数あるデパコスの中でも、幅広い世代から愛される「Dior」。
特にDiorのアイシャドウは、発色の美しさや崩れにくさから、世界で活躍するメイクアップアーティストからも高い評価を獲得しています。
またDiorのアイシャドウは、30年以上愛される定番品「ディオール ショウ サンク クルール」、プロレベルのメイクを叶える「ディオール バックステージ」などラインナップも豊富です。
さらにDiorのアイシャドウは、どのアイテムも高級感のあるパッケージで、持っているだけで気分が上がるようなものばかり。
定番のパッケージのほか、レオパード柄や花柄などさまざまなパッケージがシーズンごとに限定で発売されるため、ついついコレクションしたくなってしまいます。
ただし、Diorのアイシャドウはさまざまな種類があるため、どれを選ぶべきか悩ましいのが難点です。
そこで今回は、Diorのアイシャドウの選び方や、おすすめのアイテム20選をパーソナルカラー別にご紹介します。
記事の後半ではDiorのアイシャドウを使ったメイクもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
ブランド買取販売店「ギャラリーレア」で青山表参道店の店長として勤務。高級ブランドの旗艦店が立ち並ぶ表参道エリアにおいて、お客様の立場に寄り添った丁寧なヒアリング接客を武器に活躍。日・英・仏の3か国語を操り、国内だけではなく海外のお客様からの信頼も厚い。
目次
ディオール(Dior)のアイシャドウを選ぶときのポイント3つ
ディオールのアイシャドウには、多彩なコレクションやカラーがありますが、自分にマッチするカラーや、なりたいイメージによって適したアイテムは異なります。
まずは、ディオールのアイシャドウの選び方を3つのポイントに分けて詳しく解説していきましょう。
Diorのアイシャドウの選び方1:パーソナルカラーで選ぶ
自分に合ったディオールのアイシャドウが分からない場合は、まずは自分のパーソナルカラーに合うアイテムを探してみましょう。
例えば健康的で華やかなイエベ春の方には、血色のよさを活かせるアイシャドウがぴったり。
ディオールショウ サンク クルールなら、温かみのあるオレンジ系の「423 アンバーパール」や、ゴールドのラメがきらびやかな「539 グランバル」が適しています。
落ち着いた印象のイエベ秋の方には、くすみ感のあるカラーがおすすめです。
ディオールショウ サンク クルールの中でも、秋らしいイメージの「343 カーキ」や、スモーキーな色合いの「689 ミッツァ」などを試してみてはいかがでしょうか。
涼やかな印象のブルべ夏には、ブルー系のアイシャドウがおすすめ。
ディオールショウ サンク クルールの「279 デニム」や、「159 プラムチュール」がぴったりです。
くっきりとした存在感が印象的なブルべ冬の方は、肌の透明感を際立ててくれるカラーがおすすめ。
モノトーンカラーに大粒のパールがたっぷりきらめく、ディオール ショウ サンク クルール「073 ピエ・ド・プール」なら、モード感たっぷりの雰囲気を演出してくれるでしょう。
Diorのアイシャドウの選び方2:仕上がりで選ぶ
ディオールのアイシャドウの仕上がりには、マット、サテン、パール、メタリック、グリッターなど、さまざまな種類があります。
同じカラーでも仕上がりの質感が異なれば、与える印象も大きく変わることをおさえておきましょう。
例えば上品なメイクに仕上げたいときは、落ち着いた印象を与えるマットなアイシャドウがおすすめ。
マットなアイシャドウは陰影を作りやすいため、立体感のある目もとを作りたいときにも適しています。
上質なツヤ感のあるアイメイクをしたいなら、サテンのアイシャドウはいかがでしょう。
サテンの滑らかな質感は目元になじんで美しく発色するため、プライベートからビジネスまで幅広いシーンで使えます。
煌びやかな目元を演出するなら、パールのアイシャドウがぴったりです。
ディオールのパール入りアイシャドウには、細かなラメがたっぷりと配合され、ひと塗りで印象的な目元に仕上がります。
パーティーなど華やかなシーンで映えるアイシャドウをお探しなら、メタリックやグリッターがおすすめです。
どちらもパールよりもさらにラメ感が強く、大ぶりなピアスやネックレスにも負けない華やかな輝きを放ちます。
特にグリッターはアイシャドウの中で最もラメの粒が大きいので、目元をしっかりと印象付けたいときに重宝しますよ。
Diorのアイシャドウの選び方3:色数で選ぶ
ディオールには単色アイシャドウのほか、5色や9色などのアイシャドウパレットもあるので、普段のメイクや予算に合わせて選ぶとよいでしょう。
例えば、コストをなるべくおさえたい方や、気軽に使えるアイシャドウが欲しい方は、単色アイシャドウがおすすめ。
単色のモノ クルール クチュール アイシャドウは、ディオールのコスメの中では比較的リーズナブルで、5,000円の予算があれば購入できますよ。
多色パレットよりもコンパクトなので化粧ポーチにもすっぽりと入り、かさばらずに持ち運べるのも魅力です。
グラデーションで立体感のある目元を作りたいなら、5色のディオールショウ サンク クルール アイシャドウが適しています。
カラーを順番にまぶたにのせれば、本格的なグラデーションが簡単に作れるため、メイク初心者の方にもぴったりです。
ファッションに合わせてさまざまなメイクを楽しみたい方は、9色入ったディオール バックステージ アイ パレットをチェックしてみてください。
9色の組み合わせを変えることで、ビジネスからプライベートまでマルチに使うことができますよ。
またディオールでは、アイシャドウだけでなくリップやチークなど、メイクに必要なコスメが一つにまとまったメイクアップパレットも販売されています。
メイクに必要なアイテムが一度にそろうため、お直し用のコスメをお探しの方や、何をそろえるべきか分からないメイク初心者の方にもおすすめです。
【イエベ春の方におすすめ】ディオール(Dior)の人気アイシャドウ5選!
