パテックフィリップは、オーデマピゲ、ヴァシュロンコンスタンタンと並び、世界3大時計ブランドの1つに挙げられるスイスの老舗時計ブランドです。
1839年に創業して以来、170年以上の歴史の中で培った高い時計製造の技術力と洗練されたデザインで、世界トップクラスの時計ブランドとして君臨しています。
ラグジュアリースポーツウォッチとして人気のノーチラスやアクアノートをはじめ、ドレスウォッチの最高峰として名高いカラトラバや、女性から支持の高いTwenty-4(トゥエンティーフォー)など、数多くの人気モデルがラインナップされています。
世界最高峰の品質を目指した時計作りを行っており、熟練の職人による手作業で作られた時計は多くの時計愛好家の心をつかんでいます。
しかし「雲上ブランド」と呼ばれるだけあって、定価はもちろん中古での価格も高いため気軽に購入できる時計ではありません。
そこで今回はパテックフィリップのなかでも、人気のおすすめ時計をピックアップします。
パテックフィリップの概要や魅力、パテックフィリップの買取におすすめの店舗もご紹介しますので、「パテックフィリップが気になる」「パテックフィリップについてもっと知りたい」という方はぜひ参考にしてみてください。
ブランド買取販売店「ギャラリーレア」でLA部部長として勤務。業界屈指の激戦区である大阪エリアにおいて10年以上のブランド買取経験を持つ。
日本流通自主管理協会(AACD)の認定査定士として、ブランドに対する確かな知識とお客様に寄り添ったサービスを武器に第一線で活躍している。
目次
- 1 パテックフィリップ(Patek Philippe)とは?
- 2 パテックフィリップ(Patek Philippe)の時計の特徴や魅力を3つのポイントで解説
- 3 パテックフィリップ(Patek Philippe)のノーチラスの人気おすすめモデル5選!値段もあわせてご紹介
- 4 パテックフィリップ(Patek Philippe)のカラトラバの人気おすすめモデル5選!
- 5 パテックフィリップ(Patek Philippe)のアクアノートの人気おすすめモデル5選!
- 6 パテックフィリップ(Patek Philippe)の人気おすすめレディースモデル5選!
- 7 パテックフィリップ(Patek Philippe)のアンティークの人気おすすめモデル3選!
- 8 パテックフィリップ(Patek Philippe)はなぜ高い?定価で買う方法はある?
- 9 パテックフィリップ(Patek Philippe)の中古事情について徹底解説!カラトラバの価格相場やおすすめリユース店もご紹介!
- 10 パテックフィリップ(Patek Philippe)の時計を買取にだすならどの買取店がおすすめ?
- 11 パテックフィリップ(Patek Philippe)についてのまとめ
パテックフィリップ(Patek Philippe)とは?
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パテックフィリップは、1839年に創業したスイスの老舗時計ブランド。
ポーランドから亡命したアントワーヌ・ノルベール・ド・パテックと、時計師のフランソワ・チャペックが「パテックチャペック社」を設立したのが始まりです。
1844年に、リューズによる巻き上げを考案した時計師ジャン・アドリアン・フィリップ氏が参画。これによって社名を「パテックフィリップ」とし、世界最高の時計を作るという理念のもと、再出発を果たします。
ミニッツ・リピーターやダブル・クロノグラフの開発といった革新的な技術を生み出し、次々と特許を取得していきました。
また、その美しいデザインからヨーロッパの王侯貴族を中心に人気を集めていきます。顧客リストには、イギリスのヴィクトリア女王やローマ教皇、チャイコフスキーなど名だたる偉人たちの名前が記されており、世界最高峰の時計ブランドとしての地位を確立しました。
パテックフィリップは、「世界最高の時計を作る」という理念を体現するため、独立、伝統、革新、品質と精緻な仕上がり、希少性、付加価値、美、サービス、思い入れ、継承という「10の価値」を掲げています。
明確な価値観から生み出される時計は、流行に左右されない、クラシックで洗練された美しさを持っています。
パテックフィリップ(Patek Philippe)の時計の特徴や魅力を3つのポイントで解説
パテックフィリップに関して、「どうしてこんなに人気なの?」「なぜこんなに高いの?」といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
パテックフィリップの時計はデザインが良いのはもちろん、それ以外にも魅力的な特徴があります。
パテックフィリップの特徴を知れば、人気の理由、高額になる理由がおわかりいただけることでしょう。
パテックフィリップの時計の特徴や魅力1:高い技術力が結集
