1847年にフランスで創業した、老舗ジュエリーブランドの「Cartier」。
創業者であるルイ・フランソワ・カルティエは、当時28歳の若者でした。
その後、Cartierは1859年にフランス皇帝ナポレオン3世の皇后ウジェニーが顧客となったことを皮切りに、世界各国の王室と関係を深めていきます。
そして1904年には、イギリス国王のエドワード7世がCartierを「王の宝石商であり宝石商の王」と讃えたほど、確かな地位を確立していきました。
現在は世界5大ジュエリーブランドのひとつに数えられるCartierですが、手がけているのはジュエリーだけではありません。
Cartierでは時計をはじめ、財布・リング・バッグなど、豊富なアイテムを取り揃えています。
そこで今回は、Cartierのメンズコレクションの中でも、特におすすめのアイテム13選をご紹介します。
オンオフ問わず使えるものや、プレゼントにぴったりのものまで、幅広くピックアップしていますので、ぜひ最後までご覧ください。
ブランド買取販売店「ギャラリーレア」で神戸元町店の店長として勤務。確かな審美眼はもちろん「お客様ひとりひとりを大切に」をモットーとした誠実な対応が持ち味。抜群のセンスが光るスタッフスタイリングは社内随一の閲覧数を誇る。ユーモアあふれる性格から社内外に多くのファンを持つ。
目次
Cartier(カルティエ)の人気メンズ腕時計3選!
カルティエのメンズアイテムといえば、時計をイメージされる方が多いのではないでしょうか。
ここからは、カルティエのメンズ時計の中でも特におすすめモデル3選をご紹介しましょう。
カルティエの人気メンズ時計1:タンク MC
ルイ・カルティエが1917年にデザインし、100年以上の長きに渡り愛されてきた「タンク」。
戦車(タンク)を上から見たフォルムに着想を得て作られた時計で、スクエア型のケースが特徴です。
特に人気の高い「タンク MC」は、2013年に誕生したカルティエの時計の中でも比較的新しいシリーズです。
モデル名のMCとは「マニファクチュール・カルティエ」の頭文字で、デザインからムーブメントまで自社で製造していることを表しています。
シースルーバックのケースからは、ムーブメントの美しい動きを楽しむことができます。
またケースの縦枠はストラップと平行になるよう作られていて、手首にぴったり沿う優れた着用感が魅力。
文字盤にはデイト表示とスモールセコンドが配置され、視認性にも優れています。
インデックスのローマ数字はクラシカルな印象を与え、フォーマルにもカジュアルにも合わせやすいのがポイント。
カルティエの伝統的なデザインのメンズ時計が欲しい方は、ぜひチェックしてみてください。
カルティエの人気メンズ時計2:サントス
1904年に世界で初めての男性向け腕時計として誕生したのが「サントス」です。
サントスは、有名パイロットのアルベルト・サントス=デュモンから「操縦桿から手を離さずに時間を確認したい」という要望を受け、ルイ・カルティエが生み出したアイテム。
時計といえば丸いケースが主流だった当時にはめずらしいスクエア型のケースを採用し、ケースやストラップには、飛行機の部品をイメージしたビスのモチーフがあしらわれています。
時を経てアップデートされたサントスは、時計の重さが手首になじむように計算され、長時間つけていても負担を感じにくい仕様に。
スチール製ストラップにはスマートリンク機能が搭載され、簡単にサイズ調整が可能です。
さらにクイックスイッチ機能により、工具を使わずにストラップを付け替えることもできます。
均整の取れた正方形のケースが、きちんとした印象を与えるサントスは、デザイン性はもちろんのこと、機能性にもこだわりたい方にぴったりです。
カルティエの人気メンズ時計3:バロンブルー
フランス語で「青い風船」と名づけられた、ふっくらと丸みのあるケースが特徴の「バロンブルー」。
ケースのフォルムだけでなく、ガラスや裏蓋も丸みを帯びており、どの角度から見てもやわらかく上品な印象を受けます。
ラウンド型の文字盤にローマ数字のインデックスと、リューズの先端に埋め込まれたブルーサファイアも特徴。
リューズがケースにくい込んだデザインに合わせて、文字盤の3時の部分が内側にくびれているのも個性的です。
きっちりしすぎないカジュアルさで、コーデのアクセントになる時計を探している方にぴったりです。
またバロンブルーはサイズやカラーバリエーションも豊富なため、パートナーとおそろいで身に着けるのも良いですね。
Cartier(カルティエ)の人気メンズアクセサリー5選!