ここからは、パーソナルカラー別におすすめのディオールのアイシャドウをご紹介していきましょう。
まずはイエベ春の方にぴったりのディオールのアイシャドウを5つご紹介しますので、お気に入りのアイテムを見つけてくださいね。
Diorのイエベ春向きアイシャドウ1:ディオール バックステージ アイ パレット 001
ディオールのファッションショーや、撮影のバックステージからインスピレーションを得て作られた「ディオール バックステージ アイ パレット」。
2018年に発売された、8色のアイシャドウとプライマ―がセットされたアイパレットです。
豊富なカラーバリエーションを備えつつも6,000円台で購入でき、ディオールのアイシャドウとしてはリーズナブルな価格も魅力。
ナチュラルメイクからプロ仕様のメイクまで幅広く対応できることから、ディオールのアイシャドウの中でも人気の高いアイテムです。
こちらの「001 ウォーム」は、イエベ春の方と相性がよいブラウン系が中心で、どのカラーを使っても肌になじむのが特徴。
同系色のカラーで統一されているため、グラデーションを作るのが苦手な方も適しています。
メイク前にプライマ―をまぶたにひと塗りしておけば、目元をワントーン明るく整えつつ、アイシャドウの発色や色持ちをよくすることが可能。
また、高発色が長時間続く処方で、メイク直しをする時間がとれない方にもぴったりです。
普段使いにぴったりなディオールのアイシャドウをお探しなら、手にとってみてはいかがでしょうか。
Diorのイエベ春向きアイシャドウ2:ディオールショウ サンク クルール 429
1987年にディオールから発売され、30年以上に渡り愛され続けてきた「サンク クルール クチュール」が、2023年8月に「ディオール ショウ サンク クルール」として生まれ変わり、大きな話題となりました。
サンク クルールはフランス語で「5つの色」という意味で、その名の通り5色のアイシャドウパレットとなっています。
バージョンアップしたサンク クルールは、クリーミーなテクスチャーが肌に吸い付くようになじみ、軽やかでありながら美しい仕上がりが長時間持続。
さらに保湿成分であるブルーフラワーエキスが配合され、肌へのやさしさにもこだわっています。
こちらのカラーは、ピンクブラウンを中心とした「429 トワル ドゥ デュイ」。
赤みを帯びたカラーがイエベ春の肌質にマッチする、捨て色なしの5色パレットです。
ホワイトのピンクラメをベースに、パールが入ったピンクベージュを合わせて、マットなココアブラウンで引き締めれば、デートにぴったりな大人かわいい目元に。
くすみピンクとマットなココアブラウンを組み合わせれば、品のあるオフィスメイクも叶います。
締め色のブラウンの色味が濃すぎないため、目元がきつい印象にならないのもうれしいですね。
立体感のある目元を作れるので、奥二重や一重の方にも適しています。
どれもパキッとした色合いではなく淡く色づくので、フェミニンなメイクがお好きな方は要チェック。
Diorのイエベ春向きアイシャドウ3:ディオールショウ サンク クルール 649
肌なじみのよさを重視したいなら、ディオール ショウ サンク クルール 「649 ヌード ドレス」はいかがでしょう。
ヌード ドレスという名の通り、ナチュラルなメイクに仕上がるブラウン系のアイシャドウです。