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パテックフィリップの最大の特徴が、技術力の高さ。創業時から数多くの時計技術を開発、特許を取得しており、その数は100件以上に及びます。
その技術の追求を体現したものとして挙げられるのが、複雑機構を搭載した「コンプリケーションウォッチ」と呼ばれる時計です。
時計内部のハンマー音によって時刻を知らせる「ミニッツ・リピーター」、うるう年まで自動調整し、100年以上カレンダー調整がいらない「永久カレンダー」、世界各国の時刻をひと目で把握できる「ワールドタイム」。これらはパテックフィリップの代表的なコンプリケーションウォッチです。
パテックフィリップの技術力の高さを示すものとして、もう一つ「パテックフィリップ・シール」があります。
これまで、最高級スイス時計の証として名高い「ジュネーブ・シール」を取得していました。しかし、2009年にこれよりもさらに厳格な品質基準を設けた「パテックフィリップ・シール」を設定。
その品質基準は、精度やムーブメント、外装の品質をはじめ、仕上げ方法、検査方法にまで及びます。
このように長い歴史のなかで培ってきたパテックフィリップの技術力は、時計界でも右に出るものはいない圧倒的なものとなっています。
パテックフィリップの時計の特徴や魅力2:永久保証
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パテックフィリップの魅力として挙げられるのが、永久保証サービスです。
これは、パテックフィリップのすべての時計は、どんなに古くてもオーバーホールや修理を保証するもの。
ほとんどのブランドは、モデルが生産終了してから一定期間経過すると、ブランドでの修理やオーバーホールの受付を終了してしまいます。
なぜなら、そのモデルのためにいつまでも部品を保管しておくのはブランド側の負担になってしまうから。そのため、アンティーク時計は修理を受け付けてもらえず、民間の時計修理店に依頼するしか方法がありません。
しかしパテックフィリップの時計は、例え100年前の時計であっても、ブランドで修理・オーバーホールを受け付けています。
そのため親から子、そのまた子へと継承されていっても、いつまでも変わらないサービスが受けられるのです。
まさに、パテックフィリップの掲げる「10の価値」のうちの付加価値、サービス、思い入れ、継承という価値観を体現したものと言えます。
パテックフィリップの時計の特徴や魅力3:高い希少性と資産価値
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パテックフィリップの時計の魅力として挙げられるのが、資産性の高さ。
定価が高いことはもちろん、中古市場で取引される価格の高騰ぶりは目を瞠るものがあります。
例えば、ノーチラスのRef.5711/1Aは定価3,872,000円ですが、中古市場では1500万円超えは当たり前、個体によっては2000万円を超えるものもあります。
なぜここまでパテックフィリップの時計は高いのでしょうか?
複数の理由がありますが、そのうちの一つが、希少性の高さ。
パテックフィリップは、ムーブメントの設計から製造、組み立て、ケーシングまですべて自社で一貫して行うマニュファクチュール体制を整えています。
ケースや文字盤、ムーブメントに至るまで、職人の手によってひとつひとつ丁寧に作り込まれており、一つの時計が出来上がるまでに途方もない時間がかかっています。
そのため、製造できる時計の数は他のブランドと比べると圧倒的に少数。それは、ロレックスが推定で年間100万本を生産するのに対し、パテックフィリップは年間6万本程度という数字からも、明らかでしょう。
圧倒的な需要に対し、供給量が少ない。このことによって高い資産性のあるブランドなのです。
パテックフィリップ(Patek Philippe)のノーチラスの人気おすすめモデル5選!値段もあわせてご紹介
優れたデザインはもちろんのこと、高い技術力や永久保証、資産性など多数の魅力があるパテックフィリップ。
そんなパテックフィリップの中でも、とくに人気の高いモデルがノーチラスです。ここではノーチラスの人気モデルをご紹介します。
パテックフィリップのノーチラスの人気モデル1:5711
ノーチラスの中でもとくに人気が高いのが、5711。2006年から2021年まで製造されていました。
ノーチラスの特徴である、船の船窓からインスピレーションを受けた八角形のベゼルや、薄型でブレスレットと一体型となったケースを受け継ぎながら、モダンに進化したスタイルで人気を博しています。
とくに人気の高いステンレススティールの「5711/1A」は、製造期間によって異なるムーブメントが搭載されており、初期・中期・後期に分けられます。
多くは中期に製造された2007年から2019年製。2019年~2021年に製造された後期のモデルは、とくに需要と希少性の高さから、高額な価格で取引されています。
