フランスを代表するラグジュアリーブランド、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)。
実に170年もの歴史を誇るルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)は、洗練されたタイムレスでエレガントなデザインに加え、一生使えるほどの耐久性を兼ね備えた、高品質なファッションアイテムを造り続け、世代を超えて多くの人に愛されています。
そんなルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)の中でも、特に人気のあるアイテムがトランク。
ルイ・ヴィトンのトランクは、スマートなシルエットと何年経っても色あせないデザイン、さらに旅をより安全に楽しめる堅牢性やちょっとした遊び心が込められており、多くのファンやコレクターにとって憧れの的です。
また、ルイ・ヴィトンにとってトランクは、ブランドの歴史とコンセプトを象徴する特別なアイテムでもあります。
今回は、そんなルイ・ヴィトンが造り出すトランクの魅力や、特に人気のある7種類のモデルをご紹介します。
ブランド買取販売店「ギャラリーレア」で常務執行役員として勤務。高級時計、宝石の査定を得意とし、業界で15年以上の豊富な経験を持つ。
現在は「お客様にとっての特別な企業になる」という信念と共に、国内10店舗を統括している。
目次
- 1 ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のトランクの3つの魅力や特徴
- 2 ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のおすすめトランク7選!定番人気からインテリア用途まで幅広くご紹介
- 2.1 ルイ・ヴィトンのトランクおすすめその1:ビジネス用や1泊の旅行に最適なコトヴィル
- 2.2 ルイ・ヴィトンのトランクおすすめその2:大きめサイズも展開しているビステン
- 2.3 ルイ・ヴィトンのトランクおすすめその3:厚みのある大きめサイズならアルゼール
- 2.4 ルイ・ヴィトンのトランクおすすめその4:気軽に持ちたいならショルダーバッグのソフトトランク
- 2.5 ルイ・ヴィトンのトランクおすすめその5:入手困難なシュプリームコラボ
- 2.6 ルイ・ヴィトンのトランクおすすめその6:ローテーブルとしてもおしゃれなマル・クリエ
- 2.7 ルイ・ヴィトンのトランクおすすめその7:インテリアとして使えるマル・フルール
- 3 ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のトランクを中古で購入するならどのお店がおすすめ?
- 4 ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のトランクを買取に出すならどの買取店がおすすめ?
- 5 ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のトランクについてのまとめ
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のトランクの3つの魅力や特徴
ルイ・ヴィトンのトランクには、長年愛される理由があります。
ここからは、ルイ・ヴィトンのトランクの魅力を、ブランドの歴史やコンセプトを紐解きながらご紹介します。
ルイ・ヴィトンのトランクの魅力や特徴1:ルイ・ヴィトンの原点
ルイ・ヴィトンのトランクが長年愛される理由の一つとして、ヴィトンのルーツがトランクにあることが挙げられます。
ブランドの創業者ルイ・ヴィトンはもともとトランク職人で、1854年に創業した世界初の旅行用トランク専門店が、現在のルイ・ヴィトンの原型となっています。
当時のトランクは、馬車旅行を想定した丸みを帯びたデザインが主流でしたが、ルイ・ヴィトンは機関車や船での移動に適した平らなトランクを発案。
効率的に荷物を収納できる実用性と、スタイリッシュなデザイン性が話題となり、瞬く間にヒットしました。
その他にも、防水加工を施した素材「グリ・トリアノン」の開発や、こじ開けられない独自の錠前など、様々な進化を遂げその人気を世界中に拡大していきました。
ルイ・ヴィトンのブランドコンセプトである「旅」は、創業当初から大切にされているキーワードです。
時代が移り変わり、様々なアイテムを取り扱うようになっても、旅を豊かにするアイテムを作り続けるルイ・ヴィトンの姿勢は今も変わりません。
トランクは、そんなルイ・ヴィトンの歴史を象徴するアイテムと言えるでしょう。
ルイ・ヴィトンのトランクの魅力や特徴2:ヴィンテージ品の価値が高い
