックス(ROLEX)の時計の中でも、幅広い世代から愛されるダイバーズウォッチのサブマリーナ。
これまで幾多のマイナーチェンジを経てきたサブマリーナは、新作から旧モデルまでそれぞれに違った魅力があり、モデルの変遷を見るだけでも楽しめる歴史ある時計です。
現在正規店での入手が難しくなっているサブマリーナを、中古での購入も検討してみてはいかがでしょうか?
定番モデルはもちろん、思いがけないレア個体との出会いのチャンスもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。