また、長きにわたって生産されていたこともあり、多数の派生モデルも存在しています。
とくに2016年にノーチラス生誕40周年を記念して登場した「5711/1P-001」は、プラチナのケースにバゲットダイヤのインデックスという豪華な作りで目を引くモデル。
さらに、ダイヤルの中心部に「40」「1976-2016」という40周年記念を示す、特別な刻印が施されています。
パテックフィリップのノーチラスの人気モデル2:5712
5712は、ポインターデイト、パワーリザーブ、ムーンフェイズを搭載したノーチラス。このような多機能モデルは通称、プチコンプリケーションと呼ばれています。
5712は2006年に登場したモデルで、歴代のプチコンモデルの中でもとくに人気の高いモデルとして知られています。
ジェラルド・ジェンタ氏がデザインしたノーチラスの特徴をそのままに、多数の機能を黄金比をもとに、バランスよくダイヤルに配置しています。
これだけの機能を有しながら、ケースサイズ40mm、厚みわずか8.52mmというコンパクトなサイズ感を実現しているところからも、パテックフィリップの技術力の高さがうかがえます。
ムーブメントには、265個もの部品から成り立つCal.240PSIRMCLUを搭載。シースルー仕様の裏蓋からは、22金ローターに美しい仕上げが施されたムーブメントを鑑賞できます。
「多機能モデルがほしい」「パテックフィリップの強みであるムーブメントの凄さを体感したい」という方におすすめです。
パテックフィリップのノーチラスの人気モデル3:5740/1g 永久カレンダー
5740/1Gは、永久カレンダーを搭載したノーチラス。パテックフィリップは、コンプリケーションモデルの製造技術の高さに定評がありますが、その中でも永久カレンダーはとくに評価の高い機構として知られています。
こちらは、パテックフィリップのフラッグシップモデルであるノーチラスに永久カレンダーを搭載した、ブランドの魅力が詰まったモデルであると言えます。
永久カレンダー機構を搭載しながら、40mmのホワイトゴールドのケースに、厚さ8.42mmという薄さを実現しているのも見逃せません。
ブルー・ソレイユ仕上げが施されたダイヤルには、永久カレンダー表示がバランスよく配置されています。
情報量が多くなってしまう永久カレンダーを、ノーチラスの魅力を損なわずに搭載しているのは、パテックフィリップだからこそ為せる技と言えるでしょう。
パテックフィリップのノーチラスの人気モデル4:クロノグラフモデル
実用性の高さから人気の高いクロノグラフも、パテックフィリップが誇る優れた機構の一つ。
19世紀初頭、いち早く懐中時計にクロノグラフ機構を搭載したのをきっかけに、1915年には腕時計にクロノグラフ機構を搭載することに成功。
1923年にはスプリットセコンド・クロノグラフを腕時計で実現し、それ以来、永久カレンダーと並んでクロノグラフ機構は、パテックフィリップを代表する機構として知られるようになりました。
一般的に、クロノグラフモデルはスポーティなデザインに寄ることが多いですが、ノーチラスのクロノグラフはノーチラスの魅力である洗練されたエレガントさを、そのまま受け継いでいます。
画像の「5980/1A」は、2006年に登場したモデル。6時位置に60分計と12時間計を同軸で統合した、デュアルサブダイヤルを備えています。
パテックフィリップのノーチラスの人気モデル5:ティファニーとのコラボモデル
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2021年12月、ノーチラスとティファニーがコラボしたモデルが170本限定で発売されると発表されました。
これは、パテックフィリップとティファニーのパートナーシップ締結170周年を記念しています。
ジュエリーブランドであり、時計の納品も行ってきたティファニーには、ロレックスやカルティエといったブランドとの関わりがありますが、パテックフィリップとの関係はより強固です。
170年にわたって関係の続くティファニーは、パテックフィリップのダイヤルに名を記すWネームを許可された、唯一のブランドなのです。
今回発表されたノーチラスは、ケースやブレスレットはRef.5711と同じですが、ダイヤルカラーがティファニーカラーと呼ばれる鮮やかな水色となっているのがポイントです。
170本のうちの一本が老舗オークションハウス、フィリップスに出品され、約7億3800万円で落札。時計業界のなかで大きな話題となりました。
ブランドとして関係の深いティファニーとのコラボというのはもちろん、近年もっとも価格が高騰しているモデルの一つであるノーチラス、さらに廃番が噂されているRef.5711ということから、このような予想以上の価格になったと言われています。
パテックフィリップ(Patek Philippe)のカラトラバの人気おすすめモデル5選!