ルイ・ヴィトンのヴィンテージトランクは、そのクラシカルなデザインや希少性から、価値が非常に高いです。
人気の秘密として挙げられるのは、時代を超えて愛されるアイコニックなデザイン。
初期の無地デザインや定番のダミエやモノグラム、アールデコ時代のエレガントなデザインなど、それぞれが時代背景を感じさせ、コレクターから高い評価を受けています。
また、ルイ・ヴィトンのヴィンテージトランクは、コレクターズアイテムとしてだけでなく、そのデザイン性からインテリアとしても重宝され、ヴィンテージ愛好家のコミュニティでも熱狂的な支持を得ています。
このような背景から、ヴィンテージのルイ・ヴィトンのトランクは一種のアートともいえる存在であり、その魅力は多くの人々を引き付けているのです。
現在は状態の良い品がほとんど残っていないこともあり、オークションや専門店にて高値で取引されています。
古いモデルであるほど高値になる傾向があり、コンディションの良い初期のモデルは、現在数百万円以上の価値になっているものもあります。
ルイ・ヴィトンのトランクの魅力や特徴3:豊富すぎる種類とサイズ
ルイ・ヴィトンのトランクは非常にバリエーション豊かで、その種類の多さは他のブランドでは類を見ないほど。
スタンダードな旅行用トランクはもちろんのこと、自宅での収納に適した仕様のトランクも存在します。
例えば、スニーカー収納のためのトランク「マル・スニーカー」。
トランク内には、数種類のスニーカーが収納できるスペースに加え、足元をチェックするためのミラーや小物を収納できる引き出しがあり、その姿はさながらシューズキャビネットのようです。
その他にも、花を活けることに特化した「マル・フルール」、貴重品の収納に適したドレッサーのような「ボワット・マン ジュワイアリー」、さらには、コレクター用に作られたトランク型ドールハウス「マル・メゾン ヴィヴィエンヌ」なども存在します。
このように、実用的なものからインテリア用、コレクター向けに作られたモデルまで、様々な用途のトランクを展開してきました。
サイズ感や機能性なども、シリーズによって多種多様。
自分に合ったトランクを見つけやすいのも、ルイ・ヴィトンのトランクの魅力のうちの一つです。
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のおすすめトランク7選!定番人気からインテリア用途まで幅広くご紹介
ルイ・ヴィトンの歴史を象徴するトランクは、どれも魅力的で上質なものばかり。
その中でも特におすすめしたい7種類のアイテムをご紹介します。
ルイ・ヴィトンのトランクおすすめその1:ビジネス用や1泊の旅行に最適なコトヴィル
ルイ・ヴィトンのノウハウとクラフトマンシップが詰まったコトヴィル。
ビステン、アルゼールと共に、ルイ・ヴィトンのトランクの定番モデルとして、長年にわたり絶大な人気を誇っているアイテムです。
コトヴィルの特徴は、コンパクトなサイズ感。ルイ・ヴィトンが展開しているトランクの定番モデルとしては最も小さいシリーズです。
40×33×15cmという機内にも持ち込めるサイズ感で邪魔になりにくいため、ビジネスシーンにも重宝することでしょう。
デザイン性にも優れており、ゴールドの金具やモノグラムが刻まれたキャンバス地が、ルイ・ヴィトンらしいラグジュアリー感を漂わせます。
また、コンパクトでありながら収納力は抜群。
ルイ・ヴィトンの特許であるS字型ロックの錠前により、こじ開けられる心配もありません。
密閉性や堅牢性に優れており、貴重品も安心して持ち運べます。
1~2泊の小旅行や出張のお供にちょうど良い、スタイリッシュで良質なトランクです。
ルイ・ヴィトンのトランクおすすめその2:大きめサイズも展開しているビステン
旅行用トランクに最適なサイズ感と実用性を兼ね備えた、ルイ・ヴィトンが誇る定番モデル「ビステン」。
ルイ・ヴィトンらしいクラシカルなフォルムと、タイムレスでエレガントなデザインから、幅広い年齢層から支持されています。
ビステンの特徴の一つに挙げられるのが、豊富なサイズ展開です。
50~80まで5センチ刻みで、実に7サイズも展開されており、いずれも抜群の収納力を誇ります。
2~4泊程度のちょっとした旅行なら50や55、4~6泊くらいの滞在なら60~70、1週間以上の長期滞在なら75以上のサイズが推奨されていて、収納量に合わせてお好みのサイズが選べます。
どのサイズも厚みは18cmで統一され、スリムなシルエットで持ち運びやすいのも魅力の一つです。
コーナー部分が金属のプレートやレザーで補強されており、耐久性も抜群。
ルイ・ヴィトン特許のS字錠前により、こじ開けられる心配もなく、安心して旅を楽しめます。
ルイ・ヴィトンのトランクおすすめその3:厚みのある大きめサイズならアルゼール
