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本物の金を見分ける方法やポイント、偽物の金の特徴を徹底解説

本物の金を見分ける方法やポイント、偽物の金の特徴を徹底解説

金ならではの美しい輝きはもちろん資産としても価値が高騰していることから、金のジュエリーやインゴットなどを所有する方も増えています。

こうして需要が高まっているときには、偽造品の流通も増加しはじめる傾向にあります。純度が低い粗悪な金製品やメッキ加工などの偽装品に騙されないためには、正しい知識を身に着けておくことが大切です。

この記事では、本物の金を見分ける方法や偽物に騙されないための注意点などを詳しく解説いたします。

本物の金の種類と特徴

まずは、本物の金とはどういうものなのかを理解しておきましょう。

金自体は柔らかい性質を持っているため、細かな装飾などを施す場合には基本的に他の金属と混ぜて使用されます。

他の金属を混ぜた合金も金であることには変わりありません。ここからは、純金と合金それぞれの特徴について、さらに詳しくご紹介していきます。

純金の特徴

金の刻印

金の含有率が99.99%以上の金属を純金といいます。酸化や腐食に強く変色することのない美しい光沢が特徴で、柔らかさがあり薄く延ばしたりする加工にも適した性質を持っています。

純金があまりジュエリーや腕時計などの装飾品に用いられないのは、その柔らかさゆえにキズや凹みが生じやすく、普段使いのアイテムには向かないためです。

したがって、純金はどちらかというと資産として保有することを目的とした、インゴットや金貨などのアイテムに用いられることがほとんどです。

最も純度の高い金なので、資産としても最も高い価値を有しています。純金であることを示す刻印としては「K24」「Au1000」といった表記が使われていることが多いです。

合金の特徴

合金とは、金に他の金属を混ぜて作られた金のことを指します。柔らかすぎて普段使いには向かない金の性質をカバーする意味合いが強く、他の金属を混ぜることで硬度を高めたり色を変化させたりすることができます。

金に混ぜ合わせるために用いられる金属を割り金といい、銀や銅のほか、亜鉛やニッケル、パラジウムなどが配合される場合が多いです。

この割り金に使用する金属によって色味を調整することができ、ホワイトゴールドやピンクゴールドなどのカラーゴールドが作られています。

金の純度はアイテムによってさまざまですが、装飾品としては金の含有量が約75%の18金をはじめ、金の含有量が約58.5%の14金などが広く用いられています。

偽物の金の種類と特徴

金メッキの特徴

金メッキの特徴

金以外の金属を薄く延ばした金の膜でコーティングする加工を金メッキといいます。

表面は金でできた膜なので、見た目だけでは内側も全て金でできているアイテムと区別がつきにくいです。

基本的に、金メッキ加工が施されているアイテムには「GP」の刻印が入っている場合が多いです。

粗悪品の中には「GP」の刻印をせず、本物の金であるかのように見せかけたアイテムもあるため、価格が安すぎたり販売元が怪しい場合は注意しましょう。

金張りの特徴

金張りとは、板状の金に圧力と熱を加えて金以外の金属に圧着する加工を指します。

圧着することでより強固に密着するため、金メッキと比べると剥離しにくく、本物の金により近い見た目と品質を持つのが特徴です。

金メッキと同様、金が使われているのは表面だけですが、総重量の5%以上が金であれば金張りと呼ばれます。

金張りのアイテムには「GF」の刻印が入れられますが、こちらも本物の金と偽って売られているケースがあり注意が必要です。

純度が偽装された金の特徴

金メッキや金張りを金と偽っている場合よりも判断が難しいのが、実際に金を用いたアイテムの純度を偽っているケースです。

実際には、金の含有量が全体の3割程度しかない7金でできているにもかかわらず、金の含有量が75%の18金と偽って「K18」などと刻印したアイテムが出回っていたりします。

この場合は、表面だけを加工した金メッキや金張りのアイテムよりも見分けがつきにくく、専門的な知識がなければ金の純度を見破るのは非常に困難です。

他の金属を金と詐称する場合も

本来、金に刻印が施されている場合は、そのアイテム全体が同じ純度の金であることを示しています。

しかし、アイテムのごく一部だけに金を使用し、金でできた部分に刻印を入れた悪質な偽造品も確認されています。

例えば、留め具に「K14」の刻印が入っていて、あたかも全体が14金でできているかのように見えるネックレスが、実際には刻印が入った留め具のみが14金で、チェーンやペンダントトップなどは真鍮製といったケースです。

本物の金を見分ける6つの方法とポイント

金を見分けるポイント1:刻印

本物の金を見分ける方法やポイント、偽物の金の特徴を徹底解説

金製品が本物であるかどうかを見分ける際に、最初に確認したいポイントは刻印です。

純金のアイテムには「K24」のほか「999.9」や「FINE GOLD」といった刻印が用いられています。

アイテムが18金である場合、基本的には「K18」もしくは「18K」、海外ブランドのジュエリーであれば「750」や「Au750」といった刻印が入っていることが多いです。

