フランスのみならず、世界中で愛されるラグジュアリーブランド「Dior」。
Diorは第二次世界大戦が終結して間もない1946年、オートクチュール(高級仕立服)を取り扱うメゾンとして産声をあげました。
Diorは、女性の魅力を引き立たせる美しいシルエットのウェアを次々と発表し、女性たちの憧れのブランドとしての地位を確立していきます。
さらに創業者であるクリスチャン・ディオールは「女性の美を完成させるには、ウェアだけでなく香りが必要」と考え、1947年にフレグランス部門を設立。
優れた調香師たちにより、ミス ディオール、ディオラマ、ジャドールなど現代でも愛される不朽の名作がこの世に送り出されてきました。
またDiorは香水の品質にもこだわりがあり、専用工場で原料の保管や生産を行っています。
高度な専門技術を備えたスペシャリストが常に温度と湿度を保ち、香料の品質が落ちないように徹底した管理を行っているのが特徴です。
今回は、世界中の女性たちから愛され続けるDiorの香水の選び方や、おすすめのアイテム20選をご紹介。
自分用だけでなくギフトにもぴったりなDiorの香水もピックアップしていますので、ぜひ最後までご覧ください。
ブランド買取販売店「ギャラリーレア」で青山表参道店の店長として勤務。高級ブランドの旗艦店が立ち並ぶ表参道エリアにおいて、お客様の立場に寄り添った丁寧なヒアリング接客を武器に活躍。日・英・仏の3か国語を操り、国内だけではなく海外のお客様からの信頼も厚い。
目次
- 1 ディオール(Dior)の香水を選ぶときのポイント3つ
- 2 ディオール(Dior)のおすすめ香水20選!
- 2.1 Diorの人気香水1:ミス ディオール ブルーミングブーケ
- 2.2 Diorの人気香水2:ミス ディオール オードゥ パルファン
- 2.3 Diorの人気香水3:ミス ディオール ローズ&ローズ
- 2.4 Diorの人気香水4:ミス ディオール オリジナル オードゥ トワレ
- 2.5 Diorの人気香水5:ジャドール パルファン ドー【新作】
- 2.6 Diorの人気香水6:ジャドール インフィニッシム
- 2.7 Diorの人気香水7:ジャドール オー ルミエール
- 2.8 Diorの人気香水8:ジャドール オードゥ パルファン
- 2.9 Diorの人気香水9:ディオール アディクト オー フレッシュ
- 2.10 Diorの人気香水10:ディオール アディクト オードゥ トワレ
- 2.11 Diorの人気香水11:ディオール アディクト オードゥ パルファン
- 2.12 Diorの人気香水12:プワゾン オードゥ トワレ
- 2.13 Diorの人気香水13:ピュア プワゾン オードゥ パルファン
- 2.14 Diorの人気香水14:プワゾン ガール オードゥ トワレ
- 2.15 Diorの人気香水15:ディオリビエラ【新作】
- 2.16 Diorの人気香水16:ジャスミン デ ザンジュ
- 2.17 Diorの人気香水17:ラッキー
- 2.18 Diorの人気香水18:フォーエヴァー アンド エヴァー ディオール オードゥ トワレ
- 2.19 Diorの人気香水19:ディオリシモ オードゥ トワレ
- 2.20 Diorの人気香水20:デューン オードゥ トワレ
- 3 ディオール(Dior)の香水にミニボトルはある?
- 4 Dior(ディオール)の香水セットはプレゼントにもおすすめ!