カラトラバは、1932年に登場したブランドの中でも歴史ある代表コレクション。
「ドレスウォッチの最高峰」と称されるシンプルかつ洗練されたデザインは、時計愛好家なら誰しもが憧れる存在です。
ここではカラトラバの人気おすすめモデル5選をご紹介します。
パテックフィリップのカラトラバの人気モデル1:5196
5196は、カラトラバの初代カラトラバRef.96、通称「クンロク」の後継モデル。
先代のRef.3796のケース経30mmから37mmへと大幅にサイズアップし、メンズモデルとしてはちょうどいいサイズ感となりました。
ケース経は大きくなりましたが厚みは7.68mm。シャツの袖に引っかからない薄さは、フォーマルシーンにぴったりと言えるでしょう。
ケースサイズが大きくなったことで、針の長さも変更されています。カラトラバを象徴するドーフィン針がスマートで洗練された印象を引き立てています。
クンロクでは、視認性を高めるために別部品で構成されたアプライドインデックスが分厚くなっていますが、Ref.5196では控えめな厚みでよりモダンさを感じさせる仕上がりとなっています。
クンロクのデザイン要素を忠実に引き継いでいるということもあり、多くのファンから支持されるこちらのモデルは、「初めての高級時計を買おうと思っている」「これさえあれば間違いない!という時計がほしい」という方におすすめです。
パテックフィリップのカラトラバの人気モデル2:5227
カラトラバのオフィサーと呼ばれる分類のモデルです。オフィサーは、第一次世界大戦時に将校(オフィサー)たちに贈られたモデルを原型としています。
オフィサーの特徴は、裏蓋が開閉式となっていること。他のオフィサーモデルでは、表側から裏蓋を開閉するための蝶番が見える仕様となっていますが、Ref.5227に関しては「インビジブル・ヒンジ」と呼ばれる蝶番を採用することで、表側から見えない仕様となっています。
ケースの形状も側面をえぐったようなラグを採用し、よりケースのラインが際立つような仕上がりとなっています。
ダイヤルは、シンプルでありながら温かみのあるカラーで、エレガントさに加え、柔らかい印象が引き立っています。
また、自動巻ムーブメントを搭載し、より実用的な作りとなっているのも魅力です。
ムーブメントは、薄型自動巻きの完成形とも称されるCal.324SC。簡潔かつ堅牢な作りに、パワーリザーブを約45時間搭載している「実用美」を追求したムーブメントが搭載されています。
パテックフィリップのカラトラバの人気モデル3:6119
Ref.6119は、2021年に登場した新作モデル。デザインのベースとなっているのは1985年に発売された伝説的な時計Ref.3919。この時計は、20年以上生産された人気作です。
2006年からはRef.5119としてブラッシュアップされ、さらに今回Ref.6119として新たに進化を遂げました。
これまでのケースサイズ33.5mmと36mmよりも更に大きい39mmへと変更され、ドレッシーでありながらより男性的なデザインとなっています。
また、12時位置のダブルインデックスをはじめとしたアプライドインデックスの形状や、ドーフィン針は初代カラトラバ、クンロクからの継承。
ホワイトゴールドケースのダイヤルカラーは、縦サテンが施されたチャコールグレーで、インデックスと針にはケースと同じくホワイトゴールドが採用されています。
他のブランドではダイヤルに施されることが多いクル・ド・パリが、ベゼルに施されているのもカラトラバの特徴のひとつです。
クル・ド・パリとは、エンボス加工の一種で、小さなピラミッド型を浮かび上がらせた装飾のこと。「パリの爪」を意味しており、パテックフィリップらしいエレガントな装飾技法として知られています。
搭載ムーブメントは、手巻き30-255PS。シースルーバックからは、コート・ド・ジュネーブや面取り、ポリッシュ仕上げが施された美しいムーブメントを鑑賞できます。
パテックフィリップのカラトラバの人気モデル4:6006
Ref.6006は、2017年に誕生したモデルです。
1994年に登場したRef.5000の系譜である最新モデルとなっており、極薄自動巻きムーブメントCal.240の誕生40周年を記念して発表されました。
特徴は、4時位置に配置されたスモールセコンド。これは「変わり種」デザインとして登場したRef.5000の意匠を受け継いだものです。
Cal.240の構造上の要因で配置されましたが、カラトラバとしては珍しいアシメントリーなデザインと、同じく数少ないアラビアインデックスを採用し、ヒットしました。
さらに、その後のRef.6000ではポインターデイトを搭載した、さらにカラトラバ「らしくない」スポーティなスタイルへと寄っています。
Ref.6006はこの意匠を受け継ぎながら、ケースサイズを2mm大きくさせた39mmとしたことで、より独自のスタイルを貫きました。
大きめのケースサイズにスポーティなデザインと、カラトラバの中では異彩を放つモデルですが、現在のニーズやトレンドにはぴったりと言えるでしょう。
「スポーティなカラトラバがほしい」「一風変わったカラトラバがほしい」という方におすすめです。
パテックフィリップのカラトラバの人気モデル5:3919
Ref.3919は、「第二のカラトラバ」とも呼ばれるモデルです。
カラトラバの代表モデルを一つ上げると言われれば、初代モデルのクンロクをあげますが、二番目にどれかと尋ねられた際に挙がるのが、こちらのRef.3919です。
Ref.3919は1986年に誕生したモデルで、最大の特徴は、ベゼルにクル・ド・パリ装飾が施されていることと、直線ラグを採用していること。
クンロクでは、ケースからラグにかけての流れるようなラインが特徴でしたが、Ref.3919では異なるケースフォルムを採用しています。
また、バータイプのアプライドインデックスではなく、印字されたローマンインデックスは、ベゼルの装飾と相まってクンロクとは違ったエレガントさを演出しています。
さらに、Ref.3919はパテックフィリップの広告で10年以上掲載されてきた実績を持っており、多くの人から「カラトラバはクンロク以外にも代表作がある」と印象付けたモデルでもあります。
残念ながらRef.3919は2006年で製造終了しており、現行ではRef.6119が販売されています。
Ref.3919の特徴であるクル・ド・パリ装飾がしっかりと受け継がれていますが、違いはラグの形状やケースのサイズアップ。
直線ラグや33mmという小ぶりなサイズが好きな方は、こちらのRef.3919がおすすめです。
パテックフィリップ(Patek Philippe)のアクアノートの人気おすすめモデル5選!
