パシャ ドゥ カルティエは、カルティエ(Cartier)の時計の中でも人気の高いモデルです。
1985年にリリースして以来、タンクシリーズと並んでカルティエのアイコンウォッチとして広く知られる存在となっています。
カルティエはレディース向けのイメージが強いですが、実はメンズウォッチにも力を入れており、多数のメンズ向けモデルを展開しています。
世界で初めて誕生した男性向けの腕時計「サントス」を開発したのもカルティエです。今回ご紹介するパシャも、もともとはモロッコの太守(パシャ)の依頼によって誕生した防水時計という背景を持っています。
カルティエらしい優美なデザインと優れた防水性を兼ね備えており、オシャレを楽しみたい方はもちろん、実用的な時計を求める方のニーズにもぴったりのモデルです。
またパシャは、長い歴史のなかでさまざまなコレクションを展開しているモデルでもあります。
女性向けのミスパシャから、男女兼用サイズのパシャC、大きめのパシャ42まで自分の手首の大きさや、スタイル・服装にあわせて選べます。
しかし一方で、「モデルが多すぎて迷ってしまう」と悩んでしまうのも事実。そこで今回は、メンズ・レディースにわけた、パシャのおすすめモデルをご紹介します。
ブランド買取販売店「ギャラリーレア」でLA部部長として勤務。業界屈指の激戦区である大阪エリアにおいて10年以上のブランド買取経験を持つ。
日本流通自主管理協会(AACD)の認定査定士として、ブランドに対する確かな知識とお客様に寄り添ったサービスを武器に第一線で活躍している。
目次
カルティエ(Cartier)のパシャ ドゥ カルティエとは?その魅力を3つのポイントでご紹介!
カルティエ(Cartier)のパシャの魅力を、大きく3つのポイントにわけてご紹介します。
カルティエのパシャの魅力1:カルティエでは珍しいラウンド型のケース
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パシャはラウンド型ケースが特徴のモデルです。腕時計としては一般的に思えるかもしれませんが、レクタンギュラー(長方形)のタンクシリーズや、スクエアのサントスシリーズなど、カルティエは直線的なデザインのモデルが多いブランド。
曲線を活かしたベニュワールといったモデルもありますが、意外にもカルティエにはラウンド型のモデルはそう多くないのです。
そんなカルティエのなかで、数少ないラウンド型のケースのモデルがパシャなのです。
普段使いしやすいフォルムが魅力で、洗練されたデザインでありながら、華美ではないシンプルなデザインも目をひきます。
ゴールドケースやダイヤを用いたものなど、ゴージャスなモデルもありますが、基本的なデザインは「12」「3」「6」「9」のインデックスがアラビア数字になっており、視認性に優れています。
シンプルながらも、確かな存在感を放つ絶妙なデザインのバランスを実現しているのは、カルティエだからこそ為せる技と言えます。
パシャは「腕時計はラウンド型がいい」という方や「どんな服装にも馴染む時計がほしい」という方におすすめです。
カルティエのパシャの魅力2:リューズプロテクターやグリッド
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パシャに採用されているリューズプロテクターやグリッドは、このモデルを特徴づける意匠として知られています。
もともとパシャは、1930年代にモロッコの太守が三代目当主のルイ・カルティエに「水泳をしながら着用できる腕時計がほしい」と依頼したことから開発されました。
現在では防水機能を有した腕時計が当たり前のようにありますが、当時は違います。腕時計の防水性を担保するには、通常とは異なる構造を採用する必要がありました。
そういった背景から誕生したのが、リューズプロテクターです。
時計のパーツの中でもリューズの防水性を高めるのが最大の課題でしたが、ルイ・カルティエはリューズプロテクターでこの問題を解決したのです。
リューズプロテクターは軍用時計に多く見られますが、カルティエの手にかかると人口宝石やダイヤモンドなどを使った、宝飾ブランドならではのデザインに生まれ変わります。
同様に、グリッドも当初はガラスを保護する役割として採用されていました。
現在でもパシャにはリューズプロテクターやグリッドがついていますが、本来の用途ではなくデザインを構成する要素として取り入れられています。
カルティエのパシャの魅力3:今も愛される数々の廃盤モデル
パシャは、1985年にカルティエのモデルとして誕生して以来、30年以上に渡って数多くのコレクションを展開してきました。
現在では「パシャ ドゥ カルティエ」の30mm、35mm、41mmなどが展開されていますが、すでに生産終了したモデルの中にも数多くの魅力的なコレクションが多々あります。
例えば「パシャ シータイマー」は、パシャの誕生のきっかけである防水時計としての機能を充実させたモデル。
逆回転防止ベゼルやラバーベルトを使用しており、よりスポーティーなパシャとして廃盤となった現在でも人気の高いモデルです。
また「パシャ シータイマー」以外にも、「パシャ クロノグラフ」や「パシャC メリディアンGMT」など機能的なモデルもあり、メカニカルさや実用性を重視する方からも選ばれています。
パシャは、カルティエのなかでも人気が高いため中古の出回りも比較的多く、入手しやすいモデルと言えます。
また、ロレックスやオーデマピゲなどの価格高騰が激しいブランドと比べると、リーズナブルに入手できるのも魅力です。
「好きなデザインのパシャが廃盤モデルだった」という方は、中古も選択肢に入れてみると良いでしょう。
【メンズ】カルティエ(Cartier)のパシャのおすすめ人気モデル5選!