- 5 ディオール(Dior)の香水についてのまとめ
ディオール(Dior)の香水を選ぶときのポイント3つ
ディオールの香水は、10~20代の若い女性から大人の男性まで幅広い世代に支持されていて、多種多様なラインナップがあります。
ここからはディオールの香水の選び方を3つのポイントに絞って解説していきますので、参考にしてみてくださいね。
Diorの香水の選び方1:香りで選ぶ
ディオールはたくさんの魅力的なフレグランスを展開しています。まずは好みの香りをチェックしてみましょう。
数あるディオールの香水の中でも、特に女性人気が高いのが「ミス ディオール」。
ミス ディオールはブランドを代表するラインで、フローラルな香りが特徴的な香水です。
どれも香りが強すぎないため、香水を使い慣れていない方にも適しています。
結婚式やパーティーなど華やかなシーンで使いたいなら、「ジャドール」や「プワゾン」がぴったり。
ジャドールは芳醇な花の香りが複雑に混ざり合い、高貴で洗練された女性を演出する香りです。
またプワゾンは1985年に発売されると、パリの百貨店で50秒に1本売れるほどの驚異的な売り上げを記録した伝説的な香水です。
プワゾンの濃厚で官能的な香りは、女性をより魅力的に演出してくれるでしょう。
シーンによって香りを使い分けたいなら「ディオール アディクト」がおすすめです。
ディオールアディクトは「自由奔放に人生を謳歌する女性のフレグランス」をテーマに作られており、刺激的な香りから爽やかでリラックスできる香りまで、多彩なラインナップを展開しています。
ディオール アディクトの香りはどれも非常に特徴的なので、周りと差をつけたい方にもぴったりです。
Diorの香水の選び方2:種類で選ぶ
ディオールの香水は、香りの強さや持続時間によってパルファン、オードゥ パルファン、オードゥ トワレ、コロンなどの種類に分けられます。
結婚式やパーティーなどのシーンで使うなら、パルファンやオードゥ パルファンがおすすめ。
パルファンの香料の濃度は15~20%あるため少量でもしっかりと香り、持続時間も5~12時間ほどとなっています。
オードゥ パルファンは香料の濃度が10~15%で、持続時間は5~7時間ほどと外出先で何度も香水をつけなおす必要がありません。
ただし、どちらも香りが濃厚なのでつけすぎには注意しましょう。
強すぎる香りが苦手な方は、オードゥ トワレかコロンが適しています。
オードゥ トワレの香料の濃度は5~10%で持続時間は3~4時間ほど、コロンは香料の濃度が3~5%で持続時間は1時間ほどしかありません。
どちらもほんのりと香る程度なので、プライベートはもちろんオフィスでつけるのにも適しています。
香りの強さをシーンに合わせて変えたい方は、つける量を調整しやすいロールオンタイプがおすすめ。
使用する場面によってふさわしい香水の種類は異なるため、用途を明確にすることがポイントです。
Diorの香水の選び方3:容量で選ぶ
ディオールの香水は主に30ml、50ml、100mlのボトルが展開されています。
持ち運び用やプレゼント用なら30ml、ロッカーや車内に置いておくなら50ml、自宅用やコレクション用なら100mlなど、用途に合わせて容量を選びましょう。
香水は日光にさらされたり空気に触れたりすることで劣化していき、色や香りが変わることがあります。
そのため香水は開封後1~2年ほどで使い切るのが望ましいとされており、推奨される期間内に使い切れる量を選ぶことが重要です。
品質が劣化した香水を使用すると肌トラブルにつながる可能性もあるため、十分に注意してください。
香水を使う機会が少ない方や、初めての香りを試すときは、30mlのミニボトルを選ぶと良いでしょう。
ディオール(Dior)のおすすめ香水20選!
それでは、ディオールの香水の中でもおすすめの香水を20選ご紹介していきます。
軽やかでシーンを問わずに使えるものから、華やかで大人の魅力を引き立てるものまで、幅広くピックアップしていますので、ぜひ最後までご覧ください。
Diorの人気香水1:ミス ディオール ブルーミングブーケ
1947年に誕生以来、女性たちから愛され続ける不朽の名作、ミス ディオール。
こちらは、シリーズの中で最も人気の高い「ミスディオール ブルーミングブーケ」です。
まずはみずみずしいカラブリアン ベルガモットが爽やかに香り、ピオニーとローズノートの上品な香りが続きます。
やがてホワイトムスクの繊細な香りがふんわりと優しく広がり、爽やかな気品を演出。
またミス ディオールは、香りだけでなくキュートなボトルも魅力のひとつ。
クラシカルなスクエア型のボトルに、ジャカード織の美しいリボンが結ばれたエレガントなデザインです。
容量は30ml、50ml、100mlの3種類を展開しており、用途に合わせて選べます。
また100ml限定で、CDシグネチャー、スター、ハートなどのチャームをリボンにつけて、自由にカスタマイズを楽しむこともできます。
ディオールを代表する香水が欲しいなら、手にとってみてはいかがでしょう。