アクアノートは、ノーチラスに並ぶ人気スポーツウォッチコレクション。
ノーチラスからインスピレーションを受けた丸みを帯びた八角形のベゼルや高い防水性、そしてパテックフィリップが生み出した独自のハイテクコンポジット素材、トロピカルバンドが特徴です。
ここではアクアノートの人気モデルをご紹介します。
パテックフィリップのアクアノートの人気モデル1:エクストララージ 5167A-001
5167A-001は、2007年に登場した現行のアクアノート。初代、2代目の変更は微々たるものでしたが、現行モデルではこれまでよりも大きく変わっています。
まず大きな変更点として挙げられるのが、ケースサイズ。これまでは38mmのケースでしたが5167A-001では40mmのケースとなっています。
ちなみに型番の前についている「エクストララージ」はケースサイズを表しています。
エクストララージ=40mm、ラージ=38mm、ミディアム=34mmと覚えておくと自分のサイズにあったモデルを探しやすいです。
ダイヤルのデザインも変更されており、インデックスを大きく、目盛りを小さく、凹凸をシャープにすることで視認性を高めると同時に、よりスタイリッシュなデザインへと進化しています。
アクアノートの特徴であるトロピカルバンドも見逃せません。
トロピカルバンドとは、パテックフィリップが特許を取得したバンドのこと。
航空機やロケット、人口骨にまで使われる万能のコンポジット素材を使用しており、防水性・牽引耐性・紫外線耐性に優れています。
ラバーベルトにありがちな、使っているうちに千切れてしまう、ベタベタするといった弱点とは無縁で、パテックフィリップは2年の歳月をかけて開発したと言われています。
「スーツにもカジュアルスタイルにも合わせられる時計がほしい」という方におすすめの時計です。
パテックフィリップのアクアノートの人気モデル2:ミディアム 5066
1998年に登場した2代目のアクアノートです。初代アクアノートは製造期間1年という短命に終わりましたが、こちらの2代目は2007年まで長きにわたって製造されました。
Ref.5066のケースサイズは初代と同じ34mm、ムーブメントも初代と同じCal.330 SCを搭載しています。
シャープでスタイリッシュな現行モデルと比べ、やや深めに刻まれたダイヤルと小さめのインデックス、大きめのメモリになっているこちらのモデルは、丸みを帯びた柔らかい印象があります。
34mmと現在主流のサイズ感よりも小ぶりですが、それでも気品ある佇まいで確かな存在感を放っています。
細身の方や、38~40mmのサイズでは大きいと感じている方におすすめです。
パテックフィリップのアクアノートの人気モデル3:5168G-001
2017年に、アクアノート誕生20周年を記念して発表されたモデル。
ホワイトゴールドのケースに、サイズ42.2mmというこれまでのアクアノートの中でも最大サイズの「ジャンボ」を採用しているのが特徴です。
また、ダイヤルにはパテックフィリップとして珍しいブルーグラデーションを採用。トロピカルバンドにもダイヤルカラーとリンクする、ミッドナイトブルーを採用することで、特別感を演出しています。
丸みを帯びた八角形のベゼルに、アラビアインデックスを採用したスタイリッシュなダイヤルは、現行のアクアノートと共通しながらも、サイズやケース素材、カラーなど随所いおいてアニバーサリー仕様となっています。
搭載ムーブメントは、新世代のCal.26‑330SC。リューズを引くと秒針がストップするハック機構を備えており、利便性が向上しているのもポイントです。
「特別感のあるアクアノートがほしい」「存在感のある時計が好き」という方におすすめです。
パテックフィリップのアクアノートの人気モデル4:トラベルタイム 5164
アクアノートトラベルタイムRef.5164は、Ref.5167の派生モデルとして誕生しました。
トラベルタイムは第二時間帯を表示するGMT機能のことで、パテックフィリップはこれを簡単に操作できるよう独自に開発しました。
一般的なGMT機能はベゼルやインナーサークルに刻まれた24時間の時刻に合わせて、第二時間帯を調整します。
一方、Ref.5167では、ケースの左側面に配置されたプッシュボタンで現地時刻用の時針のみを簡単に操作することができ、上のボタンを1度押すと時針が1時間戻り、下のボタンで1時間進むといった仕様です。
第二時間帯を示す時針はフレームのみのスケルトン仕様になっており、視覚的にもわかりやすいのが魅力です。
さらに、3時位置と9時位置には2つの場所の昼夜表示、6時位置にはポインターデイトと実用的な機能を多数備えながら、すっきりとまとまったダイヤルに仕上がっています。
ケースサイズは40mmと現代のニーズに適したサイズ感。
搭載ムーブメントはCal.324SCFUSで、機能性に優れながらもパワーリザーブ約45時間と長時間パワーリザーブを実現しています。