「K18」も「Au750」も表記が24分率か千分率かの違いだけで、どちらも金の含有率が75%であることを意味しています。

合金を用いたアイテムであれば、ホワイトゴールドを意味する「WG」や、ピンクゴールドを意味する「PG」などが合わせて刻印されているものもあります。

金を見分けるポイント2:色味

単純な方法ではありますが、他に確実に金と分かっているアイテムが手元にある場合は、並べて色を見比べてみるのも有効な手段です。

純金は美しい輝きと深みのある黄金色が特徴ですが、純度が低かったり偽物の金である場合、明らかに色に深みがなかったり輝きが鈍かったりと目に見えて違いがわかるケースもあります。

ただし、純金以外の合金の場合は、金特有の輝きが失われていることもあるため、見た目だけで判断するのはかなり難しいです。

金の含有量が下がるにつれて、色味が淡く明るい黄色に近づいていき、輝きも暗く鈍ったような印象になっていきます。

色味だけで判断することはできませんが、明らかな違いがある場合は他の方法でも確認してみるとよいでしょう。

金を見分けるポイント3:磁石

磁石を近づけてくっつくかどうかを調べることも、本物の金を見極めるポイントのひとつです。

金は磁石には反応しないため磁石にくっつく場合は、表面に金メッキや金張りなどの加工を施したアイテムであるということになります。

磁石さえあれば手軽に試せる方法ではありますが、磁石にくっつく=偽物ではあるものの、磁石にくっつかない=本物とは限らない点に注意が必要です。

なぜなら、金以外にも銀や錫など磁石に反応しない金属はいくつかあり、これらの金属に金メッキや金張りなどの加工を施した場合、磁石には反応しないということになります。

そのため、内部まで金でできているアイテムかどうかは、磁石を使う方法だけでは判断できません。

金を見分けるポイント4:比重

  • K24:19.13~19.51
  • K18:14.84~16.12
  • K14:12.91~14.44

金の純度と比重の値は上記のとおりです。比重とは、同じ体積の物質の密度の比のことで、計量カップなどの目盛りのある容器と重さを量るスケールがあれば、自宅でも計算することが可能です。

まず、スケールで金かどうかを調べたいアイテムの重量を量ります。次に、水を入れた計量カップにアイテムを入れ、水がどのくらい増えたかを確認します。

この水が増えた分がアイテムの体積となるので、先ほど量ったアイテムの重量を体積で割れば、比重を求めることができます。計算した比重が上でご紹介した値になっていれば、金である可能性が高いです。

ただし、宝石が埋め込まれていたり内部が空洞になっているジュエリーなどは、比重が正確に求められないためこの方法は使えません。

金を見分けるポイント5:剥離

磁石を近づけてくっつかなかったアイテムに、宝石などの別の素材が用いられている場合は、比重を計算する方法も使えないためなかなか判断が難しいです。

初歩的なポイントではありますが、こういったアイテムの場合は表面をくまなく確認して、剥離がないかどうかをチェックするのも有効な手段の一つです。

金メッキ加工のアイテムは、薄く延ばした金の膜を別の金属の表面に貼り合わせているため、強い衝撃や摩擦などで表面の金が剥がれてしまうことがあります。

内部まで金でできているアイテムであれば、表面に傷がついたとしても剥がれるということはないので、表面が剥がれて内側の金属が見えていたりする場合は、金メッキが施されたアイテムであることが分かります。

金を見分けるポイント6:硬度

アイテムの硬度を調べて金かどうかを判断する方法もあります。金の硬度を調べる際には、試金石という鉱石を使う方法が一般的です。

金かどうかを調べたいアイテムで試金石を擦り、試金石の表面についた痕の状態を見ることで金の純度を判断します。

純金に近いほど鮮やかな黄金色の痕が濃く残り、金の純度が低くなると薄く白っぽい痕になります。手元に純度が分かっている金製品があれば、同じように痕をつけて見比べてみるとより分かりやすいです。

ただし、試金石を使う方法は金の表面を削ることになるので、金メッキであった場合は中の金属が見えてしまったり、本物の金であってもアイテムに傷がついたりする可能性があるため、大切な品物に使うのはおすすめしません。

手元の金が18金かどうか見分ける方法

本物の金を見分ける方法やポイント、偽物の金の特徴を徹底解説

ジュエリーや腕時計などに用いられることの多い18金ですが、金の含有量は全体の75%なので、残りの25%は他の金属が混ぜられているということになります。

混ぜられる他の金属の配合次第で色味が大きく変わってくるため、純金と比べると目視だけで見極めるのはやや難しいです。

18金のイエローゴールドの場合、純金よりも淡く14金よりも深い黄色になるのが特徴です。一方で、ピンクゴールドの場合は、銅の赤によってピンク色が作り出されているため、金の含有量が多い18金よりも14金のほうがピンクが濃く発色して見えます。