明るく透明感のあるカラーが中心で、まぶたに自然な血色感をプラスできるのが特徴。
仕上がりはサテンタイプで、ナチュラルなカラーでありながら、上品な輝きを放つのも魅力です。
細かな粒子が肌に軽やかに密着し、圧迫感のないナチュラルなつけ心地。
すべてのカラーを目元にのせても、ヨレたりラメが飛んだりしないため、初心者でも美しいグラデーションが作れます。
また締め色のブラウンは暗すぎない絶妙な色合いで、明るいカラーが得意なイエベ春にぴったり。
ベーシックなカラーのためシーンを問わず使いやすく、プレゼントにもおすすめのディオールのアイシャドウです。
Diorのイエベ春向きアイシャドウ4:モノ クルール クチュール 530
ディオールのクチュールドレスに着想を得て誕生した「ディオールショウ モノ」が、2021年に装いも新たに生まれ変わったのが「モノ クルール クチュール」です。
グリッター、ベルベット、メタリック、サテン、マットの5つの仕上がりで、目元を美しくドレスアップ。
一部店舗限定色を含め、全18色の豊富なカラーバリエーションで、多彩なアイメイクを実現します。
またモノ クルール クチュールは高発色でありながら、アロエベラとパインオイルの2つの整肌成分が配合され、肌への刺激が気になる方にもぴったりのアイシャドウです。
中でもイエベ春におすすめなのがベージュ系の「530 チュール」。
暗すぎないのでくすみ感もなく、イエベ秋の方にもしっくりとなじむカラーです。
こちらのアイテムにはピンクゴールドの大粒ラメが含まれており、見る角度や光の当たり方によって異なる色合いに見えるのが特徴。
ラメが目元をパッと明るく演出してくれるため、クマや色ムラが気になる方にも最適です。
アイシャドウのベースとして使ったり、涙袋に入れたり、まぶたの中央にのせて立体感を出したりと、多彩な使い方ができるのも魅力。
ベージュ系のカラーは顔が地味になるから苦手という方にこそ、使っていただきたいディオールのアイシャドウです。
Diorのイエベ春向きアイシャドウ5:モノ クルール クチュール 446
モノ クルール クチュールのアイシャドウでは、唯一のオレンジ系アイシャドウである「466 シエナ」。
春夏のメイクにぴったりのアイシャドウですが、使い方次第で季節を問わず使うことができます。
イエベ春がもつ明るく華やかな雰囲気にマッチするフレッシュなカラーと、たっぷりと含まれたパールが目元を美しく彩ります。
アイホール全体に入れてジューシーなオレンジメイクを楽しむのはもちろん、目尻やまぶたの中央などに入れてアクセントとして使うのもおすすめ。
指でやさしくまぶたへ伸ばすと自然な発色に、チップで塗るとはっきりとオレンジがのるため、簡単にメイクの印象を変えられます。
奥二重や一重の方で、まぶたの腫れぼったさが気になる場合は、ブラウンのアイシャドウやアイラインで目元を引き締めてあげるとよいでしょう。
細かな粒子が肌にしっかりと密着するため、二重幅にアイシャドウがたまりやすい方でも、美しい仕上がりを長時間キープできますよ。
汗や皮脂にも強いので、蒸し暑い季節でもメイクが崩れにくいのもうれしいですね。
単色でも華やかに見えるディオールのアイシャドウをお探しなら、候補に入れてみてはいかがでしょうか。
【イエベ秋の方におすすめ】ディオール(Dior)の人気アイシャドウ5選!