Diorの人気香水2:ミス ディオール オードゥ パルファン
しっかりとした香りを楽しみたいたい方におすすめの「ミス ディオール オードゥ パルファン」。
濃厚なローズに爽やかなスズラン、さらに優しく香り立つアイリスが包み込み、うっとりするほど優雅な気分に。
バニラのような甘さとウッディ―な香りをあわせ持つローズウッドが全体をまとめ、あたたかみと落ち着きを感じさせます。
ローズを中心としたフェミニンな香りですが、香りに深みがあるため世代やシーンを問わず使いやすいのが特徴です。
香りの持続時間も長いため、何度もつけなおす必要がないのもポイント。
少量でも十分に香るので、ほのかに香らせたい方は足首や膝の裏などにつけるのがおすすめです。
女性だけでなく男性からも人気が高く、デートや合コンにもぴったりなディオールの香水です。
Diorの人気香水3:ミス ディオール ローズ&ローズ
両手いっぱいにローズの花束を抱えているような、濃厚な香りが広がる「ミス ディオール ローズ&ローズ」。
ミスディオール ブルーミングブーケよりも深みがあり、大人の女性の美しさを引き出してくれるような香水です。
原料に非常にこだわっていて、ディオールがパートナーシップを結ぶ南フランスの花農家で育てた最高品質のローズを使用。
品質を損ねないよう、丁寧に手摘みで収穫したローズのみを使い、優雅な香りを生み出しています。
トップノートにバラが香ると、ミドルノートにはマンダリン、ベルガモット、ゼラニウムのみずみずしく爽やかな香りが広がります。
ラストノートはホワイトムスクが香り、上品な甘さと高級感のある印象に。甘さが強すぎないため、プライベートはもちろんオフィスでも使いやすいのがポイントです。
香りの持続時間は5〜7時間ほどで、外出先で香水をつけ直すのは面倒という方にぴったり。
また透明感のある自然な香りなので、ローズ系の香水は苦手という方にも一度試していただきたいディオールの香水です。
Diorの人気香水4:ミス ディオール オリジナル オードゥ トワレ
1947年に誕生したミス ディオールのオリジナルを再現した「ミス ディオール オリジナル オードゥ トワレ」。
グリーンフローラルのシャープな香りとエレガントな花の香りが織りなす、気高さと可憐さを兼ね備えた唯一無二の香水です。
トップノートはフローラルで繊細なベルガモットが香り、目が覚めるような爽快感。
ベルガモットの奥には青々として苦みのあるガルバナムが見え隠れし、香りにアクセントを添えます。
ミドルノートにはジャスミン、ネロリ、ローズなど、華やかな花々の香りが。
そしてラストノートは、スモーキーでオリエンタルな香りのパチョリが存在感を放ちます。
ボトルにはディオールを象徴する千鳥格子が細かくあしらわれ、コレクションしておきたくなるようなエレガントな佇まい。
容量はワンサイズのみで、香水の初心者でも無理なく使い切りやすい50ml。オードゥ トワレのため香りはやや弱く、主張が強すぎないのもポイントです。
上品でどこか懐かしさも感じるディオールの香水をお探しの方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
Diorの人気香水5:ジャドール パルファン ドー【新作】
ディオールのアイコンであり世界中の女性たちを虜にしてきた「ジャドール」に、新たに仲間入りを果たした「ジャドール パルファン ドー」。
自然体の美しさを表現するために、化学溶剤を使用せずナチュラルな製法で作られたウォーターベースの香水です。
シャドール パルファン ドーの原料となる花は、厳しい土壌検査をクリアしたディオール専属の花農園で栽培。
花の品質を落とさないよう手摘みで丁寧に収穫され、水蒸気蒸留によってじっくりとエッセンスを抽出しています。
またアルコールフリーで、肌を包み込むようなふんわりとした使い心地も魅力。
アルコールによる揮発がないので、開封後に時間が経っても香りが飛ばず、新鮮な香りを長期間楽しめます。
世代や性別を選ばない優しく柔らかな香りで、シーンを問わず使えるのもうれしいですね。
強い香りが苦手な方や、アルコールが肌に合わないという方もぜひお試しください。
Diorの人気香水6:ジャドール インフィニッシム
歴代のジャドールの中でも濃厚で力強い香りの香水が、2021年に発売された「ジャドール インフィニッシム」。
ジャドールを象徴するフラワーブーケの中に、鮮烈な香りを放つチュベローズが際立つフレグランスです。
チュベローズはイランイラン、バニラ、ジャスミンを混ぜたような甘く華やかな香りの花。
摘んでから時間が経っても香りが衰えず、チュべローズが一輪あれば部屋を満たせるほどの強い香りをもつ花です。
ディオールはチュベローズの魅力を最大限に活かすため、伝統的な方法で花の成分を抽出しており、まるで生花のように自然な香りを楽しめます。
またジャドールを象徴するくびれと膨らみのあるボトルのシルエットは、かつてヨーロッパを席巻した「ニュールック」ファッションがモチーフ。
ボトルにあしらわれたゴールドの飾りは、マサイ族の首飾りにインスピレーションを得て誕生しました。