アクアノートの良さを損なわず、多機能に仕上がった一本となっているため「機能性に優れた時計がほしい」「出張や旅行が多く、第二時間帯を知りたい」という方におすすめです。
パテックフィリップのアクアノートの人気モデル5:5968
Ref.5968は、2018年に発表された待望のクロノグラフ搭載モデル。
アクアノートの中では大きめのケース経42.2mmのジャンボサイズを採用。さらに、複雑機構を備えながら厚み11.9mmという薄さを実現しています。
センターセコンドとインダイヤル、目盛りにオレンジのカラーを採用することで、ブラックのダイヤルとコントラストが印象的なデザインになっているのも魅力です。
6時位置の積算計は分表示のみとなり、クロノグラフ機構を備えながらシンプルかつ洗練されたデザインに仕上がっています。
替えストラップには針と同じくオレンジ色のストラップが付属しており、付け替えることでよりカジュアルさを演出することができます。
搭載ムーブメントは、Cal.CH28-520C。針飛びを起こしづらい垂直クラッチを採用しています。
垂直クラッチの弱点である厚みを抑え、薄型に仕上げているのは高い技術力を誇るパテックフィリップだからこそ為せる技と言えるでしょう。
パテックフィリップ(Patek Philippe)の人気おすすめレディースモデル5選!
パテックフィリップは男性だけでなく、女性からの人気も高いブランドです。
ここでは、女性から人気を集めるレディースモデルを5つご紹介します。
パテックフィリップのレディース人気モデル1:24 Twenty~4
TWENTY-4(トゥエンティーフォー)は、パテックフィリップのレディースモデルのなかで、一番人気のコレクション。
誕生は1999年と、歴史あるブランドの中では比較的新しいモデルです。モデル名は「昼も夜も忙しい現代女性に24時間寄り添う時計」というコンセプトから由来しています。
デザインの元となっているのは、ゴンドーロコレクション。ゴンドーロは、1920年代に流行したアール・デコの様式を取り入れた直線的なデザインが特徴のモデルです。
クラシカルなゴンドーロのデザインをよりモダンなデザインへと昇華したのがTWENTY-4(トゥエンティーフォー)であり、スーツスタイルから休日のオフスタイルまで幅広く活躍してくれます。
これまでは、レクタンギュラー(長方形)のケースのクォーツモデルが中心でしたが、2018年にはラウンド型ケースの機械式を搭載したモデルが登場しています。
また、レクタンギュラーのモデルは2020年で廃盤となっているため、こちらのモデルが欲しい場合は、中古で探してみてください。
パテックフィリップのレディース人気モデル2:ノーチラス
ノーチラス=メンズモデルという印象を持っている方も多いかもしれませんが、レディースモデルも存在します。
現行モデルのRef.7118は、丸みを帯びた八角形のベゼル、左右の「耳」が印象的なケース、ダイヤルに施されたエンボス加工など、ノーチラスの特徴をそのままに、女性でも着用しやすいケース経35.2mmになっています。
ベゼルやダイヤル、ブレスレットにダイヤが施されることが多いレディースモデルですが、こちらはメンズモデルと同じ外観を採用しています。
また、ムーブメントもクォーツではなくメンズモデルと同じ自動巻きキャリバー324SCを搭載しているため、女性だけではなく小さめのサイズが好みの男性からも選ばれることの多いモデルです。
もちろん、使い勝手の良いクォーツムーブメントを搭載したモデルも多数ラインナップされており、「高級感のあるスポーティな時計がほしい」「オンオフ問わずに着用できる時計がほしい」という方におすすめです。
パテックフィリップのレディース人気モデル3:アクアノート・ルーチェ
アクアノート・ルーチェは、2004年に登場したレディース向けのアクアノートです。
ルーチェとは、イタリア語で「光」を表す言葉で、その名の通り、ベゼルにあしらわれたダイヤモンドの輝きが魅力的なモデルとなっています。
2021年には全面リニューアルを行い、35.6mmから38.8mmと、より大きなケース経のモデルへと生まれ変わりました。
写真のRef.4961A-001は、ケース幅28mmの小ぶりなサイズ。小さめのサイズが好みの方は過去モデル、大きめのサイズは現行モデルから探すと良いでしょう。
現行モデルのルーチェは、ステンレスモデルにクォーツムーブメント、ローズゴールドのモデルに自動巻きムーブメントを搭載。
また、第二時間帯を表示するGMT機能を備えたトラベルタイムもラインナップしており、旅行や出張で世界を飛び回る方にもおすすめです。
パテックフィリップのレディース人気モデル4:ゴンドーロ
ゴンドーロは、曲線的なデザインが多いパテックフィリップの中では、珍しい直線美のデザインが印象的なクラシカルなコレクション。