続いては、カルティエのメンズアクセサリーの中で、特におすすめのアイテムを5つご紹介。
カルティエらしさを存分に楽しめるものから、さりげなく使えるものまでピックアップしていますので、ぜひチェックしてみてください。
カルティエの人気メンズネックレス:サントス ドゥ カルティエ
シンプルなデザインが使いやすい「サントス ドゥ カルティエ」のネックレス。
素材は18金のイエローゴールドで、明るい色合いと美しい艶感が目を引きます。
チェーンネックレスは、幅が太すぎるとインパクトが強くなり過ぎてしまい、かといって細すぎると男性らしさが半減してしまう難しいアイテム。
サントスは細すぎず太すぎない絶妙なチェーンで、重たい印象になりにくく、普段使いしやすいのが魅力です。
約56cmとゆったりした長さがあるため、短いネックレスと合わせて重ねづけを楽しむのも良いでしょう。
カラーは日本人の肌になじみやすいイエローゴールドで、シンプルなスタイルだけでなくストリートファッションなど、カジュアルコーデとも相性が良いアイテム。
ブラックやネイビーなどの落ち着いた色のトップスと合わせて胸元を華やかに演出したり、ホワイトのシャツと合わせて上品に仕上げたりするのもおすすめ。
ネックレスを使い慣れていない方や、手持ちのアイテムとのコーデを自由に楽しみたい方にぴったりです。
カルティエの人気メンズブレスレット:ジュストアンクル バングル
「ジュスト アン クル」は、活気あふれる自由の街ニューヨークで、1970年代に誕生したコレクションです。
ジュスト アン クルとはフランス語で「1本の釘」という意味で、その名の通り釘がモチーフとなっています。
ジュエリーといえば繊細なデザインが主流だった当時、釘をモチーフにした遊び心のあるデザインは、大きな話題を呼びました。
2000年代には、ややスリムなデザインになり、より洗練された印象に生まれ変わっています。
滑らかな曲線を描いた美しいフォルムに、釘の持つロックな印象が加わり、絶妙なバランスを生み出しているアイテム。
スリムな形状のためすっきりと着用でき、長時間つけていても手首に負担を感じにくいのも魅力です。
また、スリット部分をワンプッシュするだけで開閉するため、片手でもスムーズな着脱を実現。
ブレスレットの継ぎ目はほとんど分からないほど綺麗に仕上げられており、カルティエの職人たちの技術力の高さを感じさせます。
普段のコーデをワンラックアップさせてくれるブレスレットを探している方や、着用感にこだわりたい方はチェックしてみてください。
カルティエの人気メンズピアス:LOVEイヤリング(スタッドピアス)
カルティエを代表する人気コレクションのひとつ「ラブコレクション」のスタッドピアス。
ビスモチーフが特徴的なデザインは、イタリア出身のジュエリーデザイナーである、アルド・チプロが生み出しました。
ラブは「愛の絆」と「束縛」をテーマに作られており、ビスのモチーフは永遠の強い絆を表現しています。
洗練されたビスモチーフと上品なたたずまいで、どの角度から見ても美しく見えるように仕上げられたアイテム。
チェーンピアスやフックピアスのように耳元で揺れるデザインではないので、男性らしくクールに耳元を飾ってくれます。
すっきりとしたデザインでありながら、直径は7.2mmとやや大きめサイズのため、存在感を放ち個性を主張できるでしょう。
両耳につけるのはもちろん、あえて片耳だけにつけるのもおしゃれです。
カルティエのピアスだとひと目で分かるアクセサリーを探している方におすすめ。
カルティエの人気メンズ指輪:トリニティ クラシック リング
ルイ・カルティエによって1924年に生み出された「トリニティ リング」は、カルティエを代表するジュエリーのひとつ。
トリニティリングはフランスの芸術家ジャン・コクトーや、俳優ゲイリー・クーパーが身につけていたことでも知られ、世代や性別を問わず愛されてきました。
トリニティとはフランス語で三重や三組という意味で、その名の通り3つのリングが絡み合ったデザインが特徴。
また、トリニティの3つのリングには、友情・忠誠・愛という意味が込められており、お守りとして身に着ける方も多いアクセサリーです。
こちらのモデルは、上品なホワイトゴールドにブラックセラミックが加わり、力強くモダンな印象に仕上げられています。
シンプルなモノトーンカラーで、どのようなテイストのファッションと合わせても調和がとれるでしょう。
幅3.4mmのリングが重なっているためボリューム感があり、人差し指や中指などにつけるとバランスがよく見えます。
存在感のあるカルティエのメンズアクセサリーを探している方にぴったりのアイテムです。
カルティエの人気メンズカフス:C ドゥ カルティエ デコール
2Cモチーフが全面にあしらわれ、カルティエらしいデザインを楽しめるカフス。
カフスボタンもジュエリーや時計と同じように、カルティエの職人によって丁寧に加工されています。
カフスの留め具にはカルティエのロゴが刻まれ、細部までこだわりを感じられる仕上がりです。
素材はシルバーを使用しており、金属アレルギーを起こしにくいのもポイント。
シルバー特有の黒ずみが出ることはありますが、手入れを怠らなければ、きれいな状態で長く使えるでしょう。
シンプルなスクエア型のカフスなので、シャツのデザインを問わず合わせられるのも魅力。
15mm四方のスタンダードなサイズのため悪目立ちせず、袖口にさりげなく高級感をプラスしたいときに重宝します。
T字状の留め具を90度回転させて、シャツの袖口に通すスウィヴル式なので、カフスを使い慣れていない方でも使いやすい仕様です。
世代を問わず使えるデザインで、自分用としてはもちろん大切な方へのプレゼントにも良いでしょう。
メンズに人気のCartier(カルティエ)のレザーアイテム5選!