続いては、イエベ秋の方におすすめのディオールのアイシャドウをご紹介しましょう。
アイシャドウごとに具体的なメイク方法も解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
Diorのイエベ秋向きアイシャドウ1:ディオール バックステージ アイ パレット 003
2019年のサマーコレクションで発売された新色の、ディオール バックステージ アイ パレット「003 アンバー」です。
左上のプライマ―のほか、控えめな発色のブラウン、深みのあるブリックレッド、メイクを引き締めるダークブラウン、ハイライトに最適なゴールドなど、8色のアイシャドウがセッティングされています。
イエベ秋にぴったりなスモーキー系のカラーがそろっていて、大人っぽくおしゃれなアイメイクに仕上がること間違いなし。
ブリックレッドを主役に印象的なレッド系メイクをしたり、ブラウン系のグラデーションで奥行きのある目元を作ったり、さまざまなアイメイクが楽しめますよ。
ベースとなるプライマ―は黄味をおびた肌色なので、イエベ秋の肌に自然になじみ色浮きがありません。
プライマーのテクスチャーは滑らかで軽く、重ね塗りしても厚塗り感が出にくく、上からのせるアイシャドウがヨレにくいのもポイント。
さらにパレットには、大人っぽく仕上がるマットから、ラメがしっかりと光るグリッターまで、幅広い質感のアイシャドウが含まれています。
気分に合わせてアイメイクを変えられるディオールのアイシャドウが欲しい方は、ぜひチェックしてみてください。
Diorのイエベ秋向きアイシャドウ2:ディオールショウ サンク クルール 689
2020年7月にオンラインショップで先行発売されると、捨て色がなく使いやすいと口コミで話題となったサンク クルール「689 ミッツァ」。
ミッツァはディオールのミューズであるミッツァ・ブリカールに敬意を表し、彼女が愛したレオパード(ヒョウ柄)をイメージして作られたアイシャドウです。
艶っぽい目元を作るマットなレッド、深みのあるコッパ―、ラメ入りベージュ、ライトブラウン、ディープブラウンの5色のアイパレットです。
すべての色を使えばきれいなグラデーションが作れるのはもちろん、ブラウンとベージュの2~3色だけで上品な印象に仕上げればオフィスメイクにもぴったり。
全体的に黄味を帯びたカラーなのでイエベ秋の方に適していますが、マット感のあるレッドが透明感を際立ててくれるので、ブルべ冬の方でも使えます。
また粉飛びしにくく長時間美しい発色が長持ちするため、仕上がりの美しさにこだわりたい方にぴったり。
組み合わせ次第でさまざまなアイメイクができるので、コスパにも優れたディオールのアイシャドウです。
Diorのイエベ秋向きアイシャドウ3:ディオールショウ サンク クルール 559
多色パレットを上手く使いこなせないと感じている方や、万能なアイシャドウをお探しの方にぴったりなのがサンク クルール「559 ポンチョ」。
ベージュとブラウンを中心とした王道のカラーラインナップで、普段使いしやすいのが特徴です。
マットブラウンと、ラメ入りのベージュブラウンを組み合わせて使えば、ビジネスシーンにぴったりな上品で控えめなメイクに。
ツヤ感の強いオレンジブラウン、ベージュブラウン、クリアベージュの3色で仕上げれば、ラメが豪華にきらめくお呼ばれメイクも完成。
5色すべてを組み合わせると、初心者でも簡単に美しいグラデーションを作ることが可能です。
またブラウンカラーが強すぎないふんわりとした発色なので、目元がきつい印象にならないのもうれしいですね。
奇抜なカラーがなく、どの組み合わせでも品よくまとまるため、ディオールのアイシャドウを初めて購入する方は候補に入れてみてはいかがでしょう。
Diorのイエベ秋向きアイシャドウ4:モノ クルール クチュール 570
ヴィンテージ品のような奥行きのあるカラーが、イエベ秋の方にぴったりなモノ クルール クチュール「570 コッパ―」。
コッパ―は赤みの強いブラウンで、イエベ秋の方の落ち着いた雰囲気にぴったりのカラーです。
こちらのアイテムにはラメが含まれていないため、イエベ秋の方の瞳がもつ柔らかいイメージにマッチします。
ベルベットのようになめらかな光沢感で、奥行きのある美しい目元を演出してくれるでしょう。
濃いめのカラーがしっかりとまぶたに密着するため、さっとひと塗りするだけで簡単にアイメイクが完成するのもポイント。
目元を引き締めてくれるため、手持ちのアイシャドウと組み合わせて、締め色として使うのもおすすめです。
時間をかけずにこなれた雰囲気のアイメイクをしたいなら、チェックしてみてはいかがでしょうか。
Diorのイエベ秋向きアイシャドウ5:モノ クルール クチュール 443
深みのあるカラーで大人っぽく上品な目元を作るモノ クルール クチュール「443 カシミア」。
ラメが含まれていないマットな質感で、単色はもちろんさまざまなアイシャドウとの組み合わせを楽しめるのが魅力です。
少量を指でとりアイホール全体にやさしく伸ばすと、まるですっぴんのようなナチュラルメイクに。
チップで重ね塗りをすればスモーキーな質感が強まり、モード感のあるアイメイクが完成します。
ブラウン系のアイシャドウを重ね塗りして、グラデーションを楽しむのも良いですね。
目のくすみが気になるときは、オレンジやコーラルピンクのアイシャドウをプラスすると、自然な血色感のあるメイクに。
また仕上がりが地味だと感じたときは、ラメ入りのアイシャドウを重ねて、輝きを添えると良いでしょう。
使い勝手の良い単色アイシャドウをお探しの方は、ぜひこちらのアイシャドウをチェックしてみてください。
【ブルベ夏の方におすすめ】ディオール(Dior)の人気アイシャドウ5選!