名前は、1800年代から1900年代初頭にかけてパテックフィリップと取引をしていたブラジルの「ゴンドーロ&ラブリオ社」に由来しています。
1920年代の代表的なアール・デコのデザイン精神にインスピレーションを受けており、クラシカルな要素と前衛的な芸術を融合したデザインが特徴です。
写真のクッション型ケース意外にも、レクタンギュラー型、トノー型などさまざまなケース形状のモデルが存在します。
「クラシカルなデザインが好き」「一風変わったパテックフィリップのレディースモデルがほしい」という方におすすめです。
パテックフィリップのレディース人気モデル5:コンプリケーション ワールドタイム
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パテックフィリップの代名詞的存在でもあるのが、コンプリケーション・ワールドタイム。世界各国の時刻を確認できるという便利さはもちろん、そのデザインの美しさでも人気を博しています。
複雑な操作が必要なワールドタイムの設定をシンプルな操作と高い視認性で実現した、ブランドの歴史に燦然と輝くコレクションでもあります。
レディース向けのワールドタイムRef.7130R-013は、ローズゴールドのケース36mmにベゼルにダイヤを施した豪華なモデル。
ワールドタイムの良さをそのままに、女性らしいエレガントさを際立てたデザインが魅力です。
パテックフィリップ(Patek Philippe)のアンティークの人気おすすめモデル3選!
パテックフィリップでは、現行モデル以外にも過去に生産されたアンティークモデルもおすすめです。
ここでは、パテックフィリップのおすすめアンティークモデルを3つご紹介します。
パテックフィリップのアンティークの人気モデル1:ノーチラス3700
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3700は、1976年に発表された初代ノーチラス。40mmのケースサイズは、小ぶりなサイズが主流だった当時としては大きく「ジャンボ」の愛称で呼ばれています。
製造期間はわずか5年程度で、流通量が少ないことからファン垂涎のモデルとして知られています。
市場価格は1500万円を上回る価格で取引されていますが、現行モデルのノーチラスが同価格で取引されている現在となっては、逆に狙い目かもしれません。
「パテックフィリップの歴史を象徴するモデルがほしい」「時計愛好家も唸る一品がほしい」という方におすすめです。
パテックフィリップのアンティークの人気モデル2:カラトラバ96
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Ref.96はカラトラバの初代モデル。クンロクの愛称で知られるパテックフィリップを代表するモデルです。
現在ではスポーツウォッチが人気を博していますが、「パテックフィリップと言えばカラトラバ」と言う愛好家も少なくありません。
クンロクは、そんなカラトラバの記念碑的存在。現在のドレスウォッチの礎を築いたモデルとも言われており、シンプルさを極めたデザインは現在でも多くの人の心を掴んでいます。
クンロクは製造期間が長かったことにもあり、アンティーク市場でも比較的見つけやすいモデルです。
また、近年需要が高まっているスポーツウォッチに比べると、価格の上昇も落ち着いているため、入手しやすいのも魅力的。
「ドレスウォッチのアンティーク時計がほしい」「初心者におすすめのアンティークウォッチが知りたい」という方におすすめです。
パテックフィリップのアンティークの人気モデル3:2526
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Ref.2526 は、クンロクに並ぶアンティークウォッチの逸品とされるモデルで、「パテックフィリップの最初の自動巻きムーブメント搭載時計」として知られています。
さらに初期モデルは、日焼けに強いエナメル製のダイヤルを採用しており、独特の黄色みを帯びているのが特徴です。
自動巻き+エナメルダイヤルという、コストがかかる作りだったことから生産本数が少なく、現在ではレアモデルとして高額で取引されています。
クンロクモデルよりも知名度は低いものの、流通量が少ないため、レア度は高いとされています。
パテックフィリップ(Patek Philippe)はなぜ高い?定価で買う方法はある?
世界中で人気を集めているパテックフィリップの人気モデルは、定価で購入することはほとんど不可能と言われています。
並行輸入店や中古時計を扱う店舗では、定価よりもはるかに高い価格で販売されており「なぜこんなに高いのか?」と疑問を持つ方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、パテックフィリップの時計が高い理由と定価で買う方法について解説します。
パテックフィリップの時計はなぜ高い?