メンズにおすすめのカルティエのパシャを5つご紹介します。
【メンズ】カルティエのパシャの人気モデル1:パシャ ドゥ カルティエ wspa0010
2020年に刷新された新作のパシャ ドゥ カルティエです。
基本的なパシャのデザインはそのままに、ディテールがブラッシュアップされました。
とくに変わったのがリューズプロテクター。これまで、リューズプロテクターを支えるプレートはケース側面の外側に取り付けられていましたが、新作ではケース側面に収納されています。
これによって、よりすっきりとしたシルエットに生まれ変わりました。
またブレスレットには、容易にコマを分解できる「スマートリンク」機能が加わり、ベルトのサイズ調整が簡単にできるようになりました。
ケースにも、ベルトを簡単に交換できる「クイックスイッチ」機構が備わっており、服装やシーンにあわせて気軽にベルトを付け替えることができます。
裏蓋は、シースルー仕様になっており、カルティエの自社開発ムーブメントを鑑賞できます。
ムーブメントは、キャリバー1847MCを搭載。ブランドが創業した1847年を名前に冠しているとおり、現在のカルティエの基幹ムーブメントとして数多くのモデルに搭載されています。
これまでカルティエは、ムーブメント製造会社のETAのキャリバーを搭載していました。
しかし、リシュモングループとカルティエの共同開発をするヴァルフルリエが新たに新ムーブメントを開発したことで、このキャリバーが誕生しました。
キャリバー1847MCは、これまでよりも耐磁性や巻き上げ効率が向上し、より高いスペックを実現しています。
「より実用的、機能的な時計を求めている」「最新のパシャがほしい」という方におすすめです。
【メンズ】カルティエのパシャの人気モデル2:パシャC メリディアン GMT
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35mmの男女兼用サイズであるパシャCが登場したのは1995年。その「パシャC」からGMT機能を備えたモデルとして登場したのが、「パシャC メリディアン GMT」です。
メリディアンは「子午線」を意味しており、文字盤にも地球儀をイメージした放射線状のデザインが施されています。
GMT機能をネーミングとデザインに落とし込むセンスの良さは、カルティエならではと言えます。
ベゼルには24時間表示がありますが、全体のデザインと調和しており機能的でありながら、美しいデザインを堪能できるのも魅力。
男女兼用サイズのモデルは、クォーツムーブメントや機能面で簡易的なモデルが多い中、こちらの時計はメカニカルな要素も魅力で、時計好きの男性にもおすすめの作りとなっています。
2008年以降のモデルは、日付表示の拡大鏡が廃止されており、拡大鏡ありのモデルは前期、無しのモデルは後期と言われています。
また、大きな日付表示を備えたビッグデイトモデルもラインナップされています。
「デザインと機能面を両立した時計がほしい」「小さめの腕時計が好き」という方におすすめです。
【メンズ】カルティエのパシャの人気モデル3:パシャ シータイマー
「パシャ シータイマー」は2006年に登場した、ダイバーズウォッチにあたるモデルです。
100m防水のため、本格ダイバーズというほどではないものの、逆回転防止ベゼルに夜光塗料のスーパールミノバが塗布された針など、実用的なスペックを持っています。
ベルトをラバーで覆ったものや、ベゼルの一部にセラミックを使用したものなど、機能性を更に向上させたモデルもあります。