デートやパーティーなど、華やかなシーンに合うディオールの香水をお探しなら、ぜひ手にとってみてくださいね。
Diorの人気香水7:ジャドール オー ルミエール
みずみずしさがあふれ、大人の女性の魅力を高めてくれる「ジャドール オー ルミエール」。
爽やかなブラッドオレンジが鮮烈な香りを放ち、ヴァロリス産のネロリが太陽のように温かみのある香りをプラス。
さらにダマスクローズの濃厚な甘みが続き、ラストはウッディ―で上品なサンダルウッドが全体を心地よくまとめます。
ジャドールを象徴するフローラルな香りはそのままに、時間の経過とともにはっきりとした香りの変化を楽しめるのが魅力です。
柑橘系の爽やかな香りは女性はもちろん男性からも人気が高く、季節やシーンを選ばずに使えるのもポイント。
ピンクのボトルにゴールドの飾りが付いたデザインもキュートで、ジャドール オー ルミエールの魅力を十二分に表現しています。
万人受けする香りとおしゃれなボトルデザインで、プレゼントにもおすすめの香水です。
Diorの人気香水8:ジャドール オードゥ パルファン
1999年の発売以来、20年以上に渡り愛され続ける「ジャドール オードゥ パルファン」。
たくさんの生花を束ねたブーケのように、エレガントかつ華やかな香りを堪能できるディオールの香水です。
まず甘く濃厚なイランイランとフレッシュなダマスクローズによる、フルーティーな香りが先に立ちます。
続いてジャスミンの繊細なニュアンスが続き、やがてムスクの穏やかな香りが広がっていきます。
フローラルでありながら甘ったるさがなく、気高さや上品さを感じさせるような香りは、落ち着いた大人の女性にぴったり。
香りの持続時間も長いため、ここぞというシーンでしっかりと香らせたい方にぴったりです。
Diorの人気香水9:ディオール アディクト オー フレッシュ
ディオールに首ったけという意味をもつディオール アディクトは「女性の中を野獣を目覚めさせる」というコンセプトで誕生しました。
そのためオリジナルのディオール アディクトは強烈な存在感があり、使用するシーンが限定されがちでした。
こちらの「ディオール アディクト オー フレッシュ」は、オリジナルのニュアンスを残しつつ、より親しみやすい香りへと進化を遂げた香水です。
ベルガモットやグレープフルーツのみずみずしいトップノートから、フリージアとスズランの繊細であたたかみのある香りへ。
ラストノートはホワイトムスクが石鹸のようにほんのりと漂い、誰からも好かれる清潔感のある香りに。
オードゥ トワレなので香りがライトで、初心者でも使いやすいのもポイント。
1年を通して使える香水ですが、爽やかな気分を演出できる香りなので特に夏の使用がおすすめです。
主張し過ぎないディオールの香水をお探しなら、チェックしてみてはいかがでしょうか。
Diorの人気香水10:ディオール アディクト オードゥ トワレ
最高品質のマンダリンを用いた、フルーティーで爽やかな香りが楽しめる「ディオール アディクト オードゥ トワレ」。
オードゥ トワレは香料の濃度が薄いため物足りない印象を持たれがちですが、こちらはディオール アディクトらしい存在感をしっかりと残しているのが魅力です。
トップのマンダリンに続いて、ミドルにはやわらかで女性らしさを高めるジャスミンの香り。
そして官能的なサンダルウッドと濃厚なバニラが溶け込んだ、パワフルで華やかなラスト。
ディオールのほとんどの香水で使用されているムスクが使われておらず、落ち着いたあたたかみのある香りに仕上げられているのもポイントです。
またオリジナルのディオール アディクトよりもライトに仕上げられているため、季節やシーンを選ばず使いやすいのも特徴。
爽やかな香りが気分をリフレッシュしてくれるので、気分転換したいときに使うのもおすすめです。
Diorの人気香水11:ディオール アディクト オードゥ パルファン
凛とした大人の女性にぴったりな「ディオール アディクト オードゥ パルファン」です。
34か月もの期間じっくりと熟成させ、濃厚な香りを引き出したバーボンバニラに、爽やかなオレンジブロッサムをプラス。
さらに香りの奥からは繊細なジャスミンが湧きあがり、香り全体を温かく包み込みます。
濃厚でありながらも強すぎない絶妙なバランス感は、ディオールだけが作り出せる唯一無二の香りです。
やや重みのある香りは冷たい空気とマッチするため、秋冬に使うのが特におすすめ。
容量は30mlと50mlの2種類で、携帯しやすいサイズ感なのがポイントです。
シンプルかつスリムなボトルデザインなので、化粧ポーチにもすっきりとおさまります。
しっかりとした存在感のあるディオールの香水が欲しい方は、候補に入れてみてはいかがでしょう。
Diorの人気香水12:プワゾン オードゥ トワレ
1985年の発売以来、30年以上に渡り世界中の女性たちから愛され続ける名品「プワゾン」。
フランス語で毒という意味をもつプワゾンは、フランス人作家ポール・ヴァレリーの「香水は心の毒薬」という言葉に着想を得て名づけられました。