ここからは、ブルべ夏の方にぴったりのディオールのアイシャドウを5つご紹介しましょう。
ブルベ夏が得意な青みカラーはもちろん、ガーリーな印象を叶えるピンク系のアイシャドウまで、幅広くピックアップしていますよ。
Diorのブルベ夏向きアイシャドウ1:ディオール バックステージ アイ パレット 002
ブルべ夏の方が得意なくすみ系のカラーがそろった、ディオール バックステージ アイ パレット「002 クール」。
プライマーをはじめ、シルバーのハイライトやマットなプラムなど、9種類のアイシャドウが入っています。
マットとシマ―の2種類のピンクは、くすみ系の発色でキュートになりすぎず、ブルべ夏の方のクールな顔立ちにマッチ。
またマットなモーブやプラムといったカラーは、アイシャドウとしてはもちろん、鼻筋や頬に入れてシェーディングとして使ったり、アイブロウ代わりにしたりすることも可能です。
いずれのカラーも上品な質感なので、大人っぽく落ち着いたメイクが好きな方にぴったり。
多彩なアイシャドウを備えつつ6,000円台で購入できるため、コストパフォーマンスのよさを追求したい方におすすめしたいディオールのアイパレットです。
Diorのブルベ夏向きアイシャドウ2:ディオールショウ サンク クルール 669
ブルべ夏の方から絶大な支持を受けるのが、ディオールショウ サンク クルール「669 ソフトカシミア」。
基本的にブルベ夏にブラウン系は似合いにくいとされていますが、こちらは黄味を含まないグレーがかったブラウンが中心のアイシャドウで、ブルベ夏の方にも肌なじみがよく、透明感のある肌をより美しく見せてくれます。
左上のグレージュにはたっぷりとラメが入っており、華やかなアイメイクをしたいときにぴったり。
無数のラメが暗さをしっかりと飛ばしてくれるので、グレージュ単色で使っても肌がくすんで見えません。
右上の淡いピンクは、まぶたにのせるとほんのりと色づく程度なので、ガーリーなメイクが苦手な方にも適しています。
涙袋に少量だけ淡いピンクをのせれば、ナチュラルに発色して優しい印象に仕上がります。
また中央・左下・右下のブラウン系カラーを合わせれば、落ち着いた印象のアイメイクに。
マットな質感がきっちりとした印象を与えるため、ビジネスシーンにも最適です。
ブルべ夏にも似合うブラウン系のアイシャドウをお探しなら、手にとってみてはいかがでしょうか。
Diorのブルベ夏向きアイシャドウ3:ディオールショウ サンク クルール 769
5色のアイシャドウの組み合わせ次第で、さまざまなアイメイクが叶う、ディオールショウ サンク クルール「769 チュチュ」。
フェミニンなメイクが好きな方は、ローズベージュやくすみピンクの2色でグラデーションを作りふんわりと優しい雰囲気に。
2色のピンクの上から、ラメ入りのくすみベージュとマットブラウンを入れれば、グラデーションが美しい華やかなメイクに仕上がります。
またくすみパープルをふんわりとアイホール全体に入れて、ダークブラウンで引き締めれば、クールで大人っぽいメイクも。
パープルには繊細なラメがたっぷり含まれているため、単色で使っても暗い印象にならないのがポイントです。
パーソナルカラーにとらわれず気分やファッションに合わせて、自由にメイクを楽しみたい方は要チェックです。
Diorのブルベ夏向きアイシャドウ4:モノ クルール クチュール 826
艶感のあるベビーピンクで、目元をキュートに彩るモノ クルール クチュール「826 ローズモンテーニュ」。
アイホール全体にふんわりと広げれば、目元がほんのりと色づいてナチュラルなメイクに。
クリーミーな質感のパウダーがまぶたにしっかりと密着するので、ラメ入りアイシャドウをたっぷり重ねて、華やかな目元に仕上げるのもおすすめ。
ブルー系のアイシャドウを目尻に少しだけのせると目元が引き締まり、一気にモード感のある雰囲気に仕上がります。
また少量をブラシでとって涙袋にのせれば、ふんわりとした印象のキュートな目元に。
色をあまり使わずに統一感のあるメイクに仕上げたいときは、チークとして使うことも可能です。
ナチュラルなメイクを楽しみたい方はもちろん、アイメイク以外にも使えるディオールのアイシャドウが欲しい方は要チェック。
Diorのブルベ夏向きアイシャドウ5:モノ クルール クチュール 240
ブルべ夏にぴったりな、涼しげな色合いが魅力のモノ クルール クチュール「240 デニム」。
ディオールを象徴する、カジュアルかつエレガントなジーンズスタイルをイメージした、デニムブルーのアイシャドウです。
見た目ほどはっきりとしたブルーではなく、透明感がありほんのりと色づくのが特徴。
ブラウンやベージュのアイシャドウをアイホールにのせたあと、目尻にワンポイントで添えると、メリハリのいた印象的な目元に。
重ね塗りするとマットな質感になるため、クールな目元に仕上げたいときは、指で少しずつ重ね塗りするのがおすすめ。
グラデーションを作りたいときはシルバーやグレーのアイシャドウと重ねると、美しい仕上がりになります。
ブルー系のアイシャドウは使いにくいと感じる方にこそ、試してみていただきたいアイテムです。
【ブルベ冬の方におすすめ】ディオール(Dior)の人気アイシャドウ5選!