エレガントなパシャの中でも、よりスポーティーさが際立つコレクションです。
また、「パシャ シータイマー」は、モデル名は同じですがメンズモデルとレディースモデルがあります。
メンズモデルは、自動巻きムーブメントのケースサイズ40mm、レディースモデルはクォーツムーブメントの33mmがラインナップされているため、ペアウォッチとしても楽しむことができます。
クロノグラフ機能を有したモデルもラインナップしており、機能面でも充実しているモデルといえるでしょう。
「スポーティーなパシャがほしい」「カジュアルなデザインの時計を探している」という方におすすめです。
【メンズ】カルティエのパシャの人気モデル4:パシャ ドゥ カルティエ クロノグラフ
クロノグラフ機能がついたパシャは、とくに男性からの人気が高いモデルです。
一時、廃盤となっていましたが2021年に新たに、41mmのクロノグラフ機能を搭載した「パシャ ドゥ カルティエ クロノグラフ」として復活し話題となりました。
新たなモデルは、ステンレスとイエローゴールドのモデルがラインナップされています。
初期のクロノグラフ搭載モデルのデザインを踏襲しており、クラシカルなパシャのデザインを活かしながらも、最新の技術によってさまざまな機能がアップグレードされています。
ムーブメントは、自社開発キャリバーの1904CH MCを搭載。耐磁性や巻き上げ効率に優れており、パワーリザーブは約47時間となっています。
新作モデルはもちろん、廃盤になったモデルのクロノグラフ搭載モデルも魅力的。同じクロノグラフでも、デザインが異なっています。
例えば、「パシャC クロノグラフ」では、ホワイトダイヤルにインダイヤルが黒くなった、いわゆる「パンダダイヤル」になったモデルがあります。
また、「パシャ シータイマー クロノグラフ」ではインダイヤルが楕円になっており、より洗練されたデザインになっているのが特徴です。
数あるパシャの中から、好みのクロノグラフ搭載モデルを探すのも楽しいでしょう。
【メンズ】カルティエのパシャの人気モデル5:パシャ グリッドモデル イエローゴールド
2022年、新たにパシャを特徴づけるグリッドが搭載されたイエローゴールドモデルが登場しました。
パシャの特徴的なデザインはそのままに、機能やスペックがブラッシュアップされています。
とくにデザインの要であるグリッドには、カルティエが新たに開発した、新システムが採用されています。
それは、複雑なバネで構成された4つの微細なクラスプが支えるシステム。この仕組みによって、これまで以上に簡単にグリッドの取り外しが行えるようになりました。
一つの時計で、グリッドあり・なしの2つのデザインを楽しむことができます。また、グリッドの裏側には4つの突起を配置し、ショックを受けても曲がらないように工夫されています。
ベルトを簡単に交換できる「クイックスイッチ」や、ベルト調整の「スマートリンク」が採用されているのも魅力です。
また、イエローゴールドのケースは手作業による磨きが施されており、これまで以上に美しいポリッシュ仕上げを堪能できます。
耐磁性と巻き上げ効率が向上した、自社開発ムーブメントのキャリバー1847 MCを搭載しています。
ケースサイズは41mm。「ラグジュアリーなパシャがほしい」「グリッド付きのパシャがほしい」という方におすすめです。
【レディース】カルティエ(Cartier)のパシャのおすすめ人気モデル5選!