結論から言えば、パテックフィリップの時計が高い理由は、高まる需要に供給が追いついていないからです。
パテックフィリップは、最高峰の時計を作り出すために、量産体制を取らず職人の手によって一つ一つ丁寧に作っています。
時計の生産工程には数百もの工程がかかると言われており、それを機械に頼らず人の手で行っているため、一本の時計が作られるまでに途方もない時間とコストが掛かっています。
それは、年間で生産されている時計の本数を見ても明らかで、ロレックスが年間100万本生産していると言われているのに対し、パテックフィリップは6万本程度です。
以前からパテックフィリップの時計は高いことで知られていましたが、近年は投機目的での需要も高まったことから、より価格の高騰が顕著になっています。
時計を求める人が多いことで、中古市場での相場が釣り上がり、それによってより多くの人に「資産性が高い」と認知されます。そうするとより需要が高まり、価格が上昇するという流れになっています。
パテックフィリップの時計を定価で買う方法
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パテックフィリップの時計を定価で買う方法は、2つあります。
1つは正規店で購入する方法です。正規店では、一部の人気モデルを除いた時計が販売されています。
正規店は、決められた定価での販売が義務付けられているため、店舗によって価格が違うということはなく、安定した価格で購入できますが、実際に購入するのは至難の業です。
購入には予約が必要なのですが、現状、この予約をなかなか取ることができません。常に予約枠が埋まっているため、今までパテックフィリップでの購入履歴がない場合はさらに困難と言えるでしょう。
2つ目は、中古店で購入する方法です。中古店では、正規店のように定価が決められていないため、モデルによっては定価以下で入手することも可能です。
中古=汚いというイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、実際はほとんど使用感のないきれいな状態の時計も多数あります。
ただし、ノーチラスやアクアノートといったような人気モデルは、生産本数が少ないため正規店では売り切れ状態が続いています。
入荷することもありますが、人気のため確実に入手するには、入荷待ちをしておくのがおすすめです。
パテックフィリップ(Patek Philippe)の中古事情について徹底解説!カラトラバの価格相場やおすすめリユース店もご紹介!
パテックフィリップの中古相場は、ここ数年かつてないほど高騰しています。
とくに、ノーチラスやアクアノートといった人気のスポーツモデルは、定価の3倍以上の価格で取引されていることも珍しくありません。
こうしたスポーツウォッチに比べると、カラトラバをはじめとしたドレスウォッチの価格は落ち着いているものの、それでも以前と比べると価格は上昇傾向にあります。
相場が高騰しているとは言え、パテックフィリップの時計が資産となることは間違いありません。
メンテナンスを行えば、一生物の時計として使い続けることができるでしょう。
中古時計を購入する上で注意したいのが、時計を購入するルートです。その人気の高さから偽物が多く出回っているため、目利きのスキルを持つブランド品を専門に扱うブランドリユース店での購入がおすすめです。
そのなかでも特におすすめなのが、ギャラリーレア。アフターサービスも充実しているため、初めての方でも安心して購入できます。
パテックフィリップは人気が高く、リユース店でも多くのモデルが入荷待ちの状態となっています。パテックフィリップを入手したい方は、入荷待ちの予約をするようにしましょう。
パテックフィリップ(Patek Philippe)の時計を買取にだすならどの買取店がおすすめ?
パテックフィリップの時計は、その人気と資産性の高さから高価買取が期待できます。
とくに近年は、世界の経済や社会情勢の不安定さから、実物資産への需要が高まりました。
時計への注目度も例外ではなく、オークションハウスでの高額な落札額が注目されたことで、「パテックフィリップは資産性が高い」という認識が広まりました。
こうしたことは一つの要因に過ぎませんが、パテックフィリップの時計の価格が高騰しているのは紛れもない事実です。
ギャラリーレアは、パテックフィリップの高価買取の実績を持つ買取店。自社専売ルートを持っているため、中間コストを抑えられ、その分買取額に反映できます。
また、各店舗に在中する買取スタッフは、パテックフィリップをはじめ多くの時計ブランドに精通しているため、時計の価値を見極め、高価買取を実現します。
店頭はもちろん、電話やメール、LINEでの査定も行っているため、お手持ちのパテックフィリップの時計がいくらになるのか知りたい方は、まずはお問い合わせしてみましょう。
パテックフィリップ(Patek Philippe)についてのまとめ
まとめ
- パテックフィリップの時計の魅力は、高い技術力や永久保証、希少価値の高さと資産性
- パテックフィリップでとくに人気なのが、ノーチラス、アクアノート、カラトラバ
- パテックフィリップの時計の売買におすすめのお店はギャラリーレア
世界三大時計ブランドとして知られるパテックフィリップ。
ノーチラスやアクアノート、カラトラバといった代表モデルをはじめ、女性に人気のTwenty-4(トゥエンティーフォー)や、個性豊かなゴンドーロなどをラインナップしています。
また、クンロクをはじめとしたアンティークウォッチも人気が高く、とくに希少性の高いモデルは高値で取引されています。
とくに近年は、需要の高まりから相場がかつてないほど高騰しています。
使っていないパテックフィリップの時計を売却するには、絶好のタイミングであると言えます。
「手元の時計がいくらになるのか知りたい」という方は、ギャラリーレアに時計の買取依頼をしてみると良いでしょう。