18金が持つ色の特徴について理解しておくと、ある程度は見た目だけでも判断できるので、まずは色味を確認してみましょう。

偽物の金を購入しないための注意点

本物の金を見分ける方法やポイント、偽物の金の特徴を徹底解説

近年、金の価値が上昇し続けていることから金製品の需要が高まっていて、それに伴い偽物の流通量も増加しています。

すでに手元にあるアイテムであれば先ほどご紹介した方法などを使って、本物の金かどうかを確かめることもできますが、これから購入しようとしているアイテムの場合は調べる手段も限られます。

基本的には、しっかりと販売元を確認して信頼できる専門店などから購入するのが確実です。アマゾンやフリマアプリなどの誰でも簡単に出品できる媒体で金製品を購入するのは避けたほうがよいでしょう。

ジュエリーであればブランドの直営店や貴金属の専門店などで実物を見て購入し、近くに実店舗がない場合はブランドの公式通販サイトなどから購入するのが安心です。

金を自分で見分けることが難しい場合の対処法

貴金属の鑑定サービスを利用する

先ほどご紹介した方法を試しても、金が本物かどうかわからない場合や正確な純度が判別できない場合は、貴金属の鑑定サービスを利用するのがよいでしょう。

試金石などアイテムを傷つける可能性のある鑑定方法に抵抗がある方は、X線分析などを用いてアイテムを削ったりすることなく正確に鑑定してくれるサービスもあるのでチェックしてみてくださいね。

鑑定業者によって費用は異なりますが、1,000円ほどで鑑定してもらえる場合が多いです。

金の買取専門店へ査定依頼を出す

金製品の査定

自宅の近くに貴金属の買取店がある場合は、アイテムを持ち込んで査定してもらうのもよいでしょう。

基本的には、アイテムを買い取ってもらう前段階としての査定なので、全く売る気がないのに本物かどうかを調べるためだけに、大量のアイテムを持ち込んだりするのは避け、買取店の迷惑にならないよう節度を持って利用してください。

査定の際に、金の純度や査定額の算出方法について詳しく説明してくれる買取店であれば、査定結果も信頼できる可能性が高いです。

金の売買に関するQ&A

刻印がなくても売れますか?

近年では、金の純度を偽っていたり一部にしか金が使われていなかったりする粗悪品も出回っていて、刻印があるからといって必ずしも本物とは言えないのが現状です。そのため、買取店でも刻印だけでアイテムの価値を判断することはありません。

基本的に、貴金属の買取を受け付けている買取店であれば、金の純度を判別するための機器が揃っているので、金に刻印がなかったり刻印が薄くなって読み取れない状態であっても問題なく売却できます。

壊れていても買取できますか?

  • 留め具の破損
  • チェーン切れ
  • 変形や凹み等

日常的に使用していると引っ掛けてしまったりぶつけてしまったりして、壊れてしまうこともありますよね。

買取店で買い取られたあとの金は、溶かして再利用されることがほとんどなので、壊れていてアイテムとして使用できない状態であっても問題なく買取してもらえます。

ブランドやアイテムの種類によっては修理して再販されることもあるので、千切れたパーツや外れた石などが手元にある場合は、一緒に査定に出すとより高値で売れる場合もあります。

金の売却なら「ギャラリーレア」

ギャラリーレア 金 買取

ギャラリーレアは貴金属やブランド品の買取専門店で、豊富な経験に基づいた高額査定が強みです。高級ブランドの宝飾品に加え、インゴットや金貨などの金製品も高価買取いたします。

「使う機会のない金製品が手元にあるけど売却すべきか悩んでいる」という方は、ぜひ一度お問い合わせください。LINE査定やメール査定の手数料は無料で、査定価格にご満足いただけなければキャンセルしていただいてもキャンセル料はかかりません。

実店舗を東京・大阪・名古屋などの都市部に構えているほか、手数料や送料が不要の宅配買取も実施しています。宅配買取をお申し込みいただいた方には、ご自宅まで梱包資材をお届けしますので段ボールなどの準備も必要ありません。

宅配買取で売却する方法をチェック

まとめ

まとめ

  • 金が本物かどうかを調べる方法はいくつかある
  • 自分で調べても分からないときは専門店に頼む

本物の金の見分け方のほか、本物の金と偽物の金の特徴、偽物に騙されないための注意点などを詳しくご紹介してきました。

金かどうかを調べる方法はいくつかありますが、アイテムによっては本物の金かどうかを見極めるのが困難なケースや、本物であっても純度の判別が難しいものもあります。

手元にあるアイテムが本物の金かどうか知りたいという方や、いくらくらいで売れるのか聞いてみたいという方は、ぜひお気軽にギャラリーレアまでお問い合わせください。

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