レディースにおすすめのカルティエのパシャを5つご紹介します。
【レディース】カルティエのパシャの人気モデル1:ミスパシャ
ミスパシャは、レディース向けのパシャのなかでも、とくに人気の高いモデルです。
2009年登場とパシャのなかでは比較的新しいモデルで、女性から絶大な人気を集めています。
パシャの中で一番サイズが小さい27mmのケースサイズで、クォーツムーブメントのため厚みもなく薄型で優れた装着感も魅力。
スタンダードなシルバーの文字盤から、フェミニンなピンクの文字盤までデザインもさまざま。文字盤のカラーによってリューズプロテクターにあしらわれたカボションの色が違うのもポイントです。
文字盤やカボションだけでなく、オールステンレスからゴールド素材にダイヤをあしらったモデルまで幅広いデザインのラインナップが展開されています。
金属製ブレスレットはもちろん、革製ベルトなど様々なベルトから選べます。
ムーブメントはクォーツのため、機械式よりも手間がかからないのも魅力です。
ゼンマイの巻き上げが必要なく、精度も高いため時刻のずれを修正する手間も少なくて済みます。
上品かつフェミニンながらも、主張しすぎない控えめなデザインのため、オンオフ問わず着用できる万能な時計です。
現行ではラインナップから外れているため、入手には中古品を取り扱う店舗から探す必要があります。
人気モデルで中古の流通量も多いため、入手しやすいモデルと言えます。限定モデルも多数ラインナップされているため、お気に入りの一本を探すのも楽しいでしょう。
【レディース】カルティエのパシャの人気モデル2:パシャ ドゥ カルティエ 30mm
2021年に登場した、30mmの「パシャ ドゥ カルティエ」です。
2020年にパシャシリーズが刷新されるまでは、ケースサイズ32mmや33mmのモデルがありましたが今回登場したのは、30mmのモデル。
「ミスパシャ」の27mm「パシャ ドゥ カルティエ」の35mmの中間のサイズ感です。
大きなデザインの変更はありませんが、ディテール部分がブラッシュアップされています。
これまでリューズプロテクターのみにカボションが設置されていましたが、新作のパシャではリューズにもカボションが設置されています。
細かなポイントですが、ジュエリーブランドを感じさせる小さなこだわりと言えるでしょう。
またリューズカバーに隠れる場所に、イニシャルの刻印ができるサービスも行っており、自分だけの特別感を楽しむことも可能になりました。
ムーブメントはクォーツで、高精度かつ手間がかからない点も魅力。
簡単にブレスレットの交換ができる「クイックスイッチ」、コマの調整ができる「スマートリンク」を採用しており、服装やシーンにあわせてさまざまなスタイルを手軽に楽しむことができます。
スタンダードなステンレスのモデルと、ゴールドとのコンビモデル、ゴールドにベゼルダイヤをあしらったモデルがラインナップされています。
【レディース】カルティエのパシャの人気モデル3:パシャC
1995年に登場しパシャ人気の火付け役となったのが、こちらの「パシャC」。
当時ゴールド素材のみだったパシャの中で、初めてオールステンレスとして登場したのが「パシャC」でした。
「高級すぎて手が届かない」というこれまでのパシャのイメージを刷新し、ファン層を広げたことによって一躍ブランドの人気モデルとなったのです。
また35mmの男女兼用サイズで、女性のファンを一気に獲得したことも高い人気を誇る大きな要因の一つ。
レディースウォッチは、クォーツムーブメントが多い中、自動巻きムーブメントを搭載した女性がつけられるモデルで、機械式時計が好きな女性たちから高い支持を得ています。
パシャの購入を検討している方からは「ミスパシャとの違いを教えて欲しい」と言われることも多いです。
「パシャC」と「ミスパシャ」の大きな違いは、ケースサイズとムーブメントです。
「ミスパシャ」が27mmのサイズにクォーツムーブメントであるのに対し、「パシャC」は35mmのケースサイズに自動巻ムーブメントを搭載しています。
デザインも男女兼用サイズであるパシャCのほうが、よりスポーティーな印象になっている特徴があります。
他にも針やリューズプロテクターなど細かい部分に違いがあるため、好みで選んでみると良いでしょう。
「パシャC」は現在、廃盤となっており後継モデルとして35mmの「パシャ ドゥ カルティエ」がラインナップされています。
「パシャC」を入手するには中古で探す必要がありますが、人気が高く流通数も多いため比較的手に入れやすいです。
【レディース】カルティエのパシャの人気モデル4:パシャ ドゥ カルティエ 30mm ダイヤベゼル
2021年に登場した「パシャ ドゥ カルティエ」30mmのモデルです。ステンレスモデルと一緒にラインナップされたもので、18Kピンクゴールドにダイヤにベゼルがあしらわれたゴージャスな一本です。
ゴールド素材にダイヤを使ったモデルは華美になりすぎてしまうこともありますが、洗練された優美なデザインに仕上がっているのは、カルティエならではと言えます。