最後は、ブルべ冬の方におすすめのディオールのアイシャドウをご紹介しましょう。
ブルべ冬の透明感やクールな雰囲気を引き立ててくれるアイシャドウばかりなので、気になるアイテムはぜひ試してみてくださいね。
Diorのブルベ冬向きアイシャドウ1:ディオール バックステージ アイ パレット 004
ブルべ冬と好相性のバーガンディーを中心とした、ディオール バックステージ アイ パレット 「004 ローズウッド」。
ピンクパール入りのバーガンディーをはじめ、マットな質感のローズピンク、濃いめのブラウン、締め色のダークプラムなど9色のアイシャドウがセッティングされています。
透明感を引き立たせるバーガンディーに2~3色を組み合わせれば、初心者でもメリハリのきいた美しいアイメイクが完成。
繊細なゴールドパールが贅沢に入ったブロンズカラーも含まれているため、パーティーに映えるお呼ばれメイクもばっちり。
またアイシャドウのノリをよくするプライマ―だけでなく、パール入りのヌードベージュがセッティングされているため、目元のくすみも光で飛ばして自然に明るい印象に。
組み合わせによっていろいろなメイクが楽しめるため、自分用としてはもちろんプレゼントにも喜ばれること間違いなしのディオールのアイシャドウです。
Diorのブルベ冬向きアイシャドウ2:ディオールショウ サンク クルール 879
はっきりとした鮮やかなカラーで、ブルべ冬のエレガントな雰囲気にマッチする、ディオールショウ サンク クルール「879 ルージュ トラファルガー」。
ローズレッド、パールピンク、プラムパープルなど5色のアイシャドウがセッティングされています。
ブラウン系のカラーはやや紫がかっているため、黄みの強いブラウンが苦手なブルべ冬の方にも使いやすいのがポイント。
5色をすべて使うと派手になりすぎると感じる方は、ローズレッドをポイントで使い、ブラウン系カラーで引き締めるなど、2~3色で仕上げるのがおすすめです。
また、しっかりとした発色ではっきりと色がのるため、はじめて使うときは少量ずつ試してみると良いでしょう。
ここぞというシーンでインパクトのあるアイメイクを楽しみたいなら、こちらのディオールのアイシャドウを候補に入れてみてくださいね。
Diorのブルベ冬向きアイシャドウ3:ディオールショウ サンク クルール 159
鮮やかなパープルが目を引く、サンククルール クチュール「159 プラムチュール」。
パープルは青みがかったカラーと赤みがかったカラーの2色あり、どちらを主役にするかでまったく異なるアイメイクを作れるのが魅力。
青みがかったパープルを中心にメイクをすると、アンニュイで艶っぽい雰囲気のメイクに。
赤みがかったパープルを主役にすると、シックで落ち着いたメイクに仕上がります。
パープル以外の3色には繊細なパールが含まれているので、目元に輝きを添えたいときにプラスすると艶やかに仕上がります。
また発色が良いので、一重や奥二重の方でも立体的なアイメイクが作れて、すっきりとしたクールな目元を演出できますよ。
ブルべ冬向けのアイシャドウではありますが、ブラシでふんわりとのせれば、ブルべ夏の方にもマッチするでしょう。
いつも同じようなアイメイクになりがちという方は、こちらのディオールのアイシャドウに挑戦してみてはいかがでしょうか。
Diorのブルベ冬向きアイシャドウ4:モノ クルール クチュール 848
オンラインブティック限定カラーのモノ クルール クチュール「848 ピンクコロール」。
見た目ははっきりとしたピンクですが、まぶたにのせるとやさしく色づくため、主張が強くなり過ぎないのが特徴です。
サテンのようなツヤ感があるので、少量をまぶたに広げればナチュラルな立体感を演出できます。
自然なグラデーションを作りたいときは、同コレクションの「828 ローズモンテーニュ」を重ね塗りするのがおすすめ。
ピンクコロールとローズモンテーニュは色味が近いため、テクニックいらずできれいなグラデーションが作れます。
またナチュラルメイクがお好きな方は、ピンクコロールをブラシにとってチークとして使うのも良いでしょう。
ブルべ冬ならではの透明感を引き出せるディオールのアイシャドウをお探しなら、ぜひチェックしてみてください。
Diorのブルベ冬向きアイシャドウ5:モノ クルール クチュール 045
ブルべ冬がもつアンニュイな雰囲気が引き立つメイクをしたいなら、こちらのアイシャドウをチェック。