カルティエは良質なレザーを使用しており、デザイン性だけでなく耐久性にも優れたアイテムを豊富に取り揃えています。
ここからは、メンズにおすすめのカルティエのレザーアイテムを5つご紹介します。
メンズに人気のカルティエの財布:パシャ ウォレット
上品な光沢となめらかな手触りが魅力のカーフレザーを使用した二つ折り財布。
高品質なカーフレザーを使用しているため耐久性に優れ、長く使用しても財布の形が崩れにくいのが魅力です。
またカーフレザーの柔らかい質感が手になじむので、使い始めでも心地よく使えるでしょう。
小さな2Cモチーフをあしらっただけのシンプルなデザインなので、流行り廃りにとらわれずに使えます。
バッグやポケットにもすっきりと収まる、コンパクトなサイズもポイント。
ファスナーやスナップボタンなどの留め具がないタイプなので、スムーズに財布を開閉できます。
札入れ2つ・小銭入れ1つ・フリーポケット2つ・カード入れ3つがついており、小さいながら収納力も良好。
華美なデザインは苦手という方や、長く愛用できる財布を探している方に適しています。
メンズに人気のカルティエのバッグ:サントス ドゥ カルティエ
ブラウンのレザーとキャンバス素材を組み合わせた「サントス ドゥ カルティエ」のメッセンジャーバッグです。
フラップにはサントスを象徴するビスモチーフがあしらわれ、フラップ以外はキャンバス素材が用いられています。
見た目にはレザーの高級感がありながら、オールレザーのバッグと比べると軽量で、高級感と軽さの両方を併せ持ったアイテム。
大きさは幅32×高さ28×奥行き8cmで、A4サイズにも対応しているため、ビジネスシーンでも重宝します。内側にはペンホルダーも3箇所あり、商談や会議で筆記用具を良く使う方には嬉しいポイント。
さらにオープンポケットが4つあるので、財布・パスケース・キーケースなどの小物も、綺麗に収納できます。
開口部はファスナーとフラップがついていて、バッグの中身が外から見えることがなく防犯性にも優れています。
ショルダーストラップはアジャスター付きで、薄着のときは短め、厚着のときは長めなど、使いやすい長さに調整できます。
収納力を重視したい方や、カルティエらしいデザインのバッグが欲しい方にぴったりです。
メンズに人気のカルティエのキーケース:マスト ドゥ カルティエ
コーナーにあしらわれたゴールドの金具と、フロントにエンボス加工された2Cモチーフが特徴のキーケース。
ボルドーのカーフスキンに、ゴールドの金具がアクセントとなった、カルティエらしいデザイン。
内側にはカルティエのロゴが入っていて、細部まで高級感のある仕上がりです。
幅4.5×高さ9×奥行き2cmのスリムな大きさで、バッグやポケットにすっきりと収納できるのも魅力。
キーリングやポケットなどはなく、4つのキーフックのみがついたスリムな設計です。
カルティエらしいキーケースをお探しの方や、コンパクトなキーケースが好みの方におすすめです。
メンズに人気のカルティエのカードケース:サントス ドゥ カルティエ
柔らかく耐久性に優れたカウハイドを使用したカードケースです。
表面には細かな凹凸が施されているため、傷や汚れが目立ちにくく、長く愛用できるでしょう。
フロントのシルバーのプレートにはゴールドのビスがあしらわれ、深みのあるブラックの中に洗練された輝きを添えています。
カードケースを開くと、左側にマチなしのポケットが2つ、右側にマチ付きのポケットが1つあります。
マチ付きのポケットは間口が大きく開くため、名刺をスムーズに出し入れできるのもポイントです。
厚すぎないスマートなフォルムで、スーツの内ポケットに入れてもかさばらない仕様。
控えめながらも高級感のあるカードケースを探している方は、手にとってみてはいかがでしょうか。
メンズに人気のカルティエのベルト:Cアロンジェ バックル ベルト
厳選された最高級のカーフレザーを使用したベルトで、カルティエらしい高級感が魅力です。
バックルにあしらわれたカルティエのCのモチーフが、エレガントな印象を与えます。
ベルトの剣先にはカルティエのロゴがエンボス加工であしらわれ、細部までこだわって作られています。
ベーシックなレザーベルトなので、スーツスタイルにぴったり。
デニムなどカジュアルなアイテムとも相性がよく、コーデを引き締めるアイテムとして重宝するでしょう。
どんなシーンにも使える万能なベルトを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
Cartier(カルティエ)のメンズ時計を中古で買うならここがおすすめ!