美しい曲線を描くボトルはアダムとイブが食べた禁断の林檎をモチーフに作られており、香水の魅力をより一層引き立たせます。
こちらの「プワゾン オードゥ トワレ」は、フルーティーでありながら官能的なアクセントも兼ね備えた香りが特徴。
トップノートは、料理の香辛料としても使われる痛快な刺激と甘さのあるコリアンダー。
続いて、チュベローズとオレンジハ二―のうっとりするほどジューシーなハーモニーが続きます。
ラストノートにはウッディ―調の爽やかさと甘さを兼ね備えたオポポナックスの香りが加わり、プワゾンの魅惑的な香りが完成します。
オードゥ トワレなので香りが重たくなりすぎず、普段使いにもぴったり。
フルーティーな香りだけでは物足りない、刺激的なディオールの香水をお求めの方にぴったりです。
Diorの人気香水13:ピュア プワゾン オードゥ パルファン
「純度100の毒薬」という意味の個性的な名を冠した「ピュア プワゾン オードゥ パルファン」。
ベルガモットの果皮から低温圧搾法で抽出されたエッセンスとジャスミンによる、爽やかでフルーティーな立ち上がりが特徴的です。
そこへ果汁の苦味と酸味に加え、ほどよい甘味を併せ持つオレンジブロッサムが重なり合い、より華やいだ香りへ。
さらに清潔感のあるホワイトムスク、重厚感のあるサンダルウッドとホワイトアンバーが加わり、複雑で魅惑的な香りが完成します。
妖艶さの中にも少女のような純粋さを感じられ、女性がもつ魅力を最大限に高めてくれるでしょう。
パーティーやデートなど特別な日にまとえば、それだけで気分が高揚すること間違いなし。
容量は30mlと50mlの2種類で、使い切りやすいサイズ感もポイント。
プワゾンらしい甘さがありながら、気高さも感じられる香りを楽しみたい方は要チェックです。
Diorの人気香水14:プワゾン ガール オードゥ トワレ
若い女性たちをターゲットに、2016年に発売されたプワゾンの新しい香り「プワゾン ガール」。
「自由でセクシーな現代の女の子たちのフレグランス」をコンセプトに作られたプワゾン ガールはヨーロッパで大ヒットを記録し、日本でも大きな話題を呼びました。
そしてこちらのアイテムは、2017年に仲間入りを果たした「プワゾン ガール オードゥ トワレ」です。
トップノートには、プワゾン ガールの持ち味であるスパイシーで甘美なビターオレンジが香ります。
さらにプワゾン ガール オードゥ トワレでは、シチリア産フロストオレンジをプラス。
2種類のオレンジによる、あふれんばかりのジューシーさとパワフルな香りは、一瞬で心を奪われてしまうほど。
ミドルノートにはグラースローズとダマスクローズが芳醇な香りを放つとともに、柑橘系の爽やかさとほろ苦さをもつネロリが重なり、圧倒的な華やかさを演出。
ラストは濃厚なバニラと上品な甘さのトンカビーンに、甘さと香ばしさを兼ね備えたキャラメルが加わり、優雅で官能的な香りが広がります。
また従来のプワゾンよりもキュートにアレンジされたボトルデザインも好ポイント。
弾けるようにエネルギッシュな香りで、自分の魅力を最大限にアピールしたいときにぴったりなディオールの香水です。
Diorの人気香水15:ディオリビエラ【新作】
クリスチャン・ディオールがこよなく愛した、夏のフレンチ・リビエラをイメージして作られた新作「ディオリビエラ」。
フレンチ・リビエラは南フランスを象徴する海岸の一つで、温暖な気候が1年を通して続くリゾート地です。
ディオリビエラは、海岸線に降り注ぐ太陽の日差しや、豊かな自然が織りなす色彩の美しさをあますことなく表現しました。
ベースとなるのは、大きなイチジクの葉が風になびく姿をイメージした、甘くフレッシュなイチジクの香り。
イチジクはやがて柔らかなローズと出会い、フローラルフルーティーな香りの中に徐々に若葉の青々とした爽やかなニュアンスが加わっていきます。
柑橘系の甘さとグリーンの清涼感あふれる香りが調和した、夏のリゾートを思わせる開放的な香りです。
ディオリビエラは女性だけでなく男性も使える香りなので、パートナーとおそろいで楽しむのも良いでしょう。
また容量は40ml、125ml、250mlの3種類があり、少量を試したい方からたっぷり使いたい方まで好みのものを選べますよ。
Diorの人気香水16:ジャスミン デ ザンジュ
ディオリビエラが夏のリゾートを表現しているのに対し、こちらは夏の終わりをイメージして作られた「ジャスミン デ サンジュ」。
ジャスミン デ サンジュは、ディオールの最高級フレグランスコレクション「メゾン クリスチャン ディオール」より、2018年に発売された香水です。
ジャスミン デ サンジュは、香水専用の花が栽培される、南仏グラースの花畑で咲き誇るジャスミンをイメージして作られました。
フルーツリキュールを思わせる芳醇なジャスミンの香りではじまり、蜂蜜のようにクリーミーなアプリコット、やがて清潔感のあるムスクが全体に広がります。
ジャスミンの甘く柔らかな香りはトップからラストまで長く続くため、どの瞬間にも繊細なニュアンスを感じられるのが魅力。