ビステンよりも厚みがあり、収納力や耐久性に優れた定番モデルがアルゼール。
シックでエレガントなデザインと、洗練されたシルエットに、モノグラムキャンバスが採用され、ルイ・ヴィトンらしさを感じられるトランクです。
コトヴィルやビステン同様、コーナーにはレザーやプレートによる補強が施され、S字錠前ロックにより、耐久性や安全性も優れています。
トランク内には取り外し可能なトレーがあり、荷物を上段と下段に分けて収納できるのも便利なポイントです。
サイズ展開は55、60、65、70、75、80の6種類。
3~4泊なら55~60、4~5泊なら45、5~6泊なら70、1週間以上なら75以上のサイズがおすすめですよ。
ルイ・ヴィトンのトランクおすすめその4:気軽に持ちたいならショルダーバッグのソフトトランク
ルイ・ヴィトンの伝統的なトランクの仕様そのままに、ぎゅっとコンパクトにしてショルダーバッグに仕立てたアイテム。
身につけるだけでトレンド感のあるモードなスタイルが完成します。
このソフトトランクは「Off-White」を立ち上げたファッションデザイナーのヴァージル・アブローが、ルイ・ヴィトンのクリエイティブディレクターに就任し発表されたアイテム。
ストリート系のファッションを得意とするヴァージル・アブローの斬新なアイディアと、ルイ・ヴィトンの伝統が合わさった革新的なデザインがたちまち話題になり、以降はモデルや芸能人、インフルエンサーを始め、多くのファッショニスタに愛用されています。
ダミエやモノグラムなどの定番のデザインはもちろんのこと、新しいコレクションが発表される度に、新たなモデルがリリースされています。
コンパクトでありながら収納力もあり、スマートフォンやミニウォレットなどの必需品を持ち歩くのに便利なアイテムです。
ルイ・ヴィトンのトランクおすすめその5:入手困難なシュプリームコラボ
この投稿をInstagramで見る
2017年秋冬コレクションのポップアップストアで販売された限定モデルのトランク。
人気ストリートブランド「シュプリーム」とのコラボレーションにより誕生しました。
当時21世紀最大のコラボレーションとも言われていたこの限定コレクションは、すぐさま多くのファンやコレクターの注目の的となり、日本円で約775万円という高額ながら瞬く間に完売となってしまいました。
日本のトップYouTuber、HIKAKINさんが購入したことでも有名です。
また、2019年末に開催されたオンラインオークションで出品された際には、日本円で約1,360万円で落札されたことも話題になりました。
ルイ・ヴィトンの長い歴史の中で培われてきたクラシカルなデザインと伝統技術、そしてシュプリームのスポーティーでアイコニックなデザインが融合した、希少価値の高いトランクです。
その圧倒的知名度から、現在もプレミアアイテムとして、多くのコレクターが探し求めている逸品です。
ルイ・ヴィトンのトランクおすすめその6:ローテーブルとしてもおしゃれなマル・クリエ
この投稿をInstagramで見る
112×52×56.5cmという大容量のハードタイプトランクで、大量の衣装や小物などを収納できます。
ルイ・ヴィトンの伝統と技術を体現したこのトランクは、美しいシルエットとリッチなデザインが魅力的で、インテリアとして置いてあるだけでも、部屋全体が高級ホテルのようなエレガントな雰囲気に。
トランクとして使うのも良いですが、インテリアとしてもおすすめ。上にアクリル板を置けば、エレガントなローテーブルに早変わりします。
コーヒーテーブルやサイドテーブルにちょうど良いサイズ感で、おしゃれなインテリアとしてお部屋の雰囲気をよりゴージャスにしてくれることでしょう。
もちろんトランクの特性を活かして、見せたくないものを中に収納することもできるので、実用性にも優れています。
ルイ・ヴィトンのトランクおすすめその7:インテリアとして使えるマル・フルール
1910年に、2代目のジョルジュ・ヴィトンが、特別な顧客へ日頃の感謝を伝えるためのプレゼントとして手掛けた「フラワー・トランク」から着想を得て誕生したマル・フルール。
こちらのモデルは、花を生けるためのインテリア用のトランクで、撥水性に優れたメタルトレーが内装されており、生け花や水、土も入れることができます。
普段お部屋に飾るちょっとしたお花も、このマル・フルールに活ければ、優雅で高級感のあるインテリアとして、お部屋をさらにエレガントに演出してくれるでしょう。
サイドにはハンドルもあしらわれていて、本物のトランクをそのまま小さくしたような精巧な作りです。
花を生けるのはもちろん、小物入れとして使うのも良いでしょう。
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のトランクを中古で購入するならどのお店がおすすめ?