カルティエは、長い歴史と伝統の中でさまざまなメンズ時計を生み出してきました。
一生もののアイテムとして、カルティエの時計を購入しようと考えている方も多いことでしょう。
だたし、カルティエの時計を定価で購入しようとすると、最低でも30万円以上するため、気軽に購入できる価格帯ではないですよね。
そこでおすすめしたいのが、中古の時計を購入すること。
需要や状態にもよりますが、中古品であれば15~20万円前後で購入できるモデルもあります。
しかし、カルティエのメンズ時計は世界的にも人気が高いため、偽造品が多く出回っているのが現状です。
中古のカルティエの時計を安全に購入したい方は、1979年創業のブランドリユース店「ギャラリーレア」がおすすめ。
ギャラリーレアでは、ブランド品の買取から販売までに7回以上もの真贋チェックを行い、偽造品を徹底的に排除しています。
自己都合での返品が可能な、安心保証サービスも実施しているため、中古品の購入が初めての方にもおすすめです。
Cartier(カルティエ)のメンズ時計を高価買取してもらうコツはある?
- 自分で取り除ける汚れは綺麗にしてから売る
- 箱や保証書などがあれば必ず一緒に持ち込む
- ブランド品を専門に扱う買取業者に依頼する
使用していないカルティエの時計がある方は、買取に出してみてはいかがでしょうか。
カルティエのメンズ時計を高額で買い取ってもらうためには、3つのポイントをおさえておきましょう。
まずは、時計についた汚れはできる限り綺麗にしておくこと。
汚れがついて黒ずんだ時計は、買取価格を下げてしまう原因になります。
専用のクリーナーをつけた布で拭いたり、ブラシでほこりをとったりして、汚れをきれいに落としておきましょう。
ただし時計の素材に合わない手入れを行うと、傷や変色の原因になるため、無理のない範囲で行ってください。
次に大切なのが、購入時についていた付属品を、時計と一緒に買取店に持ち込むこと。
時計に限らず、中古品はなるべく購入時の状態に近づけることが重要です。
保証書以外にも、替えベルト・サイズ調整の際に取り外したコマ・箱などがあれば、忘れずに用意しておきましょう。
最後に、カルティエのメンズ時計を売るときは、ブランド品を専門に扱う買取業者に依頼するのがおすすめです。
ブランド時計の知識がない買取業者に依頼すると、相場よりも低くなってしまったり、買取を断られたりすることもあるので注意しましょう。
Cartier(カルティエ)のメンズアイテムについてのまとめ
まとめ
- Cartier(カルティエ)のメンズアイテムは、時計・ジュエリー・バッグなど豊富なラインナップがある
- Cartier(カルティエ)のメンズ時計を中古で買うなら、ブランドリユース店ギャラリーレアがおすすめ
- Cartier(カルティエ)のメンズ時計を高く売るなら、ブランド品を専門に取り扱う買取店に依頼しよう
今回は、Cartier(カルティエ)の人気メンズアイテム13選をはじめ、中古で買う際の注意点や、高く買い取ってもらうコツなどをご紹介しました。
Cartier(カルティエ)は世界的な一流ブランドで、身に着けるだけで普段のファッションを格上げしてくれるメンズアイテムが多数揃っています。
性別や世代を問わず使えるアイテムも多いため、大切な方へプレゼントしたり、おそろいで身につけたりするのもおすすめです。
この記事を参考に、お気に入りのCartier(カルティエ)のメンズアイテムを見つけてみてくださいね。
Cartier(カルティエ)のメンズアイテムを購入するにあたって、今お使いのブランド品が不要になる場合は、下取りにも対応してくれるギャラリーレアに相談してみましょう。