また香りの継続時間が5~7時間ほどと長めですが、香り立ちが優しいためデイリー使いにぴったりです。
キャップがマグネット式なので開閉がスムーズで、ストレスなく使えるのもうれしいですね。
ジャスミンの香りがお好きな方はもちろん、リラックスできるディオールの香水をお探しの方にイチ押しです。
Diorの人気香水17:ラッキー
信心深いクリスチャン・ディオールが、幸せのお守りとして愛したスズランをイメージした香水「ラッキー」。
クリスチャン・ディオールはショーの成功を願ってドレスに一輪のスズランを縫い込んだり、自身のジャケットにスズランを忍ばせたりと、スズランを大切にしていました。
クリスチャン・ディオールの葬儀ではスズランで覆われた棺が使用されており、スズランはディオールの歴史を語る上で欠かせない花です。
そんなディオールにとって特別なスズランをイメージしたラッキーは、ホワイトフラワーの爽やかで清廉な香りからはじまります。
ホワイトフラワーの香りの後ろに、繊細なスズランがゆっくりと顔をのぞかせ、柔らかく広がっていきます。
やがて香りが穏やかになると、植物らしい青々とした香りが少しずつ顔をだし、ラストにはホワイトムスクがやさしく包み込むように香ります。
透き通るような可憐なスズランを表現したラッキーは、軽やかで驚くほどに肌になじみます。
スズランがもつ繊細さを表現した透明感のあるボトルはシンプルかつ上品で、幅広い世代に好まれるデザイン。
軽やかに使えるディオールの香水をお探しなら、ぜひ手にとってみてください。
Diorの人気香水18:フォーエヴァー アンド エヴァー ディオール オードゥ トワレ
永遠に愛せるフレグランスという意味を込めて名付けられた「フォーエヴァー アンド エヴァー ディオール」。
元々は免税店限定のアイテムとして2002年に発売されましたが、その人気の高さから2009年よりラインナップに仲間入りした香水です。
ベースとなるのは、ブルガリアのローズバレーで丁寧に育てられ、手摘みで収穫されたブルガリアンローズ。
ブルガリアンローズはバラの中でも最高峰の品種とされ、みずみずしく清涼感いっぱいの香りの奥に、重厚で華やかな香りが隠れています。
そしてブルガリアンローズと混ざり合いかぐわしい香りを放つのが、上品で甘いフリージアと繊細なジャスミン。
ラストノートは花々の香りが漂う中で、ほんのり甘いバニラとソープのようなムスクの香りを感じられます。
まるで花畑の中に迷い込んだかのように可憐な花の香りは、女性らしさをさらに高めてくれるでしょう。
持続時間は3~5時間ほどで、ほんのりと香りを漂わせたいときにぴったり。
フェミニンなファッションがお好きな方や、デートのときにおすすめのディオールの香水です。
Diorの人気香水19:ディオリシモ オードゥ トワレ
幸運を象徴するスズランをモチーフにして作られた「ディオリシモ オードゥ トワレ」。
オリジナルのディオリシモは、スズランを愛してやまないクリスチャン・ディオールが、調香師とともに作りあげた香水です。
1956年に発売されたオリジナルのディオリシモは、1957年にその生涯を閉じたクリスチャン・ディオールが製作に携わった最後の香水といわれています。
またディオリシモはダイアナ妃が愛用していたことでも知られており、世界中で最も有名なスズランの香水と呼ばれ歴史に残る名品です。
ディオリシモ オードゥ トワレは、オリジナルの特徴であるスズランの可憐な香りを備えつつ、香り立ちが軽くなっているのが特徴です。
スズランは天然の香りを抽出できないため、甘く華やかなイランイラン、エキゾチックなジャスミンなどを調合して表現。
ラストまで透明感のあるスズランの香りがふんわりと続き、心を優しくときほぐしてくれるでしょう。
誰からも好かれるディオールの香水をお探しの方は、ぜひ候補に入れてみてください。
Diorの人気香水20:デューン オードゥ トワレ
1991年にディオールから発売され、30年以上に渡り世界中の女性たちから愛され続ける「デューン オードゥ トワレ」。
砂丘を意味するデューンのオードゥ トワレは、季節や時間とともに移りゆく砂浜の様相をイメージして作られました。
トップノートには、最高級のシチリア産マンダリンによる芳醇な甘さや適度な苦み。
マンダリンが醸し出すオリエンタルな香りは、遠い異国の地を思わせます。
マンダリンとともに顔を出すのがみずみずしく穏やかなピオニ―で、香りに上品さと爽やかさをプラス。
ミドルノートは一気に香りが変化し、イランイラン、ジャスミン、ローズといった花々がかぐわしく香り、華やかなニュアンスへ。
ラストノートは穏やかなサンダルウッドが広がり、香りの奥に官能的で甘いバニラを感じられます。
デューン オードゥ トワレは時間の経過とともに次々と香りが変化していく、非常にダイナミックな香水です。
またオードゥ トワレとしては香りが長く持続するため、ワンプッシュで圧倒的な存在感を放つのもポイント。
落ち着いた香りよりも、個性を発揮できるディオールの香水が欲しい方に、ぜひ試していただきたい逸品です。
ディオール(Dior)の香水にミニボトルはある?
