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ルイ・ヴィトンのシリアルナンバーの見かたを解説!

今回はヴィトンのシリアルナンバーについて解説していきたいと思います。

シリアルナンバーといっても、ヴィトンの場合はバッグごとに個別の番号があるわけではなく、製造された国と製造年および製造された週が記載されています。

シャネルのシリアルのように固有の番号ではありません。

しかしシリアルナンバーの見かたを知っておくと、例えば中古のブランドショップで同じアイテムが二つあった場合に新しい方を選ぶこともできます。

その他に、

  • ・どこで作られたものか知りたい
  • ・本物のパターンを知っておきたい
  • ・バッグの発売時期とシリアルナンバーの比較ができる

など、知っておけば役立つ情報ですので、ぜひ覚えていただければと思います。

シリアルナンバーについてもうちょっと詳しく!

ファスナーエンド付近のDリングの裏側に刻印されていたり。

ヴィトンが自社のアイテムに製造刻印を入れ始めたのは1980年代のこと。 偽物対策の一環として始められたようです。

ちなみに打刻されているのは製造国と時期のみで、アイテムの型番は打刻されません。

シリアルナンバーはこう記載されている

2007年以降のシリアルナンバーの見かたについて

さて、上の画像をご覧ください。 シリアルナンバーは製造国を表す二つのアルファベットと、製造時期を表す4ケタの数字で構成されています。

製造国アルファベット対応表

以下は製造国を示すアルファベットの一覧です。

フランス AA、AC、AH、AN、AR、AS、BA、BJ、BU、CT、DU、ET、FL、LW、MB、MI、MS、NO、RA、RI、SA、SL、SN、SP、SR、TH、TJ、VI、VX
アメリカ FC、FH、LA、OS、SD
スペイン CA、GI、LB、LM、LO
イタリア BC、BO、CE、FO、MA、RC、RE、TD
スイス D1、FA
ドイツ LP

上記に当てはまらないものもあります。

フランス A1、A2、A3(例外的に数字が組み合わさっている
スイス D1(例外的に数字が組み合わさっている
スペシャルオーダー AAS(先頭のAはスペシャルオーダーを示すもの
正規リペア DK(正規のリペアを施されたもの
2007年以降のシリアルナンバーの見かたについて
2007年以降のシリアルナンバーの見かたについて

上は先ほどの画像と同じもので、2007年以降の数字の見かたです。

4ケタの数字「2126」が並んでいます。 このうち左から1番目と3番目の数字が週を表していて、左から2番目と4番目が西暦の下二桁を表しています。

数字は「2126」なので、2016年の第22週となります。

つまりこのシリアルナンバーが示すところは、2016年の第22週にスペインでつくられたもの、となります。

その他のシリアルナンバーの見かた

シリアルナンバーの法則は数回の変更を経て今に至ります。 現行の法則を含めたすべてのシリアルナンバーの見かたは以下。

2007年以降 数字の1+3ケタが週、2+4ケタが年
1990年~2006年 数字の1+3ケタが月、2+4ケタが年
1989年 先頭の1+2ケタが年、2+4ケタが月(アルファベットが先頭に統一される
1985年~1988年 3ケタと4ケタの総数が混在。 1+2ケタが年、3ケタおよび3+4ケタが月。 また、アルファベットが先頭や最後にあり、統一性がない
1980年~1984年 総桁数は3ケタ。1+2ケタが年、3ケタが月

実際の打刻例

製造番号はバッグや財布の内部に打刻されていて、外からは見えません。 大体が内部のわかりづらい場所にあります。

製造番号はバッグや財布の内部に打刻されていて、外からは見えません。大体が内部のわかりづらい場所にあります

例えばバッグの内ポケットの端部分にシリアルタグが付いていたり。

ファスナーエンド付近のDリングの裏側に刻印されていたり。

ファスナーエンド付近のDリングの裏側に刻印されていたり。

例えばバッグの内ポケットの端部分にシリアルタグが付いていたり。

お財布の場合は内ポケットを頑張って広げないと確認できない物が多くあります。

シリアルナンバーはバッグや財布などだけではなく、金具製品にも刻印されています。

例えばキーホルダーやキーリング、アクセサリーにもシリアルナンバーがあります。
金具のフックなどを見ると番号が確認できるので、正規店以外でのご購入や買取店でのご売却の前に気になる際は見てみてくださいね。

特殊な例で製造刻印がない(見えない)製品もある

稀ではありますが、古い製品の中には以下のような理由で製造刻印がないものもあります。

  • ・バッグや財布以外の、キーホルダーやキーリングにもシリアルナンバーは打刻されているが、その刻印部分が擦れて見えなくなった
  • ・正規店での修理で内側の革やキャンバス、布を全て張り替えられると、DK(修理)の刻印はされるがもとの刻印はされない
  • ・滅多にないが、職人さんが刻印を忘れたなどにより最初からないケースも存在する

特殊な例とはいえ、「シリアルナンバーがない=必ず偽物」というわけではありません。

シリアルナンバーと型番は別物

型番はシリアルナンバーと似ていて アルファベットと数字 で表されることから混同されやすいですが、別物です。

シリアルナンバーと違い製品本体のどこにも記されておらず、ルイ・ヴィトンの公式サイトを活用したり、買取専門店に問い合わせをするなどで確認ができます。

型番の形としては、

  • ・モノグラム フューシャ ジッピー・ウォレットは「M41895」
  • ・ダミエ ローズ・バレリーヌのネヴァーフルMMは「N41603」

といった形式で表されることが多いです。

バッグや財布、小物、スカーフなどのアクセサリーの中で、モノグラムがあしらわれているものは「M」、それ以外には「N」を多く用いられており、ブレスレットやネックレスといったジュエリー関連には「Q」が用いられるなど、上記以外の製品の型番もアルファベットが細かく割り振られています。

より吟味しやすくなりますので、何か探しているアイテムがあるときには型番を調べておくと便利ですね。

ルイ・ヴィトンのシリアルナンバーの見かたを解説まとめ

ということで、ルイ・ヴィトン製品のシリアルナンバーの見かたについてご紹介しました。

今までなんとなく「シリアルナンバーなんだろうな・・・」と思っていた方も多いかと思います。

シリアルナンバーの見方がわかることで、いつ頃作られたものかもわかりますし、もしかしたら不正品に騙されずに済むこともあるかもしれません。 ぜひ今回の知識をお役立てください。

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