シンプルな文字盤に、「12」「3」「6」「9」の数字のみあしらわれたアラビアインデックス、内側に四角く描かれたレイルウェイミニッツなど、パシャの特徴的な意匠はそのまま受け継いでいます。
41mmクロノグラフやステンレスモデルと同じく、リューズプロテクターを支えるプレートはケース側面に収納されており、すっきりとしたシルエットになっています。
また、これまでリューズプロテクターのみについていたカボションが、新作ではリューズ部分にもあしらわれています。
ムーブメントはクォーツのため、機械式よりも維持にかかる手間が少なく済みます。ベルトにはワンタッチで交換できる「クイックスイッチ」機能を搭載しています。
交換できるベルトは、ステンレスモデルやダイヤなしのモデルなど、複数のモデルと互換性があるため、気分や服装にあわせて気軽にベルトを替えて楽しむことができます。
【レディース】カルティエのパシャの人気モデル5:パシャ 32 グリッドダイヤ
「パシャ 32 グリッドダイヤ」は、ミスパシャが登場するまで一番小さい32mmのパシャでした。
「パシャ32」は、レディース向けのパシャだったこともあり、ゴールド素材やダイヤを使ったデザインが多く、華やかでオシャレな時計をつけたいという女性のニーズにマッチします。
多くレディース向け時計には、クォーツムーブメントが使われていますが、初期のモデルには自動巻ムーブメントが搭載されていました。
そのためグリッドダイヤというデザイン性が高い時計ながら、メカニカルな要素も楽しめるモデルであり、機械式時計が好きという女性にもおすすめ。
「パシャ 32 グリッドダイヤ」は、ケースにゴールドの素材が使われているため、パーティーやフォーマルシーンにも最適です。
グリッドは取り外しができるため、一つの時計で2種類のデザインを楽しむことができるのもポイント。
パシャを特徴づけるグリッドダイヤのモデルは、中古で出回っている数もそれほど多くないため、確実に入手したい方は、入荷次第連絡してもらうよう中古時計の販売店に依頼し、気長に探すのが良いでしょう。
「ミスパシャでは小さすぎる」「グリッドベゼルがついたレディース向けのパシャがほしい」という方におすすめです。
カルティエ(Cartier)のパシャを中古で購入するならこのお店がおすすめ!
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カルティエのパシャは人気が高いため、中古での流通数も多く入手しやすいモデルです。
初めてカルティエの時計を購入するという方から選ばれることも多く、種類やサイズも豊富であることからペアウォッチとしての人気も高いです。
中古時計というと、良い印象を持っていないという方もいらっしゃるかもしれません。
しかしブランド品を専門に扱う店舗であれば、動作確認もしっかりと行われており購入後のサービスも充実しているため安心です。
フリマアプリやネットオークションでも購入できますが、コンディションの問題や偽物が混ざっているリスクもあるためおすすめはできません。
カルティエのパシャを中古で購入する際には、ブランド品を専門に取り扱うブランドリユース店を利用すると良いでしょう。
ギャラリーレアは、東証プライム上場企業のグループ企業であり、創業40年を超える老舗のため、安心して利用できます。
購入後のアフターケアも充実しているため、通常利用で時計に不具合が発生した場合、無料で対応してもらえます。
公式通販サイトでの在庫確認も可能です。ほしいパシャがある方は、在庫があるかチェックしてみましょう。
カルティエ(Cartier)のパシャの買取価格はいくらくらい?買取に出すならどの買取店がおすすめ?
モデル | 買取価格 |
---|---|
ミスパシャ W3140007/W3140026 | 14~17万円前後 |
シータイマー W31080M7 | 18~20万円前後 |
※上記は2023年4月時点での買取額となっており、相場や状態によって変動する可能性があります。
カルティエのパシャはメンズ・レディース含め、幅広い層から人気が高いモデルのため、中古市場でも安定した相場を保っています。
パシャの買取は、質屋や総合リサイクルショップなどさまざまなところで行っていますが、高価買取を目指すのであれば、ブランド品専門の買取店に依頼するようにしましょう。
ブランド品専門の買取店であれば、カルティエの時計に精通した買取スタッフが在籍しているため、適切な査定額をつけてくれます。
ギャラリーレアは、創業40年の歴史を持つブランド買取店です。日本国内だけでなく、香港やアメリカなど世界の最新の相場を反映し、高価買取を実現しています。
パシャは種類が多く、モデルや文字盤の色、使われている宝石の種類によっても買取額は変わってきます。
お手持ちのパシャの買取額が気になる方は、お気軽にギャラリーレアにお問い合わせください。
電話やメール、LINEでの無料査定を受け付けており、概算の買取金額をお伝えすることができます。
カルティエ(Cartier)のパシャはダサいという意見も?実際の着用例をご紹介!
