高品質の時計ブランドが多い日本ですが、ブランド時計といえばスイスをイメージされる方も多いのではないでしょうか。スイスの時計ブランドは、ロレックスやオメガなどが有名ですが、これらのブランドと並ぶ品質やブランド力を持つ時計ブランドとして、IWCもよく知られています。正式名はインターナショナル・ウォッチ・カンパニーで、時計好きの人からはインターと呼ばれています。
今回は、スイスとアメリカの技術を組み合わせるところからスタートした、歴史あるIWCのパイロットウォッチをご紹介します。
「パイロットウォッチ」マークXVII
素材はステンレスを使用しており、文字盤はスタンダードなブラック。デイト表示とも重なり、シンプルで使いやすいデザインです。シンプルなデザインの時計のため、プライベートはもちろん、ビジネスシーンで装着しても違和感はありません。
また、ムーブメントは自動巻きで、電池を交換する必要もないため大変便利です。実用的な時計ですし、1つは持っておきたい時計ではないでしょうか。
「ビッグパイロット」プティ・プランス
基本的な素材はステンレスですが、ベルト部分はカーフスキンを使用しており、腕周りのサイズを調節することも簡単です。
ベルトのカラーはブラウンで文字盤がブルーのため、カジュアルな雰囲気の時計。オフィスカジュアルのスタイルにもぴったりです。IWCの遊び心が反映された1品ですね。
「パイロットウォッチ」クロノグラフ デイデイト
こちらは、多くの人気を集めている、クロノグラフデザインの時計。クロノグラフとは、いわゆるストップウォッチ機能です。素材にはステンレスを使用しており、耐久性もバツグン。
文字盤のブラックと相まって、非常にクールな印象です。ベルトはブラックのカーフスキンで、時計全体がシンプルにまとまっており、若年層から壮年の方まで幅広く着用可能です。
また、クロノグラフであるにも関わらず自動巻きを採用しているため、IWCの技術力が高いことを証明。耐磁性軟鉄製インナーケースが付いていることもうれしいポイントです。
「パイロットウォッチ」クロノグラフ
先ほどご紹介したクロノグラフデイデイトを、ワンサイズ小さくしたような時計。サイズが少し小さくなった分、上品さが増しフォーマルな雰囲気です。
盤面の素材にはステンレスが採用されており、ベルト部分は高級素材の象徴でもあるクロコストラップ。盤面とベルトのコントラストが非常にステキな時計です。
ムーブメントは自動巻きで、防水機能も施されているため、機能性とデザイン性両方を重視したい方にオススメの時計といえるでしょう。
「パイロットウォッチ」クロノグラフ トップガン ミラマー
最後に紹介するこちらの時計は、今までとは一風変わったデザインです。盤面のカラーがカーキのため、ミリタリー調の雰囲気を醸し出しています。ミリタリー調は、スポーツやアクティビティ、休日のお出掛けを楽しみたいときにぴったりなデザインではないでしょうか。
また、IWC自社製キャリバー89365を採用しており、パワーリザーブは先代モデルだと44時間でしたが、こちらの時計は68時間に進化しています。
このように、連続作動時間が飛躍的に延びていることも相まって、アウトドアのお供にもぴったりな時計です。
おわりに
IWCは、スイスにおいては確固たる地位を築いており、高級時計ブランドとして知られています。日本での知名度はロレックスやオメガほどではありませんが、その品質や、シンプルかつ美しいデザインにはきっと満足できるでしょう。自分好みの時計を、ぜひIWCから探してみてください。