スイスに本社をおくロレックスの時計は、腕時計愛好家でなくても引き込まれる魅力を多数備えています。
1つ1つのモデルがロレックスにしかない特徴を持っており、機能性の高い腕時計です。
今回は、その中でもエクスプローラーやサブマリーナなどの、特に人気のあるものを取り挙げてご紹介します。
目次
旅行に連れていきたいエクスプローラー
「エクスプローラー」は、1950年代に誕生した探検家用のモデル。
文字盤に配された数字はシンプルに3、6、9のみで、視認性の高さに重点が置かれたデザインです。
針には夜光塗料が塗布されているため暗闇でも正確に時刻を確認でき、耐磁性に強いブルーパラクロムが使用されたムーブメントは温度変化に強く、過酷な環境下でも正確に時を刻みます。
仕事で出張などの機会が多い方や、旅行好きの方にもおすすめのモデルです。
モダンなデザインが特徴的な216570
「エクスプローラー」の「216570」は、オレンジの24時間針がデザインのアクセントとなっており、モダンな雰囲気を持つことから若い世代にも人気のモデルです。
また、放射線状にブラシ仕上げされたベゼルは非常に美しく、手首に装着した際にひときわ上品な存在感を発揮します。
シンプルながら、随所にこだわりの加工が施されていて飽きのこないデザインです。
サブマリーナデイトでセレブカジュアルに
「サブマリーナ」は、50年代に誕生した本格的なダイバーズモデルで、ロレックスのスポーツモデルとして象徴的な存在です。
「サブマリーナ」最大の特徴は、水深300メートルでも決して衰えることのないパフォーマンスを発揮する防水性にあります。
デザイン面では、潜水時間を計測できる回転ベゼルやリューズガードの存在感も無視できません。
スポーティーでカジュアルなため、ダイビングだけではなく普段の服装にもなじむでしょう。
防水性能は100mですが、基本的に船上での使用を想定して作られています。
サイズは、メンズ・ボーイズ・レディースと3種類あり、ユーザー層が広いためスポーツモデルの中でも人気の高いモデルです。
飽きのこないコスモグラフデイトナ
ロレックスを代表するモデルともいえる「デイトナ」。
116520は自社開発したムーブメントを搭載しており、衝撃や温度変化に対する耐久性の面での信頼性が非常に高い一品です。
パワーリザーブが前期モデルから大幅に向上して72時間と長くなっていることも特筆すべき特徴でしょう。
また、デザイン面では、インデックスを太くすることで視認性が高められていたり、インダイアルがシルバーになったりなど、ディテールにまでこだわりが見られます。
時差を乗りこなすロレックスGMTマスター
GMT機能付きのGMTマスターは、実用面での使い勝手の良さが際立っています。
堅苦しさのない表情や大きめサイズの存在感も伴い、男性に人気のモデルです。
海外出張が多い方やパイロットなど、海外に行くことが多い方にとって、2カ国の時刻をすぐに確認できるGMT機能は重宝するはず。
もちろん、GMT針は見た目もスタイリッシュでデザイン面でも価値を高めてくれています。
重厚感のあるプロ用モデル、シードゥエラー
「海の住人」を意味するシードゥエラーは、1220メートルという大深度に対応している、機能性が高いプロダイバー用のモデルです。
発売からそれほど時間も経っていない若いモデルで、所持している方がまだそれほど多くないため、人と同じ定番モデル以外を身に付けたい方におすすめします。
サブマリーナよりも重厚感がありクールな表情で、手首が太めの男性にとくに似合うでしょう。
贅沢感のあるヨットマスター ロレジウム
ヨットやクルーザーで余暇を楽しめるようにとセレブ用にデザイン開発された、ロレックスの中でも一段と高級感がある「ヨットマスター」。
特有の回転ベゼルは、エンボス加工によって立体的な仕上がりになっており、ロレジウムは、ステンレススチールとプラチナのコンビ素材が魅力的です。
おわりに
ロレックスの腕時計は、それぞれのモデルの背景に各々のストーリーが存在することが魅力の1つでもあります。
1つ1つのモデルが使用者のことを思い描いてデザインされ、そしてニーズに応える高い機能性を備えています。
ぜひ1度、ロレックスの熱意がこもった腕時計を試してみてはいかがでしょうか。