パシャの評価を見ていると、「ダサい」という意見が見られることがあります。実際の着用例とあわせて検証してみましょう。
カルティエのパシャはフォーマルな服装とも相性抜群!
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カルティエのパシャは、フォーマルな服装とマッチします。
カルティエならではの気品ある雰囲気とラウンド型のケースは、様々なスタイルに合わせられます。
とくにゴールド素材のケースやダイヤがあしらわれたモデルは、パーティーシーンやドレスアップのスタイルにぴったり。主張しすぎないデザインは、フォーマルな服装を引き立ててくれます。
フォーマルな服装と相性の良い優美な時計といえます。
現在ではステンレスモデルが主流となり「パシャ=入手しやすい価格帯のモデル」というイメージが強いですが、もともとはゴールドモデルのみの高級ラインという立ち位置でした。そのため、フォーマルな服装でも違和感なくなじみます。
またステンレスモデルは、スーツにも似合うためビジネスシーンでも着用できます。新作のパシャは、薄型化されているため、袖口に引っかかりにくく着用感に優れているのも魅力。
「ちょっとオシャレなビジネス用時計を探している」という方にもおすすめです。
スタイルをワンランクアップさせたい方や、フォーマルな服装に合わせられる時計を探しているという方は、パシャを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
カルティエのパシャはラフな服装とも相性抜群!
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パシャは、ラフな服装との相性も良いです。シンプルなデザインのため、服装を選ばず着用できるのが大きな魅力の一つ。
もともと防水時計として誕生したため、エレガントなデザインでありながら、どこかスポーティーな雰囲気を持っており、ラフな服装との相性も抜群です。
文字盤の色やデザイン、素材、宝石、そしてサイズなどさまざまな種類がラインナップされているため、ペアウォッチとして選ばれることも多くあります。
「パシャがダサい」という意見の理由として、昔の「バブルのイメージがある」という意見が多く見受けられます。
経済が上向きだった時代は、ハイブランドで全身を固めるコーディネートが流行り、カルティエも人気だったため、そういった印象があるのかもしれません。
ですが、今はリバイバルブームでブランド志向の若者も増えていて、ブランド品を全面に取り入れるスタイルが古いという感覚は過去のものとなっています。
カジュアルなスタイルにパシャを取り入れれば、手首の印象を引き締めてくれて、全体のアクセントにもなります。
フォーマルからカジュアルまで、幅広いスタイルに似合うのは、時計のデザインが優れているから。
実際に手にとってみると、その美しさがよりはっきりと感じられるでしょう。
カルティエ(Cartier)のパシャ ドゥ カルティエについてのまとめ
まとめ
- パシャ ドゥ カルティエは、カルティエでは珍しいラウンド型ケース
- パシャにしかないリューズプロテクターやベゼルグリッドが楽しめる
- メンズ・レディースともに、種類やデザインのバリエーションが豊富
カルティエのパシャ ドゥ カルティエの魅力やおすすめの人気モデル、そして売買におすすめの店舗などをご紹介しました。
パシャはタンクシリーズやパンテール、サントスなどレクタンギュラーやスクエアのケースが多いカルティエのなかでは、珍しいラウンド型のケースが特徴です。
また防水時計として登場したことから、防水性を高めるためのリューズプロテクターやベゼルグリッドなど、パシャ特有のデザインが楽しめます。
1985年に登場して以来、長い歴史の中でさまざまなモデルが誕生してきました。2020年にはモデルを刷新し、さらに実用性を高める形で生まれ変わりました。
パシャを新しく手に入れたいという方も、既に持っていて買い換えたいという方も、ぜひギャラリーレアにご相談ください。