メタリックなグレーに微細なピンクのラメが含まれた、モノ クルール クチュール「045 グリディオール」です。
目の周りに一度塗りすると、ブルべ冬のくっきりとした目鼻立ちを活かした、ナチュラルな仕上がりに。
さらにクールなメイクを楽しみたいときは、しっかりと重ね塗りをすると、スモーキーな印象を作れます。
アイホール全体にふんわりと伸ばしてから、二重幅に「240 デニム」を入れると、モード感たっぷりなメイクが完成。
またグレー系のアイシャドウは主張が強すぎないため、淡いピンクのチークや青み系のローズリップなどを合わせても、ちぐはぐ感のあるメイクにならないのが強み。
リップやチークに華やかな色のコスメを使いたいブルべ冬の方には、特におすすめのアイシャドウです。
Dior(ディオール)のアイシャドウの使い方とおすすめのメイクをご紹介!
最後に、ディオールのアイシャドウを使ったおすすめのメイクを、パーソナルカラー別にご紹介していきましょう。
ディオールのアイシャドウの使いこなし方や自分に合うメイク方法が分からない方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
【イエベ春の方におすすめ】Diorのアイシャドウを使ったメイク
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ディオールクルーズ2022コレクションの世界観をモチーフにして作られた、ディオールショウ サンク クルール「022 クルーズルック」を使用したメイクです。
クルーズルックには、くすみ感のあるオレンジを中心に、ピンクブラウン、パールホワイト、ゴールドベージュ、ピンクベージュの5色のアイシャドウが入っています。
こちらのメイクでは、アイホール全体と目頭にパールホワイトを入れて、目元のくすみをオフ。
グラデーションはあくまでも薄く入れることで、イエベ春ならではの透明感のある瞳を引き立てています。
くすみ感のあるオレンジはアイホールの上部にやや濃いめに入れて、平坦なアイメイクにならないように工夫しているのもポイント。
5色をすべて使っても、あくまでもナチュラルに仕上がるのがクルーズルックの最大の魅力です。
またチークやリップも本来の血色感を活かすためあえて控えめに入れて、イエベ春ならではの健康的な雰囲気を活かしています。
洗練されたアイメイクを目指している方は、ぜひ参考にしてみてください。
【イエベ秋の方におすすめ】Diorのアイシャドウを使ったメイク
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ディオール バックステージ アイ パレットの「004 ローズウッド」を使用した、大人ガーリーなメイク。
上品なローズピンクやブラウンを中心とした9色のアイシャドウを、上手く使用しているのがポイントです。
まずアイホールの中央にたっぷりとパールをきかせて、目頭や目尻はバーガンディーで引き締め。
涙袋にはブロンズをやや濃いめに入れ、ぷっくりとしたキュートな下瞼に。
アイラインは大きく跳ね上げて、キュートな猫目に仕上げています。
マスカラはブラックよりも肌なじみがよく、やさしい印象を与えるブラウンをチョイス。
チークはアイシャドウと同系色のローズピンクをしっかりめに入れて、アイメイク同様キュートに見せています。
リップには、ナチュラルに発色するディオール アディクト リップ グロウ「012 ローズウッド」をチョイスし、自然な血色感のある唇を演出。
アイブロウは控えめにして、全体が濃くなり過ぎないよう調整している点にも注目です。
イエベ秋に好相性なカラーを使った、キュートなメイクに挑戦したい方は参考にしてみては。
【ブルベ夏の方におすすめ】Diorのアイシャドウを使ったメイク
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地中海の優雅な船旅をイメージして作られた、ディオールショウ サンク クルール「479 バヤデール」を使ったメイク。
バヤデールは夕焼けをイメージして作られたアイシャドウで、コッパー、ピーチピンク、ホワイトゴールド、ブロンズといった、あたたかみのあるカラーがセッティングされています。
こちらのメイクでは、アイシャドウのすべてのカラーをバランスよく使っているのがポイント。
まずアイホールには、ホワイトゴールドをベースにピーチピンクやブロンズを。