ディオールは、気軽に使えるミニボトルの香水を販売しており、たくさんの種類の香水を試してみたい方にぴったりです。
ここからは、ディオールのミニボトルの香水を3選ピックアップしてご紹介しましょう。
Diorの香水ミニボトル1:クリスチャン ディオール ミニチュア コレクション
この投稿をInstagramで見る
メゾン クリスチャン ディオールの中でも、特に人気の香水を詰め合せた「メゾン クリスチャン ディオール ミニチュアコレクション」。
フローラルとウッディの香りが織りなす「グリ ディオール」、可憐なスズランの香りが楽しめる「クリスチャン ディオール ラッキー」、爽やかな海を思わせる「クリスチャン ディオール エデン ロック」など10種類の香水がセットに。
またメゾン クリスチャン ディオールの香水は、香りのイメージに合わせて異なるカラーで彩られているのも魅力です。
例えば、グリ ディオールはその名の通り、ディオールを象徴するグレーを採用。
ボトルデザインは香水の美しい色を楽しめるよう、シンプルかつモダンなデザインを採用しています。
10本のボトルを並べられる専用のボックスが付属しているので、そのまま部屋に置いてインテリアとして楽しむのもおすすめです。
また容量は7.5mlと化粧ポーチやバッグのポケットなどにすっぽりと入るので、旅行や外出先でも気軽に好きな香りをまとうことが可能です。
いろいろな香りを試してみたい方や、携帯用のディオールの香水をお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。
Diorの香水ミニボトル2:ディオール ディスカバリー キット
ディオールは香水だけでなく、コスメラインでも約70年にわたる歴史があるブランドです。
香水はもちろんのこと、ディオールのリップと美容液も体験できるのが、こちらの「ディオール ディスカバリー キット」。
キットには、ディオールを代表するフレグランス「ミス ディオール ブルーミングブーケ」が含まれています。
ミス ディオール ブルーミング ブーケのボトルは、携帯に便利な5mlのミニチュアサイズ。
ミニチュアサイズながら、煌めくジャカード織のリボンがあしらわれており、ディオールならではのエレガンスを感じるデザインです。
またリップスティックは、1953年に発売されたディオールのコスメラインを象徴する「ルージュ ディオール」。
ルージュ ディオールのカラーは、女性を美しく見せる王道のレッド。美しい発色が16時間続くため、一日に何度も塗り直す必要がありません。
レッドピオニーとザクロフラワーの2種類の成分が配合され、ふっくらとした柔らかい唇に導きます。
そして美容液は、幹細胞研究を20年以上続けるディオールが開発した「カプチュール トータル ル セラム」。
再生力の高い花ロンゴザのエキスを抽出し、最先端のテクノロジーでリポソーム化した成分を配合しているのが特徴です。
紫外線や乾燥によるダメージを修復し、ハリのある肌に導きます。
香水だけでなく、ディオールのコスメを合わせて試したい方はぜひチェックしてみてください。
Diorの香水ミニボトル3:ロールオン フレグランス
スプレータイプよりも量の調整がしやすく、香水を使い慣れていない方にもおすすめなのがロールオンタイプのディオールの香水。
見た目はスプレータイプのディオールの香水とほとんど変わらないデザインですが、蓋を外すと内側にボール状のローラーが付いています。
ディオールのロールオンフレグランスはコンパクトサイズなので、化粧ポーチや小さなバッグにも入れやすく、外出先でもサッと付け直しできます。
容量は20mlと少ないため、中身が劣化する前に使い切れるのもポイントです。
ロールオンタイプのラインナップは少なめですが、ミス ディオールやジャドールなどディオールを代表するラインを中心に展開されています。
価格もスプレータイプよりリーズナブルなので、ディオールの香水を気軽に試したい方はぜひロールオンタイプもチェックしてみてください。
Dior(ディオール)の香水セットはプレゼントにもおすすめ!