デザインや機能性に加え、その歴史的背景から、幅広い世代に人気を博しているルイ・ヴィトンのトランク。
定価で購入すると100~300万円、モデルによっては1,000万円以上のものもあるので、欲しいと思っても手が届きにくいのが現状です。
少しでも安くルイ・ヴィトンのトランクを手に入れたい方は、中古で購入してみてはいかがでしょうか。
相場やコンディションに左右されるものの、中古なら20~30万円、物によっては10万円程度で購入できるトランクもありますよ。
また、既に廃番となってしまったヴィンテージモデルが手に入るチャンスも。
ただし、人気の高いルイ・ヴィトンのトランクは、コピー品が出回っていることも考えられます。
購入する際は信頼できるリユース店を選ぶようにしましょう。
ルイ・ヴィトンのトランクを中古で購入するなら、ギャラリーレアがおすすめです。
ギャラリーレアなら、ヴィトンの真贋に長けたスタッフが7回以上審査し、チェックをクリアした商品のみを取り扱っているので、安心してお買い物を楽しめます。
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のトランクを買取に出すならどの買取店がおすすめ?
もし使わなくなったルイ・ヴィトンのトランクをお持ちなら、買取査定に出してみてはいかがでしょうか。
ルイ・ヴィトンのトランクは、現行で販売されているモデルはもちろんのこと、既に廃番となってしまったヴィンテージモデルも、その歴史的価値や優れたデザイン性から非常に高い人気を誇ります。
現在は状態の良いヴィンテージトランクの数がほとんどないと言われており、さらに需要が高まっています。
ルイ・ヴィトンのトランクは、購入してから時間がたっていても充分に高価買取が期待できるアイテムです。
より高値での買取を目指すなら、ブランド品を専門とする買取業者に査定を依頼するようにしましょう。
ブランド買取のノウハウがないリサイクルショップに査定を依頼すると、適正価格よりも安く査定されてしまうリスクがあるからです。
ヴィトンの買取経験が豊富なギャラリーレアなら、確かな目を持った買取スタッフが適正価格で査定してくれるのでおすすめです。
店頭での査定はもちろん、電話やメール、LINEでも査定を受け付けています。
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のトランクについてのまとめ
まとめ
- ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のトランクは、ブランドの歴史やコンセプトを象徴する人気アイテムとして長年愛されている
- 現行モデルはもちろんのこと、既に廃番となっているヴィンテージトランクもコレクションとして、非常に高い人気を誇っている
今回は、LOUIS VUITTONのトランクについて、その魅力と人気モデルについてご紹介しました。
トランク職人としてキャリアをスタートさせたルイ・ヴィトンが創立したこのブランドにとって、トランクはブランドの歴史を物語る特別なアイテムです。
洗練されたエレガントなデザインや機能性、長く使える耐久性も、魅力的なポイントです。
需要の高いアイテムなので、買取に出せば想像以上の高値で売れるかもしれません。
自宅に眠っているLOUIS VUITTONのトランクがある方は、ぜひギャラリーレアにお問い合せください。
店頭はもちろんのこと、電話やメール、LINEでも査定を承ります。