涙袋にはホワイトゴールドをしっかり入れてくすみを飛ばし、うるうるとしたキュートな目元を演出。
さらにコッパーとブロンズを目尻に入れることで陰影をつけて、くりっとしたアーモンドアイを強調しています。
アイラインは長めに引くことで、目を横にも大きく見せつつセクシーさもプラス。
リップには、鮮やかな発色とみずみずしい質感が特徴のディオール アディクト リップスティックをチョイス。
ローズピンクのリップが唇をふっくらと見せて、ブルべ夏のきめ細かい肌を美しく際立てています。
目力を活かしつつ、ブルべ夏ならではのキュートな大人メイクに挑戦したい方は真似してみてはいかがでしょうか。
【ブルベ冬の方におすすめ】Diorのアイシャドウを使ったメイク
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クールで華やかな顔立ちのブルべ冬の魅力を引き出す、ディオール バックステージ アイ パレット「002 クール」を使ったメイク。
クールにはシルバーハイライト、シマーピンク、シマ―ライラック、マットモーヴ、マットプラムなど9色のアイシャドウが入っていて、どのカラーもやや青みがかっているのが特徴です。
こちらのメイクでは目頭にハイライトをたっぷりと入れて、くっきりとした大きな目を演出。
目頭から目尻にかけて暗い色へとグラデーションを作り、多色パレットならではの立体的のある目元に仕上げています。
マットプラムを目尻に濃いめに入れることで、凛とした雰囲気を醸し出しているのもポイント。
またリップには、淡いピンクを使うことで、大人の女性にふさわしい抜け感のあるメイクが完成しています。
チークやリップにも、アイシャドウと同様インパクトのあるカラーを使ってしまうと、しつこい印象になりかねないため、メイクのバランスをとるのが重要です。
存在感のあるアイメイクを楽しみたい方は、ぜひこちらを参考にしてみてください。
Dior(ディオール)のアイシャドウに刻印は入れられる?
ディオールのアイシャドウの中には、オリジナルの刻印を無料で入れられるアイテムがあります。
ディオールの公式オンラインショップで無料刻印サービスを選択し、入れたい文字を入力すればパッケージに刻印を入れることができますよ。
入れられる文字数は8文字以内で、半角英数字、ピリオド、スペースが使用できます。
自分の名前を入れて特別感のあるアイシャドウにしたり、大切な方へのメッセージなどを入れてプレゼントしたりするのも良いですね。
ただし、ディオールのすべてのアイシャドウに刻印を入れられる訳ではありません。
2023年12月現在、ディオールのアイシャドウで刻印を入れられるのは、ディオールショウ サンク クルールとモノ クルール クチュールの2種類のみです。
ディオール バックステージ アイパレットや、エクラン クチュール アイパレットなどのコレクションは刻印サービスの対象外なので注意してください。
なお、刻印サービスを利用する場合は、通常よりも発送が2~3日ほど遅れます。
繁忙期や年末年始の場合、2週間以上かかることもあるので、プレゼントするときは余裕をもって注文しておくと良いでしょう。
ディオール(Dior)のアイシャドウについてのまとめ
まとめ
- ディオール(Dior)のアイシャドウは、パーソナルカラー、仕上がり、色数の3つのポイントで選ぼう
- ディオールのアイシャドウは、色持ちがよくヨレにくいため、メイク直しの時間がない方にもおすすめ
- ディオールでは無料で刻印を入れられるアイシャドウもあるので、記念日のプレゼントにもぴったり
今回は、ディオール(Dior)のアイシャドウの選び方や、パーソナルカラー別のおすすめメイクなどを解説しました。
ディオール(Dior)のアイシャドウは、豊富なカラーや仕上がりから選べるうえ、パッケージデザインにも高級感があるのが特徴。
ディオール(Dior)のアイシャドウは伸びがよく、少量でもしっかりと発色するため、長い目で見ればコストパフォーマンスにも優れています。
ディオール(Dior)には刻印を入れられるアイシャドウもあるため、世界にひとつだけのアイテムを作ることも可能です。
自分へのご褒美コスメとして購入するのはもちろん、誕生日や記念日に大切な方へプレゼントすれば、喜ばれること間違いなしですよ。
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