ディオールには、人気の香水や化粧品をセットにしたアイテムが展開されています。
専用のボックスに詰められた香水セットは見た目にも華やかなので、大切な方へのプレゼントを探している方はぜひチェックしてみてください。
Diorの香水セット1:ミス ディオール オードゥ パルファン コフレ
ミス ディオール オードゥ パルファンと、ボディミルクがセットになった数量限定コフレです。
シリーズの中でも人気の高いミス ディオール オードゥ パルファンは、まるで数千の花々に囲まれているかのような華やかな香り。
春の訪れのような爽やかさも感じられ、リラックスタイムからデートシーンまで幅広く活躍します。
容量は使い切りやすい50mlで、香水を使う機会が少ない方にもおすすめです。
そしてミス ディオール ボディ ミルクは、みずみずしいテクスチャで肌になじみ全身を優しく保湿。
センティフォリア ローズ エキスが配合されており、蜂蜜のように芳醇な香りが全身を包み込みます。
またミス ディオール ボディ ミルクの通常サイズは200mlですが、こちらの限定セットは使い切りやすい75mlです。
こちらのセットには、ローマ在住のアーティストであるピエトロ・ルッフォ氏が描いた、華やかなイラストが使われている点も魅力のひとつ。
ため息が出るほど美しい花々が描かれたパッケージはまるで芸術品のようで、大切な方へのギフトにぴったり。
頑張った自分へのご褒美にもおすすめのアイテムです。
Diorの香水セット2:ジャドール オードゥ パルファン コフレ
ディオールの人気アイテムであるジャドール オードゥ パルファンと、ボディミルクの数量限定コフレ。
ジャドール オードゥ パルファンはイランイラン、ジャスミン、ダマスクローズの香りが複雑に絡み合い、まるで繊細に作りあげた美しい花束のような香水。
フルーティーでありながら甘さが少なく、大人の女性にふさわしい上品な香りを楽しめます。
ジャドール ボディミルクはなめらかでべたつかず、夏でも使えるほどの軽やかさ。
保湿成分は、しなやかな肌へ導くコットンネクターと、うるおいを与えるジャスミンフラワーが配合されています。
またボトルはオパールを思わせる艶やかな乳白色で、透き通るような美しい肌を連想させます。
容量はジャドール オードゥ パルファンが50ml、ジャドール ボディミルクが75mlで、どちらも使い切りやすいサイズです。
ジャドールの華やかな香りが気持ちをリラックスさせてくれるため、毎日頑張る家族や友人へ贈りたいセットですね。
Diorの香水セット3:メゾン クリスチャン ディオール トリロジー コフレ
ディオール伝説のフレグランスと呼ばれる「ラ コレクシオン プリヴェ クリスチャン ディオール」。
調香師フランソワ・ドゥマシーが貴重な香料を贅沢に使用して作ったフレグランスで、限られた店舗でしか手に入らないことから熱狂的なファンを生み出しました。
こちらは、そんな伝説的なコレクションの中から「オー ノワール」「コローニュ ブランシュ」「ボア ダルジャン」の3つをセットにしたコフレ。
まず、オー ノワールは高品質な3種類のラベンダーとバニラやウッディなどの香りが混ざり、ミステリアスかつシックな雰囲気に仕上げた香水です。
甘さだけではなくスパイシーさとコクが同居しており、一味違う香水を使いたい方にぴったり。
続いて、コローニュ ブランシュは、輝くばかりのオレンジブロッサムにパウダリーなアイリスが加わった、エレガントな香りです。
甘すぎず柔らかい香りはどの世代にも好感触で、流行り廃りに左右されずに使えるでしょう。
そして、ボア ダルジャンは男女問わず使える、エレガントかつパワフルな香り立ちが特徴。
パウダリーなアイリスに、清涼感のあるミルラ、官能的なムスクが複雑に混ざり合います。
また、黒いキャップに透明なボトル、白いラベルとシンプルなデザインで、性別や年齢を問わず使いやすいのもポイント。
誕生日や記念日など特別な日に贈りたい、ディオールの香水セットです。
ディオール(Dior)の香水についてのまとめ
まとめ
- ディオールの香水は、香り・種類・容量の3つのポイントで選ぶ
- ディオールの香水を気軽に試したいなら、ミニボトルがおすすめ
- ディオールの香水を贈るなら、定番のラインかコフレをチェック
今回は、ディオール(Dior)の香水の選び方や、おすすめのアイテムをご紹介しました。
女性の魅力を引き立ててくれるディオール(Dior)の香水は、万人受けするものから個性的なものまで、幅広いラインナップがあります。
どの香水を選ぶか迷ったときはミニボトルのセットを買って、香りを比べてみるのもよいでしょう。
またディオール(Dior)の香水は洗練されたデザインのボトルが多く、部屋に置くだけでオシャレなインテリアになるのも魅力。
この記事を参考に、お気に入りのディオールの香水を探してみてくださいね。
不要になったブランド品を売って、ディオール(Dior)の香水を購入したい方は、下取りにも対応してくれるギャラリーレアに相談してみましょう。
\無料LINE査定・宅配買取あり!/ギャラリーレアに
ディオールの査定を依頼する